【上演】『桜の園』1928-68年(ニューヨーク・ブロードウェイ)

演出:Eva Le Gallienne

アメリカの劇団による最初の『桜の園』。
40年間レパートリーとして上演され続けた。
1944年にリバイバルされたさいには、Eva Le Gallienneがラネーフスカヤを演じている。
1968年にはラネーフスカヤをUra Hagenが演じた。この時のシャルロッタをEva Le Gallienneが演じている。

初演が終わるとその日の内にチケットが完売してしまうほどの盛況で
シーズンで64公演を行っている。(p.116)

演出のEvaは幼少期にイギリスとフランスで過ごし、文学的な影響を家族から受けている。
渡米後はCivic Repertory companyを設立し、アメリカで
演劇における古典と現代の融合を目指して活動していた。(p.112)

ナジーモワの演じるラネーフスカヤは美しく、エレガントで、ウィットであった(p114)


ラネーフスカヤ:Alla Nazimova(ロシアから移住)
アーニャ:Jo Hutchinson
トロフィーモフ:Harold Moulton
ワーリャ:Eva Le Gallienne

劇評
1.New York Times(1928.11.18)
(Alla Nazimova) flowing rhythm that carches every evanscent mood and intonation in this character.


最終更新:2008年11月04日 04:56
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