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シイラ編 - (2012/06/20 (水) 15:18:11) の1つ前との変更点

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相模湾の夏の風物詩、ルアーシイラはオフショア入門にベストなターゲットです 。 生息数が多いので安定した釣果が見込めますし、船を怖がらない魚なので遠投する必要がなく、キャスティングも難しくありません。 例年7月〜9月がシーズンで、アベレージの80cmクラスから、150cmクラスまで釣れますが、相模湾ではメーターオーバーを釣れば「おおもの」です。 ちいさいシイラのことは、「ぺんぺん」といいます。 •ルアー 25〜50gのトップウオータープラグ、シンキングペンシル、ジャークベイトを使用 します。基本的には活性があればルアーをえり好みしないさかななので、「シイ ラ用」であればなんでもいいです。その中でもオススメは下記。 上段:メーカー 中段:ルアーの名前 下段:ひとこと ダイワ TDドラドペシル 14cm シンキング(トップウォーター) 動かしやすいしどこでも買えるので初心者にもおすすめできます。 マングローブスタジオ アトゥーラ(シンキングペンシル) シイラだけじゃなくいろんなさかなに有効です。大きさが2種類あります。 マングローブスタジオ マヒジャーク(ジャークベイト) ちょっと動かすのに体力がいりますが、凪だとすげー釣れます。 ダイワ ドラドジャーク(ジャークベイト) マヒジャークと同系統です 淡水用、シーバス用のやつはすぐ壊れるので最初はやめたほうがいいです。 そして、フックは必ずバーブレスにしてください(カエシをつぶしてください) シイラは船上でものすごい暴れるさかななので、フックをはずすのにかなり手間取ります。 そしてなにより、狭い船の上でルアーをぶん投げて、ほかの人を釣るなんてもってのほかです。 オフショアキャスティングでは、バーブレスフックを使うのはマナーです。 •タックル ロッドはシイラ用のキャスティングロッド、 長さは下投げ中心なら6ft台、上投げ中心なら7ft台がよいでしょう。 きっと、しばらくするとステップアップしたくなるでしょうから、 タックルを買うならはじめからヒラマサ用のライトキャスティングロッドを買うのもありかもしれません。 リールはシマノなら4000番〜10000番、ダイワなら4000〜5500番。 巻き取りスピードの高いハイギアタイプが向いています。 ヒラマサジギングなどにも使いたいなら、最低でもツインパSWクラスじゃないと壊れます。 ラインはPE2〜4号、3号が入門には最適でしょう。2号でもできますが、少しファイトに気を使います。 リーダーはナイロン製の60lbsを2メーター(1〜2ヒロ)、結束はFGノットやPRノットなど、摩擦系のものがお勧めです。 これらのノットは基本的に道具がないとできないので、 持っていない人はノーネームノットで結束して、リーダーを短めにしてガイドから出して投げてください。 要するに、シーバスやエギと比べリーダーが太いので、摩擦系で結ばないと結束部のコブがすごい大きくなってしまいます。投げるときにコブがガイドを通ると引っかかり、ミスキャストにつながります。(ルアーが自分に飛んでくるので危険です) リーダーとルアーは溶接リング+スプリットリングでつなげるか、大型のクロスロックスナップを使用します。 ノットはTN(トリプルニット)ノット。 対象魚が大きいので、ノットを含めたラインシステム、タックルのバランスや強度が非常に重要です。 参考までに私のタックルは ㈰ヘビーな方 ロッド:TAPER&SHAPE JEWELBIRD CJBKS-76MHC リール:シマノ ステラ 8000HG ライン:よつあみ ジグマンWX8 4号 リーダー:プロセレ ナノダックスリーダー60LBS ㈪ライトな方 ロッド:TAPER&SHAPE JEWELBIRD GJBS-66MLC リール:シマノ ステラ 5000XG ライン:よつあみ ジグマンWX8 3号 リーダー:プロセレ ナノダックスリーダー60LBS 結束:PEとリーダーはFGノット、リーダーとルアーはTNノット。 タックルそろえたい方はご相談ください。 貸すこともできます。 •釣り方 シイラは群れで「潮目」や「流木」「パヤオ」といったストラクチャーについていることが多いです。 また、なにもないところをふらふら泳いでいる「フラツキ」と呼ばれる個体もいます。 「フラツキ」は結構サイズがいいことが多いです。 出港したらまず、潮目や流木を目視で探します。 いい潮目があれば、その潮目沿いに船を流していき、泳いでいるシイラを探します。 シイラを視認したら、鼻先を掠めるようにルアーを投げ込みます。 流木や流れ藻があれば、とりあえずルアーをキャストしてみます。 いずれにせよ、重要なのはルアーのアクションです。 シイラは派手なアクションが好きなので、ルアーにもよりますが大きめのモーションでトゥイッチやジャークをかけて誘います。 「誘い」と「食わせ」を意識すると尚よし、です。 投げた場所に活性の高い群れがいれば、わらわらと群れでルアーを追ってきます。 こうなれば、船の近くにシイラがつくので、とても釣りやすい状況になります。 ルアーを投げる際は、自分の立ち位置によって、上投げか下投げを使い分けます。 上投げの際は、必ず一度一度振り返って後ろに人がいないことを確認してください。 ヒットしたらロッドをのされないように立てながら、フッキングをいれて船の後ろに下がってください。といっても、初めてヒットしたら強い引きで頭の中はパニックでしょう笑 でも大丈夫です。シイラは根に走るさかなじゃないので、ゆっくり時間をかけて獲ることができます。 どれだけラインを出されてもいつかは疲れて寄ってきますから、あせらずじっくりファイトしてください。 さかなが向こうを向いているとき=ドラグが出ているとき はリールを巻かなくてOKです。 さかながこっちを向いたら=ドラグが止まったら がんばってリールを巻いてください。 船べりまで寄せたら、きっと誰かがタモに入れてくれるはずです。 あつーい あつーい 夏の風物詩ですので、水分・栄養補給は忘れずに。 以上、シイラ編 でした〜

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