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ハワイ釣行 - (2011/11/06 (日) 12:06:30) の最新版との変更点

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Angler 多田 両親がハワイにいくというので、私も釣りをしにいってきた。 過去何度かハワイを訪れた事はあったが、一度も釣りをしたことはなかったので楽しみだった。今回のメインの釣りは島の中心部にあるレイクウィルソンでのピーコックバス釣り。海のディープジギングも考えてたが予算の都合上こちらはできず、ピーコック一本に絞った。その分、これにかける思いで、モチベーション高く望んだ。日本人のガイド千野さんが営む、アウトドアクエストさん(http://www.outdoor-quest.com/)にガイドを頼み、釣りをスタート。 朝一、オセラリス(ハワイにいる移入種のピーコックバス)のフィーディングタイムを狙ってポイントを探る。オセラリスの捕食行動は独特で、岸から離れた深場で群れをなして、水面にシクリッド系のベイトを追い込み一斉に補食する。ベイトの群れが急に逃げたのを確認した直後、夥しい数のオセラリスが水面を乱舞し補食する。この時間はその中に、小さめのルアーをキャストするのだが、ルアーサイズが3~4cm程のベイトにマッチしていないと見切ってしまうのは目でも確認できた。私はザグスティックペンシル、レッドペッパーマイクロ、シルバープロップ改(後ろのペラをはずしてペンシルにしたもので、これがよく釣れた)などのトップ、アスリートミノー55、ペラッコなど、小型ルアーを中心にキャスト。 捕食スイッチが入り、水面を騒がせているのは長くて30秒。その間にベイトの中にルアーをタイミングよくキャストしなくてはならない。海のナブラ打ちに近い。この日は雲も多く、時より雨が降り、また風も程よくあたっており、コンディションはベスト。この捕食のタイミングに幾度となく出会った。きちんとしかるべきタイミングでルアーをベイトの中にいれてうごさせれば、比較的簡単に釣れる。私はこのパターンで5尾のオセラリスをキャッチ。 #ref(peacock1.jpg) #ref(peacock2.jpg) 綺麗な魚だ。 日が昇り捕食行動がおさまると、今度はカバーをタイトに攻める。ニュートラルの魚がいる所を直撃し、リアクションで怒らせてバイトに持ち込む。終盤、岬のシャローフラットにベイトがたまっているのを発見。そこにはフィッシュイーターの存在も確認できる。水はブラウン系の濁りがあるが、オセラリスやレッドデビル(オスカーの仲間)は鮮やかな体色をしているので、サイトで確認しやすい。レッドデビルはこの湖ではメジャーな外道で簡単に釣れる。しかしそのエリアのオセラリスはベイトがいるにも関わらずやる気なさそうにふらふらと番で泳いでいる。サイトの釣りが比較的得意な私は燃えた。ガイドの千野さんに「通常こういう雰囲気の魚は釣れないんだけどね」と言われ、さらに燃えた。 ルアーと魚との距離を考えトレースするコースを選択しキャスト。魚が一瞬反応する。ルアーをローテーションしながら魚を飽きさせないように、反応したら動きを強くして怒らせるようにルアーを操作する。この駆け引きがサイトの醍醐味だ。魚が左から右へ泳ぐのをぼんやりと確認。丁度オセラリスとトレースするルアーが遭遇する距離に上手く入った。そして #ref(peacoc3.jpg) #ref(peacock4.jpg) これである。このパターンで仕留めた番のニ尾は46,47とナイスサイズで、ガイドさんのHPで今日一のサイズとして紹介されるクラスだ。しかし私がこの日釣り上げたMAXは実は一番最初に仕留めた魚だ。 朝のアシ打ちである。よくわからないが、まずは一匹と、アシ周りにマイラミノーを沈めて、ジャークさせていたら、どすんと重くなるアタリ。その後下に、左右に走る強烈な引き、なんだこれはこれがピーコックか、絶対に逃がせない!と慎重にやりとりした結果、無事にキャッチ。 #ref(peacock!jpg) 51cmのランカーだった。 こうして私が楽しみにしていた、レイクウィルソンの釣りは終了した。オセラリス8尾、ラージマウス1尾、レッドデビル1尾、淡水ダツ1尾の釣果に大満足で、私はガイドの千野さんの車で帰途についた。 ハワイを訪れる日は、満潮で曇天のタイミングで挑戦してみるといいと思う。  レイクウィルソンの日以外は、アラワイ運河でダイバーが恐れるバラクーダことカマスを釣ったり、カハラでメッキを釣って現地の人に上げようと思ったらレギュレーションでリリースサイズだ、と言われたり、堤防でエソやハゼを釣ったりして遊んだ。 釣り三昧で大満足のハワイ滞在だった。 空港のセキュリティーにロッドを折られるまでは・・・
Angler 多田 両親がハワイにいくというので、私も釣りをしにいってきた。 過去何度かハワイを訪れた事はあったが、一度も釣りをしたことはなかったので楽しみだった。今回のメインの釣りは島の中心部にあるレイクウィルソンでのピーコックバス釣り。海のディープジギングも考えてたが予算の都合上こちらはできず、ピーコック一本に絞った。その分、これにかける思いで、モチベーション高く望んだ。日本人のガイド千野さんが営む、アウトドアクエストさん(http://www.outdoor-quest.com/)にガイドを頼み、釣りをスタート。 朝一、オセラリス(ハワイにいる移入種のピーコックバス)のフィーディングタイムを狙ってポイントを探る。オセラリスの捕食行動は独特で、岸から離れた深場で群れをなして、水面にシクリッド系のベイトを追い込み一斉に補食する。ベイトの群れが急に逃げたのを確認した直後、夥しい数のオセラリスが水面を乱舞し補食する。この時間はその中に、小さめのルアーをキャストするのだが、ルアーサイズが3~4cm程のベイトにマッチしていないと見切ってしまうのは目でも確認できた。私はザグスティックペンシル、レッドペッパーマイクロ、シルバープロップ改(後ろのペラをはずしてペンシルにしたもので、これがよく釣れた)などのトップ、アスリートミノー55、ペラッコなど、小型ルアーを中心にキャスト。 捕食スイッチが入り、水面を騒がせているのは長くて30秒。その間にベイトの中にルアーをタイミングよくキャストしなくてはならない。海のナブラ打ちに近い。この日は雲も多く、時より雨が降り、また風も程よくあたっており、コンディションはベスト。この捕食のタイミングに幾度となく出会った。きちんとしかるべきタイミングでルアーをベイトの中にいれてうごさせれば、比較的簡単に釣れる。私はこのパターンで5尾のオセラリスをキャッチ。 #ref(peacock1.jpg) #ref(peacock2.jpg) 綺麗な魚だ。 日が昇り捕食行動がおさまると、今度はカバーをタイトに攻める。ニュートラルの魚がいる所を直撃し、リアクションで怒らせてバイトに持ち込む。終盤、岬のシャローフラットにベイトがたまっているのを発見。そこにはフィッシュイーターの存在も確認できる。水はブラウン系の濁りがあるが、オセラリスやレッドデビル(オスカーの仲間)は鮮やかな体色をしているので、サイトで確認しやすい。レッドデビルはこの湖ではメジャーな外道で簡単に釣れる。しかしそのエリアのオセラリスはベイトがいるにも関わらずやる気なさそうにふらふらと番で泳いでいる。サイトの釣りが比較的得意な私は燃えた。ガイドの千野さんに「通常こういう雰囲気の魚は釣れないんだけどね」と言われ、さらに燃えた。 ルアーと魚との距離を考えトレースするコースを選択しキャスト。魚が一瞬反応する。ルアーをローテーションしながら魚を飽きさせないように、反応したら動きを強くして怒らせるようにルアーを操作する。この駆け引きがサイトの醍醐味だ。魚が左から右へ泳ぐのをぼんやりと確認。丁度オセラリスとトレースするルアーが遭遇する距離に上手く入った。そして #ref(peacok3.jpg) #ref(peacock4.jpg) これである。このパターンで仕留めた番のニ尾は46,47とナイスサイズで、ガイドさんのHPで今日一のサイズとして紹介されるクラスだ。しかし私がこの日釣り上げたMAXは実は一番最初に仕留めた魚だ。 朝のアシ打ちである。よくわからないが、まずは一匹と、アシ周りにマイラミノーを沈めて、ジャークさせていたら、どすんと重くなるアタリ。その後下に、左右に走る強烈な引き、なんだこれはこれがピーコックか、絶対に逃がせない!と慎重にやりとりした結果、無事にキャッチ。 #ref(peacock!.jpg) 51cmのランカーだった。 こうして私が楽しみにしていた、レイクウィルソンの釣りは終了した。オセラリス8尾、ラージマウス1尾、レッドデビル1尾、淡水ダツ1尾の釣果に大満足で、私はガイドの千野さんの車で帰途についた。 #ref(ラージ.jpg) #ref(ニードル.jpg) #ref(reddevil.jpg) ハワイを訪れる日は、満潮で曇天のタイミングで挑戦してみるといいと思う。  レイクウィルソンの日以外は、アラワイ運河でダイバーが恐れるバラクーダことカマスを釣ったり、カハラでメッキを釣って現地の人に上げようと思ったらレギュレーションでリリースサイズだ、と言われたり、堤防でエソやハゼを釣ったりして遊んだ。 #ref(バラクーダ.jpg) 釣り三昧で大満足のハワイ滞在だった。 空港のセキュリティーにロッドを折られるまでは・・・

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