angler 磯貝 高橋 佐藤 大川 岩本 writer 岩本 こんばんは! 総合政策学部2年岩本です。 去る10月12日、三田祭期間の活動等を話し合った総会の後、佐藤さん、高橋さん、磯貝さん、大川さんと僕の5名でアジングに行って参りましたので、この場をお借りしてご報告させていただきます。 また今回の釣行の2か月ほど前、マイアジングロッドを折ってしまったため、OBの皆様から頂いた補助金で購入したダイワの「アジングX」を使用しました。本当にありがとうございます! いつものポイントに着いたのは20時過ぎ。 既に幾人かのアングラーが竿を振っている。 彼らのうちの一人のクーラーボックスを覗いてみると、割と方のよい魚がそこそこ入っていて、事前情報でかなり渋いと聞いていたが、とりあえず安堵できた。 (後にこの人が上手いだけだとわかることになる…) とりあえずそれぞれが思い思いの方向に散らばる。 と、僕がまだ準備している中、いきなり佐藤さんが1匹キャッチ! 期待が高まる。 が、爆風の向かい風。軽めののジグヘッドでは飛距離が出ないどころか、ラインが風に押されてまともにフォールさせることもできない。 佐藤さんもそこそこ重めのヘッドを使っていたため、自分もヘッドを交換し、再度挑戦。 が、「無理だわこれ…。」 普段シーバスタックルを振り回し、ライトゲーム下手な僕にはハードルが高すぎる。 アジの群れは見えているというのに、滅茶苦茶悔しい。 その後、橋の反対側に移動して追い風にし、ヘッドを軽くしてみたり、ポイントをずらしてみたり、様々な誘い方をしてみるものの、一向にアタリが出ない。 そんな折、最初に例の上手いアングラーが投げていたポイントが空いていたので、そこに入って少ししてから、諦めて帰るアングラーに声を掛けられた。 彼は一匹しか釣れなかったというが、その上手いアングラーにアタリパターンを習っていて、それを伝授してくれた。 曰く、「明暗の暗い側に落とし、竿をシェイクしてワームをアピールさせながらフォールさせるとコンコン!と来る」らしい。 すぐにそれを試すと3投目で約1年ぶりのアジのアタリが! これは釣れるぞと意気込むが、後が続かない。 そこで、明暗の暗い側に落としてフォールさせた後、連続ダートさせてまたフォールさせるとついにヒット! 一気に抜き上げる! 10㎝ちょっとしかないが、なんとか本命をキャッチすることができた。 その後、アタリは止まり、みんなが集まっているところへ。 連続ダートでティップが入り、すかさず合わせるが、これはよく知っている引き(笑) セイゴを一匹キャッチし、納竿となった。 佐藤さんは4匹キャッチとのこと。さすがです! 結果 アジ1匹、セイゴ1匹 使用タックル ロッド ダイワ アジングX 59UL リール シマノ ソアレBB C2000 ライン ラパラ ラピノヴァ0.3号 ヘッド カルティバ アジ弾丸1.5g writer 佐藤 こんにちは。佐藤です。今回は釣魚会の嗜みであるアジングについて書きたいと思います。 10月の総会にて、熱く激しい議論を交わしたのち、我々釣り人はより親交を深めるべく?アジを釣りに出かけました。 アジングは釣れるときは誰でも釣れるというのも事実ですが、実はそれなりにテクニックも要求されるという面白い釣りであるという側面もあります。それ故に手軽さもありながらかつ思考要素もあるのでここまで発展したのだと思います。 しかしながら釣りはやはり技術よりも場所が大事なものです。ここ最近の釣果から考えるといつものポイントでは釣果は期待できないだろうと考えていました。加えて当日は風が強く、ライトゲームには全く適していない条件でした。 以上の理由からポイント到着直後は誰か一匹釣れたら御の字かな…と考えていたのですが、数投目にして適当に投げて適当にフォールさせているとなんと本命のアジが釣れてしまいました! この時はもしかして今日はイケる日なのか…?と思ってしまいましたがそんな甘い幻想は直ぐに崩れ去りました。1時間近くやって釣魚会メンバー全員ノーバイト。この現実を受けて何も考えずにフォールさせるだけではアタリが出ないだろうと勝手に推測しました。 そこでリアクションで口を使わせることを狙い、ある程度沈めて暗部に流したのち、2度、3度しゃくりを入れてみると、1投目でアジのアタリを得ることができました。2投目では抜き上げ直前でオートリリース、そして3投目で小アジをしっかりキャッチすることができました。 このやり方で立て続けにアタリを得ることができたので「今日はこれだ!」と一人興奮していたのですがその後はまたしてもさっぱりになってしまいました… しかし岩本君から釣れていたという人の話を聞くと、どうやらやり方自体はそこまで間違っていないということが分かったので、その後も同様のやり方を試していると、何とか終了までに二匹追加することができました。 終わってみれば当初の予想通り激渋であったことには間違いないのですが、それでも魚に触れただけまだマシだったかなと思います。この状況が変わればまた皆で行きたいですね。