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★★★★ &bold(){チョロQシリーズ第1作目です。}(厳密に言えば初のゲーム化ではありません) 「チョロQ1」とも書かれます。1作目ですが、シリーズで最初に遊んでも問題ない程の完成度を誇ります。 &bold(){むしろこの作品で「チョロQシリーズ」が基本的にどんな作品なのか、がある程度学べるので最初に遊ぶ事をおすすめします。} 挙動に関しては慣れるまでに時間が少しかかる程の本格的な挙動であり、上手く操作できる様になれば走っていてとても楽しくなる作品となっています。 レースに関しても完成度が高いので、特に言うことはありません。 ただ挙動とレースに関しては後発の作品と比べ、硬派な印象が強くなっています。(ぶつかった時に失速しやすい、タイヤが少し滑りにくい等)この作品の挙動が一番好き、という方も居ます。 &bold(){街やリプレイは存在しませんが、}一応「ゼロヨンストリート」という市街地の一本道コースがあります。 パーツ数は後の作品に比べると少ないですが、普通に遊ぶ分には問題はありません。&bold(){ただし、持てるパーツは32個までとなっています。(その内ボディは6個まで)} VER1.02は2個のボディが追加されています。 纏めると最初に遊ぶ作品としておすすめできる作品となっています。 難易度は少し高めですが、慣れれば簡単な難易度です。 プレイヤーネームは存在せず、ボディに名前を付けることになります。ボディの名前は一度決めた後でも変更が可能です。 //これらの内容から、チョロQシリーズ第1作目である「チョロQ・チョロQVER.1.02」は、チョロQのゲームシリーズのエントリーモデルです。 &sizex(6){&bold(){◆}}&sizex(6){&color(blue){&bold(){チョロQ2}}} 挙動 ★★★★☆ レース ★★★★☆ 街 ★★★☆ パーツ数 ★★★ &font(#6666ff,black){&bold(){おすすめ度}} &font(#6666ff,black){★★★★★} 難易度 ★★★★★ (隠しコースである旧コースも含めると ★★★★★★★★★) チョロQシリーズ第2作目です。 &bold(){新たに「チョロQタウン」が追加され、街を走り回る事が出来る様になりました。タウンでは店などの施設を発見する事ができ、一度入った店・施設はメインメニュー画面のチョロQタウンの項目に自動的に追加され、メインメニュー画面のチョロQタウンの項目から、すぐに飛ぶことができる様になります。} 但し、レースを進めないと開店しない(主にパーツショップ)施設もあるので注意しましょう。 挙動ですが、1作目よりも壁にぶつかった時の失速は少なくなり、タイヤは少し滑りやすくなっています。シリーズを遊ぶ分にはあまり気にならないでしょう。 &bold(){逆に言えば挙動の変化が受け入れられないと、後の作品を遊ぶのが難しくなってきます。&br()まずは本作品含む「チョロQ(1)〜3」までの3作品を遊んで、この3作品の後の作品から挙動が大幅に変わっても特に問題ない、と感じたら別の作品を遊ぶ事をお薦めします。} レースに関してですが、海や夜の海、フリーウェイ等のバラエティに富んだコースが増えています。 この作品からハチャメチャなコースが増えてくるので、人によっては余り受け入れられない人も出てくるかもしれません・・・ &bold(){基本的にチョロQシリーズは&br()「多少ハチャメチャなコース・パーツが出てきても気にならない」&br()「普通に遊んでいて面白いゲームなら大丈夫」という方にお薦めしやすいシリーズ}なので、&bold(){&u(){非常に}}硬派なレースゲームを求める方にはお薦めしません。 ただ、&bold(){本作含めチョロQシリーズには元ネタがマニアックな車種が出てくる事が多い}ので、「マニアックな車種が登場するゲームをやりたい」という方にはお薦めです。 パーツ数は前作よりも少し増え、(とはいえかなり印象が変わる程のパーツ数になっています)メーターの種類の増加やブレーキのカスタムが出来る様になりました。 &bold(){他にもバックギアが追加されたり、悪路では重めのシャーシの方がスピードが出る、等の仕様が追加されています。} 但し、持てるパーツは初代の「チョロQ」同様32個(その内ボディは6個)までとなっています。 因みに選べるペイントパターンが前作の3種類から4種類になりました。 これらの内容により、チョロQ2は、チョロQのゲームシリーズのスタンダードモデルとなりました。 チョロQタウンに関してですが、後に発売された「チョロQ3」の街の方がイベント数は多くなっています。 しかし、後の作品と比べても唯一無二の街の雰囲気や、自分が持っているボディのタウンへの反映、隠しボディの存在等、非常に魅力のある街となっています。 本作品のチョロQタウンの雰囲気がシリーズの街の中で一番好きだ、という方も居るのでは無いでしょうか。 纏めると、こちらも最初に遊ぶ作品として非常におすすめできる作品となっています。 ただ、前作をクリアしておくともっと楽しむことができる作品なので、前作を遊んでおく事をおすすめします。 難易度は基本は前作よりも少し高くなったぐらいなのですが、隠しコース「旧コース」を含めた完全制覇を目指すと全作品でも屈指の難易度を誇ります。 又、とある隠しパーツの値段が非常に高額になっています。 初代の「チョロQ」同様、プレイヤーネームは存在せず、ボディに名前を付けることになります。ボディの名前は一度決めた後でも変更が可能な点も同じです。 &sizex(6){&bold(){◆}}&sizex(6){&color(#66cdaa){&bold(){チョロQ3}}} 挙動 ★★★★☆ レース ★★★★★ 街 ★★★★☆ パーツ数 ★★★★★ &font(#66cdaa,black){&bold(){おすすめ度}} &font(#66cdaa,black){★★★★★} 難易度 ★★★★★★★ チョロQシリーズ3作目です。これまでの作品を開発していたタムソフトの最後の作品となっています。(制作チームは後のE-GAMEに移籍) 街が一新され「チョロQシティ」となり、条件を満たす事で昼夜の入れ替えが出来る様になりました。昼夜を入れ替えると移動出来る範囲が変化します。 この&bold(){「チョロQシティ」に隠されたイベント数は100となっています。} ただ、イベントといっても会話イベントの様なものは無く、 「新しい店を発見した」 「パトカーのボディで逃走する車を捕まえた」 「ジムカーナで規定タイムよりも速く走った」 等の様なイベントとなっています。 シティに関してですが、人によっては前作のチョロQタウンよりも閉鎖感を感じる人が出てくるかもしれません。(移動できる範囲は広くなり、施設の数も多くなっています) 又、ゲームの進行度によって新たな施設が出現する様になりました。 挙動に関してですが、前作と比べて更に滑りやすくなっています。悪路では重めのシャーシの方がスピードが出る仕様を知っておかないと苦戦する程滑りやすいです。 レースに関してですが、更にバラエティに富んだコースが増えており、多くのコースを走る事が出来る様になっています。中には枕草子がモチーフのコースもあります。前作に比べて夜のコースも少し増えています。 ゲームを進めると出現するグランプリの数も多くなっています。 但し、(これまでの作品も同様ですが)初期のグランプリで優勝してしまうと、そのデータでは初期のグランプリに二度と挑戦出来なくなります。 パーツ数は100種類以上になり、ボディも100種類になりました。&bold(){更にパーツの保有制限が殆ど無くなっています。} そしてホイールのカスタムが出来る様になりました。 ボディ以外で見た目に変化があるパーツはごく一部ですが、それでもチューンナップを楽しむ事が出来る様になっています。 纏めるとこの作品も最初に遊ぶ作品としてはおすすめできる作品です。 しかし、この作品を遊んだ後に前作2作品を遊ぶと、物足りなさを感じる場合があるかもしれません。 出来れば前作2作品をクリアした後に遊ぶ事をおすすめします。 難易度は前作「チョロQ2」までと比べ高くなっています。タムソフトのチョロQの集大成と言っても良いでしょう。これらの内容により、チョロQ3は、タムソフトのチョロQシリーズの上級モデル・ハイスペックモデルと言えます。 上記の2作品同様、プレイヤーネームは存在せず、ボディに名前を付けることになります。ボディの名前は一度決めた後でも変更が可能な点も同じです。 &sizex(6){&bold(){◆}}&sizex(6){&color(#FFE921){&bold(){チョロQ}}}&sizex(6){&color(#ff00ff){&bold(){ワンダフォー!}}} 挙動 ★★★★ レース ★★★☆ 街 ★★★★★★★ パーツ数 ★★ ストーリー ★★★★ &font(#FFE921,black){&bold(){おすすめ度}} &font(#ff00ff,black){★★★★} (最初にプレイする場合は ★★) 難易度 ★★★★★★★★★ (スタンプ100個も含めると ★★★★★★★★★★★★) 王道チョロQシリーズ4作目です。本作の開発はE-GAMEとなっています。 &bold(){街の数が増えて、「チョロQワールド」となりました。&br()それぞれの街は地下迷路等で区切られています。完全なオープンワールドになっている訳ではないので注意です。} 更に本作はストーリーを進めると過去に行ける様になり、過去の街を含めると、多くの街を行き来することができます。 但しそれぞれ街へのワープは終盤になるまで出来ません。 本作品にはストーリーがあり、前のグランプリの優勝カップを割ってしまった主人公のチョロQが、次のグランプリまでに優勝カップを返還するために奔走するストーリーとなっています。 &bold(){挙動に関しては前作までと大幅に変わり、操作の難易度が高くなっています。}お金の概念も無く、 パーツは前作に比べて数が減り、基本的に街にある宝箱を開けて入手する事になります。 更に燃料制やクラッチが導入され、 燃料は特定の施設でしか回復できず、燃料を切らさない様にしてゲームを進めていかなければならない仕様となっています。 &bold(){&color(#F54738){ミッション(トランスミッション)もATのみ}}となり、BGMの雰囲気もガラッと変わっています。 よって、余り受け入れられない方も出てくるかもしれません。 レースに関しても、基本的に1つの街につき1コースとなっており、数が減っています。 そして&bold(){ボディも一度選ぶと2度と変更できず、更に6種類しか選べるボディがありません。} しかし、決して本作品が面白くないという訳ではなく、 前作までは余り関わってこなかった周りのチョロQ達が喋る様になり、更に前作に比べてイベントの質が良くなった事で、より没入感を得られる様になっています。 そしてチョロQ達が話す内容も人間味(?)あるものとなっており、 チョロQ達に愛着が湧いたり、逆に少し腹が立ったりする作品となっています。 本作品をプレイ済みの方々の中には、 とあるイベントクリア後の過去の郵便車に話しかけて腹が立った方もいるはずです。 又、それぞれの街の成り立ちも面白いものが多い作品です。 しかし、中には闇を感じるような街や、ゾッとする様な街もあります。 とある街はこの年代の作品のポリゴンや、遊んだ際の年齢も相まって、下手なホラーゲームよりも恐怖を感じたという方もいるぐらいです。 ただ、ホラーゲームの様な「急に敵が出てきて驚かせてくる」演出は無いので、ホラーゲームが苦手な方でもある程度は大丈夫にはなっています。(但し前作の「チョロQ3」には「急にキャラクターが出てきて驚かせてくる」演出が存在します) グラフィックも前作までと比べて気合いが入っており、PSのソフトでも綺麗なものとなっています。(気合いを入れすぎて実機だとタイヤのグラフィックが粗く表示されてしまうという現象が起きるのですが・・・) パーツも数は少なくなりましたが、見た目が変わるパーツが増え、更にオプションパーツは複数装備が出来るようになっています。オプションパーツは選んだボディによって外観が大きく変わるので、それぞれのボディに愛着が湧きやすいです。 特にオプションパーツの中でも人気があるのが&bold(){ジェットタービン。}燃料を多く消費する代わりに凄まじいスピードを出す事が出来ます。 難易度は敵と自車のパーツの性能差が大きい、等の理由でクリアだけでもシリーズの中で非常に難易度が高く、 更に完全クリアはいわゆる「鬼畜」な難易度となっています。 というのも本作には「スタンプ」の概念があり、その数は全てで100つ存在するのですが、そのスタンプの獲得条件の中に 「&bold(){コース上のコインを全て集める}(殆どのコースは入賞しないとコインが貰えない)」 「コース上の壁に&bold(){一度もぶつからずに入賞する}(実質ほぼ一位でぶつからずにゴールするぐらいの腕が無いと達成できない)」 「街を移動する時に最初に 必ず走る事になる跳ね橋やゲレ ンデで&bold(){規定タイムよりも速くゴールする}(非常に規定タイムがシビア)」 「ミニゲームの&bold(){サッカーでストレート勝ちする}(慣れても15分に1回ぐらいしかクリアできない程の難易度)」 等の様々な無理難題が存在し、(但し「ぶつからず」に関しては1コースだけ&bold(){ぶつからずに完走}でスタンプが貰えるコースがある) 達成が非常に困難となっています。 纏めると最初にプレイする作品としてはあまりおすすめできない作品となっています。 しかし、前作まで無かったストーリーや街でのチョロQ達の会話等、非常に魅力のある作品となっています。 ある程度シリーズに慣れてきてから遊ぶのがおすすめです。又、難易度が高いチョロQ作品を遊びたい方にもおすすめです。 今までの作品と異なり、プレイヤーネームが存在します。しかし、一度決めると変更することができなくなっています。(そしてボディの名前は廃止) ---- ***&aname(初代PSシリーズ2,option=nolink){◆初代PSシリーズ2} こちらは初代プレイステーションで発売されたシリーズの中でも、少々変わり種の作品をまとめています。 PSのタムソフトのチョロQシリーズを1〜2作品でもやっておくと、これらの派生シリーズの作品をより楽しめます。 &sizex(6){&bold(){◆}}&sizex(6){&color(blue){&bold(){チョロQ}}}&sizex(6){&color(black){&bold(){マリン}}}&sizex(6){&color(#ff5b5b){&bold(){Q}}}&sizex(6){&color(#00bfff){&bold(){ボート}}} 挙動 ★★★★ レース ★★★★ 街 無し パーツ数 無し ミッション ★★★★★ Qボート数 ★★★★★ レース時妨害システム ★★★★ &font(#ff5b5b,#00bfff){&bold(){おすすめ度}} &font(black,#4c4cff){★★★★} &color(#00bfff){&bold(){(船好きなら}} &color(blue){★★★★★★)} 難易度 ★★★★★★ (隠しモード等も含めると ★★★★★★★★) 派生チョロQシリーズの作品です。本作品は様々な船や潜水艦の「Qボート」を操作する事になります。 開発はBHE(バーンハウスエフェクト)で、本作品で初めてBHEがチョロQシリーズの開発を手掛けます。 本作品はレースで優勝する等でQボートを集めていき、Qボートのコレクションを完成させるのが目的の一つとなっています。 挙動に関してですが、タムソフトのチョロQ作品の挙動とは異なる挙動となっています。タムソフトの作品と比べるとドリフト(急旋回)時の爽快感は薄めです。 しかし、&bold(){本作品は他のチョロQ作品と比べて、水上での操作感が爽快感のあるものとなっています。} コースに関してですが、本作は1作目のチョロQと同等ぐらいのコース数となっています。 しかし、殆どのコースには宝箱が隠されており、入手してコースを完走する事で宝箱のQボートを獲得する事が出来る様になっています。 &bold(){但し、宝箱の回収とレースの入賞は殆ど両立出来ない為、少々手間がかかる仕様となっています。} &bold(){街は海上が主な舞台という事もあり、存在しません。} &bold(){パーツの概念も無く、Qボートはチューンナップが出来ない仕様となっています。} パーツが無い仕様の上、Qボートのレベル等の概念もないため、 ワールドレコード更新を目指す際には、基本的に全体の中で性能の高いQボートを使用する事になってしまい、 &bold(){お気に入りのQボートで完全クリアまで進めるのが困難となっています。} しかし、本作品も他の作品に負けず劣らず面白い作品になっています。 まず、&bold(){通常のチョロQシリーズと異なり、レース中にライバルのQボートを攻撃して妨害できる}という大きな特徴があります。 又、ライバルのQボートを攻撃しても一筋縄ではいかない事も多く、単調になりにくいレースとなっています。 &bold(){Qボートの攻撃もQボートによって様々であり、中には攻撃力が高いQボートも存在します。性能を上げる事が出来ない仕様の分、攻撃性能が非常に高いQボートも存在します。} レースの難易度も程良く、コースで貸し出される おすすめQボートでワールドレコードが全て更新できるコースも多く存在するので、周回プレイを楽しむ事も出来ます。 &bold(){更に本作品には多くのコースにショートカットが存在し、ショートカットをどう活用するかが重要となってきます。} 又、&bold(){急旋回のボタンが左右それぞれ存在し、左右の急旋回ボタンを同時に押せばバックターンができます。} &bold(){又、本作には「ミッション」モードがあり、レースとミッションのどちらもクリアする事で新しいコースとミッションが追加される仕様となっています。} ミッションモードは特定のQボートで問題を解決していくモードとなっています。 ミッションには評価があり、ミッションをAランクでクリアすると、コレクションのQボートを使用できる様になります。 このミッションモード、絶妙な難易度となっており、なんと殆どのQボートで全ミッションがクリアできます。 (全ミッションをクリアできないQボートは「スワンごう」のみ) こちらは(一度ミッション指定のQボートでAランクを取らなければなりませんが)お気に入りのQボートでミッションを最高評価のAランク評価でクリアする事が出来ます。 但しミッションの記録は最速タイムしか保存されない為、それぞれのQボートの記録を複数保存することはできません。 纏めると、通常のチョロQシリーズと異なる「船」を題材にした作品となっており、 挙動やチューンナップができない等の違いはあれど、遊んでいて面白い作品となっています。 チョロQシリーズが好きならやっておいて損はないでしょう。但し上述の通り街は存在しないので注意です。 難易度は高く、レース時の技術や攻撃を相手に命中させる技術、ミッションで自船を上手く操作しアイテムを回収する技術などが必要となる作品となっています。 更に隠しモードのクリアや、隠しQボートの入手を目指すと非常に難易度が高くなります。 ミッションモード等でやりこみプレイもできるので、難易度が高いチョロQ作品を遊びたい方にもおすすめです。 余談ですが、本作品は重さにより挙動が変化したり、一部Qボートのタイプにより挙動が変化したり、Qボートの元ネタの船のチョイスがマニアックだったりと、BHEが最初に制作したチョロQシリーズとは思えないほど凝った作品となっています。 本作品はプレイヤーネームのみが存在します。特定の画面でコマンドを入力することで、後から変更する事もできます。 &sizex(6){&bold(){◆}}&sizex(6){&color(#008000){&bold(){コンバットチョロQ}}} 挙動 ★★★★☆ (レース) (★) 街 無し パーツ数 ★★★☆ アクション ★★★★★ ミッション ★★★★☆ ノーマルタンク数 ★★★★★ &font(#008000,black){&bold(){おすすめ度}} &font(#008000,black){★★★★} &color(#008000){&bold(){(戦車が好きなら ★★★★★★)}} 難易度 ★★★★★★★★ 派生チョロQシリーズの作品で、開発はBHEです。本作品は様々なQタンク(基本的にはカスタムタンク)を使用し、作戦(ミッション)を解決していく作品となっています。 &bold(){本作はQタンクを使用して敵を倒していく戦車のアクションゲームとなっており、レースゲームではありません。} 一応2つ程レースのミッションがあるのですが、「Qボート」以上に何でも有りなレースとなっているので、レースゲームがしたい方にはお薦めしません。 挙動ですが特に問題はなく、スピードこそ王道のチョロQシリーズよりも遅めですが、遊んでいて楽しい挙動となっています。 &bold(){特にカスタムタンクの挙動は秀逸で、&br()隠しパーツを取得しなかった場合は、ミッションを進めていく上で丁度良い性能のパワーアップ具合となっています。}後半の装備の挙動は操作していてかなりの爽快感があります。 街は存在せず、メニュー画面からショップの項目を選び、いくつかある工場等で装備を売買し、Qタンクを改造していくシステムとなっています。装備を購入できる工場はミッションを進めるにつれて増えていきます。 パーツ数は多く、遊ぶ上で丁度良いパーツの数となっています。強いて言えば、固定砲身型用のパーツが少なめな事が問題点でしょうか。 &bold(){アクション面に関しては特に問題がないレベルで完成度が高く、BGM有り・無し、どちらでプレイしても熱くなる程の完成度となっています。} 攻撃する為の主砲には残弾数があり、フィールド上の残弾回復アイテムを取ることによって残弾数が回復します。 更に、主砲と異なり残弾回復アイテム無しの副武装等のパーツもあり(カスタムタンクのみ装備できる)、様々な遊び方ができる作品となっています。 タンクに関しては、本作品は大きく分けて「カスタムタンク」と「ノーマルタンク」の2種類のタンクがあり、&bold(){1周目は基本的にカスタムタンクを使用してミッションをクリアしていきます。} ノーマルタンクは実在の戦車がモデルのタンクばかりで、100種類近くの数があります。中にはマニアックなものも存在します。 ノーマルタンクはガレージで解説を読む事ができ、この解説も読んでいて面白いものとなっています。中には 「重過ぎて機動力もなく背も高く相当に無理してる戦車」「革新的な失敗作で思うように走れなかった」等の解説も存在します。 ただ、&bold(){ノーマルタンクは1周目では未クリアのミッションでは使用できない仕様となっており、更にカスタムが出来ず、基本的にカスタムタンクよりも性能は低めとなります。} 中にはかなり性能が低いタンクも存在し、最初のミッションすらクリアが厳しい程の性能となっています。 よって、&bold(){本作品で最後のミッションまでお気に入りの戦車で戦うことは車種によっては不可能な場合があります。} ミッションに関しては、 中盤からは基本的に過去のミッションの流用(但し作戦内容や時間帯は変化)になりますが、ミッション数自体は十分存在します。 ミッションの内容も遊んでいて面白いものが多いです。 中にはプレイした方が小さい頃にトラウマになった程のミッションも存在します。&bold(){本作品の中盤のボスと終盤のとあるミッションは屈指の難易度を誇ります。} そして&bold(){本作品はミッションクリア時にミッションの評価が付けられ、このミッション評価の星の数によってエンディングが変化する仕様となっています。} 纏めると、レース要素は薄い作品ですが、アクション面に関しては文句無しの出来であり、おすすめできる作品になっています。 &bold(){上述のノーマルタンクの性能差の問題、ロード時間が長い等の問題点はあれど、完成度は非常に高いです。} 難易度はシリーズ中でも高い方となっています。特に上述の中盤のボスが非常に強く、その時点の最強パーツを装備して、やっと渡り合える程の強さとなっています。 本作品はプレイヤーネームのみが存在します。 メニュー画面の特定の項目を選び、 特定のボタンを押して決定することで、後から変更する事もできます。 &sizex(6){&bold(){◆}}&sizex(6){&font(#00008b,#7fffd4){&bold(){チョロQジェット レインボーウィングス}}} 挙動 ★★★ レース 無し 街 無し パーツ数 無し ストーリー ★★★ アクション ★★★ ステージ ★★★ 機体・キャラクター数 ★★★ &font(#00008b,#7fffd4){&bold(){おすすめ度}} &font(#00008b,#7fffd4){★★★} 難易度 ★★★★★ (一部キャラの最高評価クリアは ★★★★★★★★) 派生チョロQシリーズの作品です。開発はアストロビジョンとなっています。3Dシューティングゲームとなっています。 &bold(){本作品はチョロQシリーズの中でも数少ない、はっきりと「人間」が登場する作品の一つです。}その為、人によっては抵抗がある人も出てくるかもしれません。 &bold(){会話があるストーリーは今作品が初となっており、}(上述の「ワンダフォー!」は本作品より後)&bold(){ステージ前や一部のステージクリア後等に会話シーンがあります。} ストーリーは悪の軍団「空賊団」と航空防衛隊「レインボーウィングス」の戦いを描くストーリーとなっており、基本的には低年齢層向けのストーリーとなっています。 しかしキャラクターによっては、大人でなければ話の内容の意味が分からないようなストーリーもあります。 &bold(){キャラクターと機体はセットとなっており、8種類存在します。キャラクター(機体)は途中で変更することは不可能です。} ステージは8ステージあり、規定数の機体を倒したり、ボスを倒したりする内容となっています。BGMも他の作品に負けず劣らず良いものが多いです。 アクション面や挙動に関しては、筆者があまりこういったゲームをプレイしないので詳しくは分からないのですが、普通に遊べる出来となっています。 &bold(){バルカン・ミサイル・必殺武器}の攻撃手段があり、他にも&bold(){極小ループ}で敵の攻撃をかわせたりします。 ただし、ミサイルを使用し過ぎると次のステージでフリーズしタイトルに戻されるバグがあるので、毎回ステージクリア後にセーブしておくことをお薦めします。 又、&bold(){本作品はキャラクター(機体)による必殺武器の性能の差が大きく、主人公のシロー(イーグル)でクリアすることは作中でも高い難易度となっています。} &bold(){最初にプレイする場合、バスター(P38 ライトニング)以降のキャラクターで攻略する事をお薦めします。&br()但し、桜井薫(零式艦上戦闘機)は必殺武器が非常に強く、余りに強すぎて他のキャラクターだと物足りなく感じてしまうので、8キャラクターの中で最後の方にプレイする事をお薦めします。} 筆者はたまたま最後にこのキャラクターでプレイして、その余りの強さに愕然としました。 纏めると、本作品は他の作品と比べて毛色の異なる作品となっており、チョロQ要素も少し薄めとなっています。 全てのチョロQシリーズの作品を遊んでみたい、という方におすすめです。 難易度は道中のボスの体力の多さの為か、少し高い様に感じます。選んだキャラクターによっては上述の必殺武器の性能差等で難易度がかなり跳ね上がります。 特に最高評価を取る場合はミサイルをほぼ使用せずにクリアしなければならないので難易度が非常に高いです。 (但し最高評価を取る事によって解放される要素はありません) 余談ですが、最初のキャラクター選択の際に上下の方向キーを押すと、機体のカラーリングを変更する事が出来ます。(一度決めるとクリアまで変更不可) 渋いカラーでプレイしたい方にお薦めです。 プレイヤーネームは一応存在し、全ステージクリア後にアルファベット等の文字の中から3文字入力することになります。 &bold(){&color(#4169e1){「ぼくのチョロQ」}は知育ゲームの為、本表からは除外しています。} ---- ***&aname(PS2シリーズ1,option=nolink){◆PS2シリーズ1} プレイステーション2で発売されたシリーズです。PS2のチョロQシリーズの作品は、特定の要素に特化したものばかりになっています。 これらの作品群を遊ぶ場合は、PS2用のメモリーカードを用意しておきましょう。 &sizex(6){&bold(){◆}}&sizex(6){&color(red){&bold(){チョロQ}}}&sizex(6){&color(#ffd700){&bold(){HG}}} 挙動 ★★★☆ レース ★★★★★ 街 無し パーツ数 ★★★★★ &font(#c0c0c0,red){&bold(){おすすめ度}} &font(#ff5b5b,black){★★★★★} 難易度 ★★★★★★ (完全クリアは ★★★★★★★★) PS2のチョロQシリーズ第1作目です。 タイトルの読み方は「チョロキュー ハイグレード」で、 玩具シリーズの「チョロQHG」が名前の由来となっています。 本作品の開発はBHEです。PS2になり、グラフィックが大幅に進化しました。 &bold(){挙動に関してはタムソフト開発の作品と比べると、ドリフト時の爽快感が薄いものの、操作していて面白い挙動になっています。} &bold(){更に本作では駆動方式を選択する事ができ、&br()駆動方式はFF・FR・MR・4WDの4種類があります。}(因みに最初に選ぶボディによって初期の駆動方式設定が変わります) 駆動方式変更の際に必要となるお金も安く、様々な駆動方式のチョロQを使用する事が出来ます。 &bold(){しかし、タコメーターとエンジンの回転数が噛み合わなくなっており、&color(#F54738){MTが好きな方にとってはクリアが少々辛い}作品となっています。} レースに関しては殆どのコースがショート・ロングの2種類に分かれており、「チョロQ3」に比べるとコースの雰囲気のバリエーションは若干少なめです。(コース数はチョロQ3よりも多くなっています) しかし本作はスプリントレースやグランプリ以外にパーツ制限レース等があり、更に優勝すると賞品のボディを入手することができます。 &bold(){そして一部カップやグランプリには耐久力の概念が存在し、耐久力が低くなったらピットインして回復するシステムとなっています。} &bold(){街は存在しません。}レースがしたいという方におすすめの作品となっています。 パーツ数は多く、特にメーターが多い印象を受けます。ボディも多めです。 &bold(){そして本作品には特殊パーツやエアロ系パーツが登場します。} エアロ系パーツは見た目が変化するだけのもの、スピードが少しアップするもの等があります。 特殊パーツは装備すると、水上を走れる様になったり、特定のポイントで空を飛ぶ事ができるようになります。 この様な効果のあるパーツの登場は、据え置き機の王道チョロQシリーズでは本作品が初です。 ボディは100種類程存在します。中にはイロモノ系のボディも存在します。 本作品はBGMが熱いものとなっており、全体のBGMの熱さはPS2のチョロQシリーズでもトップクラスです。 &bold(){ギターが格好良いBGMを聴きたいのなら本作品含むBHEのチョロQシリーズや、タムソフトのチョロQシリーズがお薦めです。} 纏めるとタコメーターの仕様や、レースで優勝すると次回からそのレースで貰える賞金が半額になる、 等の問題点はありますが、遊んでいて楽しいチョロQシリーズとなっています。最初に遊ぶ作品としても問題ないでしょう。 難易度は少し高めとなっています。レースの完全クリアを目指すと非常に難易度が高くなります。 プレイヤーネームは無く、ボディの名前が復活しました。ボディの名前はボディ購入時や、カスタム画面でL1ボタンを押すことによって変更できます。 &sizex(6){&bold(){◆}}&sizex(6){&color(#cc0033){&bold(){チョロQHG2}}} 挙動 ★★☆ (パーツによっては ★★★) レース ★★★ 街 ★★★★★★★★★★ パーツ数 ★★★☆ ストーリー ★★★ &font(#00a1e9,#ffd700){&bold(){おすすめ度}} &font(#c0c0c0,#00a1e9){★★★★★} &color(#cc0033){&bold(){(レースゲームがしたい方の場合は ★★)}} 難易度 ★★★★ (完全クリアは ★★★★★★) PS2のチョロQシリーズ第2作目です。開発はE-GAMEとなっています。 挙動に関してですが、&bold(){タコメーターが震え息継ぎ現象の様に回転・速度がなかなか上がらなくなったり、&br()段差を越えた際に突然奇妙な方向に飛んでいく事がある等、挙動に不自然な部分があります。}レースゲームとしては余り良くない挙動かもしれません。 その上&u(){基本的な}スピードも遅めとなっています。 コースに関してですが、コース数自体はそこそこの数が存在します。&bold(){更に本作品はレースで一度に24台のチョロQが出走し、その上プレイヤーは2台のチョロQをチームメイトにする事が出来ます。} しかし上述の挙動の為、熱いレースを楽しむ事は難しい上に、 敵やチームメイト含む23台のチョロQは走り方に大きな差は無く、更にチョロQ同士でぶつかったままだったり、一部コースでは壁から脱出出来ずに引っかかったままだったり(バック走行で体制を立て直したりもしない)と、敵車やチームメイトのAIに問題があります。 ただ、この年代のゲームで24台をレースで同時に出走させた功績は大きく、筆者は本作品の評価すべき点の内の一つだと思っています。 レースに関して纏めると、本作品は本格的なレースゲームがしたい方にはお薦めしません。 又、タムソフトのチョロQシリーズの様な爽快感のある挙動でもありません。レース面にこだわらない方にお薦めです。 パーツに関してですが、本作品は&bold(){&color(#F54738){ミッションに関しては「ワンダフォー!」同様ATのみ}}となっていますが、 パーツ数自体は比較的多く、(ホイールとメーターは「HG」に匹敵する程多い) オプションパーツには付けて走るとお金が貰える広告看板や、「ワンダフォー!」ではお馴染みのあのスピードアップパーツ、&br()水中での速度が上がるパーツ、一応水上を走ることができるパーツ等が存在します。 &bold(){因みに本作品のエンジンの名前は、殆どが玩具チョロQのエンジンの名前が由来となっています。} ボディも100種類以上(「HG」のものとは異なる車種のボディが多い)が存在します。こちらも「HG」と比べるとインパクトは少々弱めですが、イロモノ系ボディが存在します。 ストーリーに関してですが、本作品はグランプリで優勝し、更に大統領との一騎打ちで勝ち、新しい大統領になることを目指すストーリーとなっています。但しキャラクターとの深い関わり合いはなく、非常に緩いストーリーとなっています。 会話メッセージも文字がより小さくなり、素早く流れる様になっているため、「ワンダフォー!」よりも温かみが減った、と感じる方もいる様です。 Q'sファクトリーのレッカー車の対応も「ワンダフォー!」と比べると少し冷たくなっています。 お待たせ致しました。いよいよ&bold(){本作品の目玉、街について}です。 本作品では「チョロQワールド」(「ワンダフォー!」のものとは別世界)が舞台となっており、 &bold(){なんとオープンワールドでマップ間に区切りが存在せず、更に殆どの場所をロード無しで走り回る事が出来るようになっています。} &bold(){その上移動出来る範囲が非常に広いです。基本的に通れない場所は無いと言っても良いでしょう。} &bold(){そして本作品は昼夜も存在し、時間の概念も24時間(現実の時間で1時間程)が存在します。}(日付の概念はありません) 昼夜は時間経過で変化します。 街等のグラフィックもPS2のチョロQシリーズでは落ち着いた方ですが綺麗です。BGMも他作品と比べると大人しめのものが多くなっています。 &bold(){&color(#F54738){「ワンダフォー!」同様燃料制}}ですが、こちらは通常の家に入るだけで燃料が回復する様になりました。 更に「ワンダフォー!」同様、街を走っているチョロQに話しかける事や、家の中にいるチョロQと話す事も出来ます。他にもイベントやミニゲームが多数存在します。 おまけにラジオの機能もあり、音楽を流さずに走る事も、音楽や(ゲーム中の)ラジオ番組を流して走る事も出来る様になっています。 又、&bold(){一度来た街には特定の施設に入ればいつでもワープする事が出来ます。迷子になった際等、困った時にはワープすれば解決する事ができ、自由度が非常に高くなっています。} 基本的なスピードが遅めな事も、返って本作品の雰囲気とマッチしており、のんびりとした旅を楽しむ事が出来ます。街の要素だけで上述の問題点を打ち消せる程の出来です。 &bold(){通れない場所が無いので、非常に遊んでいて楽しいです。街が本作品のメインといっても過言ではないでしょう。} 本作品にも「ワンダフォー!」同様スタンプが存在し、ワンダフォーと比べるとスタンプの獲得条件は優しいものとなっています。 本作品のセーブデータに関して注意したい点が一つあり、&bold(){本作品はメモリーカード一つに当たり、一つのセーブデータしか保存しておく事が出来ません。} クリアしたデータを残しつつ何度も周回プレイがしたい場合は、メモリーカードを複数用意しておきましょう。 纏めると、レースゲームがしたい方にはおすすめできない作品となっています。 しかし、レース面や挙動面以外では非常に高い完成度を誇り、街に関してはシリーズ中トップクラスの出来です。本作品がシリーズ中で一番好きだという方もいます。 のんびりとした縛られないゲームをしたい方におすすめです。入門としても問題はあまり無いでしょう。 &bold(){但し、人気がある故に本作品のソフトの値段は年々高騰化してきています。値段に注意して購入しましょう。} 難易度は一部街の移動が分かりにくかったりするものの、基本的には低めです。 「ワンダフォー!」に比べると、スタンプを100個集めるのも達成しやすい難易度となっています。 最後に一つ、本作品はある意味スタンプを100個集めてからが本番です。本作品をプレイする場合は、スタンプを100個集めるまで遊ぶ事をお薦めします。 再びボディの名前が廃止され、プレイヤーネームのみになりました。「ワンダフォー!」同様、一度決めた後は変更ができません。 お金の単位も入力することになります。こちらも変更不可能です。 &sizex(6){&bold(){◆}}&sizex(6){&color(#3eb370){&bold(){チョロQHG3}}} 挙動 ★★★★☆ レース ★★★★★★ 街 ★★★★☆ パーツ数 ★★★ ストーリー ★★★☆ &font(#674196,#3eb370){&bold(){おすすめ度}} &font(#c0c0c0,#674196){★★★★★} 難易度 ★★★★★★★★ (完全クリアは ★★★★★★★★★★) PS2の王道チョロQシリーズ第3作目です。開発はE-GAMEとなっています。 現時点で最後のE-GAMEによるチョロQシリーズの作品となっています。 まず、街に関してですが、前作のオープンワールドから一転、「ワンダフォー!」の様に&bold(){それぞれの街間が仕切られた上に街の数も4つになっており、前作の様な広々としたマップを走り回る事は出来ません。} &bold(){昼夜も街ごとで固定}になり、時間経過で変化しなくなりました。 しかし、その分街やコースのグラフィックは綺麗になっています。又、&bold(){エンジンの燃料が廃止され、再び幾らでも走る事ができる様になりました。} 街に関しては前作に比べて小さくなりましたが、 その分前作の弱点であった挙動やレースに関しては大幅に改善されています。 まず挙動のスピード感が増し、非常に遊んでいて楽しい挙動となりました。 タムソフトのチョロQシリーズとはまた違う挙動ですが、爽快感を感じる挙動となっています。 更に、&bold(){本作品はウィリーやジャンプ等のアクションが追加され、これらを駆使してレース上にある障害物を乗り越えていく作品となっています。}(「Qボート」の様な妨害アイテムは無し) よって、アクション有りのレースゲームを好まない方にはお薦めしません。又、&color(#F54738){&bold(){ミッションも前作や「ワンダフォー!」同様ATのみとなっています。}} レースに関してですが、レースを入賞すると手に入る「Qフラッグ」を集めて、新たなコースや街に行ける様になるシステムとなっています。 又、特殊コースを除くそれぞれのコースに「S」「M」「L」の3種類のバリエーションがあり、更に同じコースでも、コースの大きさによって非常に印象が変わる作品となっています。コース数もかなりの多さとなっています。 &bold(){チームメイトのシステムは廃止され、レース時に出走する台数は12台になり、敵車の速さも非常に速くなりました。} パーツは種類は少なくなりましたが、(ミッションが無くなりエンジンと統一されるなど) パーツ数に関してはそこそこの数があり、&bold(){遂にE-GAMEの作品にも水上を高速で走れるパーツが登場します。&br()更に水中を縦横無尽に駆け巡る事ができるパーツや、大きくジャンプができるパーツ、E-GAMEの作品ではお馴染みのあのスピードアップパーツ(専用の燃料ゲージ有り)等も登場します。} &bold(){但し、パーツの一つであるステッカーに関しては、&br()稀に付けていたステッカーが消滅してしまうバグが存在します。又、一部アイテムも売却してしまうと2度とそのデータでは入手できません。} ※ステッカーの消失バグはどうやら、 1・ボディ装備後ステッカー貼り替え 2・ペイントショップでペイント 3・ステッカーの張り替えをせずにボディを変更、変更後またボディを元に戻す 事で起きる様です。 ボディは基本的には前作「HG2」の流用ですが、一部イロモノ系ボディが一新されて、あの映画の車や骸骨等、よりインパクトの強いボディに変更されました。 ストーリーに関しては前作同様緩めとなっていますが、周りのチョロQとの関わり合いが深くなっています。 会話メッセージも、いきなり文字の大きさが変わるなどの変化があります。 &image(COET4490.JPG) &color(#674196){例を挙げると上記の様な仕様となっています。} 纏めると、ステッカーに関してのバグや、殆どのボディがランダム入手なこと以外には特に目立った問題は無く、 街を重視する方にはおすすめしづらいですが、 チョロQシリーズ全体に対し、面白いと感じる方ならおすすめできる作品となっています。 難易度はかなり高く、グランプリ優勝等を目指すと更に難易度が上がります。 余談ですが、本作品のUIのデザインはチョロQシリーズの中でも特にスタイリッシュなものとなっています。 本作品もボディに名前を付ける事はできず、プレイヤーネームのみ(但しお金の単位等は入力することになる)となっており、 「ワンダフォー!」や「HG2」同様、一度決めた後は変更ができません。(お金の単位等も変更不可能) &sizex(6){&color(#dc143c){&bold(){◆}}}&sizex(6){&color(#0066cc){&bold(){チョロQHG4}}} 挙動 ★★★ レース ★★★★★☆ 街 ★★★☆ パーツ数 ★★★★★★ ストーリー ★★★★★★★★★★ &font(#3e62ad,#00ac9a){&bold(){おすすめ度}} &font(#c0c0c0,#3e62ad){★★★★} 難易度 ★★★★★★★★ (完全クリアは ★★★★★★★★★★★★) 王道チョロQシリーズ第4作目です。開発はBHEとなっています。 挙動に関してですが、&bold(){本作品は非常に独特な挙動となっており、他の作品以上にスピンしない様に気を付けなければいけない挙動となっています。} ドリフトの爽快感も控えめです。レースゲームではない、と言う訳では無いのですが・・・ この挙動の為、本作品は硬派なレースゲームをしたい方からは不評となっている様です。 &bold(){硬派なレースゲームをしたい方にはお薦めしません。} レースに関してですが、本作品は5つの島にコースが別れており、「HG3」同様それぞれのコースに「S」「M」「L」のバリエーションがあります。 コースに関しては、コース数がシリーズ中最多の上コースの造り込みが細かく、HG3以上にコースの大きさによってコースの印象が非常に変わる作品となっています。 但し、コースの造り込みが細かい分走る距離が長くなった為、グランプリでのコースの周回数が長い様に感じます。 そして本作品ではワークスチームが存在し、 プレイヤー(主人公)は2つのワークスチームの内、1つのワークスに入団する事になります。 但し2つの内1つのワークスは入団テストの規定タイムが非常に厳しく、その時点で購入できる高性能パーツ全てを着けてギリギリで入団出来る程の難易度となっています。 (街の住民の話を聞く限り、意図的に難易度を高くしている様です。) 本作品ではグランプリ等でライバルキャラクターがレース中に喋る仕様となっており、熱いレースを楽しむのに一役買っています。 パーツ数はかなり多く、前作でエンジン等と統一されたパーツも、再び分離しました。「HG」の様なパーツ制限レースも存在します。 パーツの中でも特にボディの種類が非常に多く、その上マニアックなチョイスとなっています。 マニアックな車種のファンなら、まよわずこれでしょう。 街に関しては3つだけになり、移動出来る範囲も小さくなりました。 しかしその分それぞれの家でイベントが発生し、 ミニゲームができたり、おつかいをしたり、話を聞いたり、アイテムをもらったりなどが出来る様になっています。 ワープは自分のガレージのみですが、移動出来る範囲が小さい上に、 一度入った店は殆どガレージで通信販売が利用できる様になるので、問題にはならないでしょう。 ストーリーに関してですが、シリーズの中でも完成度が高く、非常に良いストーリーとなっています。 本作品がチョロQシリーズ中で一番好き、という方がいる理由の一つとなっています。 このストーリーに関しては、是非ご自分の目で展開を確かめて頂きたいです。 登場するキャラクターは皆個性が強いキャラクターばかりですが、愛嬌のある言動を偶に見せたりするキャラクターがいたりと、非常に良いキャラクターとなっています。 上述の街の話と関係してくるのですが、&bold(){本作品は他の作品に比べ、世界観やキャラクター間の関係が非常に作り込まれています。} ストーリーを進めていく上で深く関わるキャラクター以外にも、街を走っているキャラクターが他のキャラクターと意外な関係を持っていたりします。 街を走っているキャラクターは毎回入れ替わる様になっており、キャラクターに関する裏設定を聞けたりもします。 中には主人公の同級生や、 ストーリー上で関わることになるキャラクターの、妹だったり恋仲だったりといった関係を持つキャラクター、 更には主人公とグランプリでレースをする事になるキャラクターが街を走っている時もあり、キャラクターと話していて飽きない作品となっています。会話パターンも多めです。 又、街中で起こるイベントの一部に、ストーリーの伏線が張られていたりします。 BGMに関しては初代PSの作品群と比べると音源こそおとなしいものの、お洒落なBGMやギターの効いたBGM等があり、他の作品に負けず劣らず良いBGMとなっています。 纏めると、独特な挙動の為、硬派なレースゲームではありませんが、それを補う程のパーツ数やストーリーの完成度が魅力の作品となっています。 色々なチョロQと関わりたい、という方におすすめです。遊んでおいて損は無いと思います。 但し、最初に遊ぶ作品としてはボリュームが多めな様に感じます。 難易度はクリアだけでも高く、レースの完全制覇は非常に難易度が高いです。 終盤、最終戦までセーブが出来なくなるグランプリがあります。(セーブに関するメッセージはそのグランプリ挑戦前に表示されます) 時間に注意してプレイしましょう。 本作品はプレイヤーネームのみ存在し、ネームの変更はとある施設で可能です。 ---- ***&aname(PS2シリーズ2,option=nolink){◆PS2シリーズ2} 長くなった為、PS2のシリーズを分割しています。 &sizex(6){&bold(){◆}}&sizex(6){&color(#ffdc00){&bold(){チョロQワークス}}} 挙動 ★★★ レース ★★☆ 街 ★★★☆ ワークス(ミニゲーム) ★★★☆ パーツ数 ★★★★ (ボディは ★★) ストーリー ★★ &font(#ffdc00,#0000cd){&bold(){おすすめ度}} &font(#0000cd,#c0c0c0){★★★} 難易度 ★★★★★★★★★ (完全クリアは ★★★★★★★★★★★) 王道チョロQシリーズ第5作目です。開発はBHEとなっています。 &bold(){本作品の「ワークス」は、HG4のレースチームの「ワークス」と違い、仕事を指すものとなっています。} 挙動ですが、&bold(){今までのチョロQシリーズと違い、レース時はコーナーを曲がる際に片輪走行で曲がる仕様となっています。ドリフトがしたい方にはお薦めしません。}一応ドリフトができる様になるパーツも存在しますが。 特に癖が無い挙動となっており、爽快感は少なめです。 &bold(){レースに関してですが、本作品はレース中心では無くなり、ミニゲーム中心の作品となりました。} レース自体に関してもコース数が減っている上に、 基本的に熱いレースはあまりできない様に感じます。(一部のイベント戦は別ですが) 本作品の中核を担う「ワークス」についてですが、基本的にはミニゲームと考えて良いです。 ワークス自体の完成度は高めで、殆どが普通に楽しめるミニゲームとなっています。 しかしこのワークス、大きな問題点が2つ程あり、1つは、 ・&bold(){ワークスによって貰える報酬金の差が大きい} 点です。 高性能なパーツがすぐに購入できない様ゲームバランスを考慮した可能性もありますが、 基本的には貰える報酬金は少なく、&bold(){中には難易度が非常に高いにも関わらずクリアしても少ない報酬金しか貰えないワークスも存在します。} 一応ゲーム中盤から入れる様になる、カジノで稼ぐ事は出来る様になっていますが。 (特にスプラッシュコインは台から落ちても暫くの間はセレクトボタンを押すことができ、&br()あまりコインを落とせずに台から落ちてしまった場合、台から落ちてすぐにセレクトボタンを押してやり直せばプレイ代を徴収されずにやり直す事ができる為、非常に多くの賞金を得ることができます) もう1つの問題点は ・&bold(){一部ワークスのリタイアが出来ない} 点です。 失敗の概念があるワークス(例を挙げると、〇〇を壊さずに目的を達成する等のワークス)はリタイアする事が出来るのですが、 &bold(){失敗の概念がないワークスは、クリアするまでリタイアする事ができません。}リタイアする事が出来るかどうかはワークスが始まった後にしか確認できません。 この仕様により、一部ワークス挑戦前にセーブしなかった場合はかなりの負担になります。 &bold(){特にサンドキャリッジというワークスが非常に辛いです}。(バイズタウンの公園予定地のワークス) &bold(){街に関しては街自体は良く出来ており、一部街のイベントが少なめな以外は、街の出来自体に関しての問題点は特にありません。 } しかし街に関する大きな問題点が1つあり、それは ・&bold(){最後に入ったガレージにしかワープできない} 点です。 E-GAMEのチョロQシリーズでは基本的にどの街にでもワープ出来たのですが、 &bold(){本作品は街移動に時間がかかる仕様となっているにも関わらず、それぞれの街に存在するガレージの内、最後に入ったガレージにしかワープができません。} その上、一応終盤になればそれぞれの街へのワープができ、装備したパーツの性能が街の移動時に反映されたワンダフォーと異なり、 こちらは&bold(){装備したパーツの性能が街の移動時に反映されない}為、それぞれの街への移動が面倒になっています。 パーツ数はワークパーツ含む全てのパーツを含めると多いのですが、 &bold(){ボディに関してはこれまでの作品に比べ数が少ない上、一部キャラクターのボディがプレイヤーのボディとして使用できません。} パッケージ裏で紹介されているボディにも使用できないものが紛れています。 ストーリーに関してですが、低年齢層向けのストーリーとなっています。 更にストーリー自体も終盤の展開が駆け足気味となっており、余り出来は良く無い様に感じます。 本作品のキャラクター自体は良いキャラクターが多いのですが・・・(特にヴァルディーは「HG4」のライバルとは、また違ったライバル像のキャラクターとなっています) 纏めると、最初に遊ぶ作品としてはおすすめできない作品となっています。 一応世界観は低年齢層向けとはいえ悪くないので、全てのチョロQシリーズを遊んでみたいという方や、 ある程度チョロQシリーズを遊んだ方におすすめです。BGMもノリノリのものが多いです。 難易度は高めとなっています。完全クリアは期間限定のワークスもある為、非常に高い難易度を誇ります。 本作品はプレイヤーネームのみ存在し、一度決めた後は変更が出来ません。 &sizex(6){&bold(){◆}}&sizex(6){&font(#000000,#ea5550){&bold(){新}}}&sizex(6){&color(#0033cc){&bold(){コンバットチョロQ}}} 挙動 ★★★★ (レース) (★★) 街 ★★★★ パーツ数 ★★★★★ ストーリー ★★★★ アクション ★★★★ ミッション ★★★☆ タンク数 ★★★★★★ &font(#c0c0c0,#ff5b5b){&bold(){おすすめ度}} &font(#c0c0c0,#ff5b5b){★★★★} &font(#c0c0c0,black){&bold(){(戦車が好きなら ★★★★★★)}} 難易度 ★★★★ 一部分岐ミッションは★★★★★★ PS2の派生チョロQシリーズです。開発は「コンバットチョロQ」同様、BHEとなっています。 &bold(){基本的には「コンバットチョロQ」同様、戦車のアクションゲームとなっています。} 挙動に関してですが、「コンバットチョロQ」と比べると爽快感が減ってしまいましたが、その分重量感のある挙動となり、より戦車を動かしている気分になれる挙動となりました。 レースに関してはアリーナの一部ステージに存在します。 「コンバットチョロQ」に比べると、何でも有りな部分は少なくなりましたが、王道のチョロQ作品のレースとはまた違ったレースとなっています。 スピードも王道シリーズに比べ遅めです。通常のレースゲームがしたい方にはお薦めしません。 &bold(){本作品には街が登場し、数も比較的多め(「ワンダフォー!」とほぼ同等の数)な上に、ヘリポートという施設に入れば一度入った街にワープできます。} (但しミッションがある街は、ミッション終了後にもう一度街に入らないとワープ登録がされません。ワープ登録自体は、ヘリポートに入らずともその街に入るだけで登録されます) パーツ数は前作に比べ、様々なハチャメチャ武器が登場する様になりました。(正統派の武器も存在します) そして遂にコンバットチョロQシリーズでも空が飛べるパーツが登場しました。 アクション面に関してですが、&bold(){本作品は前作にあった燃料の概念と武器の弾の制限が無くなり、幾らでも走る事ができ、幾らでも攻撃ができる様になりました。} (但し武器に関しては、規定回数攻撃するとリロード状態となり、ゲージが回復するまでは攻撃できなくなるシステムとなっています) &bold(){ミッション数は少なめです。}(但し前作の「コンバットチョロQ」も、流用ミッションを除くと本作品と同等のミッション数となっています) しかし一つ一つのミッションに気合いが入っています。&bold(){選ぶルートによっては分岐するミッションもあります。} ストーリーも戦場で戦う兵士達のストーリーとなっており、短めですが出来は良いです。 本作品のタンク数も「コンバットチョロQ」同様多く、 更に&bold(){本作品ではカスタムタンクが廃止され、一部制限はありますがどのタンクも改造できる様になりました。} この仕様になった為、(厳密に言えば周回プレイする必要がありますが)お気に入りのタンクで全てのミッションをクリアする事が出来る様になりました。 勿論タンクのチョイスもマニアックなものとなっています。 因みに本作品では「MUSEUM」というモードで、タンクの解説が見られる様になっています。前作の「コンバットチョロQ」よりも詳しい解説となっています。 纏めると、ボリュームが少なめでミッションの周回が非常に早く出来てしまうものの、チョロQシリーズを遊びたい方は勿論、戦車が好きな方なら確実におすすめできる作品となっています。 基本的な難易度は低めですが、ルート分岐によりミッションの難易度が上がります。 全タンクコンプリートもかなりの難易度を誇ります。 又、本作品は全てのミッションを初期装備でクリアする (但し一部ミッションでは夜間用パーツ等の装備必須パーツを付けることになる)ことができます。 (シャーマン・ヴェスペでそれぞれクリア検証済み) やりこみたい方は初期装備でクリアを目指してみることをお薦めします。勿論初期装備の場合は難易度が非常に高くなります。 本作品はプレイヤーネームのみ存在し、一度決めた後は変更が出来ません。 ---- ***&aname(おすすめ度・難易度早見表,option=nolink){◆おすすめ度・難易度早見表} 作品の紹介が長くなった為、それぞれの作品の 基本的なおすすめ度と難易度を、確認しやすい様に表に纏めました。 又、街の有無に関しても纏めています。 &sizex(4){&bold(){初代PSシリーズ}} |BGCOLOR(#0000cd):~&color(#f5f5f5){作品タイトル}|BGCOLOR(#6495ed):~&color(#f5f5f5){おすすめ度}|BGCOLOR(#3cb371):~&color(#f5f5f5){難易度}|BGCOLOR(#daa520):~&color(#f5f5f5){街の有無}| |チョロQ|★★★★★★|★★★★|無し| |チョロQ2|★★★★★|★★★★★|有り| |チョロQ3|★★★★★|★★★★★★★|~| |ワンダフォー!|★★★★|★★★★★★★★★|~| |Qボート|★★★★|★★★★★★|無し| |コンバット|★★★★|★★★★★★★★|~| |ウィングス|★★★|★★★★★|~| &sizex(4){&bold(){PS2シリーズ}} |BGCOLOR(#0000cd):~&color(#f5f5f5){作品タイトル}|BGCOLOR(#6495ed):~&color(#f5f5f5){おすすめ度}|BGCOLOR(#3cb371):~&color(#f5f5f5){難易度}|BGCOLOR(#daa520):~&color(#f5f5f5){街の有無}| |チョロQHG|★★★★★|★★★★★★|無し| |チョロQHG2|★★★★★|★★★★|有り| |チョロQHG3|★★★★★|★★★★★★★★|~| |チョロQHG4|★★★★|★★★★★★★★|~| |チョロQワークス|★★★|★★★★★★★★★|~| |新コンバット|★★★★|★★★★|~| ---- ****&aname(コメント欄,option=nolink){◆コメント欄} #divclass(free_cmt){#pcomment(チョロQシリーズおすすめ表(初代PS・PS2シリーズ)/コメントログ,reply)} [[コメントログ>チョロQシリーズおすすめ表(初代PS・PS2シリーズ)/コメントログ]]
&topicpath(top=トップページ) ---- こちらのページは、チョロQシリーズおすすめ表(初代PS・PS2シリーズ)のページです。 ---- **メニュー -&link_anchor(チョロQシリーズおすすめ表とは?){チョロQシリーズおすすめ表とは?} -&link_anchor(初代PSシリーズ1){初代PSシリーズ1} -&link_anchor(初代PSシリーズ2){初代PSシリーズ2} -&link_anchor(PS2シリーズ1){PS2シリーズ1} -&link_anchor(PS2シリーズ2){PS2シリーズ2} -&link_anchor(おすすめ度・難易度早見表){おすすめ度・難易度早見表} -&link_anchor(コメント欄){コメント欄} ---- ***&aname(チョロQシリーズおすすめ表とは?,option=nolink){◆チョロQシリーズおすすめ表とは?} 様々な要因からチョロQシリーズを始める方々に向けて、チョロQシリーズのおすすめ表を作成してみました。 &bold(){あくまで個人の主観による作品の評価・紹介}となっていますが、どのチョロQシリーズを遊ぼうか悩んでいる際にある程度参考にして頂けると幸いです。 勿論、チョロQシリーズを遊んだことのある方が閲覧しても問題ありません。 ---- ***&aname(初代PSシリーズ1,option=nolink){◆初代PSシリーズ1} 初代プレイステーションで発売されたシリーズです。最初に遊ぶ作品として非常にお薦めできる作品が多いです。 尚、チョロQシリーズの作品はオートセーブに対応していないものが殆どなので注意しましょう。 これらの初代PSシリーズの場合は、初代PS用のメモリーカードの用意を忘れない様にしましょう。 実機で遊ぶ場合は多くのチョロQシリーズの作品が遊べる、プレイステーション2を使用する事を基本的にお薦めします。 &sizex(6){&bold(){◆}}&sizex(6){&color(red){&bold(){チョロQ・チョロQVER.1.02}}} 挙動 ★★★★☆ レース ★★★★ 街 無し パーツ数 ★★ &font(#ff3d3d,black){&bold(){おすすめ度}} &font(#ff3d3d,black){★★★★★★} 難易度 ★★★★ &bold(){チョロQシリーズ第1作目です。}(厳密に言えば初のゲーム化ではありません) 「チョロQ1」とも書かれます。1作目ですが、シリーズで最初に遊んでも問題ない程の完成度を誇ります。 &bold(){むしろこの作品で「チョロQシリーズ」が基本的にどんな作品なのか、がある程度学べるので最初に遊ぶ事をおすすめします。} 挙動に関しては慣れるまでに時間が少しかかる程の本格的な挙動であり、上手く操作できる様になれば走っていてとても楽しくなる作品となっています。 レースに関しても完成度が高いので、特に言うことはありません。 ただ挙動とレースに関しては後発の作品と比べ、硬派な印象が強くなっています。(ぶつかった時に失速しやすい、タイヤが少し滑りにくい等)この作品の挙動が一番好き、という方も居ます。 &bold(){街やリプレイは存在しませんが、}一応「ゼロヨンストリート」という市街地の一本道コースがあります。 パーツ数は後の作品に比べると少ないですが、普通に遊ぶ分には問題はありません。&bold(){ただし、持てるパーツは32個までとなっています。(その内ボディは6個まで)} VER1.02は2個のボディが追加されています。 纏めると最初に遊ぶ作品としておすすめできる作品となっています。 難易度は少し高めですが、慣れれば簡単な難易度です。 プレイヤーネームは存在せず、ボディに名前を付けることになります。ボディの名前は一度決めた後でも変更が可能です。 //これらの内容から、チョロQシリーズ第1作目である「チョロQ・チョロQVER.1.02」は、チョロQのゲームシリーズのエントリーモデルです。 &sizex(6){&bold(){◆}}&sizex(6){&color(blue){&bold(){チョロQ2}}} 挙動 ★★★★☆ レース ★★★★☆ 街 ★★★☆ パーツ数 ★★★ &font(#6666ff,black){&bold(){おすすめ度}} &font(#6666ff,black){★★★★★} 難易度 ★★★★★ (隠しコースである旧コースも含めると ★★★★★★★★★) チョロQシリーズ第2作目です。 &bold(){新たに「チョロQタウン」が追加され、街を走り回る事が出来る様になりました。タウンでは店などの施設を発見する事ができ、一度入った店・施設はメインメニュー画面のチョロQタウンの項目に自動的に追加され、メインメニュー画面のチョロQタウンの項目から、すぐに飛ぶことができる様になります。} 但し、レースを進めないと開店しない(主にパーツショップ)施設もあるので注意しましょう。 挙動ですが、1作目よりも壁にぶつかった時の失速は少なくなり、タイヤは少し滑りやすくなっています。シリーズを遊ぶ分にはあまり気にならないでしょう。 &bold(){逆に言えば挙動の変化が受け入れられないと、後の作品を遊ぶのが難しくなってきます。&br()まずは本作品含む「チョロQ(1)〜3」までの3作品を遊んで、この3作品の後の作品から挙動が大幅に変わっても特に問題ない、と感じたら別の作品を遊ぶ事をお薦めします。} レースに関してですが、海や夜の海、フリーウェイ等のバラエティに富んだコースが増えています。 この作品からハチャメチャなコースが増えてくるので、人によっては余り受け入れられない人も出てくるかもしれません・・・ &bold(){基本的にチョロQシリーズは&br()「多少ハチャメチャなコース・パーツが出てきても気にならない」&br()「普通に遊んでいて面白いゲームなら大丈夫」という方にお薦めしやすいシリーズ}なので、&bold(){&u(){非常に}}硬派なレースゲームを求める方にはお薦めしません。 ただ、&bold(){本作含めチョロQシリーズには元ネタがマニアックな車種が出てくる事が多い}ので、「マニアックな車種が登場するゲームをやりたい」という方にはお薦めです。 パーツ数は前作よりも少し増え、(とはいえかなり印象が変わる程のパーツ数になっています)メーターの種類の増加やブレーキのカスタムが出来る様になりました。 &bold(){他にもバックギアが追加されたり、悪路では重めのシャーシの方がスピードが出る、等の仕様が追加されています。} 但し、持てるパーツは初代の「チョロQ」同様32個(その内ボディは6個)までとなっています。 因みに選べるペイントパターンが前作の3種類から4種類になりました。 これらの内容により、チョロQ2は、チョロQのゲームシリーズのスタンダードモデルとなりました。 チョロQタウンに関してですが、後に発売された「チョロQ3」の街の方がイベント数は多くなっています。 しかし、後の作品と比べても唯一無二の街の雰囲気や、自分が持っているボディのタウンへの反映、隠しボディの存在等、非常に魅力のある街となっています。 本作品のチョロQタウンの雰囲気がシリーズの街の中で一番好きだ、という方も居るのでは無いでしょうか。 纏めると、こちらも最初に遊ぶ作品として非常におすすめできる作品となっています。 ただ、前作をクリアしておくともっと楽しむことができる作品なので、前作を遊んでおく事をおすすめします。 難易度は基本は前作よりも少し高くなったぐらいなのですが、隠しコース「旧コース」を含めた完全制覇を目指すと全作品でも屈指の難易度を誇ります。 又、とある隠しパーツの値段が非常に高額になっています。 初代の「チョロQ」同様、プレイヤーネームは存在せず、ボディに名前を付けることになります。ボディの名前は一度決めた後でも変更が可能な点も同じです。 &sizex(6){&bold(){◆}}&sizex(6){&color(#66cdaa){&bold(){チョロQ3}}} 挙動 ★★★★☆ レース ★★★★★ 街 ★★★★☆ パーツ数 ★★★★★ &font(#66cdaa,black){&bold(){おすすめ度}} &font(#66cdaa,black){★★★★★} 難易度 ★★★★★★★ チョロQシリーズ3作目です。これまでの作品を開発していたタムソフトの最後の作品となっています。(制作チームは後のE-GAMEに移籍) 街が一新され「チョロQシティ」となり、条件を満たす事で昼夜の入れ替えが出来る様になりました。昼夜を入れ替えると移動出来る範囲が変化します。 この&bold(){「チョロQシティ」に隠されたイベント数は100となっています。} ただ、イベントといっても会話イベントの様なものは無く、 「新しい店を発見した」 「パトカーのボディで逃走する車を捕まえた」 「ジムカーナで規定タイムよりも速く走った」 等の様なイベントとなっています。 シティに関してですが、人によっては前作のチョロQタウンよりも閉鎖感を感じる人が出てくるかもしれません。(移動できる範囲は広くなり、施設の数も多くなっています) 又、ゲームの進行度によって新たな施設が出現する様になりました。 挙動に関してですが、前作と比べて更に滑りやすくなっています。悪路では重めのシャーシの方がスピードが出る仕様を知っておかないと苦戦する程滑りやすいです。 レースに関してですが、更にバラエティに富んだコースが増えており、多くのコースを走る事が出来る様になっています。中には枕草子がモチーフのコースもあります。前作に比べて夜のコースも少し増えています。 ゲームを進めると出現するグランプリの数も多くなっています。 但し、(これまでの作品も同様ですが)初期のグランプリで優勝してしまうと、そのデータでは初期のグランプリに二度と挑戦出来なくなります。 パーツ数は100種類以上になり、ボディも100種類になりました。&bold(){更にパーツの保有制限が殆ど無くなっています。} そしてホイールのカスタムが出来る様になりました。 ボディ以外で見た目に変化があるパーツはごく一部ですが、それでもチューンナップを楽しむ事が出来る様になっています。 纏めるとこの作品も最初に遊ぶ作品としてはおすすめできる作品です。 しかし、この作品を遊んだ後に前作2作品を遊ぶと、物足りなさを感じる場合があるかもしれません。 出来れば前作2作品をクリアした後に遊ぶ事をおすすめします。 難易度は前作「チョロQ2」までと比べ高くなっています。タムソフトのチョロQの集大成と言っても良いでしょう。これらの内容により、チョロQ3は、タムソフトのチョロQシリーズの上級モデル・ハイスペックモデルと言えます。 上記の2作品同様、プレイヤーネームは存在せず、ボディに名前を付けることになります。ボディの名前は一度決めた後でも変更が可能な点も同じです。 &sizex(6){&bold(){◆}}&sizex(6){&color(#FFE921){&bold(){チョロQ}}}&sizex(6){&color(#ff00ff){&bold(){ワンダフォー!}}} 挙動 ★★★★ レース ★★★☆ 街 ★★★★★★★ パーツ数 ★★ ストーリー ★★★★ &font(#FFE921,black){&bold(){おすすめ度}} &font(#ff00ff,black){★★★★} (最初にプレイする場合は ★★) 難易度 ★★★★★★★★★ (スタンプ100個も含めると ★★★★★★★★★★★★) 王道チョロQシリーズ4作目です。本作の開発はE-GAMEとなっています。 &bold(){街の数が増えて、「チョロQワールド」となりました。&br()それぞれの街は地下迷路等で区切られています。完全なオープンワールドになっている訳ではないので注意です。} 更に本作はストーリーを進めると過去に行ける様になり、過去の街を含めると、多くの街を行き来することができます。 但しそれぞれ街へのワープは終盤になるまで出来ません。 本作品にはストーリーがあり、前のグランプリの優勝カップを割ってしまった主人公のチョロQが、次のグランプリまでに優勝カップを返還するために奔走するストーリーとなっています。 &bold(){挙動に関しては前作までと大幅に変わり、操作の難易度が高くなっています。}お金の概念も無く、 パーツは前作に比べて数が減り、基本的に街にある宝箱を開けて入手する事になります。 更に燃料制やクラッチが導入され、 燃料は特定の施設でしか回復できず、燃料を切らさない様にしてゲームを進めていかなければならない仕様となっています。 &bold(){&color(#F54738){ミッション(トランスミッション)もATのみ}}となり、BGMの雰囲気もガラッと変わっています。 よって、余り受け入れられない方も出てくるかもしれません。 レースに関しても、基本的に1つの街につき1コースとなっており、数が減っています。 そして&bold(){ボディも一度選ぶと2度と変更できず、更に6種類しか選べるボディがありません。} しかし、決して本作品が面白くないという訳ではなく、 前作までは余り関わってこなかった周りのチョロQ達が喋る様になり、更に前作に比べてイベントの質が良くなった事で、より没入感を得られる様になっています。 そしてチョロQ達が話す内容も人間味(?)あるものとなっており、 チョロQ達に愛着が湧いたり、逆に少し腹が立ったりする作品となっています。 本作品をプレイ済みの方々の中には、 とあるイベントクリア後の過去の郵便車に話しかけて腹が立った方もいるはずです。 又、それぞれの街の成り立ちも面白いものが多い作品です。 しかし、中には闇を感じるような街や、ゾッとする様な街もあります。 とある街はこの年代の作品のポリゴンや、遊んだ際の年齢も相まって、下手なホラーゲームよりも恐怖を感じたという方もいるぐらいです。 ただ、ホラーゲームの様な「急に敵が出てきて驚かせてくる」演出は無いので、ホラーゲームが苦手な方でもある程度は大丈夫にはなっています。(但し前作の「チョロQ3」には「急にキャラクターが出てきて驚かせてくる」演出が存在します) グラフィックも前作までと比べて気合いが入っており、PSのソフトでも綺麗なものとなっています。(気合いを入れすぎて実機だとタイヤのグラフィックが粗く表示されてしまうという現象が起きるのですが・・・) パーツも数は少なくなりましたが、見た目が変わるパーツが増え、更にオプションパーツは複数装備が出来るようになっています。オプションパーツは選んだボディによって外観が大きく変わるので、それぞれのボディに愛着が湧きやすいです。 特にオプションパーツの中でも人気があるのが&bold(){ジェットタービン。}燃料を多く消費する代わりに凄まじいスピードを出す事が出来ます。 難易度は敵と自車のパーツの性能差が大きい、等の理由でクリアだけでもシリーズの中で非常に難易度が高く、 更に完全クリアはいわゆる「鬼畜」な難易度となっています。 というのも本作には「スタンプ」の概念があり、その数は全てで100つ存在するのですが、そのスタンプの獲得条件の中に 「&bold(){コース上のコインを全て集める}(殆どのコースは入賞しないとコインが貰えない)」 「コース上の壁に&bold(){一度もぶつからずに入賞する}(実質ほぼ一位でぶつからずにゴールするぐらいの腕が無いと達成できない)」 「街を移動する時に最初に 必ず走る事になる跳ね橋やゲレ ンデで&bold(){規定タイムよりも速くゴールする}(非常に規定タイムがシビア)」 「ミニゲームの&bold(){サッカーでストレート勝ちする}(慣れても15分に1回ぐらいしかクリアできない程の難易度)」 等の様々な無理難題が存在し、(但し「ぶつからず」に関しては1コースだけ&bold(){ぶつからずに完走}でスタンプが貰えるコースがある) 達成が非常に困難となっています。 纏めると最初にプレイする作品としてはあまりおすすめできない作品となっています。 しかし、前作まで無かったストーリーや街でのチョロQ達の会話等、非常に魅力のある作品となっています。 ある程度シリーズに慣れてきてから遊ぶのがおすすめです。又、難易度が高いチョロQ作品を遊びたい方にもおすすめです。 今までの作品と異なり、プレイヤーネームが存在します。しかし、一度決めると変更することができなくなっています。(そしてボディの名前は廃止) ---- ***&aname(初代PSシリーズ2,option=nolink){◆初代PSシリーズ2} こちらは初代プレイステーションで発売されたシリーズの中でも、少々変わり種の作品をまとめています。 PSのタムソフトのチョロQシリーズを1〜2作品でもやっておくと、これらの派生シリーズの作品をより楽しめます。 &sizex(6){&bold(){◆}}&sizex(6){&color(blue){&bold(){チョロQ}}}&sizex(6){&color(black){&bold(){マリン}}}&sizex(6){&color(#ff5b5b){&bold(){Q}}}&sizex(6){&color(#00bfff){&bold(){ボート}}} 挙動 ★★★★ レース ★★★★ 街 無し パーツ数 無し ミッション ★★★★★ Qボート数 ★★★★★ レース時妨害システム ★★★★ &font(#ff5b5b,#00bfff){&bold(){おすすめ度}} &font(black,#4c4cff){★★★★} &color(#00bfff){&bold(){(船好きなら}} &color(blue){★★★★★★)} 難易度 ★★★★★★ (隠しモード等も含めると ★★★★★★★★) 派生チョロQシリーズの作品です。本作品は様々な船や潜水艦の「Qボート」を操作する事になります。 開発はBHE(バーンハウスエフェクト)で、本作品で初めてBHEがチョロQシリーズの開発を手掛けます。 本作品はレースで優勝する等でQボートを集めていき、Qボートのコレクションを完成させるのが目的の一つとなっています。 挙動に関してですが、タムソフトのチョロQ作品の挙動とは異なる挙動となっています。タムソフトの作品と比べるとドリフト(急旋回)時の爽快感は薄めです。 しかし、&bold(){本作品は他のチョロQ作品と比べて、水上での操作感が爽快感のあるものとなっています。} コースに関してですが、本作は1作目のチョロQと同等ぐらいのコース数となっています。 しかし、殆どのコースには宝箱が隠されており、入手してコースを完走する事で宝箱のQボートを獲得する事が出来る様になっています。 &bold(){但し、宝箱の回収とレースの入賞は殆ど両立出来ない為、少々手間がかかる仕様となっています。} &bold(){街は海上が主な舞台という事もあり、存在しません。} &bold(){パーツの概念も無く、Qボートはチューンナップが出来ない仕様となっています。} パーツが無い仕様の上、Qボートのレベル等の概念もないため、 ワールドレコード更新を目指す際には、基本的に全体の中で性能の高いQボートを使用する事になってしまい、 &bold(){お気に入りのQボートで完全クリアまで進めるのが困難となっています。} しかし、本作品も他の作品に負けず劣らず面白い作品になっています。 まず、&bold(){通常のチョロQシリーズと異なり、レース中にライバルのQボートを攻撃して妨害できる}という大きな特徴があります。 又、ライバルのQボートを攻撃しても一筋縄ではいかない事も多く、単調になりにくいレースとなっています。 &bold(){Qボートの攻撃もQボートによって様々であり、中には攻撃力が高いQボートも存在します。性能を上げる事が出来ない仕様の分、攻撃性能が非常に高いQボートも存在します。} レースの難易度も程良く、コースで貸し出される おすすめQボートでワールドレコードが全て更新できるコースも多く存在するので、周回プレイを楽しむ事も出来ます。 &bold(){更に本作品には多くのコースにショートカットが存在し、ショートカットをどう活用するかが重要となってきます。} 又、&bold(){急旋回のボタンが左右それぞれ存在し、左右の急旋回ボタンを同時に押せばバックターンができます。} &bold(){又、本作には「ミッション」モードがあり、レースとミッションのどちらもクリアする事で新しいコースとミッションが追加される仕様となっています。} ミッションモードは特定のQボートで問題を解決していくモードとなっています。 ミッションには評価があり、ミッションをAランクでクリアすると、コレクションのQボートを使用できる様になります。 このミッションモード、絶妙な難易度となっており、なんと殆どのQボートで全ミッションがクリアできます。 (全ミッションをクリアできないQボートは「スワンごう」のみ) こちらは(一度ミッション指定のQボートでAランクを取らなければなりませんが)お気に入りのQボートでミッションを最高評価のAランク評価でクリアする事が出来ます。 但しミッションの記録は最速タイムしか保存されない為、それぞれのQボートの記録を複数保存することはできません。 纏めると、通常のチョロQシリーズと異なる「船」を題材にした作品となっており、 挙動やチューンナップができない等の違いはあれど、遊んでいて面白い作品となっています。 チョロQシリーズが好きならやっておいて損はないでしょう。但し上述の通り街は存在しないので注意です。 難易度は高く、レース時の技術や攻撃を相手に命中させる技術、ミッションで自船を上手く操作しアイテムを回収する技術などが必要となる作品となっています。 更に隠しモードのクリアや、隠しQボートの入手を目指すと非常に難易度が高くなります。 ミッションモード等でやりこみプレイもできるので、難易度が高いチョロQ作品を遊びたい方にもおすすめです。 余談ですが、本作品は重さにより挙動が変化したり、一部Qボートのタイプにより挙動が変化したり、Qボートの元ネタの船のチョイスがマニアックだったりと、BHEが最初に制作したチョロQシリーズとは思えないほど凝った作品となっています。 本作品はプレイヤーネームのみが存在します。特定の画面でコマンドを入力することで、後から変更する事もできます。 &sizex(6){&bold(){◆}}&sizex(6){&color(#008000){&bold(){コンバットチョロQ}}} 挙動 ★★★★☆ (レース) (★) 街 無し パーツ数 ★★★☆ アクション ★★★★★ ミッション ★★★★☆ ノーマルタンク数 ★★★★★ &font(#008000,black){&bold(){おすすめ度}} &font(#008000,black){★★★★} &color(#008000){&bold(){(戦車が好きなら ★★★★★★)}} 難易度 ★★★★★★★★ 派生チョロQシリーズの作品で、開発はBHEです。本作品は様々なQタンク(基本的にはカスタムタンク)を使用し、作戦(ミッション)を解決していく作品となっています。 &bold(){本作はQタンクを使用して敵を倒していく戦車のアクションゲームとなっており、レースゲームではありません。} 一応2つ程レースのミッションがあるのですが、「Qボート」以上に何でも有りなレースとなっているので、レースゲームがしたい方にはお薦めしません。 挙動ですが特に問題はなく、スピードこそ王道のチョロQシリーズよりも遅めですが、遊んでいて楽しい挙動となっています。 &bold(){特にカスタムタンクの挙動は秀逸で、&br()隠しパーツを取得しなかった場合は、ミッションを進めていく上で丁度良い性能のパワーアップ具合となっています。}後半の装備の挙動は操作していてかなりの爽快感があります。 街は存在せず、メニュー画面からショップの項目を選び、いくつかある工場等で装備を売買し、Qタンクを改造していくシステムとなっています。装備を購入できる工場はミッションを進めるにつれて増えていきます。 パーツ数は多く、遊ぶ上で丁度良いパーツの数となっています。強いて言えば、固定砲身型用のパーツが少なめな事が問題点でしょうか。 &bold(){アクション面に関しては特に問題がないレベルで完成度が高く、BGM有り・無し、どちらでプレイしても熱くなる程の完成度となっています。} 攻撃する為の主砲には残弾数があり、フィールド上の残弾回復アイテムを取ることによって残弾数が回復します。 更に、主砲と異なり残弾回復アイテム無しの副武装等のパーツもあり(カスタムタンクのみ装備できる)、様々な遊び方ができる作品となっています。 タンクに関しては、本作品は大きく分けて「カスタムタンク」と「ノーマルタンク」の2種類のタンクがあり、&bold(){1周目は基本的にカスタムタンクを使用してミッションをクリアしていきます。} ノーマルタンクは実在の戦車がモデルのタンクばかりで、100種類近くの数があります。中にはマニアックなものも存在します。 ノーマルタンクはガレージで解説を読む事ができ、この解説も読んでいて面白いものとなっています。中には 「重過ぎて機動力もなく背も高く相当に無理してる戦車」「革新的な失敗作で思うように走れなかった」等の解説も存在します。 ただ、&bold(){ノーマルタンクは1周目では未クリアのミッションでは使用できない仕様となっており、更にカスタムが出来ず、基本的にカスタムタンクよりも性能は低めとなります。} 中にはかなり性能が低いタンクも存在し、最初のミッションすらクリアが厳しい程の性能となっています。 よって、&bold(){本作品で最後のミッションまでお気に入りの戦車で戦うことは車種によっては不可能な場合があります。} ミッションに関しては、 中盤からは基本的に過去のミッションの流用(但し作戦内容や時間帯は変化)になりますが、ミッション数自体は十分存在します。 ミッションの内容も遊んでいて面白いものが多いです。 中にはプレイした方が小さい頃にトラウマになった程のミッションも存在します。&bold(){本作品の中盤のボスと終盤のとあるミッションは屈指の難易度を誇ります。} そして&bold(){本作品はミッションクリア時にミッションの評価が付けられ、このミッション評価の星の数によってエンディングが変化する仕様となっています。} 纏めると、レース要素は薄い作品ですが、アクション面に関しては文句無しの出来であり、おすすめできる作品になっています。 &bold(){上述のノーマルタンクの性能差の問題、ロード時間が長い等の問題点はあれど、完成度は非常に高いです。} 難易度はシリーズ中でも高い方となっています。特に上述の中盤のボスが非常に強く、その時点の最強パーツを装備して、やっと渡り合える程の強さとなっています。 本作品はプレイヤーネームのみが存在します。 メニュー画面の特定の項目を選び、 特定のボタンを押して決定することで、後から変更する事もできます。 &sizex(6){&bold(){◆}}&sizex(6){&font(#00008b,#7fffd4){&bold(){チョロQジェット レインボーウィングス}}} 挙動 ★★★ レース 無し 街 無し パーツ数 無し ストーリー ★★★ アクション ★★★ ステージ ★★★ 機体・キャラクター数 ★★★ &font(#00008b,#7fffd4){&bold(){おすすめ度}} &font(#00008b,#7fffd4){★★★} 難易度 ★★★★★ (一部キャラの最高評価クリアは ★★★★★★★★) 派生チョロQシリーズの作品です。開発はアストロビジョンとなっています。3Dシューティングゲームとなっています。 &bold(){本作品はチョロQシリーズの中でも数少ない、はっきりと「人間」が登場する作品の一つです。}その為、人によっては抵抗がある人も出てくるかもしれません。 &bold(){会話があるストーリーは今作品が初となっており、}(上述の「ワンダフォー!」は本作品より後)&bold(){ステージ前や一部のステージクリア後等に会話シーンがあります。} ストーリーは悪の軍団「空賊団」と航空防衛隊「レインボーウィングス」の戦いを描くストーリーとなっており、基本的には低年齢層向けのストーリーとなっています。 しかしキャラクターによっては、大人でなければ話の内容の意味が分からないようなストーリーもあります。 &bold(){キャラクターと機体はセットとなっており、8種類存在します。キャラクター(機体)は途中で変更することは不可能です。} ステージは8ステージあり、規定数の機体を倒したり、ボスを倒したりする内容となっています。BGMも他の作品に負けず劣らず良いものが多いです。 アクション面や挙動に関しては、筆者があまりこういったゲームをプレイしないので詳しくは分からないのですが、普通に遊べる出来となっています。 &bold(){バルカン・ミサイル・必殺武器}の攻撃手段があり、他にも&bold(){極小ループ}で敵の攻撃をかわせたりします。 ただし、ミサイルを使用し過ぎると次のステージでフリーズしタイトルに戻されるバグがあるので、毎回ステージクリア後にセーブしておくことをお薦めします。 又、&bold(){本作品はキャラクター(機体)による必殺武器の性能の差が大きく、主人公のシロー(イーグル)でクリアすることは作中でも高い難易度となっています。} &bold(){最初にプレイする場合、バスター(P38 ライトニング)以降のキャラクターで攻略する事をお薦めします。&br()但し、桜井薫(零式艦上戦闘機)は必殺武器が非常に強く、余りに強すぎて他のキャラクターだと物足りなく感じてしまうので、8キャラクターの中で最後の方にプレイする事をお薦めします。} 筆者はたまたま最後にこのキャラクターでプレイして、その余りの強さに愕然としました。 纏めると、本作品は他の作品と比べて毛色の異なる作品となっており、チョロQ要素も少し薄めとなっています。 全てのチョロQシリーズの作品を遊んでみたい、という方におすすめです。 難易度は道中のボスの体力の多さの為か、少し高い様に感じます。選んだキャラクターによっては上述の必殺武器の性能差等で難易度がかなり跳ね上がります。 特に最高評価を取る場合はミサイルをほぼ使用せずにクリアしなければならないので難易度が非常に高いです。 (但し最高評価を取る事によって解放される要素はありません) 余談ですが、最初のキャラクター選択の際に上下の方向キーを押すと、機体のカラーリングを変更する事が出来ます。(一度決めるとクリアまで変更不可) 渋いカラーでプレイしたい方にお薦めです。 プレイヤーネームは一応存在し、全ステージクリア後にアルファベット等の文字の中から3文字入力することになります。 &bold(){&color(#4169e1){「ぼくのチョロQ」}は知育ゲームの為、本表からは除外しています。} ---- ***&aname(PS2シリーズ1,option=nolink){◆PS2シリーズ1} プレイステーション2で発売されたシリーズです。PS2のチョロQシリーズの作品は、特定の要素に特化したものばかりになっています。 これらの作品群を遊ぶ場合は、PS2用のメモリーカードを用意しておきましょう。 &sizex(6){&bold(){◆}}&sizex(6){&color(red){&bold(){チョロQ}}}&sizex(6){&color(#ffd700){&bold(){HG}}} 挙動 ★★★☆ レース ★★★★★ 街 無し パーツ数 ★★★★★ &font(#c0c0c0,red){&bold(){おすすめ度}} &font(#ff5b5b,black){★★★★★} 難易度 ★★★★★★ (完全クリアは ★★★★★★★★) PS2のチョロQシリーズ第1作目です。 タイトルの読み方は「チョロキュー ハイグレード」で、 玩具シリーズの「チョロQHG」が名前の由来となっています。 本作品の開発はBHEです。PS2になり、グラフィックが大幅に進化しました。 &bold(){挙動に関してはタムソフト開発の作品と比べると、ドリフト時の爽快感が薄いものの、操作していて面白い挙動になっています。} &bold(){更に本作では駆動方式を選択する事ができ、&br()駆動方式はFF・FR・MR・4WDの4種類があります。}(因みに最初に選ぶボディによって初期の駆動方式設定が変わります) 駆動方式変更の際に必要となるお金も安く、様々な駆動方式のチョロQを使用する事が出来ます。 &bold(){しかし、タコメーターとエンジンの回転数が噛み合わなくなっており、&color(#F54738){MTが好きな方にとってはクリアが少々辛い}作品となっています。} レースに関しては殆どのコースがショート・ロングの2種類に分かれており、「チョロQ3」に比べるとコースの雰囲気のバリエーションは若干少なめです。(コース数はチョロQ3よりも多くなっています) しかし本作はスプリントレースやグランプリ以外にパーツ制限レース等があり、更に優勝すると賞品のボディを入手することができます。 &bold(){そして一部カップやグランプリには耐久力の概念が存在し、耐久力が低くなったらピットインして回復するシステムとなっています。} &bold(){街は存在しません。}レースがしたいという方におすすめの作品となっています。 パーツ数は多く、特にメーターが多い印象を受けます。ボディも多めです。 &bold(){そして本作品には特殊パーツやエアロ系パーツが登場します。} エアロ系パーツは見た目が変化するだけのもの、スピードが少しアップするもの等があります。 特殊パーツは装備すると、水上を走れる様になったり、特定のポイントで空を飛ぶ事ができるようになります。 この様な効果のあるパーツの登場は、据え置き機の王道チョロQシリーズでは本作品が初です。 ボディは100種類程存在します。中にはイロモノ系のボディも存在します。 本作品はBGMが熱いものとなっており、全体のBGMの熱さはPS2のチョロQシリーズでもトップクラスです。 &bold(){ギターが格好良いBGMを聴きたいのなら本作品含むBHEのチョロQシリーズや、タムソフトのチョロQシリーズがお薦めです。} 纏めるとタコメーターの仕様や、レースで優勝すると次回からそのレースで貰える賞金が半額になる、 等の問題点はありますが、遊んでいて楽しいチョロQシリーズとなっています。最初に遊ぶ作品としても問題ないでしょう。 難易度は少し高めとなっています。レースの完全クリアを目指すと非常に難易度が高くなります。 プレイヤーネームは無く、ボディの名前が復活しました。ボディの名前はボディ購入時や、カスタム画面でL1ボタンを押すことによって変更できます。 &sizex(6){&bold(){◆}}&sizex(6){&color(#cc0033){&bold(){チョロQHG2}}} 挙動 ★★☆ (パーツによっては ★★★) レース ★★★ 街 ★★★★★★★★★★ パーツ数 ★★★☆ ストーリー ★★★ &font(#00a1e9,#ffd700){&bold(){おすすめ度}} &font(#c0c0c0,#00a1e9){★★★★★} &color(#cc0033){&bold(){(レースゲームがしたい方の場合は ★★)}} 難易度 ★★★★ (完全クリアは ★★★★★★) PS2のチョロQシリーズ第2作目です。開発はE-GAMEとなっています。 挙動に関してですが、&bold(){タコメーターが震え息継ぎ現象の様に回転・速度がなかなか上がらなくなったり、&br()段差を越えた際に突然奇妙な方向に飛んでいく事がある等、挙動に不自然な部分があります。}レースゲームとしては余り良くない挙動かもしれません。 その上&u(){基本的な}スピードも遅めとなっています。 コースに関してですが、コース数自体はそこそこの数が存在します。&bold(){更に本作品はレースで一度に24台のチョロQが出走し、その上プレイヤーは2台のチョロQをチームメイトにする事が出来ます。} しかし上述の挙動の為、熱いレースを楽しむ事は難しい上に、 敵やチームメイト含む23台のチョロQは走り方に大きな差は無く、更にチョロQ同士でぶつかったままだったり、一部コースでは壁から脱出出来ずに引っかかったままだったり(バック走行で体制を立て直したりもしない)と、敵車やチームメイトのAIに問題があります。 ただ、この年代のゲームで24台をレースで同時に出走させた功績は大きく、筆者は本作品の評価すべき点の内の一つだと思っています。 レースに関して纏めると、本作品は本格的なレースゲームがしたい方にはお薦めしません。 又、タムソフトのチョロQシリーズの様な爽快感のある挙動でもありません。レース面にこだわらない方にお薦めです。 パーツに関してですが、本作品は&bold(){&color(#F54738){ミッションに関しては「ワンダフォー!」同様ATのみ}}となっていますが、 パーツ数自体は比較的多く、(ホイールとメーターは「HG」に匹敵する程多い) オプションパーツには付けて走るとお金が貰える広告看板や、「ワンダフォー!」ではお馴染みのあのスピードアップパーツ、&br()水中での速度が上がるパーツ、一応水上を走ることができるパーツ等が存在します。 &bold(){因みに本作品のエンジンの名前は、殆どが玩具チョロQのエンジンの名前が由来となっています。} ボディも100種類以上(「HG」のものとは異なる車種のボディが多い)が存在します。こちらも「HG」と比べるとインパクトは少々弱めですが、イロモノ系ボディが存在します。 ストーリーに関してですが、本作品はグランプリで優勝し、更に大統領との一騎打ちで勝ち、新しい大統領になることを目指すストーリーとなっています。但しキャラクターとの深い関わり合いはなく、非常に緩いストーリーとなっています。 会話メッセージも文字がより小さくなり、素早く流れる様になっているため、「ワンダフォー!」よりも温かみが減った、と感じる方もいる様です。 Q'sファクトリーのレッカー車の対応も「ワンダフォー!」と比べると少し冷たくなっています。 お待たせ致しました。いよいよ&bold(){本作品の目玉、街について}です。 本作品では「チョロQワールド」(「ワンダフォー!」のものとは別世界)が舞台となっており、 &bold(){なんとオープンワールドでマップ間に区切りが存在せず、更に殆どの場所をロード無しで走り回る事が出来るようになっています。} &bold(){その上移動出来る範囲が非常に広いです。基本的に通れない場所は無いと言っても良いでしょう。} &bold(){そして本作品は昼夜も存在し、時間の概念も24時間(現実の時間で1時間程)が存在します。}(日付の概念はありません) 昼夜は時間経過で変化します。 街等のグラフィックもPS2のチョロQシリーズでは落ち着いた方ですが綺麗です。BGMも他作品と比べると大人しめのものが多くなっています。 &bold(){&color(#F54738){「ワンダフォー!」同様燃料制}}ですが、こちらは通常の家に入るだけで燃料が回復する様になりました。 更に「ワンダフォー!」同様、街を走っているチョロQに話しかける事や、家の中にいるチョロQと話す事も出来ます。他にもイベントやミニゲームが多数存在します。 おまけにラジオの機能もあり、音楽を流さずに走る事も、音楽や(ゲーム中の)ラジオ番組を流して走る事も出来る様になっています。 又、&bold(){一度来た街には特定の施設に入ればいつでもワープする事が出来ます。迷子になった際等、困った時にはワープすれば解決する事ができ、自由度が非常に高くなっています。} 基本的なスピードが遅めな事も、返って本作品の雰囲気とマッチしており、のんびりとした旅を楽しむ事が出来ます。街の要素だけで上述の問題点を打ち消せる程の出来です。 &bold(){通れない場所が無いので、非常に遊んでいて楽しいです。街が本作品のメインといっても過言ではないでしょう。} 本作品にも「ワンダフォー!」同様スタンプが存在し、ワンダフォーと比べるとスタンプの獲得条件は優しいものとなっています。 本作品のセーブデータに関して注意したい点が一つあり、&bold(){本作品はメモリーカード一つに当たり、一つのセーブデータしか保存しておく事が出来ません。} クリアしたデータを残しつつ何度も周回プレイがしたい場合は、メモリーカードを複数用意しておきましょう。 纏めると、レースゲームがしたい方にはおすすめできない作品となっています。 しかし、レース面や挙動面以外では非常に高い完成度を誇り、街に関してはシリーズ中トップクラスの出来です。本作品がシリーズ中で一番好きだという方もいます。 のんびりとした縛られないゲームをしたい方におすすめです。入門としても問題はあまり無いでしょう。 &bold(){但し、人気がある故に本作品のソフトの値段は年々高騰化してきています。値段に注意して購入しましょう。} 難易度は一部街の移動が分かりにくかったりするものの、基本的には低めです。 「ワンダフォー!」に比べると、スタンプを100個集めるのも達成しやすい難易度となっています。 最後に一つ、本作品はある意味スタンプを100個集めてからが本番です。本作品をプレイする場合は、スタンプを100個集めるまで遊ぶ事をお薦めします。 再びボディの名前が廃止され、プレイヤーネームのみになりました。「ワンダフォー!」同様、一度決めた後は変更ができません。 お金の単位も入力することになります。こちらも変更不可能です。 &sizex(6){&bold(){◆}}&sizex(6){&color(#3eb370){&bold(){チョロQHG3}}} 挙動 ★★★★☆ レース ★★★★★★ 街 ★★★★☆ パーツ数 ★★★ ストーリー ★★★☆ &font(#674196,#3eb370){&bold(){おすすめ度}} &font(#c0c0c0,#674196){★★★★★} 難易度 ★★★★★★★★ (完全クリアは ★★★★★★★★★★) PS2の王道チョロQシリーズ第3作目です。開発はE-GAMEとなっています。 現時点で最後のE-GAMEによるチョロQシリーズの作品となっています。 まず、街に関してですが、前作のオープンワールドから一転、「ワンダフォー!」の様に&bold(){それぞれの街間が仕切られた上に街の数も4つになっており、前作の様な広々としたマップを走り回る事は出来ません。} &bold(){昼夜も街ごとで固定}になり、時間経過で変化しなくなりました。 しかし、その分街やコースのグラフィックは綺麗になっています。又、&bold(){エンジンの燃料が廃止され、再び幾らでも走る事ができる様になりました。} 街に関しては前作に比べて小さくなりましたが、 その分前作の弱点であった挙動やレースに関しては大幅に改善されています。 まず挙動のスピード感が増し、非常に遊んでいて楽しい挙動となりました。 タムソフトのチョロQシリーズとはまた違う挙動ですが、爽快感を感じる挙動となっています。 更に、&bold(){本作品はウィリーやジャンプ等のアクションが追加され、これらを駆使してレース上にある障害物を乗り越えていく作品となっています。}(「Qボート」の様な妨害アイテムは無し) よって、アクション有りのレースゲームを好まない方にはお薦めしません。又、&color(#F54738){&bold(){ミッションも前作や「ワンダフォー!」同様ATのみとなっています。}} レースに関してですが、レースを入賞すると手に入る「Qフラッグ」を集めて、新たなコースや街に行ける様になるシステムとなっています。 又、特殊コースを除くそれぞれのコースに「S」「M」「L」の3種類のバリエーションがあり、更に同じコースでも、コースの大きさによって非常に印象が変わる作品となっています。コース数もかなりの多さとなっています。 &bold(){チームメイトのシステムは廃止され、レース時に出走する台数は12台になり、敵車の速さも非常に速くなりました。} パーツは種類は少なくなりましたが、(ミッションが無くなりエンジンと統一されるなど) パーツ数に関してはそこそこの数があり、&bold(){遂にE-GAMEの作品にも水上を高速で走れるパーツが登場します。&br()更に水中を縦横無尽に駆け巡る事ができるパーツや、大きくジャンプができるパーツ、E-GAMEの作品ではお馴染みのあのスピードアップパーツ(専用の燃料ゲージ有り)等も登場します。} &bold(){但し、パーツの一つであるステッカーに関しては、&br()稀に付けていたステッカーが消滅してしまうバグが存在します。又、一部アイテムも売却してしまうと2度とそのデータでは入手できません。} ※ステッカーの消失バグはどうやら、 1・ボディ装備後ステッカー貼り替え 2・ペイントショップでペイント 3・ステッカーの張り替えをせずにボディを変更、変更後またボディを元に戻す 事で起きる様です。 ボディは基本的には前作「HG2」の流用ですが、一部イロモノ系ボディが一新されて、あの映画の車や骸骨等、よりインパクトの強いボディに変更されました。 ストーリーに関しては前作同様緩めとなっていますが、周りのチョロQとの関わり合いが深くなっています。 会話メッセージも、いきなり文字の大きさが変わるなどの変化があります。 &image(COET4490.JPG) &color(#674196){例を挙げると上記の様な仕様となっています。} 纏めると、ステッカーに関してのバグや、殆どのボディがランダム入手なこと以外には特に目立った問題は無く、 街を重視する方にはおすすめしづらいですが、 チョロQシリーズ全体に対し、面白いと感じる方ならおすすめできる作品となっています。 難易度はかなり高く、グランプリ優勝等を目指すと更に難易度が上がります。 余談ですが、本作品のUIのデザインはチョロQシリーズの中でも特にスタイリッシュなものとなっています。 本作品もボディに名前を付ける事はできず、プレイヤーネームのみ(但しお金の単位等は入力することになる)となっており、 「ワンダフォー!」や「HG2」同様、一度決めた後は変更ができません。(お金の単位等も変更不可能) &sizex(6){&color(#dc143c){&bold(){◆}}}&sizex(6){&color(#0066cc){&bold(){チョロQHG4}}} 挙動 ★★★ レース ★★★★★☆ 街 ★★★☆ パーツ数 ★★★★★★ ストーリー ★★★★★★★★★★ &font(#3e62ad,#00ac9a){&bold(){おすすめ度}} &font(#c0c0c0,#3e62ad){★★★★} 難易度 ★★★★★★★★ (完全クリアは ★★★★★★★★★★★★) 王道チョロQシリーズ第4作目です。開発はBHEとなっています。 挙動に関してですが、&bold(){本作品は非常に独特な挙動となっており、他の作品以上にスピンしない様に気を付けなければいけない挙動となっています。} ドリフトの爽快感も控えめです。レースゲームではない、と言う訳では無いのですが・・・ この挙動の為、本作品は硬派なレースゲームをしたい方からは不評となっている様です。 &bold(){硬派なレースゲームをしたい方にはお薦めしません。} レースに関してですが、本作品は5つの島にコースが別れており、「HG3」同様それぞれのコースに「S」「M」「L」のバリエーションがあります。 コースに関しては、コース数がシリーズ中最多の上コースの造り込みが細かく、HG3以上にコースの大きさによってコースの印象が非常に変わる作品となっています。 但し、コースの造り込みが細かい分走る距離が長くなった為、グランプリでのコースの周回数が長い様に感じます。 そして本作品ではワークスチームが存在し、 プレイヤー(主人公)は2つのワークスチームの内、1つのワークスに入団する事になります。 但し2つの内1つのワークスは入団テストの規定タイムが非常に厳しく、その時点で購入できる高性能パーツ全てを着けてギリギリで入団出来る程の難易度となっています。 (街の住民の話を聞く限り、意図的に難易度を高くしている様です。) 本作品ではグランプリ等でライバルキャラクターがレース中に喋る仕様となっており、熱いレースを楽しむのに一役買っています。 パーツ数はかなり多く、前作でエンジン等と統一されたパーツも、再び分離しました。「HG」の様なパーツ制限レースも存在します。 パーツの中でも特にボディの種類が非常に多く、その上マニアックなチョイスとなっています。 マニアックな車種のファンなら、まよわずこれでしょう。 街に関しては3つだけになり、移動出来る範囲も小さくなりました。 しかしその分それぞれの家でイベントが発生し、 ミニゲームができたり、おつかいをしたり、話を聞いたり、アイテムをもらったりなどが出来る様になっています。 ワープは自分のガレージのみですが、移動出来る範囲が小さい上に、 一度入った店は殆どガレージで通信販売が利用できる様になるので、問題にはならないでしょう。 ストーリーに関してですが、シリーズの中でも完成度が高く、非常に良いストーリーとなっています。(胸熱、感動) 本作品がチョロQシリーズ中で一番好き、という方がいる理由の一つとなっています。 このストーリーに関しては、是非ご自分の目で展開を確かめて頂きたいです。 登場するキャラクターは皆個性が強いキャラクターばかりですが、愛嬌のある言動を偶に見せたりするキャラクターがいたりと、非常に良いキャラクターとなっています。 上述の街の話と関係してくるのですが、&bold(){本作品は他の作品に比べ、世界観やキャラクター間の関係が非常に作り込まれています。} ストーリーを進めていく上で深く関わるキャラクター以外にも、街を走っているキャラクターが他のキャラクターと意外な関係を持っていたりします。 街を走っているキャラクターは毎回入れ替わる様になっており、キャラクターに関する裏設定を聞けたりもします。 中には主人公の同級生や、 ストーリー上で関わることになるキャラクターの、妹だったり恋仲だったりといった関係を持つキャラクター、 更には主人公とグランプリでレースをする事になるキャラクターが街を走っている時もあり、キャラクターと話していて飽きない作品となっています。会話パターンも多めです。 又、街中で起こるイベントの一部に、ストーリーの伏線が張られていたりします。 BGMに関しては初代PSの作品群と比べると音源こそおとなしいものの、お洒落なBGMやギターの効いたBGM等があり、他の作品に負けず劣らず良いBGMとなっています。 纏めると、独特な挙動の為、硬派なレースゲームではありませんが、それを補う程のパーツ数やストーリーの完成度が魅力の作品となっています。 色々なチョロQと関わりたい、という方におすすめです。遊んでおいて損は無いと思います。 但し、最初に遊ぶ作品としてはボリュームが多めな様に感じます。 難易度はクリアだけでも高く、レースの完全制覇は非常に難易度が高いです。 終盤、最終戦までセーブが出来なくなるグランプリがあります。(セーブに関するメッセージはそのグランプリ挑戦前に表示されます) 時間に注意してプレイしましょう。 本作品はプレイヤーネームのみ存在し、ネームの変更はとある施設で可能です。 ---- ***&aname(PS2シリーズ2,option=nolink){◆PS2シリーズ2} 長くなった為、PS2のシリーズを分割しています。 &sizex(6){&bold(){◆}}&sizex(6){&color(#ffdc00){&bold(){チョロQワークス}}} 挙動 ★★★ レース ★★☆ 街 ★★★☆ ワークス(ミニゲーム) ★★★☆ パーツ数 ★★★★ (ボディは ★★) ストーリー ★★ &font(#ffdc00,#0000cd){&bold(){おすすめ度}} &font(#0000cd,#c0c0c0){★★★} 難易度 ★★★★★★★★★ (完全クリアは ★★★★★★★★★★★) 王道チョロQシリーズ第5作目です。開発はBHEとなっています。 &bold(){本作品の「ワークス」は、HG4のレースチームの「ワークス」と違い、仕事を指すものとなっています。} 挙動ですが、&bold(){今までのチョロQシリーズと違い、レース時はコーナーを曲がる際に片輪走行で曲がる仕様となっています。ドリフトがしたい方にはお薦めしません。}一応ドリフトができる様になるパーツも存在しますが。 特に癖が無い挙動となっており、爽快感は少なめです。 &bold(){レースに関してですが、本作品はレース中心では無くなり、ミニゲーム中心の作品となりました。} レース自体に関してもコース数が減っている上に、 基本的に熱いレースはあまりできない様に感じます。(一部のイベント戦は別ですが) 本作品の中核を担う「ワークス」についてですが、基本的にはミニゲームと考えて良いです。 ワークス自体の完成度は高めで、殆どが普通に楽しめるミニゲームとなっています。 しかしこのワークス、大きな問題点が2つ程あり、1つは、 ・&bold(){ワークスによって貰える報酬金の差が大きい} 点です。 高性能なパーツがすぐに購入できない様ゲームバランスを考慮した可能性もありますが、 基本的には貰える報酬金は少なく、&bold(){中には難易度が非常に高いにも関わらずクリアしても少ない報酬金しか貰えないワークスも存在します。} 一応ゲーム中盤から入れる様になる、カジノで稼ぐ事は出来る様になっていますが。 (特にスプラッシュコインは台から落ちても暫くの間はセレクトボタンを押すことができ、&br()あまりコインを落とせずに台から落ちてしまった場合、台から落ちてすぐにセレクトボタンを押してやり直せばプレイ代を徴収されずにやり直す事ができる為、非常に多くの賞金を得ることができます) もう1つの問題点は ・&bold(){一部ワークスのリタイアが出来ない} 点です。 失敗の概念があるワークス(例を挙げると、〇〇を壊さずに目的を達成する等のワークス)はリタイアする事が出来るのですが、 &bold(){失敗の概念がないワークスは、クリアするまでリタイアする事ができません。}リタイアする事が出来るかどうかはワークスが始まった後にしか確認できません。 この仕様により、一部ワークス挑戦前にセーブしなかった場合はかなりの負担になります。 &bold(){特にサンドキャリッジというワークスが非常に辛いです}。(バイズタウンの公園予定地のワークス) &bold(){街に関しては街自体は良く出来ており、一部街のイベントが少なめな以外は、街の出来自体に関しての問題点は特にありません。 } しかし街に関する大きな問題点が1つあり、それは ・&bold(){最後に入ったガレージにしかワープできない} 点です。 E-GAMEのチョロQシリーズでは基本的にどの街にでもワープ出来たのですが、 &bold(){本作品は街移動に時間がかかる仕様となっているにも関わらず、それぞれの街に存在するガレージの内、最後に入ったガレージにしかワープができません。} その上、一応終盤になればそれぞれの街へのワープができ、装備したパーツの性能が街の移動時に反映されたワンダフォーと異なり、 こちらは&bold(){装備したパーツの性能が街の移動時に反映されない}為、それぞれの街への移動が面倒になっています。 パーツ数はワークパーツ含む全てのパーツを含めると多いのですが、 &bold(){ボディに関してはこれまでの作品に比べ数が少ない上、一部キャラクターのボディがプレイヤーのボディとして使用できません。} パッケージ裏で紹介されているボディにも使用できないものが紛れています。 ストーリーに関してですが、低年齢層向けのストーリーとなっています。 更にストーリー自体も終盤の展開が駆け足気味となっており、余り出来は良く無い様に感じます。 本作品のキャラクター自体は良いキャラクターが多いのですが・・・(特にヴァルディーは「HG4」のライバルとは、また違ったライバル像のキャラクターとなっています) 纏めると、最初に遊ぶ作品としてはおすすめできない作品となっています。 一応世界観は低年齢層向けとはいえ悪くないので、全てのチョロQシリーズを遊んでみたいという方や、 ある程度チョロQシリーズを遊んだ方におすすめです。BGMもノリノリのものが多いです。 難易度は高めとなっています。完全クリアは期間限定のワークスもある為、非常に高い難易度を誇ります。 本作品はプレイヤーネームのみ存在し、一度決めた後は変更が出来ません。 &sizex(6){&bold(){◆}}&sizex(6){&font(#000000,#ea5550){&bold(){新}}}&sizex(6){&color(#0033cc){&bold(){コンバットチョロQ}}} 挙動 ★★★★ (レース) (★★) 街 ★★★★ パーツ数 ★★★★★ ストーリー ★★★★ アクション ★★★★ ミッション ★★★☆ タンク数 ★★★★★★ &font(#c0c0c0,#ff5b5b){&bold(){おすすめ度}} &font(#c0c0c0,#ff5b5b){★★★★} &font(#c0c0c0,black){&bold(){(戦車が好きなら ★★★★★★)}} 難易度 ★★★★ 一部分岐ミッションは★★★★★★ PS2の派生チョロQシリーズです。開発は「コンバットチョロQ」同様、BHEとなっています。 &bold(){基本的には「コンバットチョロQ」同様、戦車のアクションゲームとなっています。} 挙動に関してですが、「コンバットチョロQ」と比べると爽快感が減ってしまいましたが、その分重量感のある挙動となり、より戦車を動かしている気分になれる挙動となりました。 レースに関してはアリーナの一部ステージに存在します。 「コンバットチョロQ」に比べると、何でも有りな部分は少なくなりましたが、王道のチョロQ作品のレースとはまた違ったレースとなっています。 スピードも王道シリーズに比べ遅めです。通常のレースゲームがしたい方にはお薦めしません。 &bold(){本作品には街が登場し、数も比較的多め(「ワンダフォー!」とほぼ同等の数)な上に、ヘリポートという施設に入れば一度入った街にワープできます。} (但しミッションがある街は、ミッション終了後にもう一度街に入らないとワープ登録がされません。ワープ登録自体は、ヘリポートに入らずともその街に入るだけで登録されます) パーツ数は前作に比べ、様々なハチャメチャ武器が登場する様になりました。(正統派の武器も存在します) そして遂にコンバットチョロQシリーズでも空が飛べるパーツが登場しました。 アクション面に関してですが、&bold(){本作品は前作にあった燃料の概念と武器の弾の制限が無くなり、幾らでも走る事ができ、幾らでも攻撃ができる様になりました。} (但し武器に関しては、規定回数攻撃するとリロード状態となり、ゲージが回復するまでは攻撃できなくなるシステムとなっています) &bold(){ミッション数は少なめです。}(但し前作の「コンバットチョロQ」も、流用ミッションを除くと本作品と同等のミッション数となっています) しかし一つ一つのミッションに気合いが入っています。&bold(){選ぶルートによっては分岐するミッションもあります。} ストーリーも戦場で戦う兵士達のストーリーとなっており、短めですが出来は良いです。 本作品のタンク数も「コンバットチョロQ」同様多く、 更に&bold(){本作品ではカスタムタンクが廃止され、一部制限はありますがどのタンクも改造できる様になりました。} この仕様になった為、(厳密に言えば周回プレイする必要がありますが)お気に入りのタンクで全てのミッションをクリアする事が出来る様になりました。 勿論タンクのチョイスもマニアックなものとなっています。 因みに本作品では「MUSEUM」というモードで、タンクの解説が見られる様になっています。前作の「コンバットチョロQ」よりも詳しい解説となっています。 纏めると、ボリュームが少なめでミッションの周回が非常に早く出来てしまうものの、チョロQシリーズを遊びたい方は勿論、戦車が好きな方なら確実におすすめできる作品となっています。 基本的な難易度は低めですが、ルート分岐によりミッションの難易度が上がります。 全タンクコンプリートもかなりの難易度を誇ります。 又、本作品は全てのミッションを初期装備でクリアする (但し一部ミッションでは夜間用パーツ等の装備必須パーツを付けることになる)ことができます。 (シャーマン・ヴェスペでそれぞれクリア検証済み) やりこみたい方は初期装備でクリアを目指してみることをお薦めします。勿論初期装備の場合は難易度が非常に高くなります。 本作品はプレイヤーネームのみ存在し、一度決めた後は変更が出来ません。 ---- ***&aname(おすすめ度・難易度早見表,option=nolink){◆おすすめ度・難易度早見表} 作品の紹介が長くなった為、それぞれの作品の 基本的なおすすめ度と難易度を、確認しやすい様に表に纏めました。 又、街の有無に関しても纏めています。 &sizex(4){&bold(){初代PSシリーズ}} |BGCOLOR(#0000cd):~&color(#f5f5f5){作品タイトル}|BGCOLOR(#6495ed):~&color(#f5f5f5){おすすめ度}|BGCOLOR(#3cb371):~&color(#f5f5f5){難易度}|BGCOLOR(#daa520):~&color(#f5f5f5){街の有無}| |チョロQ|★★★★★★|★★★★|無し| |チョロQ2|★★★★★|★★★★★|有り| |チョロQ3|★★★★★|★★★★★★★|~| |ワンダフォー!|★★★★|★★★★★★★★★|~| |Qボート|★★★★|★★★★★★|無し| |コンバット|★★★★|★★★★★★★★|~| |ウィングス|★★★|★★★★★|~| &sizex(4){&bold(){PS2シリーズ}} |BGCOLOR(#0000cd):~&color(#f5f5f5){作品タイトル}|BGCOLOR(#6495ed):~&color(#f5f5f5){おすすめ度}|BGCOLOR(#3cb371):~&color(#f5f5f5){難易度}|BGCOLOR(#daa520):~&color(#f5f5f5){街の有無}| |チョロQHG|★★★★★|★★★★★★|無し| |チョロQHG2|★★★★★|★★★★|有り| |チョロQHG3|★★★★★|★★★★★★★★|~| |チョロQHG4|★★★★|★★★★★★★★|~| |チョロQワークス|★★★|★★★★★★★★★|~| |新コンバット|★★★★|★★★★|~| ---- ****&aname(コメント欄,option=nolink){◆コメント欄} #divclass(free_cmt){#pcomment(チョロQシリーズおすすめ表(初代PS・PS2シリーズ)/コメントログ,reply)} [[コメントログ>チョロQシリーズおすすめ表(初代PS・PS2シリーズ)/コメントログ]]

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