PCが、NPCに出会った時のNPCの反応を決める判定です。 これは選択制であり、GMが自由に反応を決めてもかまいません。 しかし、NPCの一部の反応はサイコロで決めた方が盛り上がるでしょう。 ただし、冒険に深く関わるNPCは反応をあらかじめ決めていた方が無難でしょう。 この判定はGMが行います。通常、容貌などの修正は適応されます。 &b(){一般的反応} NPCがPCに対してどのような感情を持つかです。 他の状況に当てはまらない時はこの項目を使用して下さい。 修正はGMが自由に決めても良いです。 &b(){敵対的反応} NPCと戦闘が発生する場合に使います。 戦闘が発生した場合、NPC側が不利になったら士気の判定を行ってもよいです。 〈修正〉 見た目で、PCのほうが強そうならプラス、弱そうならマイナスの修正…-5~+5 NPCに余りなじみのない言語で話しかけた場合…-2 PCがNPCの領土に侵入している場合…-2 &b(){通商} NPCとの間で物を売買したり、求職や求人をしている場合に使います。 〈修正〉 標準価格から10%、PCに有利なように売買するごとに…-1 標準価格から10%、NPCに有利なように売買するごとに…+1 PCが〈商人〉技能をわずかなりと習得していれば…+1 PCが〈商人〉技能をLv20以上持っていればさらに…+1 &b(){援助要請} NPCに助けを求める場合に使用します。 〈修正〉 要請がごく簡単であるな場合…+1 要請が困難であったり、複雑で会ったりする場合…-1~-3 NPCに何らかの不便を強いたり、金銭的負担を与える場合…-1 NPCに危険がある場合…-1 NPCの職業や社会的地位を脅かすような要請の場合…-2 &b(){情報収集} NPCから助言や情報を得るときに使用します。 情報屋などによく使うと思います。 〈修正〉 質問が複雑である場合…-1~-2 NPCにとって、自分にまったくの無関係だと思える質問の場合(情報屋は基本適応しない)…-3 質問に答えることによって何らかの危険・不都合が予測される場合…-3~ 賄賂をうまく渡せることができたのならば…+1~+3 NPCが質問されることになれている人物ならば…+2~+4 &b(){忠誠度} PCがNPCを雇ったときの忠誠度、逆にNPCに雇ってもらったときのPCをどう思っているかを判定します。 重要なNPCの場合はあらかじめ決めておいて、この表は使わないほうがよいでしょう。 忠誠度はPCには明かさず、それぞれのNPCごとに記録しておいてください。 〈修正〉 標準的な賃金より余分に10%払うごとに…+1 標準的な賃金より10%安いごとに…-1 PCの行動目的がNPCと一致している、またはNPCのリーダーがPCに対しとても忠実な場合…+2~ その地域におけるPCの名声による修正…-4~+4 #divid(table){ |0以下&br()最悪|一般的反応|NPCはPCに憎しみを向けており、できるだけ敵対しようとする。| |~|敵対的反応|直ちに戦闘を開始する。| |~|通商|取引の意志は全くない。「敵対的反応」を-2の修正で決定する。| |~|援助要請|要請は完全に拒否される。「敵対的反応」を-4の修正で決定する。&br()その結果が戦闘を示唆している場合、可能なら攻撃してくるが、&br()できない時は積極的にPCの邪魔をしようとしてくる。| |~|情報収集|NPCは怒り始める。「敵対的反応」を-2の修正で決定する。| |~|忠誠度|NPCはPCを恨んでいる。またはPCの敵に雇われたスパイ・殺し屋である。&br()ひたすら裏切りの機会を狙っている。| ||一般的反応|| |~|敵対的反応|| |~|通商|| |~|援助要請|| |~|情報収集|| |~|忠誠度|| ||一般的反応|| |~|敵対的反応|| |~|通商|| |~|援助要請|| |~|情報収集|| |~|忠誠度|| ||一般的反応|| |~|敵対的反応|| |~|通商|| |~|援助要請|| |~|情報収集|| |~|忠誠度|| ||一般的反応|| |~|敵対的反応|| |~|通商|| |~|援助要請|| |~|情報収集|| |~|忠誠度|| ||一般的反応|| |~|敵対的反応|| |~|通商|| |~|援助要請|| |~|情報収集|| |~|忠誠度|| ||一般的反応|| |~|敵対的反応|| |~|通商|| |~|援助要請|| |~|情報収集|| |~|忠誠度|| ||一般的反応|| |~|敵対的反応|| |~|通商|| |~|援助要請|| |~|情報収集|| |~|忠誠度|| }