空間論
- ここでは他とは違って何の根拠もない自らの考えを、備忘録的にまとめておきます。
- ブレーン宇宙論がもっとも正解に近い宇宙起源論だと思っています。恐らく宇宙は薄い膜が何層か重なってできていると思っていて、現在我々が観測する宇宙はその最も表層に近い部分あるいは間近にあると思います。これは妄想に近いものですが、宇宙は布のようなものであって、最も次元の深いブラックホールが幾重にも重なる布を繋ぐ糸の役割に当たるのではないかと思っています。
- 宇宙の外については考えることができないというのは定説ですが、推測できることはできると思います。私の考えでは、最も自然な状態というのはカオス、中国の古典で言うところの混沌だと思います。それは物質とすら言えず、概念や物やなんかの良く分からないもの原始的なものが乱雑に散らかっている状態です。しかしながらそれが無限に広がっていれば、濃淡が付き、濃い所では似通ったものがくっ付いたり、遠ざかったりするでしょう。それは秩序です。混沌の無限の広がりが秩序を産みます。秩序は秩序を産み、やがてそれは結晶のようになるでしょう。結晶はさらに結晶を形作り、ついには何らかのものが形作られるでしょう。
- それこそがビッグ・バンを産んだと私は考えています。これは非常に原始的な考え方の積み重ねなので、それがゆえに真実にかなり近いのではないかと考えているものです。
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最終更新:2010年04月26日 01:22