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概要 - (2018/02/27 (火) 04:24:26) の編集履歴(バックアップ)


舞台

ソル・クラスタの東に位置する「エル・ヘリオス」地方。現在(第三紀)では、第三塔ハーヴェスターシャの中継塔、「ヒュムノスフィア」の周辺に存在する小さな土地を指す。
ソル・クラスタ側では抗体爆発が起こった時に連絡が途絶え、壊滅したものと思われていた。しかし実際はサブオリジン・アナスタシアや施設などは健在である。外部との連絡手段を失ったエル・ヘリオスの人々は、現在の第三塔や世界で何が起こっているのか知らない。
なお彼らは「管理名」を持たないが、これはクラスタニアの管轄下に無いからである。

レーヴァテイル

エル・ヘリオスには人間はいない。かつて塔にいた人間たちは抗体襲撃の際全滅した。
住んでいるのはアナスタシアと彼女を護衛するため生産されるβ純血種のレーヴァテイルだけである。彼女たちはおよそ150年周期で生産され、外敵がいないため詩を謳うことすらなく一生を終える者もいる。βの精神世界、詩魔法サーバーは第三塔ハーヴェスターシャにある。



詳しい設定


なぜ中継施設が必要になったのか?

  • 第三塔ではできないような危険な実験をするため
こちらの理由は一部の技術者を覗いて伏せられていた。「人類進化計画」に関わるものであったらしいが、
実験を開始する前にグラスノインフェリアが起きてしまった。

  • 軍事用の補給地点。第三塔の有効範囲を広げるため
こちらもグラスノインフェリアによって活用されることはなかった。


なぜそれは中継衛星ではなく、塔でなければならないのか?

  • 衛星だけでは機能が足りない
前述したような施設を作るためには塔である必要があった。
ただし第三塔のように惑星との対話を目的としていないため、初めから地面に接しておらず浮遊する塔として設計された。

  • 大気圏内に作るため
大気圏外だとシェルターなどが必要になり、費用がかさむから。


なぜサブオリジンが必要なのか?

  • 世代交代の研究
オリジンの世代交代機能は実装されているものの実際に行う余裕は無く、まずはサブオリジンで試験を行う事になった。

  • ホログラフィの研究
当時ティリアへの風当たりは強く、もし彼女が何らかの理由で使えなくなった時の二番手としての意味合いもあった。



略史

第一紀

3039年
中継塔「ヒュムノスフィア」完成。
エル=エレミアが主導して計画を進め、予算はソル=クラスタ側が持った。

3040年、グラスノインフェリア発生。
ソル=クラスタにより秘密裏に計画されていた実験は行われずに終わる。


第二紀

3122年
抗体爆発。第三塔との連絡が途絶える。
抗体の襲撃により多くの人が犠牲となった(コールドスリープしていたβたちは無事)
しかしこの塔はムーシェリエルのような導力吸収施設を持っていなかったため、それ以降は平和な時が流れた。


第三紀(現在)

アルトネリコ3開始時(3774年)より前になる予定。
アカーシャ、シキは飛空艇によって第三塔を脱出するので、抗体駆除が完了した3771年以降が妥当か。