クレジットカード現金化は、
違法ではないのか?
今回は、この辺についてご説明したいと思います。
少し前までは、
現在でも、買取屋として営業してらっしゃる業者さんもたくさんあります。
ショッピング枠を現金化比較ショッピング枠現金化の比較
買取屋というのは、お客様に
クレジットカードで換金性の高い商品を購入してもらい(主にブランド品とかですね)、
それを買い取るというサービスです。
自宅に届いた商品を後日現金化業者に発送して、到着後、
すぐに振込みというなんとも手間のかかるプロセスなのですが、
「カードで購入したらすぐ振り込んでよ」というショートカットをすると、
違法になってしまう為、どうしても振込みに時間がかかってしまいます。
「最短5分で振込み!」といっても、
商品の到着後、5分なので、実際には数日かかってしまいます。
この辺は注意が必要です。
店舗に直接行くと速いんですが、商品を購入して、
一旦店を出て、すぐ入って、換金といったことをやらされたりします。(笑)
弊社はなぜ、
カード決済から
最速で振込みができるのか?
これは違法ではないのか?
このような疑問を持たれる方もいるかと思います。
少し前の現金化経験者ならそう思うはずです。
それを理解する為には、
不当景品類及び不当表示防止法(景表法)というのを
少々理解する必要があります。
簡単に言ってしまうと、
商品を買ったりすると付いてくる景品(おまけ)に関する取り決めですね。
これを「懸賞」と景表法では呼んでいます。
景表法では、懸賞のタイプにより、景品の金額が決められています。
■オープン懸賞型
抽選で当たった人に渡す(だれでも応募可能)
最高額:1000万円
■クローズド懸賞型
抽選で当たった人に渡す(サービス加入者や商品購入者のみ応募可能)
最高額:取引額の20倍以下かつ10万円以下。
■共同懸賞型
クローズド懸賞型の例外で、
商店街、業界、市町村主催のイベントの場合です。~商店街祭りとか。
最高額:景品の最高額は30万円
■もれなく型
サービス加入者や商品購入者全員に渡す
最高額:取引額の10%以下
弊社のサービスは、この「もれなく型」に該当します。
しかし、景表法では取引額の10%以下が上限と決められています。
では、なぜ88%以上の還元ができるのか?
それは、上記の景品の限度額に当てはまらない、
例外として決められている景品があるからです。
- 商品の販売や使用上必要なもの
- 見本など、宣伝用の物品やサービス
- 割引券・ポイントバック・キャッシュバック
- 開店披露、創業記念
など。
つまり、「キャッシュバック」は例外として
景表法で定める限度額以上の還元が可能になります。
少々難しい話でしたが、
法律に対する正しい理解をすることは非常に大事なことなんです。
未だに、「現金化に騙されるな」「還元されるのは、せいぜい3割4割」…
といった記事を見かけますが、
それは「買取屋」について書いてあるものがほとんどだと思います。
その辺をよく見てください。
現金化サービスの内容もあまり知らない方が
偏見で書かれているものが多いことがわかると思います。
最終更新:2011年04月04日 18:23