自転車には様々な種類があります。 千葉大学サイクリング部の主な活動である、旅に適した自転車を買いますが、自転車にのめりこんだ人の中には、2台め3台めと用途別の自転車を買う人がいます。 それぞれの活動をしてるグループは、「課」と呼ばれています。 *ママチャリ課 「ママチャリ」と呼ばれる日本独自のシティサイクルで、多段化・ドロハン化・ブルホーン化・異径化・トール化、といった新しいスタイルの改造する集団?(現在、課員はM2が1人であるため来年度には絶滅が確定している)です。 買い物の荷物を入れるカゴ、スタンド、雨の日に走るための泥除け、ズボンの裾が接触しないためのチェーンカバーなど日常生活での使いやすさを考慮した装備が特徴です。 普段はMTBやロードをグレードアップした際に余ったパーツ等をママチャリに無理やり取り付け改造と言い張っています。 スポーツバイクのほうが改造しやすいのは確かですが、ママチャリでも改造することはできます。 メンテのテクニックが身につき、それはどんな自転車をいじる場合にしても役に立ちます。 #ref(写真1.jpg) ただし、CUCCはあくまでもツーリングが活動の基本なので、ママチャリだけ乗りたい、という人の入部はお断りします。 Q&A 自転車ってママチャリしか持ってないけど大丈夫? 大丈夫です、まったく心配する必要はありません。 4月の第一回、第二回新歓ラン・5月の皐月ラン・6月の養老ラン・7月館山ランは、&s(){本気を出せばブレーキ台座,Rディレイラーハンガーを作成し取り付け,スポーツ車用のホイールを用意しディレイラーを付けて,クランクを・・・}実際にチャリ旅で使用している自転車の貸し出しを行っています。 また寝袋やコッヘルなどキャンプに必要な道具も貸し出ししているので、最初は道具を何も持ってなくて大丈夫! まずは気軽にランに参加してチャリ旅の楽しさを体験しよう! これまでの作品たち ●BRIDGESTONE eco city 改 #ref(写真2.jpg) 2009年の千葉大学サイクリング部OLランの優勝モデル。 #ref(写真3.jpg) 中1から乗っていたママチャリに、MTBのパーツのアップグレードで余ったものをすべて投入している。 #ref(写真4.jpg) #ref(写真5.jpg) 冬場にはブリヂストン純正のファッションハンドルカバーを装着することで、おしゃれ具合がかなり高まっている。 ●SEPIA 改 ・2009年モデル #ref(写真6.jpg) セオサイクルオリジナルモデルSEPIA。しかし当時は学内に同型、同色の全く同じ自転車が溢れていたため駐輪場で区別がつかなかった。 そこでブレーキレバーやペダルにMTBのパーツを使用するなどの差別化を図ることで生き残りの道を模索していた。 ・2010年モデル #ref(写真7.jpg) ロードバイクに少し憧れていたため、ハンドルを無理矢理ドロハン化。また、無駄にハンドルバーを追加しタンデムっぽくなっているのが特徴。だったが、サドル下のハンドルバーがあまりにも邪魔くさかったので、途中から取り外すほどの無駄っぷりを発揮していた。 ・2011年モデル #ref(写真8.jpg) 金属むき出しのハンドルバーで越冬したところ、手へのダメージが大きかったためバーテープを巻く。ブレーキレバーもドロハン用のものを仕様したためブレーキのタッチの良さが向上している。 また、サドルをグレーからオレンジに変更することによって駐輪場での視認性も向上している。さらにボトルゲージも装着しているため、この頃が一番実用的だったと思う・・・? ・2012年モデル #ref(写真9.jpg) ハンドルをブルホーンバー化。 #ref(写真10.jpg) その後、内装3段のホイールを採用し、カゴを取り付ける。 #ref(写真11.jpg) オーディナリーの形に憧れ後輪を24インチに変更。しかし、見た目があんまり変わっていない・・・ ・2013年モデル #ref(写真12.jpg) フレームカラーをトリコロールへ変更。かなりリッチーを意識している。前年度モデルの反省から後輪を16インチまで縮小した。 おまけで後輪はコースターブレーキになっている。 #ref(写真13.jpg) このおじさんとはとても気が合いそうな予感がする。 #ref(写真14.jpg) 念願のリッチーのMTBと記念撮影。どちらがリッチーか見分けがつかないほどのクオリティーの高さである。 ・2014年モデル #ref(写真15.jpg) 学生生活最後なので気合いを入れてトールバイクに。上のフレームには、2009年のOLランで優勝したあのeco city改を贅沢に使用している。 学内をこれで走ると白い目で見られている気がするが、知ったとこではない。 #ref(写真16.jpg) メイキングその1。まず構想を練る。 #ref(写真17.jpg) メイキングその2。補強する。 #ref(写真18.jpg) メイキングその3。仮組。色合いがごちゃごちゃしてるけど、これはこれでなかなかよかった気がする。 ・丸石 SLIM 改 #ref(写真19.jpg) 家で乗っていたサーリーのカラテモンキーが盗まれ、その代わりとして手に入れたもの。タイヤを26×1-1/2に、ライトを砲弾ライトへ変更。悔しいのでサーリーのデカールを貼って気持ちをごまかしている。 #ref(写真20.jpg) デカールと一緒についてきたこいつのおかげで、フレームの材質のグレードが高まっている。 #ref(写真21.jpg) 一番のポイントは、店舗名とナンバーが記されているタイプの頃のセオサイクルステッカーが貼ってあること。 #ref(写真22.jpg) リアメカのメカっぷりがいい。 ~番外編~ ●TREK 1000 改 #ref(写真23.JPG) 店に黄色いピスト用のハブがあったので、そのハブから自転車が生えてきてしまったという自転車乗りにはよくある例。ママチャリ改造で培った悪乗りを応用し、ロードにトラックエンドをぶち込んで無理やりピスト化している。 ブレーキあり。問題なし。 ●栓抜き XT #ref(写真24.JPG) SHIMANOのXTグレードの栓抜き。ホローテックなので軽量。旅先で地ビールのふたを開ける時、左クランクがへし折れてしまった場合の予備として、背中がかゆいけど手が届かない時などに使用できる高い汎用性を持っている。