定性目標としてのウェブユーザビリティ

ユーザーは、使いやすく自らの目的をスムーズに達成できるウェブサイト以外には目を向けないものです。従って、ユーザビリティの確保は、来訪者数とという「定量目標」を達成する上でも非常に重要な目標となります。

しかしながら、「使いやすい」という観点は数値化が難しく、その目標設定は定性目標となります。また、ユーザビリティの確保は、デザインだけの問題ではなく、コンテンツ、情報アーキテクチャからHTMLコーディング法まで多岐に渡ります。ですから、ユーザーテストを行うことや、ユーザビリティ・エンジニアや情報アーキテクトなどの下、ヒューリスティック評価を行うなど、客観的な指標が必要です。
最終更新:2007年06月06日 23:03