ダンガンロンパのエロパロ@wiki (2代目)内検索 / 「5-364」で検索した結果

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  • 5-364
    キーン、コーン、カーン、コーン…… 『自由行動の時間でちゅ。みんな、仲良くらーぶらーぶしてくだちゃいでちゅ』 モニターのウサミが仕事の終了を告げる。 今日はコテージの掃除に回っていた俺は、一息つくと同じく掃除班に割り当てられていた少女に声を掛けた。 「七海」 隣で掃除用具の片付けをしていた少女が振り返る。 色素の薄い髪に、抜けるような白い肌。どこか眠たそうにぼんやりした瞳。 あらゆる才能が集う希望ヶ峰に於いて、『超高校級のゲーマー』の肩書きで呼ばれる少女、七海千秋だ。 「まだ昼だし、せっかくだから何処か行かないか?」 手に持った『おでかけチケット』をひらひらさせながら、なるべく軽い調子で言ってみる。 こうして七海に誘いを掛けるのも一度や二度の事ではないが、この瞬間だけはどうしても緊張してしまう。 七海は唇に指を当てると、少し考えてから答える。 ...
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    ...5 日向×罪木 5-364 日向×七海 5-385 日向×罪木 5-335の続編? 5-438 日向×罪木 5-385の続編? 5-511 日向×西園寺 5-544 日向×澪田 5-669 おわりとはじまりのものがたり 日向×終里 5-694 日向×ソニア←左右田 NTR 5-712 日向×小泉 5-744 日向×小泉 5-805 狛枝×罪木 5-845 罪木ちゃんのわくわく昏睡逆レイプ 日向×罪木 5-881 日向×澪田 5-544の続編 5-910 罪木×狛枝 5-805の続編 ---------- -------------------------------------------------- ----------------------------------- ----------------------------------...
  • 3-360
    放課後、誰もいない教室。 窓から漏れる夕日。鼻を突くチョークの香り。校庭で響くバットの快音。 これが、「学校らしさ」なのだろうか。私には分からなかった。 硝煙揺らめく戦地を鈍く照らす、焼付ける様な太陽。鼻孔を犯し麻痺させる、芳しい死臭。悲鳴、銃声。 これがまさしく「戦場」であることは、確かに分かるのに。 「待たせたな、戦刃君!!今日も勉強を始めよう!!」 扉を開く快活な音自体が、彼という人間を表しているように感じた。 良くも悪くも直情的なのだ。だが、…善人なのは確かだと思う。こんな私に、毎日毎日飽きもせずに勉強を教えてくれるのだから。 「…どうして、こんなに優しくしてくれる。」 「僕が教えなければ、誰が教えるんだ。…努力を知っている僕が教えなければ。」 嗚呼、なるほど。妙に納得してしまった。彼も彼なりに苦心しているのだ。 ...
  • 9-366
    「あなたが見せたかったものって、これのことなの?」 「うん、そうだよ……」 そう言って隣に立つ響子さんの手を握る。 窓の外の夜景を僕らはしばらく眺めていた。 「……ホテルのディナーに誘ってくれた時から何となく推理は出来たけれど、やっぱり綺麗ね」 「そう言ってもらえると嬉しいな。ここ最近は忙しくて二人でゆっくりする時間も取れなかったし」 「でも少し前まではモノクマ暴徒ばかりの荒れ果てた世界だったのよね……」 「うん。こうして街の灯りを見渡してみると、人類史上最大最悪の絶望的事件から立ち直っている気がするんだ」 「絶望は伝染する……。けれど、希望も伝染する」 「そうだね。何度絶望の世界がやってこようと人々は希望の灯火を失ったりはしないんだ……」 "僕らみたいに――"と呟いて夜景から響子さんに視線を移す。 「...
  • 5-335
     日向 創は自室で唸っていた。  彼の手には一枚の布が握られている。  それがただの布だったら彼は何も悩む必要が無いはずだった。 右手に強く握りしめられたそれは、女性用の下着、いわゆるパンツだった。 白を基調とし余分の装飾の無い、清楚な、しかしちょっと小さめなそのパンツの持ち主に日向は心当たりがあった。  この島に来て以来何度か会話し、それなりに長い時間を共に過ごしたこともある「超高校級の保健委員」、罪木 蜜柑のもので間違い無い。  別に彼女のスカートを捲ったわけではないので、そのパンツが絶対に罪木のものであると言える確証は無い。 しかし何らかの理由でパンツが自分の荷物に紛れ込むようなことがあるとすれば、それは今まで何度か触れ合った罪木でなければおかしい。 まだ彼は、罪木以外の女子とそれほど長く交流したことが無かったし、部屋を訪れたり逆に招いたりしたことも無...
  • 5-328
    「…おにぃみたいなバカな猿なんてさっさと死ねばみんな喜んでくれるのにねー?」 折角一緒に時間を過ごそうというのにこれだ 「あのなぁ…西園寺もう少し人に口きく時はやんわりと話したらどうだ?」 「はぁ? そんな事おにぃにはカンケー無いじゃん!」 折角の忠告も間髪入れない言葉に遮られる 「…大体 元はと言えばおにぃがあのクソブスビッチにに鼻の下伸ばしてるからじゃん」 (しまった… 確かにここにくる前の時間は罪木と過ごしていた…しかしあいつの部屋だったのにどうして…) 「しかも…あんなものまであげちゃってさー!最低 外道 ヤリ◯ン 人間のクズ!」 (oh…そこまで見ていたのか) 「いや、あれは前から頼まれていたんだ整体ようのマッサージに欲しいから出たらくれないかってね」 「…ふーん、 」 西園寺は少し思案顔になったのち思いついた様に顔をあげ ...
  • 5-385
    罪木 蜜柑と日向 創が交際を始めたことを、ジャバウォック島の他の住人たちは知らなかった。 日向は、別に誰に恥じる事も無いのだし隠す必要も無いと考えていたのだが、罪木の方がそれに反対したのだ。 曰く、「私のようなダメな女と付き合ってるってバレたら、日向さんの評価まで下がっちゃいますぅ!」とのこと。 日向としては、可愛い彼女にそんな自虐的な言動をして欲しくはなかったのだが、 罪木のパーソナリティは10数年掛けて築き上げられたものである。 それを、付き合い始めたばかりの男がどうこうしようというのも、無理のある話だろう。 ひとまずは彼女の要求を飲んで、性格改善はこれから追々、じっくりしていければいいと考えた。 ということで日向は、罪木以外のクラスメイトたちともそれなりに交流を持つようになった。 学友たちは皆揃って個性派で、良くも悪くも平均的な日向とは話の合わないこと...
  • 10-367
    洗面台の前で就寝前の歯磨きを終えた彼女をそっと後ろから抱き締める。 「……誠くん?」 訝しがりながらも抵抗せず、鏡越しに僕の顔をじっと見つめ返すのだった。 "今夜エッチしたいんだけど、どう――?" なんてバカ正直に言えるわけもなく、無言で響子さんに頬摺りをする。 そして徐々に高鳴りつつある心拍数の動きに合わせて両手を彼女の乳房へと伸ばす。 パジャマ越しからゆっくり円を描くように揉みながら再び鏡越しに彼女の表情を伺うと俯いていて、うまく読み取ることができない。 けれど、手をはたかれるなどの拒絶のサインもないので僕はパジャマのボタン上三つを外してはだけさせることにした。 「んっ……!」 すると響子さんは僕のペニスをパジャマ越しから刺激してくるのだった。 OKのサインをもらったら雰囲気を壊さぬよう、僕は乳首...
  • 5-48
    2人の「超高校級の希望」によって「超高校級の絶望」が倒され、絶望学園から8人の生徒が卒業してから数日後… ここは、とある寂びれたホテル。 希望ヶ峰学園から外の世界へと出たボク達は、廃墟と化したホテルを発見し、そこを根城として生活していた。 使えそうな部屋の数の都合で、ボクと舞園さんは、同室で生活する事になった。 もっとも、部屋が全員分あったとしても、ボクと舞園さんの仲を考えれば、いずれは同居していたかも知れない。 希望ヶ峰学園を卒業する前夜に、初めて身体を交えたボクと舞園さん。 このホテルに住むようになってからも、何度か身体を交えていた。 愛し合うが故、というのもあるが、コロシアイ生活から解放されたとはいえ、 何が起きるか分からない状況である事に変わりはないという現状も、後押ししているのかも知れない。 そして今、ボクと舞園さんは...
  • 2-644
    「あぁっ! びゃくやさまっ、びゃくやさまあ!」 「……ッ」 十神の体の下で肉付きの薄い、細い肉体が襲い来る快楽にうねりつつも彼の肉棒を優しく、それでいながら激しく扱き上げる。 ベットの上で上半身は俯せて、瑞々しい尻を突き出すように四つん這いになった腐川に対して、十神は同じくベットの上で膝立ちになり腰を彼女の尻たぶへと力強く打ち付けていた。 さながら獣のように荒々しい、羞恥心を刺激する体位に腐川の興奮は燃え上がるように高ぶる。 彼女の幸福と快楽に火照った背中のラインには幾筋かのほつれた髪が薄くかいた汗で張り付き、妖しく官能的な魅力をぐっと高めていた。 「ぁああっ! びゃくやさま、もっと! もっとぉお!」 もはや呂律の回っていない腐川は、それでも自らの肉襞を断続的に、休むことなく穿つ衝撃を貪欲に求め続けている。 腐川の肉壷から十神...
  • 4-264
     舞園さんの動きが気になる。  普段からにこやかな彼女ではあるが、最近輪を掛けて機嫌が良い気がする。何より苗木君と話している時のテンションがいつも以上に高い。  更に、ひそひそ話をしている時に耳を澄ませば、『超高校級のアイドル』の口から零れたとなると物議を醸しかねない「ご主人様」だの「旦那様」だのという言葉が稀に聞こえてくる。  その言葉が出た途端両者が赤面するというのが二人の『流行り』となっているようだった。  そんな風に様子を窺っていると、不意に舞園さんの視線がこちらを向くことがある。まるで聞き耳を立てている私に気付いた、エスパーであるかの様に。  一瞬だけかち合った視線は、すぐに苗木君の顔へ戻される。  申し訳なさそうな、でも少しだけ得意そうな、なんとも言えない睫毛と唇の曲線を、私の網膜に残して。 「霧切さんが来てくれるのって、なんだか久しぶりみた...
  • 9-136
    貫く――。 突き上げながら快感の頂上に誘うために。 より深く貫く――。 腰を押さえつけて、本能のままにしがみ付く響子さんを。 「はぁあぁっ、ああっ、あんっ! うぅんっ、んんっ、ぅふぁっ!」 「うぅっ、あぁっ、あっ、きょうこ、さん……っ!」 艶かしく、もどかしく揺れる響子さんの姿を間近で見る対面座位で繋がり続けて僕も限界に近いものを感じる。 最後の力を振り絞って僕は彼女の深奥を突き崩すように責め立て続けた。 「……あっ、ああっ、あぅっ、はぅっ、あぅっ、うぅんんっ!」 「響子さんっ! イクっ、イクよ!!」 「あっ、ああっ! きてっ! きてぇぇぇ!!」 「うっ、くぅぅっ!!」 「あぁんっ、あっ、あぁあぁあーーっ!!」 僕は搾り上げるような蜜壷の脈動に耐えきれずドクドクと呆気なく射精した。 一瞬声を引きつらせた後...
  • 5-268
    「ねぇ…日向君ちょっと手伝って欲しいゲームが有るんだけど…いいかな?」 なんとなく嫌な気はしていたゲームなら俺よりも七海の方がよっぽど出来る筈だ なら何故 …そうその答えは ▷苦手なジャンルだから その後七海の部屋へ行き七海の指示通りにゲームを開始して数十分 目の前の画面では女の子があられもない姿で嬌声をあげ その横では七海が表情一つ変えずで画面を見ている 正直逃げ出したくなるような恥ずかしさの中カチカチとクリックを続ける ---- --- 何とかエンディングを迎え 苦痛から解き放たれる 「ふぅ… どうなる事かと思ったけど終わってみると結構面白かったな」 「そうだね 、 学園内に閉じ込められてその中での恋愛なんて今の私たちにも近いところがある感じがするよ」 「そうだな、ヒロイン候補がどんどん退場していくし...
  • 5-881
     澪田 唯吹と日向 創が恋人同士になってしばらく後。  二人が砂浜で遊んでいた時、木の上に大きな椰子の実を見つけた。  ぜひ食べてみたいという澪田とともに幹を蹴ったり石を投げつけたりして実を落としたものの、これが思った以上に硬い。  どうやって割ったものかと二人思案しているときに、辺古山 ペコと九頭龍 冬彦が近くを通りがかった。  助けを求めたところ、辺古山は快く自らの超高校級の剣術でもって椰子の実を叩き割り、中のほの甘い果実を食べられるようにしてくれた。  四人で砂浜に座り、瑞々しいココナッツを食べて改めて親交を深めたのだった。  日が暮れた後、日向と澪田はいつものごとくコテージへしけこんだ。  先程食べたココナッツも美味かったが、やはり澪田の作る肉じゃがが一番だなあ、などと日向が考えていると、  殊更に厳しい表情を作った軽音部員がにじり寄ってきた。...
  • 5-845
    ジャバウォック島の住人たちが寝静まった夜中。 超高校級の保健委員、罪木 蜜柑は自分のコテージをそっと出た。 足音を立てないよう、誰にも気取られないようこっそり向かった先は、 彼女が今この島で最も親しくしている男、日向 創の部屋。 扉の前に立ち、ゆっくりとノブを回す。 先日同級生の澪田に壊された鍵はまだ修復されておらず、ドアは音も無く開く。 家主よりもむしろ隣のコテージに住む者たちを意識しながら、しっかりと戸を閉め、持参した木の棒で即席の閂を掛けた。 靴を脱いでベッドへ近づくと、家主たる男の静かな寝息が聞こえる。 仰向けになって、薄い毛布を蹴飛ばして眠っている男は間違いなく日向。 今までの人生で一番罪木に親切にしてくれて、結果、彼女の心を奪ってしまった男子生徒だった。 同じ部屋に女子生徒が侵入してきているというのに、一向に日向は眼を覚まそうとしない。 ...
  • 5-910
    蛍光灯の無機質な明かりが、真夜中の病室を照らし出している。 漆喰塗りの壁より真っ白な顔をにさらして、狛枝は眠っていた。 絶望病により生死の境を彷徨った彼につきそうのは、超高校級の保健委員である罪木。 先程まで呼吸も心音も安定せず危篤状態だった狛枝だが、罪木の必死の看病により 命を取り留めていた。 まだまだ予断を許さない状況だが、ひとまず峠を越えたところだ。 「……罪木さん?」 かすれた小さな声を聞きつけ罪木が目を向けると、狛枝がうっすらと目を開いていた。 「よかったぁ……死んじゃうかと思いましたぁ」 顔に浮いた汗を拭き取り、額に載せた手ぬぐいを代えてやると、多少意識がはっきり してきたようだ。色の薄い前髪の間から、どんよりした眼差しがこちらへ向けられる。 「狛枝さん、聞いてくれますかぁ」 「……いやだ」 ...
  • 5-744
    自由時間になっても日向は余り積極的に他者と関わる気になれなくて、独りプールの水を眺めていた。 十神が殺され、下手人たる花村も処刑されて以来、ジャバウォック島の面々は消沈しきっていた。 突然理由も分からず島へ連れてこられ、仲間同士殺しあえと命令されて実際死人が出て、 この悪夢のような状況が現実であると思い知らされたのだ。 団結しなければならないと分かってはいても、いつまた同じようなことが起こらないとも限らない。 特に、事件の裏で糸を引いていた超高校級の幸運こと、狛枝 凪斗の存在が日向の心に重くのしかかっていた。 奴の動機が、この島から出たかったとかの普通の動機ならばまだ良かった。 しかし学級裁判で聞いた狛枝の意図は日向には到底理解できないもので、 最初の印象が悪くなかっただけに、ショックは大きかった。 残った生徒たちの中にも、あんな闇を抱えた者が残っていな...
  • 5-805
    モノクマの夜の放送が終わって少し経った頃。コテージの扉を叩く音。 狛枝凪斗はベッドから身を起こした。 「はい、今開けるよ」 (こんな時間に誰だろう? もしかして、誰かがクロになる決意をして、僕を頼ってきてくれたのかな!?) わずかな期待を胸に、戸を開ける。とそこには、ざんばらとした長い黒髪の、おどおどした少女。 超高校級の保健委員・罪木蜜柑が立っていた。 「あれ? 罪木さん、病院で九頭竜君に付き添ってたんじゃなかったの?」 疑問を投げかけると、白いエプロンの前でわたわたと手を動かしながら、焦ったような答えが返ってくる。 「あのですね、私、そのぉ……九頭竜さんが、ちょっと独りで考え事がしたいとのことだったので……  状態も安定しているようでしたし、お言葉に甘えてその間に所用をすませてしまおうと……」  要するにちょっと病院...
  • 5-694
    女の嬌声と、腰と腰がぶつかり合う肉の音と、淫らな水音が室内に響く。 月明かりだけが差し込む薄暗い部屋の中で、絡み合う二つの影があった。 「はぁっ!はひっ!いい、いいです……!」 片方の影――背後から貫かれている女が裸の胸を揺らし、美しいプラチナブロンドの髪ををなびかせる。 超高校級の王女――ソニア・ネヴァーマインド。 普段は気品に満ち、聞く者に威厳を感じさせずにはいられない声が、今は淫蕩に濡れた喘ぎを響かせていた。 「ダメっ、です……!そこ、はぁ……ああっ、あああッ!!」 後背位の体勢での力強い打ち付けに、ソニアはおとがいを反らせて快感を露わにする。 「はあっ、はぁ……ん……見て、下さってますか……そう、ださん……!」 荒い呼吸をつきながら、ソニアはベッドで情を交わしている男にではなく――部屋の隅で膝を抱える、もう一つの影に声を掛ける。 その痴態を見...
  • 5-187
    私は最低な女です。 この島に来てから、もう何十日経ったでしょうか。 突然始まった無人島でのサバイバルは、私にとって初めての経験でした。 「うっ!くぅんっ…!」 ドジでノロマな私は、迷惑を掛けてばかりで。 惨めで、泣いてばかりいました。 「あっ、やんっ!!」 それでも、私に優しくしてくれた男の人がいました。 日向 創くんです。 「あっ、やっ!やぁっ!くぅっ…!」 プレゼントを貰ったり、一緒に様々な場所で過ごしたり。 そんな事をしているうちに、私は日向くんの事を好きになっていました。 「ひ、ひなた、くぅんっ!やぁっ…!」 だから。 私は最低な女です。 「イっ…!くううううううぅぅっ!!!」 そんな彼の事を考えて。 淫らなオナニーに耽っているのだから。 ...
  • 5-438
    ジャバウォック島の夜。 いつもの様にコテージでベタベタいちゃいちゃしていると、不意に罪木が言った。 「ねえ日向さん。もし良ければ、日向さんの体を洗ってあげたいんですけど……」 「本当か。ぜひお願いしたいな」 超高校級の保健委員ともなれば、人体を清潔に保つことも得意なのだろう。 そんな彼女に身体を洗ってもらえれば、さながら脱皮したような爽快感を得られるに違いない。 期待感を大いに高められた日向は、顔がニヤつくのを抑え込みながら言った。 「でも、どうせなら二人で洗いっこしないか? そのほうが、恋人らしいだろ」 「だ、大丈夫ですぅ! 私の身体はいつでもちゃんとキレイにしてありますし、それに、 今日は日向さんを洗うのに、集中していたいんです」 いつでも、ということは、いつ求めても答えてくれるのだろうか。 例えば真昼間、ドラッグスト...
  • 5-669
    ――最近、調子がヘンだ。 ウサミから言われるままに始まったこのサバイバル生活も、残すはあと二日だけになった。 島中の色んな所から資源を拾ってきたり、それを使ってみんなで『課題』を作ったり (宇宙船やロボットなんかも作らされた。メチャクチャにもほどがあるよな)、 一緒に共同生活を送っている連中と話したり遊んだり。 そんな生活を続けていくうちに、オレは自分の中の何かが大きく変わっちまった事に気づいた。 それは、今まで感じたことのない不思議な感覚だった。 その感覚は決まって、日向のヤツが関わってる時に限ってやってきた。 サバイバル生活が始まってから、一番言葉を多く交わしたのはアイツとだった。 平凡なヤツだなーとか、オレとバトれるくらい鍛えてはいねえんだなーとか、最初はそんな程度の印象 しかなかった。でも、何度かアイツと話していくうちに、オ...
  • 5-511
    「……全く、おにぃみたいなバカな猿なんてさっさと死ねばみんな喜んでくれるのにねー?」 ある日、最近恒例になりつつある西園寺との自由行動中、彼女はふとそんなことを言い出した。 西園寺の悪態はいつもの事だが、今日は少し声のトーンが違う。 一緒に過ごさないかと誘った時、頷きはしたものの妙に膨れた顔をしていたのが気になっていたのだが、何か理由があるらしい。 「あのなぁ西園寺……もう少し人と口きく時はやんわりと話したらどうだ?」 「はぁ?そんな事おにぃにはカンケー無いじゃん!」 こちらも恒例になりつつある忠告も、間髪入れない言葉に遮られる。 どうやら相当に機嫌が悪いらしい。 「……大体、元はと言えばおにぃがあのクソブスビッチに鼻の下伸ばしてるからじゃん」 (クソブ……って、もしかして罪木のことか?) 確かに西園寺のコテージに来る前の時間、俺は小用で罪木の所へ顔...
  • 5-172
    とっぷりと日の暮れたジャバウォック島・生徒宿泊用ホテルにて 既に夜時間を告げるモノクマアナウンスが流れてから数時間が経過していた。 本来ならば誰もが危険との遭遇を避け各々のコテージ内で眠りに就いている時間である。 だが、“超高校級の幸運”こと狛枝凪斗の姿は自身のコテージではなく“超高校級の体操選手”終里赤音のコテージの前に有った。 ガチャリ、と音を立て扉が開かれる。 『何の用だよ狛枝・・・夜中に人の部屋に押しかけてくるなんざ、怪しいとしか言い様がねーぜ』 ギロリ、と音まで聞こえてきそうなほどに、明確な敵意を孕んだ視線を狛枝に向ける。 『ハハッ、そう言いつつも普通に出てきてくれる辺り終里さんは器が大きいよね。ボクみたいなクズじゃ比べものにもならないよ』 『はぐらかすんじゃねぇよ・・・分かってんぜ、オレを殺しにきたんだろ?やれ...
  • 5-208
     考えるまでもなく理解した。これは夢だ。  辺り一面、目が痛くなる程鮮やかな血に塗れた教室。  周りから聞こえてくる弱々しい呻き声。掠れた啜り泣きの声。  そして、そこかしこに転がる、腕、脚、指、胴、そして、頭。  地獄としか言い様がない景色が、自分の目の前に広がっていた。  確かに、『この島』に来てから今日までに、何人ものクラスメート達が殺されてきた。コロシアイと、処刑によって。  ……そうだ。だから今の異常な状況に当てられて、こんな突拍子もない夢を見ているだけなんだ。  でも。  この教室のつくりは。  心なしか、見覚えがあった。  まるで、『決して短くない時間を、この空間で過ごしてきた』かのような、慣れ親しんだ感覚さえ覚える。  そして、教室の一番奥、黒板の真正面に誰かが佇んでいるのに気付いた。シルエットから察するに、女性のようだ。 ...
  • 10-640
    「あー、えっと、おかえり……」 「……ただいま」 ソファの上でうたた寝をしていると、目の前にスーツ姿の響子さんが立っていた。 起き抜けの頭で咄嗟に挨拶をすると彼女は申し訳なさそうな顔で僕を見ていた。 「せっかくのあなたの誕生日なのに何も用意できなくてごめんなさい」 「仕方ないよ、仕事で大変なのはお互い様なんだから。それに、まだ日付は2月5日のままだしセーフってことで」 「そうね……。改めて言わせてもらうわ。誕生日おめでとう、誠くん」 「どういたしまして」 二人で壁掛け時計の告げる23時35分の時刻を眺める。 「この埋め合わせは必ずさせてもらうわ」 「いいって。響子さんがいてくれれば僕はそれでいいよ」 両腕を広げて待っていると響子さんが僕の身体に抱きついてくれたので、ゆっくりと抱き締めることにした。 「……冷...
  • 5-712
    小泉真昼は悶々としていた。 真夜中、自室でシャワーを浴びながら、只管に悶々としていた。 「はぁ…なんで、あんなことしちゃったのかな、アタシ」 理由はただ一つ。 「どうして、日向に…あげちゃったんだろ、パンツ」 事は数日前。 切欠は偶然で、その後、本当によく解らない流れの中で。 小泉真昼は、日向創に自分のパンツをプレゼントしてしまったのだ。 その後、色々あって、普段の彼女からは考えられないような事もして、まぁ本当に色々あったのだが、ここでは省略する。 とにかく。 小泉真昼は、日向創に自分のパンツをプレゼントしてしまったのだ。 その事が、寝ても覚めても、頭から全く離れない。 あれから日向とは一度も会話していない。 会話しようとしても、真っ赤になって、何を喋ればいいのかわからなくなって、逃げてしまう。 それは日向も同じようで、お...
  • 5-544
    「振り回される」「疲れる」という感覚が必ずしも不快なものでないということを、日向 創はジャバウォック島に来て初めて知った。 天真爛漫にして天衣無縫、自らの興味の赴くまま行動しそれを楽しむことを至上とする「超高校級の軽音楽部」、澪田 唯吹と交流を持つことで、彼は幼かった頃のような、余計なことを考えず無心に楽しむことの素晴らしさを思い出したのだ。 しかし無心とはいっても、そこは健全な男子高校生。 可愛い女の子と毎日一緒に遊んでいたら、子どもじみた友情を超えた、なにかもっと熱くて暗い情動が沸き起こるのは不思議でも何でもない。 派手な服装や突飛な言動のせいで今ひとつ認知されていない感はあれど、澪田 唯吹はあれでかなりの美形である。 釣り気味の大きな目や白く輝く歯、くるくるとめまぐるしく変わる表情などが、口元のピアスやメッシュの入ったヴィヴィッドな髪色、大きなツノのような髪飾りと...
  • 0-374
    江ノ島盾子の絶望まんこは万力のように締まり、膣肉はゼリーのように柔らかく、 適温のお風呂に浸かっているかのような暖かさで、襞は生きているかのように蠢く いかに遅漏の男性であろうと、挿入すればすぐにイってしまう悪魔の蜜壺 しかし射精された精子は、何億もの大兵団であっても絶対に卵子に届かず、残らず抹殺されてしまう まさに精子の生まれた意味を断つことに特化した惨殺世界 だが、苗木誠の希望は折れなかった! 挿入された肉竿はいきなりの強烈な攻めにあえなく屈し、すぐに射精してしまったものの、 そこで強烈な快楽に飲み込まれず、苗木は懸命に抗う。 いつもなら射精管理など容易く出来るはずなのに、どれだけペニスを扱こうとも苗木は耐える。 やがて、江ノ島の中に不思議な感覚が生まれる。 未知の体験の中で、江ノ島が快楽を感じ始めていたのだ! 戸惑い、恐怖から逃れよう...
  • 8-318
    21:50――。 自宅として宛がわれたワンルームに帰宅するともうこんな時間だった。 カバンをフローリングの床に無造作に置き、スーツの上着をハンガーに掛ける。 ネクタイを指で緩めたらワイシャツのボタンを上二つ分開くと、首元が緩くなったところで呼吸が幾分か楽になった気がする。 エアコンのスイッチを入れて蒸し蒸しした空間が涼しくなるのを待つことにした。 ベッドに横たわりながら今後の隠ぺい工作について考える。 明日の午後にはアルターエゴが15人分のバイオグラフィをデータで送ってくれることになっている。 ざっと30日分のデータから彼らが今も更正プログラムの真っ最中だという報告書をまとめて本部に提出する。 後は50日間という期限付きだけど、全員が"希望のカケラ"を回収しないと目が覚めないという条件を付けて彼らの意識が目覚めないことを言えば大丈夫...
  • 8-341
    ボクと舞園さんがジャバウォック島に来てから2日目… ボク達は3番目の島を歩いて回り、ライブハウス・ティッティータイフーンや映画館、病院、モーテル等を見つけた。 舞園さんはライブハウスや映画館、病院に興味をひかれたらしい。ライブハウスや映画館はともかく、何で病院に…? その後は4番目の島に行ってみた。そこは島全体が遊園地になっていた。 ボク達は遊園地を回りながら、そのままそこで遊ぶ事に決めて、遊園地のレストランで昼食を済ませた。 遊園地の中心にはネズミー城という名前の城がある。色々と突っ込んではいけない感じのデザインだ… 「南の島に来て、まさか遊園地で遊べるとは思わなかったね」 「この御時世に、遊園地を貸し切りにしてデートするカップルなんて、私達くらいのものでしょうね」 「そうだね。さて、何に乗ろうか…あれはジェットコースターかな? 舞園さんって、絶叫...
  • 4-340
    「舞園さん、突然悪いのだけれど今日の放課後は空いているかしら」  午前中最後の授業前、お茶を買いに購買部に行っていた私は、帰りの廊下で霧切さんに声を掛けられました。 「今日、ですか? ごめんなさい。今日は収録の関係で三時ごろに早退させてもらうんです。だから放課後もちょっと……」 「そう……それは仕方ないわね。ごめんなさい」  霧切さんは声のトーンを落とし、伏し目がちになりました。  けれど、たったこれだけのやりとりで、私がここで言葉を足さなければいけない空気が出来上がっていたことにも気付きました。  たとえば、「どうしたんですか?」とか、「別の時なら大丈夫だけれど……」とか。  なぜならば――そろそろ霧切さんが接触してくるのではないかという予感が、私にはあったからです。  なので私は当たり障りのない範囲から、彼女の『ワナ』に掛かることにしてみました。 「...
  • 1-374
    セレスは自室のドアを閉めると足早にでベッドに向かい、倒れこんだ。 一人になると、いつも思い出してしまう。 数日前のあの夜、半ば同意の上であったとはいえ、苗木に乱暴されてしまった。 なのに自分はあの時、確実に悦んでいたのだ。 翌日は少し冷静になり、まだ残る初体験の痛みに顔をしかめたが、今となってはあの快感が恋しくさえある。 思い出すたびに熱病に冒されたように体が火照り、息も熱くなる。 無意識のうちに手が股間に伸びてしまっていた。 下着の上から軽く触れてる。ここも熱い…少し汗をかいているようだ。 汚さないように下着を脱いで、指で秘裂をなぞる。 思い切って中指を入れた瞬間、反射的に体が震えた。 「…はあっ…!」 意に反して声が出てしまう。しかし、どうにも指の動きを抑えることができない。 少しずつ深く、奥へ。根本まで入れては抜き、ま...
  • 0-319
    50日間の共同生活が終わって、ウサミ先生の挨拶が終わる。 ここから出た後もまた会おうという約束を残し、そして皆の姿が次々とまばらになっていく。 日向もまた仲間達との強い絆や共同生活の満足感と共に修学旅行を終える… はずだったのだが、砂浜には日向を待つ5つの影があった。 「日向さん、これは一体」 「日向さぁん…」 「日向……テメー…」 「うわーん!やっぱりおにぃは最低のゴミクズキモ男だよー!!」 「日向…どういう事なの?」 驚きや怒り、涙に不安の様々な感情が交差した視線が痛い。 50日間のサバイバル生活。 仲間達と親睦を深め希望のカケラを集めつつ共同作業をこなす生活の中、5人の少女達と特に親密な仲になったのだ。 そして先程少女達からそれぞれの思いを告げられた。 どの娘も上質な才能と容姿を持ち合わせた超高校級の女子達だ。彼女達から...
  • 9-308
    「誠くん、お願いがあるの」 「ん? なぁに?」 ベッドに腰を降ろして響子さんを抱き締めたまま、ゆるゆると背中全体を撫でている時だった。 「……今日は私にオシオキして」 あまりいい思い出のないキーワードに思わず背中を撫でる手が止まってしまった。 「何か後ろめたいことをしたの……?」 「……いいえ」 「じゃあ、どうして?」 「……夢見が、悪かったの」 僕は辛そうな表情を浮かべる彼女をあやすように再び背中を撫でながらポツポツと響子さんが見た夢の内容を聞くことにした。 夢の内容は戦刃むくろ殺しの裁判の時に裏切り見捨てた結果、僕がクロになりオシオキの"補習"をされた時のことで。 あの時はアルターエゴのおかげでプレス機に潰されることはなかったけど、響子さんの夢の中では僕はそのまま――。 その結果、絶望的な...
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    はじめに 当wikiは、2ちゃんねるBBSPINKエロパロ板「ダンガンロンパのエロパロ」スレに投稿された作品の保管庫です。 wiki内には、 PSPソフト「ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生」 PSPソフト「スーパーダンガンロンパ2 さよなら絶望学園」 以上2作品のシナリオに関する重大なネタバレが含まれています。 原作未プレイでの閲覧は非推奨です。閲覧の際にはくれぐれもご注意下さい。 ☆未成年の方の閲覧はご遠慮願います。 ☆投稿作品の無断転載は厳禁とさせていただきます。 SS保管庫へ 呼称一覧へ スレッド一覧 ダンガンロンパのエロパロ Part10 http //mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1386516881/ ダンガンロンパのエロパロ part9 http //pele.bb...
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    「……そっちの方はどうなの?」 『眠っている彼らは相変わらずね。微々たる変化はあっても意識は戻らないわ』 「そっか……。ところで、今日で二週間だね」 『……そうね』 響子さんがジャバウォック島に出張して――。 「ご飯、ちゃんと食べてる?」 『食べているわ』 「夜は? ちゃんと休んでいる?」 『きちんと休んでいるわ。誠くんの方はどうなの?』 「ちゃんと寝ているよ。でも、一人は……寂しいな」 『誠くん……』 「早く響子さんに会いたいな。こうした電話越しじゃなく」 『……私も』 彼女の声からも哀愁の色が伺えた。 「響子さんが帰ってきたらさ、甘えていいかな?」 『どうしたの、急に?』 「会えない分だけ、存分に。ダメ、かな……?」 『わかったわ……。存分に甘えさせてあげる』 「ありがとう、響子さん」 ...
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