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    <title>ダンゲロスSSコロッセオ</title>
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    <description>ダンゲロスSSコロッセオ</description>

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    <title>感想2</title>
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    <description>
      *本戦SSの感想
-&amp;link_anchor(pl1){HDあき}
-&amp;link_anchor(pl2){田中まさ}
-&amp;link_anchor(pl3){ゆとりのぽこぺん}
-&amp;link_anchor(pl4){XX_ouga}
-&amp;link_anchor(pl5){東山ききん⭐︎}　&amp;color(#F54738){←NEW}
-&amp;link_anchor(pl6){HMあんばー}
-&amp;link_anchor(pl8){朽木青葉}　&amp;color(#F54738){←NEW}
-&amp;link_anchor(pl9){コサジ少将}
-&amp;link_anchor(pl11){黒鼠のほうのみやびさん}
-&amp;link_anchor(pl12){ウォーニー}

&amp;aname(pl1){}
**HDあき
さよならの練習
まずはエクスキャリバーをありがとう。
適度に設定を補完してキャラクター同士の物語を噛み合わせる、ダンゲロスのお手本のようなSSでした。

山林その２
なんだか塚側のSSなのにサヤナのストーリーが深堀されたSS。
こんなに不労所得を貰っていいんでしょうか。うれしみ。

ファッキングレート・マザーファック
うおおおおおこっちくんな！！！！
と言いたくなるSSでした。他キャラを巻き込む傲岸不遜、お見事です。
ファッキングレートマザーファック。

ガチデメデス
ダンゲロスSSは自由だと知っていましたが、私の想像をはるかに凌駕する大自在。
おみそれしました。すごい。

夜目遠目、笠の内
うぉ…いきなりすごいヴィランぶり。
美濃はかなり今大会でも好感度が高いキャラクターだと思いますが、そこに対して正面突破を仕掛けるのは並ではない胆力だと思います。

神の存在証明
まっすぐ真正面から王道のハッピーエンド。
こういうお話はなんぼあってもいいですからね。
ノリノリで爆散するマナコもすき。

孤島のケンカ祭り
両キャラの戦形の違いを際立たせたうえで、自キャラの土俵に引き込んで勝つという筋がスマートなSSという印象を受けました

Do the IDOL！
対面と比べて珊瑚のドラマに重点を置いたSSという印象です。
無人島はどちらもかなりスタンダードなSSになりましたが、それでも書き手の色が出るのが面白    </description>
    <dc:date>2026-06-08T00:07:17+09:00</dc:date>
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    <title>No monster. No black knight</title>
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    <description>
      土井公太のメモ（抜粋）

やはり俵城平氏は存命確実。
死を偽装して行った先は？
地下格闘の線が濃い。
彼の能力特性を鑑みると、猶予はない。
潜入調査を試みる。
（ここでメモは終わっている）


俵城平の意識は、荒波に弄ばれる小船のようにぐにゃぐにゃと揺れていた。

（お、俺は…今度は何を捧げたんだ…？）
試合の後は、いつもこうだ。何か人間が人間であるために必要なパーツを欠けさせると、そういう症状が出るようであった。
それでも生き物の肉体や精神というのはうまくできているもので、しばらくすると平衡を取り戻す。しかし同時に、城平は己が人間でなくなっていくのを感じるのだ。

「おお～う城平、今日も見事な勝利だったのう。ファイトマネーはたんまりと振り込んでおいたぞい」

城平が顔を上げると、雇い主である社長がいた。いつにも増して機嫌よく城平を労うその笑顔には、ギラギラとした狂気が滲み出ている。

「しかし城平、先日に引き続きよくない報せだ。また来ておるぞ…お前の大事な妻子の安寧を脅かそうとする輩が」
「………ま、た。また、来たのか」
「そう。前に叩きのめした魔警の仲間が嗅ぎ付けて、またやってきおったわ…」

城平の脳裏に、先日の試合で打倒した相手が―許し難い仇の顔が浮かんだ。
奴は城平の聖域を脅かそうとしたのだ。
■■■と■■の家に、恐ろしい怪物を連れ込もうとした。
憤怒が、城平を満たす。

「させ、ない…させない！俺の、大事な…大事な…ものに、手は出させない！社長…！そいつと、対戦を、組んでください…！ぶっ潰して、やる！！」
「おう、おう、勿論よ…！叩きのめせ、ぶちのめせ、再起不能にしてやれい！お前が勝利する限り、お前の妻子は平和に暮らせる…！だが、万が一負けてしまえば…」

社長は甘いものを頬張るような声で、告げた。

「こわ～い『俵城平』が、お前の大事な妻子の元にやって来てしまうのぉ…」
「タワラジョウヘイ…」

俵城平には、『タワラジョウヘイ』がどんなものかはわからなかったが、きっと恐ろしい怪物に違いない、と思った。
人の心がない獣、無慈悲な暴力装置、悍ましい化外の魔物。城平が思い浮かべる『タワラジョウヘイ』は、そんなイメージを帯びている。
そんなやつを■■■と■■の元に行かせてはならない。    </description>
    <dc:date>2026-05-25T00:58:05+09:00</dc:date>
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    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/dangerous_colosseo/pages/47.html">
    <title>花が散り枝が欠けようと君を想う</title>
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    <description>
      □□□

きっと、誰もが幸福を願っている。
自分の幸せを。誰かの幸せを。

だからこそ、すべての人がそれを手に入れることは難しいのだろう。
多くの人が望むことだから。誰かの手からは零れてしまう。
それでも。

誰かの幸福のために進んで犠牲になるそんな人たちに。
自らの幸福を受け入れられない人たちに。
手を伸ばしたいのなら、私は何をしてあげられるのだろう。

それをこそ望む、と答えるあの人の願いに。
私は……。

■■■
　　
どこまでも伸びる真っ白な床と、商品の積まれた棚が規則正しく並ぶ様子が視界いっぱいに広がる。
戦場となっているホームセンターの店内はあまりにも広大な上、無人なことも相まってまるで巨大な城塞か鬱蒼と生い茂る森のようだった。

この中に隠れ潜む敵を見つけて討つとなると、その労力は計り知れないだろう。しかも、それが強敵であるのならばなおのこと。
故に、城平は鋭い目つきで自分の周囲を見渡しながら、ため息を吐いた。

「完全に見失った……やりにくいな……」

すでに戦闘が開始して1時間ほどが経過している。
試合直後、ホームセンター外の駐車場へ転送された2人はすぐに会敵。そのまま戦闘へ突入し、何度か拳を交えた所で相手の緋勇が撤退を選択。身を隠すように店内へと飛び込んだ。
城平もすぐにそれを追い、店内へと足を踏み入れたのだが……見事に見失ってしまった。

背丈ほどもある棚が視界を遮り、絶え間なく鳴り響くBGMは索敵の邪魔をする。
更に陳列されている商品は工作性に優れている都合上、罠にまで警戒しなければいけないのだから、正攻法での索敵は困難だ。毒物なんて浴びようものなら堪らない。
そのため、とりあえず安全を確認して歩きながら城平は顔をしかめた。

「不味いな……」
　
すでに能力は使用している。会敵時と追撃時に配分を変化させながら2回分、現在の所持金をすべて捧げた。その最後にかけた方の効果があと十数分ほどで切れる。
故に、索敵のため浪費されるこの時間が城平にとっては何よりの痛手だった。
そして、相手の狙いもそこである可能性がある。

「時間稼ぎだとすれば厄介だな……」

城平の能力は強力であるが制約も多い。浪費すればこの試合の勝機どころか闘士生命さえも縮めてしまう。
借金はすで    </description>
    <dc:date>2026-05-25T19:43:59+09:00</dc:date>
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    <title>いちばんおいしい愛だけたべさせて</title>
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    <description>
      富士山麓のとあるウズベキスタンにて。

ジャアーーーージャッジャッジャッジャッジャ！！！

巨大なフュメキロ後肢類の四剛結部に的確にルベトイを割しこんでいく少女の手腕を見続けている男がいた。
『料理両足モナムー』と呼ばれている日本一の魔人料理ホテル魏志倭飯店の料理長『だった』男。
【ペネ！！いいぞヒミコ！！実にボーノだ！！】
眼を瞑れば思い出す、外道の記憶。
【そうだ！！これこそが至高のヤミー！！究極のマシッソヨ！！】
老いて舌も腕も陰りを見せ。政治劇に負け、料理長の座を追放され。妻も逃げ出した負け犬の記憶。
【セ・ボンを求めず泥濘に穿たれた邪知も美味いの悪露か人どもよ飼ぬがよい！！】
娘しか残らなかったから。娘を恩讐の道具にするために『何でもやった』虐待の記憶。
【ヒミコよ！お前は！！お前は！！！お前は！！！！お前は！！！！！私の理想になるのだ！】
なんでも、やったのだ。
【おとうさん、おとうさん！】
完璧な蒸し上がりのフォワグラのトルションを添えたイチジクのコンポートとスパイスブレッドのアミューズブーシュが出される。
【え、えへへへ――――美味しくなかった？】
塩だけで旨味が出るほどのレベルの精密さで碗のものを作り出される。
【おとうさん！おとうさん！】
スーパーで買ってきた半額の卵だけで涮羊肉ができる。
【おとうさん！！！！！】
私が■■■した■■■■で■■を作り出す。
【私の理想となって、奴らを、おいつらを――――！！！】
終には全長４８ｍに及ぶフュメキロ後肢類を目の前でオルフェトガガゴリィのレトムグススシェホリュニュェ酢和えに変えていく様を見ている。
【ある男が、とある海の見えるレストランで「ウミガメのスープ」を注文しました】
『料理両足モナムー』は。
【しかし、彼はその「ウミガメのスープ」を一口飲んだところで止め、シェフを呼びました】
その娘は。
【すみません、これは本当にウミガメのスープですか？】

「――――おとうさん？」


◆◆◆


「最強の魔人を観たいかァ―――――――！！！」

ワァァァァァァアァアアア！！！！

インド洋中央、サンクトペテルブルグの森にそびえたつＧＫＷ連立不飽和積工場。
かつては市場の９８％を牛耳るほどの莫大なヘトルケルルモンを精製していた工    </description>
    <dc:date>2026-05-25T00:57:35+09:00</dc:date>
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    <title>磁界のデスマシーンは肘関節技の夢を見るか？</title>
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    <description>
      &amp;color(){＊}沙機＊



　控室。
　一人の男が、選手のグローブベルトを締めていた。

「なあ、沙機」
　男が言う。

　名は、スティール愛甲。
　かつてはMMA元世界スーパーウェルター級3位の選手。年老いた今は、愛甲ジムの会長を務めている。

「ありふれたことを言うが……お前は最強だ」
「……」

　選手は、沙機。
　ただ静かに座る。

「俺が保証する、間違いねえ。胸を張って良い」
「……」

「お前の強さは、あの腕でも脚でもねぇ」
「……」

「本当は、どれだけ泥臭くとも、勝ちを拾いにいく姿だ」
「……」

「俺ぁそこに惚れてんだよ」

　沙機は、少し目を伏せてから、何か言いかけた。
　だが、愛甲の顔を見上げたとき、そこにあった表情を見て、言葉を飲み込んだ。

　憧れ。
　羨望。
　救済。

　全ての格闘家にとって、彼女はそれである。
　沙機は、代わりにほんの少し笑った。

「安心して」
　そうして、言葉を紡ぐ。

「私を誰だと思ってるの？」
　そこにいるのは、不敵な笑みを湛えた、自信に満ちた戦士。
　日本女子格闘技界にかつて君臨した、先駆者。
　伝説の、再来。

「私は沙機よ」



&amp;color(){＊}ヒミコ＊



　控室前。
　スタッフが腕時計で時間を確認する。

「ヒミコ選手。そろそろ……」

　ドアをノックする。
　返事はない。

「ヒミコ選手？開けますよ？」
　スタッフは、扉を開けた。

　そして、見た。
　その光景を。

「ヒミコ……選……手……」

　目の前で繰り広げられる、異常な光景。
　スタッフは、一瞬理解が追いつかなかった。
　一拍置いて、あまりの凄惨さにへたり込む。

「あ、スタッフさんですね！ご苦労様です」

　しばらくして、スタッフの存在に気付いたヒミコが駆け寄る。
　スタッフは、辛うじて言葉を絞り出す。

「ヒ、ヒミコ選手。まもなく試合時刻ですので、所定の転送ポイントに……」
「はーい！すぐ向かいます」

　あっという間に、ヒミコは部屋を出て行ってしまった。
　誰もいなくなった控え室で、ようやくスタッフは叫んだ。

「うっうわあああああ！！！！」



&amp;color(){＊}実況席＊



　今より行われるのは。
　女子魔人格闘技の裏試合。

　片方は過去から蘇った女子格闘技界の伝説。
　片方は今を生きる闘食同源の新人    </description>
    <dc:date>2026-05-25T19:42:35+09:00</dc:date>
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  </item>
    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/dangerous_colosseo/pages/44.html">
    <title>Do the IDOL！</title>
    <link>https://w.atwiki.jp/dangerous_colosseo/pages/44.html</link>
    <description>
      　事務所に残された一通の手紙。『リシアンサス』の面々はその文面を各々の思いを抱えて覗き込んでいた。

「今日、五月雨さんから連絡があって…暫く、レッスンをお休みするみたいなの」
「それで、こんな手紙を残したのね…」

　スピカはため息をつきながら手紙へ視線を向けた。
　そこには丁寧な文字で『私が何とかします。皆さんはレッスンに専念を』と書かれている。
　こんな状況で単独行動をしようとする理由など明白だ。
　珊瑚にあって彼女たちに無い一つの武器がある。故にこそ、彼女は事態解決のために動いたのだ。

「あの時はスピカもちょっと冷静じゃなかったけど…一番必死だったのは珊瑚だったのかもね。
　凄い覚悟決めたみたいな顔してたし」
「いつもの珊瑚やと思ったんやけどな、たまにああいう顔しとったであの子」

　2人の後ろでただじっと手紙の文面を見つめる冬は、無意識のうちに口を開いていた。

「だめだよ…」
「冬？」
「レッスンに専念なんて…できるわけないよ！
　私たちは4人で…私と、こころと、スピカ…珊瑚も一緒じゃなきゃ『リシアンサス』じゃない！」

　いつもの冬からは考えられなかった感情の吐露に、スピカとこころは思わず振り返った。
　センターで、いつも前に出がちな自分たちを諫めてくれる彼女がこうも取り乱すことは珍しい。
　だからこそ、2人はより強く決意を堅くする。

「マネちゃん、レッスンスタジオの予約頼んだで。
　次のライブに向けて振り付けも歌も全部、今までのアタシらよりさらに磨いたる」
「そういうと思って取ってありますよ！出発の準備しておきますね！」
「珊瑚がちょっとの間いなかったことを後悔させられるくらい完璧にしちゃいましょ」
「ちょ、ちょっと…！なんで珊瑚がいないのにレッスンなんて――」
「だからこそよ！スピカたちはトップアイドルを目指してるの。
　1秒だって無駄にできないんだから」
「それにな、珊瑚なら大丈夫や。
　別に才能だとかそういう話やないで、あの子なら、上手くなったアタシらについてこれる。絶対に。だから、ほら」

　こころがスマートフォンを掲げ、3人が映るようにカメラを起動する。
　カシャリ、淡いフラッシュが3人を照らし出し、その一瞬を切り取った。

「アタシらが頑張ってるっていうのを、    </description>
    <dc:date>2026-05-25T19:36:38+09:00</dc:date>
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  </item>
    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/dangerous_colosseo/pages/43.html">
    <title>孤島のケンカ祭り</title>
    <link>https://w.atwiki.jp/dangerous_colosseo/pages/43.html</link>
    <description>
      　魔人闘技会運営が買い取った無人島、通称【断頭島】
　東西およそ２㎞弱、南西およそ３㎞、面積およそ５㎢程の島で、最大標高は中央部付近の【斧岳】の２７８mとなっている。
　
　つい十数年前までは、この海域を荒らしまわっていた魔人海賊団がこの島を拠点に活動をしていたが、その後海賊団は海上保安庁によって掃討され、現在は新たな土地所有者の下、魔人同士の決闘場へと生まれ変わっていた。


□9:30・戦闘開始
　
「この戦場は……島？」

　島の中央、【斧岳】中腹の高台の上に五月雨 珊瑚は転送されていた。
　眼下に広がる景色を観察する。島の大部分を占める雑木林と西側に僅かに頭が見える集落跡、沿岸部は西側の平坦な砂浜と、南東側の岩礁地帯が混在している。

（この地形なら、敵の進行ルートは限られてきそうですね）

　島の東側は起伏が激しく、緑も濃い。遭遇戦には不向きな地形だ。対して西側は緩やかな傾斜で集落跡というランドマークもあり、恐らく敵もそちらを目指してくるだろう。

（敵は岩堂 一心。所謂喧嘩スタイルの近接タイプ。過去の大会に参戦経験もある復帰勢。このレギュレーションでの戦闘経験値では向こうに分があるでしょう……）

『猟犬』五月雨 珊瑚は極めて高い情報収集能力を持った隠密である。

　通常、魔人闘技会における対戦相手と戦場は選手本人に&amp;ruby(・・・・・・){通知されない}。
　初めての戦場、初めての対戦相手同士で戦う場合が多く、対戦の噛み合わせ次第では一方的な展開も稀ではない。一芸特化や初見殺しが比較的通りやすい環境といえるだろう。
　これはエンタメとして魔人能力者の個性を際立たせると同時に、運や対応力も強さの内という闘技会の理念が反映された結果なのである。

　しかし珊瑚はそんなランダム要素を極力排除する方向に動き出していた。

　珊瑚は独自のルートで入手したクラッキングツールや情報収集端末を駆使し、事前に魔人闘技会の運営サーバーに侵入、本戦のマッチアップリストを入手していた。無論敵の能力や戦闘ログも解析済み。邪道ではあるが闘技会の理念に照らし合わせれば、この情報収集能力も間違いなく彼女の強さの一つである。

（とにかく転送位置が良かった。ここから真っすぐに集落の方へ行けますね）

　向こうの転送位置はま    </description>
    <dc:date>2026-05-25T19:57:40+09:00</dc:date>
    <utime>1779706660</utime>
  </item>
    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/dangerous_colosseo/pages/42.html">
    <title>神の存在証明</title>
    <link>https://w.atwiki.jp/dangerous_colosseo/pages/42.html</link>
    <description>
      自分を愛してくれる人を愛したところで、あなた方にどんな恵みがあろうか。
罪人でも、自分を愛してくれる人を愛している。

また、自分によくしてくれる人に善いことをしたところで、どんな恵みがあろうか。
罪人でも同じことをしている。

返してもらうことを当てにして貸したところで、どんな恵みがあろうか。
罪人でさえ、同じものを返してもらおうとして、罪人に課すのである。


────しかし、あなたがたは敵を愛しなさい。
人に善いことをし、何も当てにしないで貸しなさい。


【ルカによる福音書　六章　二七～三六】



「本当に酔狂だよな、あんた」

地下MMA（魔人異能格闘技）アンダーグラウンドの常連ファイター、『鴉天狗』こと&amp;ruby(みの　おうみ){美濃蒼海}は不躾に投げつけられる声に顔を向けた。

声の主は“会員”であるアンダーグラウンドのスタッフ。
場所は試合開始までの待機部屋。

魔人闘技会は選手を戦場に強制転移する形で開始されるが、各種トラブルを防ぐために闘士たちには転送前の待機部屋が与えられる。
その待機部屋に監視のためにスタッフは来ていた。

眉をひそめる美濃蒼海にスタッフは続けた。

「だってそうだろ？あんた&amp;ruby(こむすめ){小谷伊吹}の潰れかけの道場の負債を引き受けたんだろ？しかもこの試合に負けたら&amp;ruby(うち){アンダーグラウンド}と奴隷契約結ぶことになるんだろ？」

黙る美濃蒼海を無視してスタッフはべらべらと喋り続けた。
どうやら相当におしゃべりな男のようだ。


「結局、あんたは何故戦うんだい？やっぱりあれかい？愛ってやつかい？あそこの道場主の小娘、&amp;ruby(・　・　・){仕込めば}光りそうだしな？そのときはご相伴に預かりたいねぇ～イヒヒ！ああいう娘の方が、ハマったら艶のある声で鳴くもんだぜ」

あからさまな挑発。
アンダーグラウンドからすれば美濃蒼海には負けてもらった方が都合がいい。
見え透いた精神攻撃には乗らず、美濃蒼海は返した。

「…愛とか、そんな大仰なもんじゃあねえよ」

そのぶっきらぼうな物言いに、挑発は無意味とスタッフは悟った。

「…ふうん。じゃあさ、マジでなんで戦うんだ？これは挑発とかじゃなくて。純粋に興味本位。あんたにメリットね    </description>
    <dc:date>2026-05-25T19:35:49+09:00</dc:date>
    <utime>1779705349</utime>
  </item>
    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/dangerous_colosseo/pages/41.html">
    <title>夜目遠目、笠の内</title>
    <link>https://w.atwiki.jp/dangerous_colosseo/pages/41.html</link>
    <description>
      　師は私に
　花の植え方を教えた。

　貴女は私に
　その花が好きだと教えてくれた。


#hr 


　世間を騒がせたサイキョームテキ痴女アイドルの、&amp;ruby(でりねーたー){視線誘導標} &amp;ruby(まなこ){愛子}。

　そして、非合法異種格闘技戦、アンダーグラウンドの花形ファイター『鴉天狗』。

　表社会としても、裏社会としても大いに注目を集めるこの試合は、過去最高の観戦者を記録するに至る超話題マッチであった。


「あの元『サンアイズスタジオ』のアイドル、マナマナこと愛子が格闘家デビューだってよ」

「よく参加を許したな……闘技会にとってもリスクだろ、あんなん」

「なんでも&amp;ruby(じじい){老拳狐}がファンらしいぞ」


「『鴉天狗』がとうとう魔人闘技会に……！」

「&amp;ruby(MMA){魔人異能格闘技}なんて目じゃねえくらい、何でもアリなんだぞ？　そんなお行儀のいい&amp;ruby(ファイター){闘士}が、勝負になるのかぁ？」

「バッカ知らないのかお前！　MMAの最連勝記録保持者だぞ！？　&amp;ruby(・・・){対応力}がバケモンなんだよ！」


「マナマナは強いぞ！　あの魔境、アイドル甲子園を出禁になってんだからな！」
「はん！　アイドルがなんだ！　所詮、表の人間だろ！！」

「愛子が勝つよ！」
「鴉天狗が勝つね！」

「さぁ、」
「いったい、」

「「「どっちが勝つんだ？」」」


#hr


　戦闘開始から2秒後。


「ふんぁぁああああああああッ！！♡♡♡」


　大量の視線を集めた愛子は、即座に絶頂した。


「ああーッ久しぶり！　こんなねっとりした、芳醇な視線は久しぶりーーっ！！！」


　住宅街のど真ん中。
　アスファルトの上で、愛子は体をくねらせ、局部を地面に擦り付ける。不審者である。


「ああーッ、視てる！　みんなが私を視てるゥ〜ッ！　アイドル時代には感じなかった、品定めと期待がごっちゃに入り混じった滋味深き視・線〜ッ！？」


　愛子はビクンビクンと痙攣し、地面をのたうち回る。犯罪者である。


　愛子はくねくねとかたつむりのように蠕動しながら、自身に向けられた視線の内容を分析する。

(興    </description>
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    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/dangerous_colosseo/pages/40.html">
    <title>ガチデメデス</title>
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      キーパー:てすつ

ぽこぺん:こんにちは、いつも上品がモットーゆとりのぽこぺんです。ちんちーん。

ウォーニー:ちんちーん。

キーパー:揃いましたね。それじゃあ始めます。


キーパー:えー、今回はお互い他の人が用意したキャラを使って戦って貰います。既にドラフトで使用キャラは決まりましたので、自己紹介をお願いします。

ぽこぺん:じゃあ早速行かせて貰うわ。私は新海幸子。


・新海幸子のスキル一覧
【格闘50】【料理60】【隠す50】【母の愛95】



ぽこぺん:一人息子を失った心の隙間を埋める為に、老若男女を拉致しては我が子として育て、失敗しては闇に葬ってきた弁当屋のオカンよ。参戦動機は、こんな試合に出る奴なら強い子になってくれそうだからよ。

ウォーニー:誰だよこんなキャラ考えたの。

ぽこぺん:幸子の能力は【母の愛】。一人を対象に取り、対象を洗脳して母親と思わせます。対象は状況に矛盾を感じるまで幸子を母と思い込み、また幸子も対象を一人息子または娘と認識し母親となります。しかし、幸子もまたコレジャナイと感じると、反省と称して対象を殺します。

ウォーニー:控え目に言って最低ですね。

幸子:また、対象の魔人能力は母である幸子から教わったものとして扱い、対戦中は幸子の能力は対戦相手と同じ物を同等以上に扱えます。

ウォーニー:ふーざーけーるーなー！お前それ、相手を洗脳してほぼ確実に先手取れる上に、バトルでも上から殴れるって、お前、お前ー！

ぽこぺん:文句はこのキャラ作った人にゆーて下さい。私のキャラ紹介は以上です。

キーパー:では、ウォーニーさん、自キャラ紹介お願いします。

ウォーニー:私のキャラはキム・レイラ。口から出した唾液を一瞬で接着剤に変える能力【天使のベール】に目覚めたばかりの八歳の幼女です。


・キム・レイラのスキル一覧
【格闘30】【説得75】【変装80】【ツバボンド80】

ウォーニー:この子は壊滅した弱小マフィアの生き残りで、財宝の情報を持ってる疑いから暗殺者に狙われており、裏社会の上層部からの保護を受ける条件で敢えて危険なこの戦いに参加しました。

ぽこぺん:な、なんて健気なんだ。

ウォーニー:嘘ロブ。本当の名前はブロブ内藤。レイラを殺して成    </description>
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