DCC(Digital Command Control)情報局@Wiki内検索 / 「スピード・テーブル」で検索した結果

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  • スピード・テーブル
    スピード・テーブル speed table DCC搭載車両の速度指定は無段階というわけではなく、初期は14段階、その後28,128段階と改良されてきた。最近のデコーダはこの3種類すべてに対応しているが、例えば「128段階の50番目」といった各段階の速度は規定されているわけではなく、デコーダによって異なっている。 このデコーダの速度設定を変更し、好みの加減速を設定するための機能がスピード・テーブルと呼ばれる機能。ほとんどのデコーダはMin(CV2),Mid(CV6),Max(CV5)の三段階を設定することで自動的に加速曲線を調整するが、28スピード・テーブルと呼ばれる詳細な設定のできるデコーダもある。 なお、28スピード・テーブルを持つデコーダの速度設定を128段階に指定した場合も、自動的に速度設定が補完される。またたとえ14、28段階の速度設定であっても、各段階の加減速をなめらかに移...
  • 小型サウンド・デコーダ
    小型サウンド・デコーダ サウンド・デコーダも普及期に入り、いよいよNゲージ車両にも搭載できるような小型の商品が発売されてきている。 スピーカが不利(小型スピーカは音量、特に低音が不足する)であることさえ克服できれば、Nゲージ機関車や気動車でもサウンドを楽しめる時代が到来したと言える。 なお、小型スピーカは携帯電話用の8Ω品をパーツショップで手に入れるのが安価で高性能。ただし一部メーカーのサウンド・デコーダは100Ω対応なので注意が必要。 Hiromi Masaki's Blog(Nゲージ蒸機にサウンド搭載されています。必見。) ESU社「LokSound micro」 28×10×5mmのサイズは、搭載をチャレンジしたくなる魅力的な小ささ。機能的にも申し分なく、サウンドの編集もできるが、ドイツ製なのでマニュアルがとっつきにくいのと、100Ωスピーカ用なのがつらい。 ...
  • サウンド機能
    サウンド機能 大型の鉄道模型なら、それ自体が聞き応えのある走行音を奏でるのは事実だが、HO以下のモデルではリアルな走行音はあまり期待できない。大型模型であっても、細密に再現されたSLやDLの車体から発する音が内蔵モーターの駆動音だけ、というのは少々さびしい。鉄道模型は鉄道車両という静止した対象を楽しむのではなく、鉄道という動きのあるモノを模型化しているのだから、やはり模型の精密感に応じたリアルなサウンドを楽しみたいという欲求が生まれるのは自然の成り行きだろう。 目次 鉄道模型のサウンドシステム:発声場所について 鉄道模型のサウンドシステム:音源場所について サウンド・デコーダの動作 サウンド・デコーダの搭載 スピーカの選択・設置 サウンドの編集 レイアウト上のサウンド サウンド・デコーダの主要メーカー 小型模型へのデコーダ搭載 鉄道模型のサウンドシステム:発声場所について ...
  • NEM652
    NEM 652, NMRA Medium plug いわゆる8ピンプラグとかソケットと呼ばれる規格。ピンピッチ0.1inch=2.54mmで、4ピンが2列に並ぶ形状。車両側がメス、デコーダ側がオス。 主にHO車両に採用されており、欧米のHOゲージ車両についてはほぼすべて、日本でもKATO社製日本型HO車両にはこのソケットがついている。 配線は次のとおり。 1 橙 モーター右 8 赤 右レール 2 黄 後部前照灯 7 青 コモン(V+) 3 ※ (アクセサリ)   6 白 前部前照灯 4 黒 左レール 5 灰 モーター左 ただ、最近はサウンド・デコーダのようにスピーカやセンサー等多くの入出力接続を要するデコーダも増えており、特にHO以上の車両で8ピンでは不足することが多くなった。このため21ピンや22ピンソケット等を装備するメーカーもある。
  • サウンド・デコーダ
    サウンド・デコーダ 一般に、DCC信号を受信してサウンド発生動作をするデコーダをサウンド・デコーダと呼ぶ。 サウンド・デコーダは車載デコーダのひとつであり、固有のデコーダ・アドレスを有し、CV値により設定することができ、ファンクション機能により発声する、一種のファンクション・デコーダである。 モーター制御機能を搭載するか否かはデコーダによって異なっており、保守や製品選択肢拡大の観点からあえて別にするべきという考え方と、デコーダ機能集約の観点からモーター制御も搭載すべしとする考え方がある。前者の考え方を進めると、モーター用デコーダとサウンド・モジュールとを通信線で結んで制御しようというSUSI等の概念につながる。この場合サウンド・モジュール自体はデコーダ機能は有しておらず、デコーダの拡張モジュールとして機能することになる。ただHO以下の小型模型では、価格や搭載スペースの問題もあって、最...
  • ドロップイン・デコーダ
    ドロップイン・デコーダ 鉄道模型車両には、ライトやモーターの配線のためプリント基板が内蔵されていることが多い。ドロップイン・デコーダはこれに目をつけ、オリジナルのプリント基板と置き換える形で搭載するよう設計されたデコーダである。 一般的にソケットを装備しないアメリカ型Nゲージ、HOゲージ車両用の製品が多いが、KATO製日本型Nゲージ機関車用としてDigitraxや永末システム事務所からも製品が発売されている。 車両の分解・加工が最小限で済み、デコーダ搭載に要するハードルが低くなるので半田工作に慣れないユーザーにもありがたい。反面、車両内蔵のプリント基板は必ずしも汎用品ではなく、同じ車両メーカーでも数種類は使い分けているのが普通であるため、対応するドロップイン・デコーダも多種類を開発せざるを得ず、量産効果が活かせないことからどうしても高価になる点や、新しいプリント基板を搭載した車両が発...
  • デコーダの搭載
    デコーダの搭載 DCC導入の最大のハードルとして、車両へのデコーダ搭載がある。 NMRA、NEM規格のソケット付車両やドロップイン・デコーダ対応車両、KATOのDCCフレンドリー対応モデル(これらはDCC readyと呼ばれる)ならば、1台あたり10分もあれば作業が完了するのに対し、これら以外の車両には分解・配線切断・デコーダ配線の半田付けといった作業が必要となって時間も技術も相当必要になる。 DCC readyについて 別項参照のこと。 あまり過信してはいけない。ケーブルが届かない、サイズがあわず入らない、きちんと嵌らない、なんてトラブルは日常茶飯事なのが残念なところ。 ソケットについて デコーダを差し込むだけで搭載できるように設けられた差込口。プラグ、コネクタともいう。 現在よく使われているDCC標準ソケットは、6ピン(NEM 651)、8ピン(NEM 652)、2...
  • DCC用語集
    DCC用語集 DCCやデジタル制御に関する用語集。見出語をクリックすればさらに詳細な解説ページへ移動します。 21ピンソケット(21MTC) メルクリン製品等に搭載される新しいデコーダソケット 22ピンソケット PluXという名称で規格策定中のデコーダソケット 6ピンソケット Nゲージ以下の小型車両に搭載されるデコーダソケット 8ピンソケット 主にHOクラスの車両に搭載されるデコーダソケット 9ピンソケット 欧米製品にみられるデコーダ用JSTコネクタソケット AUTO RAIL システムソフィアが開発した自動運転システム BEMF モーターの逆起電力を計測することで一定の速度を保つ機能 Back-EMF =BEMF BiDi Lenz社のRailComを元にNMRAで規格化された双方向通信規格 CV デコーダの設定情報等を格納するメモリ D101 KATO社の入門用DCC基本...
  • ESU
    ESU Electronic Solutions Ulm 極めて高い技術力を誇るドイツの総合デジタル制御機器メーカー。LokPilotとLokSoundシリーズのデコーダで特によく知られており、特にLoksoundシリーズは最初期のサウンド・デコーダであるとともに、現時点で最高峰デコーダの一つに数えられている。mfxの開発元でありメルクリン社との関係も深いが、ECoSに関してトラブルがあったとも伝えられる。 残念ながら日本での知名度は決して高くないが、欧州型を楽しむファンにはよく知られており、また2006年にECoSという個性的なコマンドステーションを発売したことで、D101に飽き足らなくなった日本のDCCファンにも知られるようになった。 ESU公式サイト
  • 製品紹介
    製品紹介 DCCデコーダ等、デジタル関連でぜひご紹介したい製品やテーマに沿った製品比較等はこの項で扱う。各項目名をクリックすれば、詳細ページへ移動します。 超小型車載デコーダ 各社から発売されている超小型のデコーダを比較。車両の小さなZゲージやNゲージ、またHOe等のナローファンにとっては、デコーダのサイズがもっとも重要な要素であるケースも多い。 入門用コマンドステーション 欧米ではすでに普及が進んでいるデジタル制御だけに、入門者を対象とした製品も続々と発売されている。 液晶付多機能コマンドステーション 最近の(特に欧州での)トレンドは大型液晶付のコマンドステーション。この数年でいくつかの商品が発表・発売された。 小型サウンド・デコーダ サウンド・デコーダも小型化が進み、いよいよNゲージ製品でも搭載できるようになってきた。
  • LokSound
    ESU社の主力サウンドデコーダ 用途ごとに、種類が用意されている。 LokSound V3.5 H0からOまでのゲージ向け。 DCC and Motorola®.スピーカーは100Ωを使用。 LokSound micro V3.5 NゲージやTTゲージなどの小スケール向け。 DCC, Motorola® and Selectrix®. LokSound XL V3.5 Gゲージや1番ゲージなどの大ゲージ向け。 DCC and Motorola®. XLのみスピーカーは8~32Ωを使用。設定により8~16と、16~32Ωを選択できる。 LokSound V3.0 mfx H0からOゲージ向けで、メルクリンのmfxシステムと互換機能を持ったもの。 内蔵された音の編集も可能。 編集には、別途「LokSound Programmer」...
  • RailCom
    RailCom Lenz社が提唱する、デコーダとの双方向通信規格。 Digitrax社のトランスポンディングとは違い、従来のDCCに対する改定規格として設計されている。このため既存のDCCシステムにほとんど影響を及ぼさないトランスポンディングに対して、RailComは通信のためプリアンブルビットの削除をを要する等、必ずしも完全な互換性を有しているわけではない。 ただし、ことさらに互換性がないと強調するのはあくまで他社のネガティブな営業にすぎない、とLenz社は主張しており、実際に既存のDCCシステムとトラブルを起こすケースはまれである。むしろNMRA規格を厳格に遵守していない製品が互換性問題を発生すると言われている。 Lenz社は2000年春のNMRAワーキンググループ会合にてRailComのコンセプトを提示し、これを元に双方向通信の標準化を進めるよう働きかけたことから、現在...
  • 21MTC
    21MTC 21ピンコネクタ(6,8ピンソケットと違い、車体側がオスなので当サイトでは「コネクタ」と称する)は、2005年頃からメルクリン製品(TRIXを含む)に搭載されているコネクタで、0.05インチの2×11ピッチレイアウト。ESU社の設計によるもので、同社では21MTCと称している。第11ピンがINDEXなので結線しないため21ピンと称されている。なおソケット自体は一般的な電子部品規格である。 ピン配置は以下の通り。 Hall 1 1 22 Track right Hall 2 2 21 Track left Hall 3 3 20 GND Aux 4 4 19 Motor 1 TB Clock 5 18 Motor 2 TB Data 6 17 Motor 3 F0 rear 7 16 V(+) F0 front 8 15 Aux 1 Speaker 9 14 Au...
  • DCC ready
    DCC ready 簡単にDCC化ができる商品、くらいの意味で使われており、メーカーによって基準はばらばらである。一般的には、簡単にデコーダを搭載できるようになっている車両のことを指す。 具体的には規格ソケット(NEM651,NEM652等)を装備しているか、ドロップイン・デコーダが準備されている車両のこと。KATOのDCCフレンドリー対応製品も、専用デコーダを差し込むだけで搭載完了するので、DCC readyと呼べる。 ただ、ソケットがあってもその先に直接LEDが配線されていたり(ファンクション電圧は高すぎてLEDを破壊する)、ドロップイン・デコーダを搭載するためにボディの加工が必要だったり、どう工夫してみてもデコーダを搭載する空間が足りなかったり、デコーダ搭載位置からソケットまでが遠すぎて普通のケーブルでは足りなかったり、DCC readyを謳っているものの単に回路や部品構成がケ...
  • リマップ
    リマップ Re-mapping 数学用語の写像=Mappingから来た用語で、ある操作(キャブのボタン押下等)とある機能(汽笛吹鳴等)を関連付ける作業(Mapping)を再度やり直すこと(Re-mapping)。デコーダやコマンドステーションのリマップ機能そのものを指すこともある。 具体的には、デコーダごとにまちまちなサウンド・ファンクションを、特定のファンクションボタンに割り当てる(警笛ならF1に統一する等)ことに活用される他、アンカプラ機能等をファンクション・デコーダ増設で対応する場合に操作ボタンと統一する等、オープン規格であるがゆえにメーカーごとにばらばらになっている部分を、ユーザーが使いやすいように統一する目的で使われることが多い。 比較的高価格帯のコマンドステーションに追加機能として搭載されることも多かったが、メーカー側も上記の事情を理解しているからか、最近はファンクション...
  • 在線検知
    在線検知 Occupancy Detection ある線路区間に列車が存在することを検出すること。閉塞運転は衝突事故が発生しうるDCC導入レイアウトでも重要であるが、これを実現するためには在線検知が欠かせない。 従来メルクリンのS88が実物の有絶縁軌道回路と同じ方法(車輪による両レールのショートを検知)で在線検知ができたが、これは三線式だからこそ実現可能な方法であり、多くのDCCシステムのように二線式の場合はダイオードを使った電流検知(電圧降下検知)をすることが多い。代表的な製品としてDigitrax社のBDL168があり、これは16区間の在線検知ができる。 またパソコン制御を導入している場合は、ある地点を列車が通過したことを赤外線フォトインタラプタやマイクロスイッチ等で検出することで、先の区間にその列車が在線すると推定する方法を使うこともできる。 なお、実物の鉄道同様...
  • DCCメーカー
    DCCメーカー DCC等デジタル関連機器を製造する主要なメーカーをリストアップ。 アメリカ Digitrax(デジトラックス) DCCを独自に発展させているアメリカのメーカー。KATOが輸入販売、またOEM提供も受けている。 TRAIN CONTROL SYSTEMS(TCS) 小型なのに割と大出力のM1デコーダで人気があったアメリカのメーカー。M1と同サイズの高性能M4デコーダ、ATLAS用を中心としたドロップイン・デコーダもおもしろい。 MRC サウンド・デコーダで有名なアメリカの会社だが、実は総合ホビー商社だったりする。DCCも総合的に開発・販売しており、人気も高い。ただし以前は不良品率の高さで有名だった。 SoundTraxx(サウンド・トラックス) アメリカでサウンド・デコーダ中心に展開するメーカー。日本では熊田貿易が総代理店。 NCE OEMからスタートしたアメリカのD...
  • DCCトピックス
    DCCトピックス DCCに関する話題をテーマ別に整理しました。 各トピックのタイトルをクリックして参照してください。 DCCメーカー DCCやデジタル制御の関連装置メーカーを紹介。 デコーダの搭載 DCC化を進めるためには避けて通れない、デコーダの車両への搭載について。 レイアウトのDCC化 ポイントや照明をDCCで制御すれば、レイアウト配線がすっきり。 車両の在線検知機能も使いこなせば面白い。 ライト・コントロール 停車中でも自由にON-OFFできるライトはDCCの魅力のひとつ。 サウンド機能 サウンド・デコーダの小型化・低価格化・高性能化が進み、今では車両にサウンド機能を搭載するのは当たり前。Nゲージ車両にも搭載できるように。 製品紹介 デコーダや関連機器等、DCC関連の興味深い製品を紹介。 パソコン制御 鉄道模型の一つの楽...
  • SoundTraxx
    SoundTraxx サウンド・トラックス サウンド・デコーダの老舗かつ最大手。 1991年に赤外線コントロール用サウンドシステムを開発、1994年には初のDCCサウンド・デコーダDSD-2408を発表した。その後もサウンド・デコーダの開発に重点を置き数々の新機軸を盛り込んだ製品を発表し続けてきたが、2005年末には機能・性能を大幅に向上させた次世代デコーダ「Tsunami TSU-1000」を発売、今後はこれが同社の標準デコーダになっていくと思われる。 SoundTraxx社公式サイト
  • Digitrax
    Digitrax デジトラックス アメリカのDCCメーカー。日本における輸入販売はホビーセンターカトー。 DCCシステム全般にわたる製品構成で、価格もこなれていることから、ユーザーも多い。特に大規模・集合レイアウトに適した商品を供給しているのため、日米の多くのクラブレイアウトで標準コントロールシステムとして採用されている。 また、KATO製車両等のドロップイン・デコーダも販売しており、半田付けをほとんどしなくてもデコーダ搭載ができることはありがたい。 最近はSoundFXシリーズとしてサウンド・デコーダも展開しはじめている。 ただ、トランスポンディングのようなNMRA‐DCCから逸脱した独自拡張機能があったり、一部の他社製品と相性問題があったりと、互換性に関してはあまり評判がよくないことも事実である。 ただし、特に日本国内でも同社の互換性が最低であるかのような評価を見かけ...
  • フィードバック
    フィードバック 語義としては、入力と出力を持つシステムにおいて、その出力が入力や操作に影響を与えるしくみがあるとき、これをフィードバックという。 DCCにおいては、たとえばBEMFのような仕組みもフィードバックと呼べるが、通常は入力側であるキャブ(スロットル)または制御装置であるコマンドステーションに対して、出力側であるデコーダの動作情報を送ることを指す。具体的には車両の走行速度やポイントの開通方向等を知るための仕組みがフィードバックと呼ばれている。 フィードバックとはすなわちデコーダ側からの情報送信に他ならず、通常のキャブ側からの操作情報送信と組み合わせると、相互通信していることとなる。近年フィードバック機能に対するユーザーの要望も増えてきたことから、双方向通信(BiDi等)として整理する動きが盛んであり、特に欧州メーカーのデコーダではBiDi搭載が進んできている。
  • フィードバック・バス
    フィードバック・バス レイアウト上のアクセサリやデコーダ、在線検知装置、車載デコーダ等から、コマンドステーションに情報を送るためのバス。コマンドステーションに取ってレイアウト側は出力側であることから、フィードバックと呼ばれる。 メルクリン社のS88が有名であるが、Lenz社も独自のフィードバック・バスを採用している。 ただ、LocoNetやXpressNetといった汎用のバスは当然双方向に通信でき、またBiDiのような双方向通信規格が普及すれば線路自体でもフィードバック情報を通信することができるようになるため、今後の発展については不透明である。特にS88等従来からの装置を活用したいといった目的がないかぎり、ユーザーにとって新規に導入するメリットはないと思われる。 なおLenz社は独自フィードバック・バスとRailCom(=BiDi)両方を採用している理由について、双方向通信の混雑を...
  • MRC
    Model Rectifier Corpotation (MRC) アメリカの大手総合ホビー商社・メーカーであり、鉄道模型関連商品の開発・販売も手がける。現在は正規代理店は特にないらしく、あちこちの模型店等が個別に輸入している模様。 DCC商品も総合的に展開しており、もともとアナログ用パワーパックで有名だっただけにDCC制御機器(Prodigy)の評価は高く、サウンド・デコーダも人気がある。NMRAの標準化にも協力的で、互換性も比較的良好。 ただ、以前より不良品率の高さは問題になっており、購入したデコーダの半数が不動品だったという話もあった。もちろん返品・交換にはきちんと応じるので心配はない。 MRC社サイト
  • 入門用コマンドステーション
    入門用コマンドステーション すでに20年を超える歴史を持つ欧米のDCC。製品の発展も順調に進んで、入門用とされる商品も充実してきた。本格的に大規模レイアウト用として使う際にはキャブ、コマンドステーション、ブースター、電源をそれぞれ別個に準備する必要があって、どうしても高コストとなるところを、入門用製品では機能や拡張性の一部を割り切って複数の装置を一体化させる等の方法でコストダウンも図っており、アナログからデジタルへの乗換えを推進している。 残念ながら日本では言葉の壁もあってこれらの製品のほとんどが輸入されていないので、せめてここでいくつかを紹介してみることとしたい。なお欧州製品についてはデジタル鉄道模型入門用の列車セット用コントローラとして入手する方法もある。 アメリカ製品 マニュアルが英語なので(ドイツ製品よりは)とっつきやすく、電源も日本となんとか共用できる。日本市場を意識...
  • 液晶付多機能コマンドステーション
    液晶付多機能コマンドステーション DCCのユーザーインターフェイスは、お世辞にも良好とは言えなかった。ほとんどのキャブや一体型コマンドステーションは、ボタンは多数並んでいるのに表示はせいぜい1行か2行の8セグメントLED。それも2桁しかない商品も珍しくなかった。 21世紀に入り、TV用リモコンですら2,3インチの液晶ディスプレイを持つ時代にも関わらず、この寒い状況は続いていたが、さすがに近年はその反省とも言えるディスプレイと入力操作にこだわった商品が見られるようになってきた。これらの商品はユーザーインターフェイスの改良とともに、機能面でも従来製品とは一線を画する高級品として企画されているものがほとんど。 市販商品はまだまだ少ないが、未発売商品も含めて以下でいくつか紹介してみたい。 ECoS(ESU) 日本でもユーザーの多い多機能コマンドステーション Central St...
  • 未作成ページ
    ブースター ファンクション cv ファンクション・デコーダ jmri コマンドコントロール medium plug dp1 ...
  • D101
    D101 ホビーセンターカトー取扱の入門用コマンドステーション兼キャブ。電源も同梱なので、これだけ買ってくれば後はデコーダ搭載車両を用意するだけですぐにDCCが楽しめる。 形状もよくあるアナログパワーパックに似ており、上面にはKATO製アナログパワーパック(スタンダードS型)同様のハンドルレバー型速度調節スロットルと、進行方向を決定するブレーキレバー型スイッチがついている他、アナログにはない各種押ボタンスイッチと8セグメントディスプレイが並ぶ。後部には電源ソケットや線路用フィーダーコネクタの他、プログラム線路用コネクタやLocoNetコネクタ、ジャンプポートが並んでいる。 本来D101というのはDCC入門セットとしての製品名で、装置単体はDCS50Kという名称。DIGITRAX社ZephyrのOEMだが、KATO用に開発したものをDIGITRAX社でも販売している、というのが実...
  • パソコン制御
    パソコン制御 DCCは自動運転のための規格ではない。 これはよく勘違いされている点であるが、DCCはあくまで制御方式の一つであり単独で自動運転をし得る規格として標準化されているわけではない。しかし、デジタルであるが故に自動制御と相性がいいことは疑う余地もなく、当然ながら欧米では多くの会社からDCCシステムを活用した自動運転装置・パソコン制御用ソフトが発売されている。 特にほとんどのパソコン制御用ソフトは、多数の列車を自動運転しながらも、ユーザーがそのうちの一部の車両を手動運転する余地を残しており、「多数の列車が行き交う路線を、信号に従って運転する」ことに憧れる多くの鉄道模型ファンの夢を現実のものとしている。(さらにカメラ搭載車両を準備すれば、自宅で鉄道模型版「電車でGo!」が楽しめてしまう) また、ポイントの画面上での切替機能により、アナログ時代のスイッチパネルが不要になる点、多く...
  • Digital Command Controlとは
    Digital Command Controlとは DCC入門者がDCCに求めるもの、それはおおむね次の2点に集約されるだろう。 レイアウトのレール上に多数の列車を配置し、個別かつ自由に走らせる。 車両に多くの機能(ライト・サウンド・ギミック等)を搭載、制御する。  どちらも鉄道模型ファンが永年夢見てきたものの、従来の制御方式ではなかなか果たし得えるものではなかった。ところが1980年代に入り、マイコン技術が花開いていわゆるデジタル時代に突入すると、この夢も実現しうるものとなりはじめた。初期のデジタル制御こそ他のデジタル製品同様に混迷したものの、やがて淘汰が進み、より洗練されて進化を続けることができたのが、このDCC方式であった。 本項では、現在鉄道模型デジタル制御の主流となったDCCを、システム全体から概観的に解説してみたい。 DCC解説サイトへのLINK 当サイトの文字...
  • S88
    S88(バス) メルクリン社が開発したバス規格。主に在線検知等に用いられることから、フィードバック・バスとされている。S88という名称は、このバスを搭載した「S88デコーダ」という商品名から来ているが、Sはシリアルの略、88は製品番号6088から来ているが、接続数を表しているのとも思われる。 名称のとおりシリアル通信により検知情報をコマンドステーション側に送るためのバスで、MMの時代に使われていた。mfxの時代になり、双方向通信がサポートされたこともあって、現行のコマンドステーションであるセントラル・ステーションにはこのバスコネクタが搭載されなかったことから、過去の規格とされるという危惧もあったが、最近セントラル・ステーションがアップグレードされ、S88コネクタが搭載されるに至ったので、今後も当分の間は現役バスとして活用されることになるだろう。 Intellibox他のUhlenbr...
  • Standards & RPs
    NMRA Standards RPs NMRA全米鉄道模型協会が定める、鉄道模型の標準規格。 Standardsは言葉通り標準規格、RPs(RECOMMENDED PRACTICES)は推奨実装仕様である。ただ、RPはStandardより重要度が低いテーマの定義とされ、強制性はより低いものとされる。 規格として決定する前にはメーカー・ファンを問わず専門的な立場からの議論が戦わされ、中立的かつ合理的な立場から標準規格として策定が進められていく。このことから業界の信頼も高く、アメリカのみならず欧州や日本の鉄道模型ファンからも標準として認知されるに至っている。 DCCはNRMAで規格が策定されたことから、当然Standards RPsで詳細に標準化されており、正確に遵守すれば他社製品との互換性トラブルは発生しないとの建前。ただ、まだ新しい規格であり、検証が完璧にはなされてい...
  • TOP
    TODAY - / TOTAL - DCC(Digital Command Control)情報局へようこそ 当DCC情報局は、wikiにより鉄道模型のデジタル制御に関する情報を交換するサイトです。 日本ではなかなか普及が進まないDCCですが、その原因に情報を日本語でまとめたサイトがないこともあるのではないか、と考えまして、とりあえず「まとめサイトのようなもの」を設置してみました。現在はあちこちの掲示板やサイトの情報を整理して掲載しておりますが、wikiベースですのでどんどん情報を追加・訂正してやってください。 DCCだけでなくメルクリンデジタル等も含めた鉄道模型デジタル技術の総合情報サイトとして育てていきたいと考えていますので、ご支援よろしくお願いします。 なお、当サイトはその性格上、無断リンクや無断転載を排除しきれません。もし問題のある記述を発見されたサイト...
  • ライト・コントロール
    ライト・コントロール DCCは元来、多列車を同時に制御するためのシステムと言えるが、同時にファンクションとして各種の機能(前照灯や室内灯の明滅、汽笛や警笛の吹鳴、パンタグラフの昇降等)を制御する機能も有している。このうち特に灯火の明滅制御はDCCの最も基本的な機能と言え、ファンクションを持つデコーダならほぼ間違いなくライト・コントロールに使えると考えていい。実際、「停車中の機関車が突然前照灯を点灯、その後おもむろに発進する」というデコーダ搭載車両のリアルな姿に痺れてDCC導入を決心したファンも多いはずである。 さらに、デコーダの多くは、アメリカ型機関車の各種発光信号や、蒸気機関車の火室から漏れる炎を表現するための機能も備えている。最近はDCCサウンドに注目が集まっているが、光による演出もDCCの得意技のひとつと言えよう。 この項では、DCCにおけるライト・コントロールについて、...
  • レイアウトのDCC化
    レイアウトのDCC化 DCCが鉄道模型の走行を高度化するための仕組みである以上、レイアウトも当然DCCに対応させることになる。従来のアナログレイアウトをほとんどそのまま使うことももちろん可能ではあるが、できればせっかくのDCCメリットを生かすレイアウトに手直ししたい。 レイアウトへの給電 基本的には全線路に常時給電する。 ギャップも通常は不要で、レイアウト全体にフィーダー1ヶ所でも機能するが、レールやその接続部での抵抗は意外に大きく、電圧降下によるトラブルもあるので、中規模以上のレイアウトには適宜フィーダーを増設する。 DCCの線路電源は交流であるが、直流アナログと同様に、リバース線やデルタ線を構成するときにはショートすることになる。これを回避するのがオートリバーサと呼ばれる装置で、車両通過時のショートを感知して自動的に線路の極性を反転してくれる便利な代物。これを使わない場合...
  • LocoNet
    LocoNet ロコネット Digitrax社が開発したバス規格で、コマンドステーションとスロットル(キャブ)やブースター等を接続するためのネットワーク。 パソコンに使われるイーサネット等に比べると簡易であるが、鉄道模型の制御機器を接続するバスとしては必要十分とされ、現在のところ性能不足や仕様上の問題点は特に顕在化していない。 また仕様の一部を公開していることもあり、サードパーティでの採用例も多く、Uhlenbrock社のIntellibox等にはLocoNetコネクタが搭載されている他、日本のシステムソフィア社でもオートレールという製品群の中でDCC接続装置と称してLocoNetとパソコンを接続する装置を開発している等、DCC汎用バスとしての地位を獲得しつつある。 LocoNetコネクタにはBとTがあり、前者はブースター、後者はスロットル(キャブ)を接続することを想定しているが、...
  • 双方向通信
    双方向通信 語義は送信・受信の双方向に通信すること。DCCでは一般にデコーダの動作に着目し、通常は信号を受信して動作するだけのデコーダから、コマンドステーション(及びキャブ)側に信号を送信する機能があるときに、双方向通信である、とされる。 バスを使ったシステム装置間の通信(LocoNet、XpressNet等)は当然ながら通常双方向通信であるが、線路を介するデコーダとコマンドステーションをはじめとするシステム装置との通信は、従来コマンドステーションが生成したDCC信号をデコーダに一方的に送信するだけだった。本来コマンドコントロールの開発目的が車両の遠隔操作であったことから、当初は一方通行でなんら問題がなかったデコーダとの通信に対しても、DCCが普及し発展していくにともなって車両検知等のためにデコーダ側からの情報を得たいとのニーズが高まってくることとなり、いくつかのメーカーから双方向通信...
  • 管理人Blog/2007年09月10日/いよいよDYNAMIS発売!?
    #blognavi そろそろ秋の新製品シーズンですね。 E-Z COMMANDの後継機、BACHMANNの新型コマンドステーションDYNAMISもそろそろお目見えの模様。IRリモコンタイプにもかかわらず安価、その上拡張性も十分で拡張すれば多機能を誇る、と全方位弱点なしの製品のようです。 まあ、あの安っぽいジョイスティックが許せるなら、ですが。 ともあれ、これを機に入門用コマンドステーションも追記しておきました。LOK-BOSSとUhlenbrock社製品もついでに。 カテゴリ [DCC新製品] - trackback- 2007年09月10日 15 34 28 名前 コメント ...
  • 管理人Blog/2008年02月25日/今年の新製品:Uhlenbrock編
    #blognavi Intelliboxで日本にもファンの多いUhlenbrock社ですが、今年の新製品発表は少々気合が入っておりました。 まずは待望のIntelliboxⅡ。いわゆる正統進化の製品で、大型化し情報量の増えた液晶画面、配置を見直し点灯化されたスイッチ類、車両名での列車選択等最近流行の機能追加、USB等インターフェイスの見直し、等等・・・今後も多機能コマンドステーションの標準としての座をキープしたいとの意気込みを感じます。2009年発売予定。 FRED-CSはメルクリンのセントラルステーション用ハンディコントローラ。モバイルステーション以外の選択肢として、メルクリンユーザー待望の製品です。 デジタル制御ガントリー・クレーン。2モーター制御でレイアウトに動きを与える楽しげな製品です。HO製品ですが、Nをはじめ他のゲージ用製品も企画中とのこと。HOゲージャー以外の...
  • MOROP
    MOROP 独名:Verband der Modelleisenbahner und Eisenbahnfreunde Europas 英名:European Union of Model Railroad and Railroad Fans ということで、日本語訳は欧州鉄道模型連盟あたりが適当か。 本部はスイスのジュネーブにあり、欧州全土の鉄道模型関連会社、組織およびファンのための団体として活動している。 MOROPの標準規格はNEMであり、DCC関連規格も多い。 MOROP欧州鉄道模型連盟サイト
  • NEM654
    NEM654 Large plug Oゲージ以上の大型鉄道模型用として4A(ピーク時6A)の電流に耐えられるコネクタ。車体側がオスの4ピンプラグとなる。ただし他のソケットと違いインターフェイス形状は規定されていない。 4ピンはそれぞれモーター出力2本とレール入力2本。大電流が流れるところだけ規定されていると考えられる。
  • 管理人Blog/2007年07月31日/NGDCC新製品
    #blognavi 最近超多忙のため更新が進んでおらず、申し訳ありません。 明日からはしばらく休暇に入りますので、また10日くらい更新できませんが…。 さて、永末さんところの新製品ですが、DE22,23,24と出揃いました。23はTOMIX製HO小型車両用、24はKATO製HOライト基盤置換用。HO車両を目立たさせずにデコーダ搭載できるものです。 さらに面白いのはDE22Kですね。KATO製電機にドロップインで搭載できるデコーダですが、なんとテールライト用出力を持っています。N機関車のテールライト工作は至難ではありますが、入換標識灯まで表現されていては、チャレンジするしかないですよね。 カテゴリ [DCC新製品] - trackback- 2007年07月31日 16 39 03 ...
  • バス
    バス 語義的には、装置間通信のために共用する一まとまりの通信線のことを指す。DCCではキャブやブースター等を接続するシステム用のものを特にバス(システム・バス)と呼ぶ他、在線情報等をコマンドステーションに送り返すフィードバック・バスや、キャブの接続だけに使うバス(コントロール・バス、キャブ・バス)等もある。 線路へのフィーダー線や線路そのものもデコーダに取っては信号線に他ならず、広義のバスと考えることができる。欧米では実際にそう呼ぶことも一般的なので、英文資料を読む際には要注意。この意味では電源バス(Power bus)、線路バス(Track line bus)とも言う。またシステム・バスは従来キャブ接続が主要な目的だったことから、今でもキャブ・バスと呼ぶこともアル。 最近のシステム・バスの特徴としては、いわゆるネットワーク機能があることが挙げられる。具体的には複数の端末を接続...
  • POM
    Program On the Main (POM) 走行用線路上でデコーダのプログラミングができる機能。デコーダとコマンドステーション双方が対応している必要がある。
  • Viessmann
    Viessmann ドイツの鉄道模型用電気装置メーカーで、架線システムや信号システムが有名。 DCCも手がけており、Kühn社からOEM提供を受けたデコーダ等を販売しているが、2006年にはフルカラー液晶搭載のコマンドステーション「Commander」を発表。発売が待ち望まれている。 Viessmann公式サイト
  • 管理人Blog/2007年10月22日/製品比較記事について
    #blognavi ちょっとプライベートでガタガタしておりまして、御意見板でいただいたアドバイスにお答えするのが遅くなってしまいました。申し訳ありません。 Mixiなら夜中寝る前にちょこっと、というのもできるんですが、さすがにWiki記事となるとそれなりに資料も必要で、なかなか更新する時間が取れません。来月初旬くらいまでこんな調子かな・・・。 さて、製品比較記事についてですが、当然当サイトでご紹介すべき内容であると考えています。ただ、正直言って私自身に比較記事を書く資格があるか、と問われると厳しいところです。 コマンドステーションも10機種くらい使って見ましたが、基本的には「どれも個性があって悪くない」という感想です。確かに相性問題はシビアで、特にアメリカ製デコーダを欧州製コマンドステーションでプログラムする際に顕著ですが、これも『実はプログラムできていた』現象だったりと、実用面...
  • 管理人Blog/2007年05月29日/サウンド関連記事を大幅に加筆。
    #blognavi 「サウンド機能」のページを一気に仕上げました。 書き上げたものの、私は大型模型のサウンド環境については聞きかじった程度でして、小型模型に集中した内容になってしまいました。また経験が重要なテーマにも関わらず、私はあまりチャレンジしていない安全志向モデラーだったりもします。 ぜひ先達の皆様からのご意見を賜りたく思います。 カテゴリ [管理] - trackback- 2007年05月29日 18 12 45 名前 コメント ...
  • Roco
    Roco Modelleisenbahn オーストリア最大手の総合鉄道模型メーカー。 メルクリン等ドイツメーカーと違い日本人好みの繊細なディテールを有する車両で知られるが、Roco digital systemと銘打ったDCCシステムも積極的に展開している。基本システムはLenzやKühnのOEMを受けているが、超簡単操作のLOKMAUS(LOCOMOUSE)や、その流れをくむMultiMAUSといった魅力的な入門製品も充実しており、総合メーカーらしい強さを発揮している。 公式サイト
  • ECoS
    ECoS はEsu社のマルチプロトコルのデジタルコマンドステーション。 2種類の品番がある。 50000 ECoS Command Station Set = 240V変圧器と、ヨーロッパ仕様の電源プラグ、ドイツ語マニュアル付き 50001 ECoS Command Station Set = 120V変圧器と、アメリカ仕様の電源プラグ、英語マニュアル付き  ECoS は、DCC とSelectrixプロトコル、メルクリン等のモトローラデコーダー(fx、mfxは一部制限あり)も制御できる。  7インチの液晶画面があるので、アイコンや、ビジュアルで操作や各種設定ができる。 自動往復運転などの、自動制御も可能。 イーサネット LAN 端子を持ち、PCでレイアウトをコントロールすることに加えて、ファームウエア更新ができたり、設定データの保存と、復活をさせることが可能。
  • XpressNet
    XpressNet Lenzの開発した、コマンドステーションとキャブ等DCC装置間通信用のバス。RS-485をベースにした規格で、工業用通信規格を採用することで62500bpsの高速通信と高信頼性を確保している。なおRS-485は2線式の通信規格であるが、XpressNetではこれに電源線を加え4線としている。 現在、Hornby、Atlas、ZTC、Roco、CVP製品にも採用されており、LocoNet勢とのシェア争いの様相を呈している。 LENZ社からは他のDCCシステムの線路信号を解読することにより、XpressNet機器として変換するLC100等、興味深い機器も発売されている。 なお、XbusはXpressNetの旧規格名称であるが、単にXpressNetに使われるバス線そのものを指すこともある。 Lenzサイト内XpressNet解説(英語)
  • NGDCC
    NGDCC 永末システム事務所製のDCC商品群。New Generation of DCCの略とのこと。 現時点で唯一の完全国産DCC製品であり、日本の鉄道模型にあった設計がされている。特に通称「赤い箱」と呼ばれるデコーダプログラマDP1はUSB接続で簡易コマンドステーションにもなる優れた製品であり、ファンの間では一度使ったら手放せないと絶賛されている。また2006年にはEF58用サウンドデコーダを発売し、日本型らしい的確なサウンド発生により高い評価を受けた。最近では、KATO製Nゲージ機関車用ドロップイン・デコーダを各種発売したが、これは本家KATOから未だ専用品が発売されていない車種も含まれており、概してDigitrax社のものより高性能であるため、トランスポンディング機能が不要なユーザーならなかなか重宝する。 他にもTOMIX製クリーニングカー用デコーダやLED用基盤等ニッチ的...
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