**GNOMES #ref(http://www.hobbyjapan.co.jp/dd/news/ewg/img/1108_04_2.jpg) ノームは、渇望というような言葉でしか表現できないほどに、知識を強く追い求める。彼らは、すべての情報はそれがどんな些細なものでも、いつの日か価値を持つものになる可能性を秘めていると信じている。彼らが持つ几帳面かつ慎重な特性と組み合わさって、ノームはその知識に対する情熱により、すばらしい司書や会計士、バード、そして錬金術師となるのだが、しかしこの性格はまた同様に良くない面も持つ。熟達したバードになるための才能というものは、同時に優れたスパイになるための才能と同じであり、ノームの社会は人間の眼からは全く気づかないような陰謀や恐喝の網に覆われているのだ。[[ドワーフ]]と同様に、ノームも国を設立した歴史を持たない。しかし彼らは外交やスパイ活動に長けているので、[[コーヴェア]]の歴史の中で独立を保つことができているのだ。錬金術師としての能力に加え、ノームは元素を結びつける技術に熟達しており、その力を使って彼らはズィラーゴの乾ドックや造船所で自らが造り出した船に動力を与えている。 **ノームの居住地 :ノームの故郷はズィラーゴである。知識の貯蔵庫として、そして学習の場として知られているズィラーゴは、それと同時に南の海に面する重要な貿易拠点でもある。ズィラーゴのノームは優れた船大工であり、北と東に位置する山々には上質な宝石鉱山がある。