|【名前】|プレシャス| |【読み方】|ぷれしゃす| |【登場作品】|[[轟轟戦隊ボウケンジャー]]&br()[[海賊戦隊ゴーカイジャー]]| |【一覧】|[[こちら>一覧:轟轟戦隊ボウケンジャー登場怪人]]を参照| **【詳細】 遥か昔に作られた強大な力を秘める様々なオーパーツの総称。 「宝」という意味だが、各々の内包する力は危険極まりない物が多く、その危険度を「ハザードレベル」で具体的に数値化している。 どのような技術で作られたのか分からず、製作者も不明のオーパーツが非常に多い。 中には''現代に伝えられた伝承の元になった物''や''過去の文明が滅ぶ原因になった物''も存在し、「プレシャス自体が意志を持つ生命体」という場合もある。 ハザードレベルを希少度や危険度の基準としているが、作られた年代とジャンルのブレも激しく、その分類(動植物、鉱物、呪いが掛けられた物騒な物体、20世紀頃の代物)は数知れない。 ボウケンジャーはこれの確保を目的とし、確保に成功したプレシャスはサージェス財団のプレシャスバンクに保管される事になっている。 個人が所有している場合は一応交渉はするが、断られた場合や[[ネガティブシンジケート]]に狙われている事が判明している場合は盗難もし兼ねない。 「あまりにも危険過ぎる」と判断された物には破壊命令が下され、被害が広がらない内に破壊される事もある([[マッドネス・ウェザー]]など)。 **【余談】 [[次作>獣拳戦隊ゲキレンジャー]]には関係性はないが、「プレシャス」とも呼ばれる物(イキギモ)が登場している。 [[シリーズ第35作目>海賊戦隊ゴーカイジャー]]にも「[[黄泉の心臓]]」というプレシャスが登場している。 ''「用語名は異なるが、方向性の似た」アイテム''は[[第42作目>快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー]]にも[[登場している>ルパンコレクション]]。 使い様によっては危険極まりなく、敵側が悪用する事で被害を出し、戦隊側が「回収、或いはそれを扱う敵の撃破」を目的とする。 更に『ボウケンジャー』の怪人は歴代のスーパー戦隊シリーズの巨大ロボなどがモチーフだが、あちらは歴代のシリーズに登場した重要アイテムがモチーフと細かいところまで似ている。 ---- *カナデガミ「バーカ。この笛が操れるのは、子供だけではないんだ♪」 |【名前】|ハーメルンの笛| |【読み方】|はーめるんのふえ| |【登場作品】|[[轟轟戦隊ボウケンジャー]]| |【登場話】|Task.12「ハーメルンの笛」| |【分類】|[[プレシャス]]| |【ハザードレベル】|110| |【造られた時期】|13世紀以前| |【保護した場所】|街と洞窟| **【詳細】 1284年にドイツのハーメルンでも確認された記録が残っているプレシャス。 一対の笛からなり、銀色の笛は子供達を纏めて1つの水晶に変える能力を有し、金色の笛は水晶化を解除する事で元に戻す。 「子供達の生命と引き替えに巨大な力を呼び覚ます」と言い伝えられているが、未だに実現された事がない為、それがどのような力なのかは不明。 銀色の笛は[[ダークシャドウ]]、金色の笛はボウケンジャーが入手する。 [[カナデガミ]]が銀色の笛の力で子供達を次々と水晶に変えていき、彼らを生贄に強大な力を呼び出そうと目論む。 しかし、さくらの吹く金色の笛の力で子供達を解放され、銀色の笛もレッドに奪い取られてしまい、最終的にボウケンジャーによって回収された。 ---- *菜月「名前、長~い」 |【名前】|アメノカナヤマノハガネ| |【読み方】|あめのかなやまのはがね| |【登場作品】|[[轟轟戦隊ボウケンジャー]]| |【登場話】|Task.14「甦る過去」| |【分類】|[[プレシャス]]| |【ハザードレベル】|100| |【造られた時期】|8世紀以前(詳しくは調査中)| |【保護した場所】|茜ヶ岳| **【詳細】 莫大なエネルギー値を持ち、半永久的に劣化する事がない貴重な鉱石。 不思議な力場を帯びた金属質に簡単に加工でき、触れた生物の生命力を吸収する為、様々な武器の原材料として歴史に度々その存在が噂されてきた。 SGS独自の調査によると「ヤマタノオロチを退治したスサノオノミコトの武器『草薙の剣』の原料になった」とも言い伝えられ、この時は首を斬られても直ぐに生えるヤマタノオロチの再生能力を封じた。 イエローを洗脳した[[ネンドガミ]]が発見し、彼女の洗脳が解かれてからはボウケンジャーとの争奪戦になる。 しかし、ネンドガミがデュアルクラッシャー・ドリルヘッドを受けた際に手放してしまい、最終的にボウケンジャーによって回収された。 ---- *シズカ「このプレシャスを使って、動物達に命令して、世界中の宝を頂戴するのよ~!」 |【名前】|ソロモンの指輪| |【読み方】|そろもんのゆびわ| |【登場作品】|[[轟轟戦隊ボウケンジャー]]| |【登場話】|Task.22「ソロモンの指輪」| |【分類】|[[プレシャス]]| |【ハザードレベル】|13| |【造られた時期】|紀元前| |【保護した場所】|山の公園| **【詳細】 指に填める事で様々な動物の言葉を理解できるようになるプレシャス。 動物と会話できるだけで操作などの特殊能力は皆無に等しく、ハザードレベルは然程に高くない。 伝説によると「古代イスラエル王国を繁栄に導いたソロモン王が所持していた」とされ、「知恵の象徴」と称えられているソロモン王は「民衆の心だけでなく、この指輪の力で数多くの動物の心を捉える事もできた」という事なのかも知れない。 [[ズカンガミ]]は忍法「ワン・ツー・スリー!の術」で動物に変えた人間を訓練させ、プレシャスを強奪する[[ダークシャドウ]]特殊動物部隊の組織化の為に[[風のシズカ]]と共に暗躍する。 動物にスムーズに命令を下す為に必要なこのプレシャスを入手したシズカが特殊動物部隊の隊長を務める予定だったが、シルバーに奪い取られてしまい、最終的にボウケンジャーによって回収された。 ---- *マモリガミ「あ~、窮屈だった」 |【名前】|神の頭| |【読み方】|かみのかしら| |【登場作品】|[[轟轟戦隊ボウケンジャー]]| |【登場話】|Task.35「神の頭(かしら)」| |【分類】|[[プレシャス]]| |【ハザードレベル】|170| |【造られた時期】|不明| |【保護した場所】|街| **【詳細】 人工知能と同様の効果を持つプレシャス。 現代のスーパーコンピューターと同様の機能を持ち、接続した機械から様々な能力を引き出し、完全に統制できる。 善用した場合は病院や福祉施設を少ない予算で運営する事もできるが、悪用した場合は軍事施設のセキュリティシステムを乗っ取って要塞化してしまう事も可能となる。 とある遺跡から[[ダークシャドウ]]が入手し、[[マモリガミ]]は偽の取引でこのプレシャスに成り済ます。 その間に[[闇のヤイバ]]が取引を完了するが、取引相手は明石の変装に過ぎず、最終的に彼によって回収された。 ----