|【モチーフ名】|ガーゴイル| |【読み方】|がーごいる| |【英語表記】|gargoyle| |【主な怪人】|[[ガーゴイルレジェンドルガ]](キバ)&br()[[ガーゴイル]](ウィザード)&br()[[冥獣ガーゴイル]](マジレンジャー)| **【詳細】 怪物を模った彫刻、及びその彫刻が動き出した怪物。 北東フランス地方の伝承や伝説に語られ、「ガルグイユ」とも呼ばれる。 「セーヌ川の沼地に住み、川に人間や家畜を引きずり込む為にルーアンの聖職者によって捕らえられた後、街の人々に殺害された」と伝えられている。 本来は西洋における建築の屋根に設置され、溜まった雨水を排出する機能を持つ単なる彫刻に過ぎない。 グロテスクな怪物の姿が一般的となっている為、ファンタジーなどでは「この彫刻が動き出す怪物と化す」というパターンがある。 ''ガーゴイルをモチーフにした怪人''は''上記の3体''だけに採用されている。 元々の意味では「彫刻となっているガーゴイルは動かない」事から怪人のモチーフとしては採用し辛いと思われる。 『[[劇場版 仮面ライダーキバ 魔界城の王>仮面ライダーキバ]]』のガーゴイルレジェンドルガはガーゴイル自体の伝承を残した怪物とされている。 更に『[[魔法戦隊マジレンジャー]]』の冥獣ガーゴイルは「必要な時だけ動き出し、不要な時は彫刻のように微動だにしない」というファンタジーにおけるガーゴイルの性質を持つ。 ----