*「爆発しないと再生できないコツーー！」 |【名前】|メタル忍者テッコツメーバ| |【読み方】|めたるにんじゃてっこつめーば| |【声】|今村直樹| |【登場作品】|[[忍風戦隊ハリケンジャー]]| |【登場話】|巻之十二「テッコツと父娘（おやこ）」| |【所属】|[[宇宙忍群ジャカンジャ]]/サーガイン軍団| |【分類】|[[クグツ忍者]]| |【属性】|ヘラクレス座近辺の惑星ミクロマクロ星で採掘される特殊メタル製| |【好物】|ミクロマクロメタルの水飴| |【[[宇宙忍者]]ファイル】|作戦はコツコツと静かに進めるタイプ| |【生物モチーフ】|アメーバ| |【器物モチーフ】|溶鉱炉| |【名前の由来】|鉄骨＋ア''メーバ''| **【詳細】 [[五の槍 サーガイン]]が作り上げたクグツ忍者。 身体を1度爆発させる事で無数の細胞に分裂し、寄生された物体を自身の細胞として再生する「宇宙忍法・コツコツマックス再生」という得意技を使う。 クグツの中でもかなりの異例さを持ち、かつてサーガインと共にこの技で平和な惑星グランベルを粉砕した事がある。 冒頭のハリケンジャーとの交戦では自動車に取り憑いて攻撃するが、ソニックガジェットを受け倒される（その際に飛び散った7万個の細胞は無数のビルに寄生していく）。 その後、それらのビルを自身の細胞にする事で巨大テッコツメーバとしての再生巨大化を目論み、ハリケンジャーが油断している間に作戦を深く静かに進める。 ハリケンジャーが気付いた時は既に遅く、7万個のビルを細胞にする事で旋風神の500倍の大きさにまで再生巨大化しようとしていた。 再生巨大化する前に倒そうとする旋風神を轟雷神が迎え撃ち、2体が戦っている間に順調に巨大化していく。 しかし、「煙幕を張った後、シノビマシンに分離する」という奇襲でハリケンホークは轟雷神を抜け、最期はカラクリ忍法・火炎鷹によって焼き尽くされた（''上記の台詞''はその際のもの）。 **【余談】 「～コツ」が口癖。 冒頭で巨大化もせずに倒された事にサーガインは[[他の>一の槍 フラビージョ]][[七>二の槍 チュウズーボ]][[本>三の槍 マンマルバ]][[槍>四の槍 ウェンディーヌ]]から非難されていた。 寄生したビルの数はウェンディーヌの計算、再生巨大化した際の大きさはブルーの予想だった。 レッドは500倍の大きさについて理解できず、「とにかく巨大過ぎて、彼に踏み潰された旋風神が紙のようにペラペラになる」と予想していた。 再生途中だった為に火には弱かったらしく、''上記の台詞''通りに爆発でないと細胞が飛び散れなかった為に倒されてしまった。 デザイナーを務めるさとうけいいち氏によれば、「『全身クリアパーツは厳しい』と思った為、右半身の至る部分に金属球をぶち込み、『右半身が金属とは異質な物』という事を表現している」らしい（『百化繚乱［下之巻］』より）。 ''アメーバをモチーフにした怪人''はスーパー戦隊シリーズにおいて『地球戦隊ファイブマン』のアメーバルギン以来の登場となる。 ''「再生能力を失くす事はできず、全身を焼き尽くさなければ倒せない」怪人''は[[シリーズ第22作目>星獣戦隊ギンガマン]]と[[第29作目>魔法戦隊マジレンジャー]]にも[[登場し>地球魔獣]][[ている>冥獣スケルトン]]。 ---- *ウェンディーヌ「私の可愛いコピージャイアントは破壊されたクグツ忍者の能力を全て写し取り、更にパワーアップして再生する事ができるのよ」 |【名前】|コピージャイアント| |【読み方】|こぴーじゃいあんと| |【登場作品】|[[忍風戦隊ハリケンジャー]]| |【初登場話】|巻之二「巨人とカラクリ」| |【分類】|[[巨大化用アイテム>一覧：巨大化用アイテム]]| **【詳細】 [[四の槍 ウェンディーヌ]]が所有する巨大ロボット。 コンパクト型携帯端末によって[[寄生要塞センティピード]]からロケット形態で発射され、現地への到着と同時にロボット形態に変形する。 破壊された[[五の槍 サーガイン]]配下の[[クグツ忍者]]のデータを両目で読み取り、更に吸収した破片を反映する事で再生巨大化させる。 再生巨大化させる際、胸部のジャカンジャの紋章に対象となるクグツ忍者が映し出される描写がある。 戦闘描写がない為に戦闘力があるかは不明だが、1回使う度にサーガインはウェンディーヌにお金を払っている模様。 **【余談】 戦隊ファンの間では『地球戦隊ファイブマン』のゴルリンとの類似性が話題になっている。 それぞれ「ゴルリン○○（数字）号」と付けられ、細胞活性化エネルギーを銀河闘士や合身銀河闘士に放射する事で吸収し、自身の身体を核にする事で再生巨大化させるが、幹部に呼ばれてから走行で現場に到着する。 対象の銀河闘士が生きている間でないと巨大化できない欠点を持つ（12号はコウモルギンを巨大化させようと急ぐが、岩に躓いて転倒した為にその場で気絶してしまい、コウモルギンは爆散した）。 更に感情に芽生えた銀河闘士を吐き出せば、元の姿に戻ってしまう（21号はライオギンを巨大化させたが、友情に目覚めたライオギンを吐き出してしまい、そのまま元の姿で倒された）。 こちらはミスが1回もなく、ロケットで現地まで飛来し、その場で変形する為に確実性では上となる。 ----
