チョ・ハッカイモン

「チョ・ハッカイモン」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る
チョ・ハッカイモン」を以下のとおり復元します。
*「食らえ、人間共!インフルエンザに盲腸炎、神経痛に結膜炎!」
|【名前】|ケウケゲン|
|【読み方】|けうけげん|
|【声/俳優】|大河内浩|
|【登場作品】|[[忍者戦隊カクレンジャー]]|
|【登場話】|第14話「俺は貴公子だ!!」|
|【所属】|なし→[[妖怪軍団]]|
|【分類】|[[妖怪>妖怪(カクレンジャー)]]|
|【妖怪モチーフ】|毛羽毛現|
|【その他のモチーフ】|シャーマン(アフリカ系の仮面、ネックレス)|

**【詳細】
妖怪の1人。人間態は「世界一の名医」を自称する毛羽毛医院長。

毛玉を撒き散らす能力を有し、この毛玉を飲み込んだ人間を様々な病気(インフルエンザ、盲腸炎、神経痛など)で苦しめる。
巨大なメスなどの手術道具を武器とし、灼熱の炎を起こす「火炎地獄」という妖術を使用する。

朝から食べ過ぎ(肉饅、サンドイッチ、煎餅、ポテトチップス、ジュース、アイスクリームなど)でセイカイは腹痛を起こす。
セイカイを連れた鶴姫が入り込んだ病院「毛羽毛総合病院」で彼を診察し、「リウマチなどに罹っている」と看護師にハサミなどで手術を命じ、セイカイは「冗談ではない」と[[猫丸]]で他の4人と共に逃走する。

人間の姿で猫丸を追い越し、とある高層ビルの屋上で正体を現す。
''上述の毛玉''による病気で人々を苦しめ、駆け付けたカクレンジャーも病気にしようとするが、5人に消え身の術で回避される。

腹痛で戦い辛いイエローを甚振り、彼とホワイト以外の3人を手術道具で攻撃する。
しかし、レッドの投げたマキビシで痛がっている隙を突かれ、隠流・満月斬りを受け敗北(その際に屋上から落下してしまう)。

その直後、[[妖怪エネルギー]]の落雷を浴びて巨大化する。
獣将ファイターの連携に怯み、5体に命乞いをしてしまうが、突如出現した[[ガシャドクロ]]の手助けで助かる。

等身大の姿で洋館に連れて行かれ、そこで[[貴公子ジュニア]]に「妖怪の面汚し」とギターで甚振られる。
彼の命を受けた[[ユガミ博士]]に「新しい能力」として強化され、左腕に武器を装備する。

その後、巨大な姿で街中を暴れ回り、人々を病気で苦しめていく。
バトルクマード以外の獣将ファイターが出現し、左腕からの砲撃などで4体を苦戦させ、イエロークマード以外の獣将も参戦するが、それを待っていたユガミ博士が鎖の罠で8体の身動きを取れなくする。

自身は''上述の火炎地獄''で苦しめていき、ユガミ博士は鎖の電撃で甚振る。
レッドサルダーに止めを刺そうと構えるが、腹痛を乗り越えたセイカイが駆け付け、彼に召喚されたバトルクマードに阻止される。

更にカクレンジャーと一体化した獣将ファイター(バトルクマード以外)が自由の身になると形勢が逆転し、5体が次々と繰り出す必殺技に怯む。
最期はファイタークラッシュを受け爆散し、梵字の形になったまま昇天していく妖怪エネルギーも消え去った(その際に''「もっともっと病気を振り撒きたかったのにぃ…!」''と言い残している)。

昔から「毛羽毛現」は「人間を病気にして喜ぶ『疫病神』のような嫌な妖怪」と言われ、現代の姿も毛むくじゃらの化け物だが、仮面やネックレスを身に付けたアフリカ系になった。

**【余談】
診察の際はテンションが高鳴り、自身が勝手に病名を決めた患者を無理矢理手術しようとする危険な性格の持ち主でもある。

演じる大河内氏はスーパー戦隊シリーズでの出演は今作が初となる。
----
*「排気ガスの出ない車など作られたら、俺は生きていけないでガス。許せん!」
|【名前】|エンラエンラ|
|【読み方】|えんらえんら|
|【声】|神山卓三|
|【登場作品】|[[忍者戦隊カクレンジャー]]|
|【登場話】|第22話「笑って頂きます」|
|【所属】|[[妖怪軍団]]|
|【分類】|[[妖怪>妖怪(カクレンジャー)]]|
|【妖怪モチーフ】|煙羅煙羅|
|【その他のモチーフ】|煙、ガス管、ガスボンベ|

**【詳細】
妖怪の1人。

全身をガス化する能力を有し、それにより相手の攻撃を無効化できる。
他にも人間を笑い苦しめる「笑いガス」や人間を泣き苦しめる「泣きガス」などを右手から噴射し、頭部からのガスに左手からの火炎放射を引火させる事で爆発を起こす「ガス爆弾」という技を繰り出す。

空き缶の姿で笑いガスを噴射し、講釈師を含む人々を次々と笑わせていくが、そこへイエロー以外のカクレンジャーが駆け付ける。
ホワイトにビニール袋に入れられた状態で投げ捨てられると正体を現し、4人の攻撃を全身のガス化で無効化して、''上述のガス爆弾''で攻撃して撤退する。

その後、街中で窒素酸化物濃度0.07ppmの排気ガス(本人曰く「いい匂いでお味も最高」)を食べた事で満腹になる。
ソーラーカー研究所で働く麻衣子達と知り合ったセイカイの改造でソーラーカーとなった[[猫丸]]と偶然すれ違い、排気ガスが全く出ない事(猫丸は元から排気ガスを噴出しない)に驚愕する。

猫丸の後を付けていき、麻衣子達の話を盗み聞きして激怒し、猫丸の破壊に動き出す。
それを阻止しようとするセイカイを痺れガスで苦しめ、そこへ他の4人も駆け付け、左手からの火炎放射でセイカイを負傷させる。

その後、街中で交互に噴射する笑いガスと泣きガスで人々を苦しめていき、駆け付けたイエロー以外の4人を苦戦させる。
イエローの参戦後も全身のガス化で翻弄するが、麻衣子が開発した「パワーアップしたコードレス特製掃除機」に吸い込まれてしまう。

その直後、[[妖怪エネルギー]]の落雷を浴びて巨大化する(その際に掃除機から脱出した)。
全身のガス化で無敵将軍の火炎将軍剣を無効化し、笑いガスと泣きガスで合体解除に追い込むが、麻衣子が開発した冷凍装置で氷漬けにされてしまい、最期は獣将ファイターの巨大カクレンジャーボールを受け爆散し、梵字の形になったまま昇天していく妖怪エネルギーも消え去った(その際に''「ウウウ、泣きたいでガ~ス!」''と叫んでいる)。

昔の「煙羅煙羅」は竃の煙が妖怪化したが、現代は自動車の排気ガスが妖怪化した姿をし、排気ガスを好物としている。

**【余談】
「~ガス」が口癖。

同話で講釈師がTVの前の視聴者に「ガスはガスでも、食べられるガスはな~んだ?」(答:アスパラガス)という忍者クイズを出している。

シリーズ第7作目『科学戦隊ダイナマン』のドクガスイタチも「笑いガス」と「泣きガス」で攻撃している(あちらは他にも「苦しみガス」や「カイカイガス」も使用でき、どれも地面から噴出するガスで攻撃している)。

声を演じる神山氏は[[第36話の妖怪>バクキ]]の声も演じ、[[前作>五星戦隊ダイレンジャー]]で[[レギュラー出演>墓石社長]]している。
----

復元してよろしいですか?