ハイアンドロモン

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ハイアンドロモン」を以下のとおり復元します。
|【組織タイプ】|ロボット系|
|【読み方】|ろぼっとけい|
|【主な組織】|[[マシン帝国バラノイア]](オーレンジャー)&br()[[蛮機族ガイアーク]](ゴーオンジャー)&br()[[機械禦鏖帝国マトリンティス]](ゴセイジャー)&br()[[ヴァグラス]](ゴーバスターズ)|

**【詳細】
ロボットで構成されるタイプの敵組織。

幹部クラスは元より怪人自体も「幹部クラスの担当者が開発し、前線に送り込む」という事が多く、怪人の強化再生の登場も少なくない。

最終的な目標を世界征服にしている例は変わらないが、有機生命体を見下している事が多く、基本的に傲慢な性格を持つ。
『[[天装戦隊ゴセイジャー]]』の機械禦鏖帝国マトリンティスを除き、このタイプの組織は幹部クラス間の仲がとても良い事が多い。

''上述の通り''に「有機生命体を見下している」という組織全体の環境によって一致団結し、価値観自体も同じ事が考えられる。
その一方で部下の怪人に関しては使い捨ての駒程度にしか思っていない面もある(『[[炎神戦隊ゴーオンジャー]]』の蛮機族ガイアークは例外)。

『[[超力戦隊オーレンジャー]]』のマシン帝国バラノイアは「半年」という短期間ではあったが、''「ヒーローを退け、地球の征服と人類の支配を達成できた」唯一の組織''となる。

バラノイアは「6億年」、マトリンティスは「4500年」という長い年月を掛けて発展している。
『[[特命戦隊ゴーバスターズ]]』のヴァグラスは「13年」と短く、人材やエネルギーに乏しい面が見られる為に国家ではなくて、その規模は犯罪組織に近い。

更にAIが高度過ぎる為なのか、幹部を含む怪人も意外と人間臭い個体が多い。

このタイプは主にスーパー戦隊シリーズに登場し、平成仮面ライダーシリーズではあまり見られず、昭和仮面ライダーシリーズでも殆ど見られない。
『仮面ライダーBLACK RX』の[[クライシス帝国]]に所属する[[怪魔ロボット大隊]]、『仮面ライダーZO』の[[ネオ生命体]]が「近い例」と言える。
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*エンター「さあ、フェスタの始まりです!」
|【名前】|ヴァグラス|
|【読み方】|う゛ぁぐらす|
|【登場作品】|[[特命戦隊ゴーバスターズ]]&br()[[獣電戦隊キョウリュウジャー]]VSゴーバスターズ 恐竜大決戦!さらば永遠の友よ&br()仮面ライダー×スーパー戦隊 超スーパーヒーロー大戦|
|【名前の由来】|バグ+ウイルス(英:vi''rus'')、バグらす|

**【特命戦隊ゴーバスターズ】
『ゴーバスターズ』に登場する敵組織。

13年前に突如発生した「[[メサイア]]」というコンピュータープログラムの暴走から始まった。

人類の支配を目論み、不安定な[[亜空間]]に閉じ込められた[[メサイア]]を現実世界に呼び戻そうとしている。
その為に亜空間の[[転送研究センター]]を拠点とし、新西暦2012年において都市生活を支える「エネトロン」の略奪を繰り返す。

13年間の間、エネトロンの搾取を主として水面下で活動を行い、都市エネルギーの約1年分に匹敵する約60万トロンのエネトロンを確保してきた。
これによりMission1以降は「本番」として本格的な活動を開始する。

組織名は自ら名乗っている訳ではなく、人類が付けた''コードネーム''だが、彼らが自分達をどのような名前で認識しているのかは不明。

Mission1で[[エンター]]が「貴方方が『ヴァグラス』と呼んでいる」と口にしている。
その点から彼らも人類側が自分達をそう呼称している事は認識しているらしく、後に彼らに倣って自分達を「ヴァグラス」と名乗るようになった。

メサイアが亜空間内部から外に出られない為、エンターなどの[[アバター]]はメサイアの現実世界側への帰還を目的に[[メタロイド]]や[[メガゾード]]を送り込み、作戦活動を展開する。

人類側のテクノロジーや資材を奪取したり、[[新型メガゾード>メガゾードδ]]を開発したり、ゴーバスターズと激戦を繰り広げてきた。
ゴーバスターズ側も当初は亜空間への突入が難しかった為、お互いに現実世界で激突していた。

しかし、中盤でビートバスター/陣マサトがアバターとして現実世界側にバディロイド「スタッグバスター/ビート・J・スタッグ」と共にやって来る。
更にヨウスケセンター長(レッドバスター/桜田ヒロムの父親)達が13年前に亜空間に転送された挙句にヴァグラス側に[[創造する者達]]として使役され、彼らの行動によってゴーバスターズ側も遂に亜空間への突入を決行する。

Mission30で[[メサイアセル]]として動ける肉体を得たメサイアはゴーバスターズに倒された。

しかし、エンターが[[メサイアのバックアップを13枚のカードとして残していた>メサイアカード]]為、Mission33以降はその「メサイアカード」を主軸に物語が展開されるようになる。
13枚の内の殆どはゴーバスターズとの戦いで破壊されるが、データの収集の末に遂にメサイアは[[メサイア・リブート]]として復活するが、ゴーバスターズとの総力戦で撃破される。

その後、今度は存命していたエンターが「新たなメサイア」と呼べる能力を得て、更に「ヒロムの体内に自身のバックアップを埋め込む」という大胆な奇策で完全なシャットダウンが難しくなってしまう。
しかし、Final Missionでマサトの捨て身の行動でエンターのバックアップは消滅し、エンターが最期を迎えると同時に亜空間も消え去った為に壊滅した。

**【獣電戦隊キョウリュウジャーVSゴーバスターズ 恐竜大決戦!さらば永遠の友よ】
ヴァグラスが壊滅しても後に復活する為のバックアッププログラムを残していた事が判明し、それを[[宇宙大恐竜ボルドス]]が起動した事でエンターと[[エスケイプ]]の両名が復活を果たす。

**【仮面ライダー×スーパー戦隊 超スーパーヒーロー大戦】
[[この組織に所属する戦闘員>バグラー]]が[[ショッカー]]の戦闘員の一種として登場。

**【余談】
幹部の名前はパソコンのキーから由来している(「[[Enterキー>エンター]]」、「[[Escキー>エスケイプ]]」)。

戦隊側の敵組織の呼称をそのまま敵側も使うようになったパターンは『[[轟轟戦隊ボウケンジャー]]』でも見られる。
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