*「お前らの最期…バッチリ放送してやるぜぃ！」 |【名前】|ミイラのゼイ腐| |【読み方】|みいらのぜいぶ| |【声】|若本規夫| |【登場作品】|[[天装戦隊ゴセイジャー]]| |【登場話】|epic18「地球（ほし）を浄める宿命の騎士」&br()epic24「ミラクルアタック・ゴセイジャー」| |【所属】|[[地球犠獄集団・幽魔獣]]| |【分類】|幽魔獣| |【生息地】|墓場| |【特技】|ヒトを包帯に変えてしまう、ヒトをミイラ化して操る| |【作戦】|包帯を電波に乗せてばら撒いて、ヒト包帯で地球を汚染する| |【趣味】|TVのザッピング| |【UMAモチーフ】|[[ミイラ男>モチーフ：ミイラ男]]| |【生物モチーフ】|[[ムカデ>モチーフ：ムカデ]]| |【名前の由来】|''ゼイ''リ''ブ''＋''腐''敗| **【詳細】 「ミイラとして埋葬した死者が突然動き出す」という伝説の怪物で有名な未確認生物「ミイラ男」の正体とされる幽魔獣。 全身には大小様々の白いムカデが巻き付き、これを包帯のように繰り出して相手を攻撃する。 人々を毒素の強い包帯に変えてしまう能力を有し、ヒト包帯で大地を汚染する事によって地球をミイラのようにしてしまう。 更に包帯でミイラ化した人間を自身の意のままに操る事もでき、柄部分に髑髏の付いた杖を武器としている。 ''上述の能力''の他にも片腕の包帯を伸ばして攻撃する「呪いの鞭」、大量の土砂を放って攻撃する「呪いの砂」という技を使用する。 墓場に封印されていたが、[[ブロブの膜イン]]によって復活し、''上述の能力''による地球のミイラ化を目論む。 とあるTV局を乗っ取ると局員やアナウンサーを洗脳し、電波に乗せた包帯で天知博士も含む大勢の人々を包帯に変化させていく。 包帯による結界でゴセイジャーの侵入を阻むが、地下から侵入した5人によって外に引き摺り出される。 ゴセイナイトの天装術に翻弄され、''上述の呪いの鞭''で応戦するもナイトメタリックに怯み、ナイトダイナミックを受け敗北（それと同時にミイラ化した人々も元に戻った）。 その直後、[[ビービ虫]]に噛み付かれて巨大化する（その際にミイラ化能力を失った）。 アナザーシーイックゴセイグレートに圧倒され、''上述の呪いの砂''でゴセイグレートを攻撃するが、アナザーランディックゴセイグレートのサイヘッダーとクワガヘッダーによる攻撃に怯み、最期はハイパーゴセイグレートのハイパーヘッダーストライクを受け爆散した。 後に[[ブロッケン妖怪のセマッタ霊]]が創り出した幻影として再登場する。 更にアバレヘッダーを入手した[[チュパカブラの武レドラン]]の力を受けたセマッタ霊がパワーアップし、実体を持った幻影としても登場するが、スーパーゴセイピンクになす術もなく、スーパースカイランドシーダイナミックを他の[[幻影幽魔獣]]と共に受け滅び去った。 **【余談】 武器の杖は口から包帯を吐き出すムカデをイメージしている。 趣味はTVのザッピングだが、封印された当時にはTVがある訳などなく、復活してからTVを気に入った為に趣味になったと思われる。 名前の由来となっている『ゼイリブ』にはTV放送で人々を洗脳するシーンがあり、そこから「TVで人々をミイラ化」という作戦が考えられたと思われる。 『徹子の部屋』のパロディと思われる『ゼイ腐の部屋』なる番組ではノリノリに進行している。 [[シリーズ第27作目>爆竜戦隊アバレンジャー]]にも[[TV局を悪用する怪人>ムカデンパンジー]]が登場し、あちらもムカデがモチーフになっている。 更に[[第29作目>魔法戦隊マジレンジャー]]にも[[ミイラ男をモチーフにした怪人>魔導神官メーミィ]]が登場し、あちらもムカデを扱う（[[所属組織>地底冥府インフェルシア]]も妖怪や怪物の集団となっている）。 同epicを最後にハイパーゴセイグレートは実質上登場しなくなった為、ハイパーゴセイグレートが倒した最後の怪人ともなった。 声を演じる若本氏は怪人の声優としては今作が初となり、『[[星獣戦隊ギンガマン]]』のナレーション以来、11年振りにスーパー戦隊シリーズに出演している。 ----
