ポキュパモン

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ポキュパモン」を以下のとおり復元します。
*「今日から貴様達は、ヤマアラシネジラーの思いのまま。次の命令あるまで、待機せよ」
|【名前】|ヤマアラシネジラー|
|【読み方】|やまあらしねじらー|
|【声/俳優】|津田英三/城戸光晴|
|【登場作品】|[[電磁戦隊メガレンジャー]]|
|【登場話】|第34話「見せるぜ!兄貴のミラクルシュート」|
|【所属】|[[邪電王国ネジレジア]]|
|【分類】|[[サイコネジラー]]|
|【生物モチーフ】|[[ヤマアラシ>モチーフ:ヤマアラシ]]|

**【詳細】
ヤマアラシの遺伝子を元に更なる科学力で生み出されたサイコネジラー。

左腕のブレスレットを通じ、黒色のミサンガを付けた人間を操る能力を有する。

人間の姿で少年サッカーチームにコーチとして潜入し、''上述の能力''でチームのメンバーを操り、彼らの人間兵器としての洗脳を目論む。
耕一郎の弟「真二」を含む少年達を洗脳し、何処かの倉庫に耕一郎を監禁して、サッカー選手権会場の観客を少年達にサッカーボール爆弾で攻撃させる。

倉庫から脱出したブラックが他の4人と共に駆け付け、メガレンジャーを少年達に攻撃させるが、ブラックのロッドスナイパーの射撃でブレスレットを破壊される。
それと同時にミサンガが切れた事で少年達の洗脳は解除されてしまい、作戦を邪魔された怒りから真二を人質に取るが、ブラックがミラクルシュートで蹴り飛ばしたサッカーボール爆弾を受け敗北。

その直後、[[巨大化ウイルス]]を注入されて巨大化する。
口からの光線でメガボイジャーに応戦するが、大したダメージを与える事もできずに圧倒され、最期はボイジャースパルタンを受け爆散した。

**【余談】
''ヤマアラシをモチーフにした怪人''はスーパー戦隊シリーズにおいて『科学戦隊ダイナマン』のヤマアラシシンカ以来の登場となる。

スーツは後に[[テンソウネジラー]]に改造された。

声を演じる津田氏はスーパー戦隊シリーズでの出演は今作が初となる。
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*「今日こそシャカシャカの粉々にしてやるシャカー!」
|【名前】|ソギザライ|
|【読み方】|そぎざらい|
|【声】|岩田光央|
|【登場作品】|[[侍戦隊シンケンジャー]]|
|【登場話】|第三十六幕「加哩侍(かれーさむらい)」|
|【所属】|[[外道衆]]|
|【分類】|[[アヤカシ]]|
|【得意武具】|何でも粉々にしてしまう|
|【伝承のルーツ】|山颪|
|【モチーフ】|トゲ、牙、毛|
|【その他のモチーフ】|[[ヤマアラシ>モチーフ:ヤマアラシ]]|
|【名前の由来】|削ぐ+浚う(「掻き退ける」の意)|

**【詳細】
トゲや牙のような、固い毛のような姿を持つアヤカシ。

全身が鋭いトゲや針のような毛などで覆われ、目にも止まらない恐るべき速さで回転する事によって触れる物を瞬時に粉々にしてしまう。
この技は自身よりも巨大な建物でも砕いてしまう程の威力があり、削りながら「シャカシャカー」と歓喜の口癖を上げる。

[[筋殻アクマロ]]に立場を奪われがちだった[[骨のシタリ]]に呼び出され、''上述の能力''で建物を破壊していく。
そこへシンケンジャーが駆け付け、高速回転でグリーンのシンケンマルを削り、客達の待つ屋台に戻ろうと急ぐゴールドを吹き飛ばすが、水切れの為に撤退する。

その後、シンケンジャーを高速回転で圧倒するが、真・猿回しで高速回転するスーパーシンケンイエローに動きを見切られてしまう。
スーパーシンケンイエローのスーパーシンケンマルの攻撃で回転を止められてしまい、ゴールドのサカナマル千枚おろしに怯み、スーパーシンケンイエローの真・土煙の舞を受け倒される。

その直後、[[二の目]]となる。
ダイカイシンケンオーとダイゴヨウを高速回転で苦戦させるが、ダイゴヨウに動きを止められた隙にサムライハオーへの全侍合体を許してしまい、高速回転で立ち向かうも通用せず、最期はモヂカラ大弾円を受け爆散した(その際に''「もっとシャカシャカしたかったのに~!」''と叫んでいる)。

現代の伝承で『山颪』という妖怪がいるとされている。
『山颪』はトゲだらけで卸し金のような頭部を持つ化け物らしく、ソギザライの何でも粉々にしてしまう技が『山颪』伝承のルーツになったと思われる。

**【余談】
[[第四十一幕のアヤカシ>スナススリ]]も歯がモチーフになっている。

[[第二十五・二十六幕>ユメバクラ]]以来の[[血祭ドウコク]]配下のアヤカシとなる。

シリーズ第6作目『大戦隊ゴーグルファイブ』の第36話にも''ヤマアラシをモチーフにした怪人''(ヤマアラシモズー/ヤマアラシコング)が登場している。

デザイナーを務める篠原保氏によれば、「デザイン先行で『因幡の白兎』の話をイメージし、[[ウサギ>モチーフ:ウサギ]]と[[サメ>モチーフ:サメ]]が混ざって完成したが、『それは妖怪ではない』と思い、『サメ=鮫肌』という事で身体が卸し金のようになっている為に『山颪』をモチーフにした」らしい(『百化繚乱[下之巻]』より)。

声を演じる岩田氏は特撮作品での出演は今作が初となり、[[第39作目>手裏剣戦隊ニンニンジャー]]でも[[妖怪をモチーフにした怪人>妖怪エンラエンラ]]の声を演じている([[所属組織>牙鬼軍団]]の[[怪人>妖怪(ニンニンジャー)]]も妖怪がモチーフになっている)。
妻の愛河里花子氏(『[[爆竜戦隊アバレンジャー]]』の[[アロハイビスカスカンク]])もスーパー戦隊シリーズに出演している。
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