カブキモン

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カブキモン - (2020/01/22 (水) 18:25:17) の編集履歴(バックアップ)


「どうした、これが実力か?この腰抜けが!」

【名前】 熊手サイマ獣 ガバラ
【読み方】 くまでさいまじゅう がばら
【声】 西前忠久
【登場作品】 救急戦隊ゴーゴーファイブ
【登場話】 第41話「マトイが負けた男」
【所属】 災魔一族
【分類】 サイマ獣
【カード所有者】 邪霊姫ディーナス
【属性】
【モチーフ】 河童、沙悟浄
【名前の由来】 河童()+熊手(英:rake)?

【詳細】

水のサイマ獣。

武器の熊手で水中の断層を刺激する事によって地震を引き起こし、熊手を地面に突き立てる事で爆発を発生させ、口から強力な光線を発射する。
S-18ポイントの湖底に断層の中心がある事を突き止め、ゴーゴーファイブを誘き寄せる為に地震(レッド曰く「チャチな地震」)を引き起こす。

駆け付けたゴーゴーファイブを持ち前の戦闘力と武器の熊手で圧倒するが、上記の台詞をレッドに発言した為に彼の怒りを買ってしまう。
レッドの至近距離からのファイブレイザーの射撃に怯み、Vモードパンチで湖に吹っ飛ばされると偽の爆発を起こし、5人は「(自身を)倒した」と油断する。

その後、湖底で断層の中心を発見し、そこを熊手で刺激する事によって次第に大きくなる地震を引き起こす。
レスキュー隊時代の先輩「工藤雄二」と勝負中のマトイ以外のゴーゴーファイブが湖に駆け付け、水中に潜ったブルーを苦戦させるが、熊手を奪ったブルーに逃げられてしまい、彼に熊手を破壊された事で地震の発生が止まった。

その怒りから陸上で4人に襲い掛かるが、レッドの参戦によって形勢が逆転する。
5人揃ったゴーゴーファイブに使い魔インプスを一掃され、口からの光線でレッド以外の4人を攻撃するが、レッドのターザン戦法に怯み、ハイパーファイブを受け倒される。

その直後、再生カードによって巨大な死霊として復活する。
ビクトリーマーズを熊手で苦戦させるが、ジェットランスで防御された挙句に首を掴まれ、レッドの操縦によって「頭突きの後に足を掛けて蹴り飛ばす」という喧嘩戦法に怯み、トップジェットの攻撃で大ダメージを負い、最期はマーズフレアを受け爆散した。

【余談】

本編において呪士ピエールが呪文を唱えずに再生巨大化させた唯一のサイマ獣となり、最後の水のサイマ獣ともなった。

属性は水(モチーフも河童)だが、「地震を起こす」事を使命としている。

獣男爵コボルダは「ダムを地震で決壊し、その水で首都を洗い流す」作戦を立案した事があり、その際に「お兄様にしてはでき過ぎたアイデア」と評したディーナスは「自身が作戦立案に優れている」と思い知らせたかったと思われる(同時期に龍皇子サラマンデスをコボルダと共に出し抜こうともしている)。

同話で巽モンド博士役のマイク眞木氏の実子の真木蔵人氏が工藤雄二役としてゲスト出演している。

声を演じる西前氏は特撮作品での出演は今作が初となる。