ヨウコモン

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ヨウコモン - (2019/09/24 (火) 16:54:20) の編集履歴(バックアップ)


【名前】 妖怪
【読み方】 ようかい
【登場作品】 忍者戦隊カクレンジャー
【一覧】 こちらを参照

【詳細】

日本に古来より伝わる異形の怪物。人間の心に潜む怒りや憎しみの情念が生み出した存在。

「2000年前に本格化した人間と妖怪の戦い」は三賢人と妖怪大魔王が闘争し、結果として三賢人をリーダーとする人間側の勝利に終わり、大魔王と彼に協力した妖怪達は地底界に追放された。

しかし、彼らは滅ぶ事なく、時代の節々でその姿は散見され、戦国時代においてもヌラリヒョン率いる妖怪忍者が大魔王復活の為に暗躍していたが、地底界に続く封印の扉に先代カクレンジャーがヌラリヒョンを閉じ込めた事で妖怪のエネルギーが封印され、各地に散らばっていた妖怪達は人間の姿で400年もの長きに渡って暮らしてきた。

400年後の現代、カッパに騙されたサスケとサイゾウが封印の扉を開いてしまい、封印されていた妖怪達が解放されてしまう。

カクレンジャーに登場する妖怪達は「人間として長い間ひっそりと暮らしてきた」という設定の為、人間としての姿をし、妖怪としての姿も「現代版」と言える。
その為に過去と現代で大きく進歩し、物語序盤では講釈師「三遊亭圓丈」が視聴者に説明していた(三遊亭が登場しなくなった青春激闘編からは妖怪本人が口頭で説明するようになり、カクレンジャーも説明している)。

カクレンジャーに追い詰められた時、立ち上る黒雲から妖怪エネルギーの落雷を浴びて巨大化する。
倒されると爆散と同時に妖怪エネルギーが梵字の形となり、昇天していく内に消え去り、その際に特徴的な捨て台詞を残す(爆散だけの場合もある)。

当初は個別に行動していたが、後にガシャドクロが妖怪を纏めるようになり、妖怪大魔王の復活後は本格的に組織として動き出す。

【余談】


「こうなったら、大きくなってやる!」

【名前】 妖怪エネルギー
【読み方】 ようかいえねるぎー
【登場作品】 忍者戦隊カクレンジャー
【初登場話】 第2話「危ないオバサン」
【分類】 巨大化用アイテム

【詳細】

妖怪が巨大化する為に必要なマイナスエネルギー。

カクレンジャーに敗北した妖怪が黒雲を呼び起こし、このエネルギーを落雷として浴びる事で巨大化する。
その際に上記の台詞を言うのがお約束となっている(「大きく(巨大に)なって、○○「やっつけてやる」「踏み潰してやる」など)!」とも言う)。

【名前】 ドロドロ
【読み方】 どろどろ
【声】 新井一典(カクレンジャー)
【登場作品】 忍者戦隊カクレンジャー
海賊戦隊ゴーカイジャー THE MOVIE 空飛ぶ幽霊船
手裏剣戦隊ニンニンジャー アカニンジャーVSスターニンジャー百忍バトル!
【初登場話(カクレンジャー)】 第1話「忍者でござる」
【所属】 妖怪軍団
【分類】 戦闘員
【モチーフ】 ムンクの叫び
【名前の由来】 ヒュードロドロ

【忍者戦隊カクレンジャー】

妖怪の戦闘員的存在。

叫んでいるかのような歪んだ表情をし、「最下級の妖怪」という事もある為なのか、独自で行動を取る事が殆どない。
命令などがないと他のドロドロ同士で会話する事もあり、不気味な容姿に合わず、剽軽な一面も見せる。

水色の体色で胸部と両足には顔そっくりの模様があり、自身の顔を模した刀身の剣や槍を武器としている。
人間への変身能力も有し、頭部にリボンを付けた女性の個体も存在する。

他にも以下の個体が登場している。

一時はヌエ貴公子ジュニアがその場に居るが、己の感情でへのカッパにされたサイゾウとセイカイを助けた事もある。
その点から必ずしも「上に絶対服従」という訳でもない事が窺える。

【海賊戦隊ゴーカイジャー THE MOVIE 空飛ぶ幽霊船】

幽霊船の一団の戦闘員として登場。

ゴーカイジャーに対抗する為、歴代の戦闘員と兵隊合体する。

【手裏剣戦隊ニンニンジャー アカニンジャーVSスターニンジャー百忍バトル!】

『テレビマガジン』2015年7月号の付録DVDに百鬼夜行の戦闘員の一種として登場。

【余談】

シリーズ第25作目にも同名の怪人が登場している(あちらも忍者がモチーフになっている)。

『カクレンジャー』第12話で声を演じる新井氏は妖怪レプリカの声も演じている。