メタルグレイモン(ウィルス種)

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メタルグレイモン(ウィルス種) - (2019/12/27 (金) 18:19:41) の編集履歴(バックアップ)


「ジュウレンジャーよ、いよいよ最期の時が来たようだな!」

【名前】 ドーラキマイラ
【読み方】 どーらきまいら
【声】 河合義雄
【登場作品】 恐竜戦隊ジュウレンジャー
【登場話】 第44話「女剣士!日本一」
【所属】 バンドーラ一味
【分類】 ドーラモンスター
【怪物モチーフ】 キマイラ(キメラ)

【詳細】

プリプリカンが作り上げたドーラモンスター。

胸部にあるヤギの口からのエネルギーの竜巻を浴びた人間を吸収し、その人間の能力を増幅して、自身の物にできる。
更に人間に取り憑く能力も有する他、ヤギの口からの強力な冷気で吹雪を巻き起こし、相手を氷漬けにする。

上述の能力で子供達の憧れの人間を消し尽くし、生きる希望を失わせた子供達を絶望のどん底に陥れようと目論む。
トップアイドルの早坂香、プロ野球の若きスラッガー「西沢選手」、プロサッカー期待の若き新星「杉本選手」などの有名人を次々と吸収していく。

東松館道場の若き師範「山崎さやか」の剣術に目を付け、彼女を吸収しようと襲う。
しかし、駆け付けたゴウシに阻止され、杉本選手のキック力による強力なシュートで反撃するも逃げられてしまう。

その後、魔女バンドーラの呪文によってさやかに取り憑き、彼女に勝負を挑まれたゴウシに襲い掛かる。
しかし、ゴウシの必死の呼び掛けでさやかの身体から飛び出してしまい、駆け付けたゲキ達4人にゴーレム兵を一掃され、マンモスレンジャー以外のジュウレンジャーと交戦する。

アーチェリーの金メダリスト「矢吹選手」の弓術でプテラレンジャーのプテラアローの射撃を破り、西沢選手のパワーによる丸太の打撃でティラノレンジャー達4人を吹き飛ばす。
ライオンの頭部の両目からの光線で4人を攻撃するが、ヤギの口からの竜巻で止めを刺そうとしたところをマンモスレンジャーに阻止され、モスブレイカーの斬撃を受け倒される。

その直後、大地に眠る悪霊の力によって再生巨大化する。
ヤギの口からの吹雪で氷漬けにした大獣神にアイスホッケー選手の猛チャージで止めを刺そうとするが、回転した事で自由の身となった大獣神のパンチに怯み、最期は超伝説雷光斬りを受け爆散した。

敗北後、吸収された人々も助かった模様。

【余談】

武芸やスポーツに秀でた人間を襲う怪人シリーズ第37作目にも登場している(あちらの分類も「◯◯◯モンスター」となっており、戦隊も恐竜をモチーフにしている)。


【名前】 ドーラモンスター
【読み方】 どーらもんすたー
【登場作品】 恐竜戦隊ジュウレンジャー
【所属】 バンドーラ一味
【一覧】 こちらを参照
【名前の由来】 バンドーラ怪物(英:monster)

【詳細】

プリプリカンが粘土で作った人形を魔法の釜「ネンドーラ」で焼き上げる事によって誕生する怪人。

そのプロセスだけでは戦闘員のゴーレム兵と大差なく、基本的に西洋の伝承に残る怪物をモチーフとし、「ドーラ○○」という名称が付く。
モチーフになった怪物の伝承と同じ特性を備えている個体が多く、不思議仙人バーザ達が元の怪物の伝承を調べ、その弱点などが露見する事もある。

その戦闘力は粘土の質によって異なるらしく、中盤以降は「ドキータ粘土」と呼ばれる特殊な粘土で作られるようになり、大幅にパワーアップする。
ネンドーラに入れられる前に一瞬映る人形は一応誕生した時の姿をしているが、「どう焼き上がれば、あの姿になるのか解からない」という程に適当なデザインとなっている。

魔女バンドーラの投げるドーラセプターが地面に突き刺さる事で地割れが発生し、地底から噴き出す悪霊の魔力によって巨大化する。

【余談】

シリーズ第37作目でも「○○○モンスター」と呼ばれる怪人が登場し、名前の先頭に「○○○」が付いている(あちらの戦隊も恐竜などがモチーフになっている)。