クロスモン

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クロスモン - (2021/02/14 (日) 12:29:49) の編集履歴(バックアップ)


「グッモーニ~ン!遠い所まで御苦労様。その代わり、今日は昨日より、もっといい物見せちゃうよ」

【名前】 フィルムロイド
【読み方】 ふぃるむろいど
【声】 鈴村健一
【スーツアクター】 おぐらとしひろ
【登場作品】 特命戦隊ゴーバスターズ
【登場話】 Mission20「5体結集!グレートゴーバスター」
【所属】 ヴァグラス
【分類】 メタロイド
【製造者】 エンター
【製造モチーフ】 映写機
【その他のモチーフ】 ピエロ
メタウイルス 「見せる」MISERU(青)
【エネトロン消費反応場所】 まくた地区 M-193ポイント
【識別ナンバー】 F-16
【推奨動作環境】 映画館(上映5分前)
【オーダー】 人間の想像を実体化させ、混乱させる
ゴーバスターズの望みを実体化させ、確実に戦意を喪失させる
【識別ナンバーの由来】 フィルム(Fu)(1)ル(6))

【詳細】

映画館の映写機に「見せる」のメタウイルスをインストールする事で製造されたメタロイド。

胸部の実体再生映写機から映像を投影し、そのまま実体化させる能力を有する。
この実体映像は完璧に再生されているが、それを「偽物」と認識した相手にその存在を否定されると消え去ってしまう。

ゴーバスターズの偽者を生み出すが、3人が否定された事で消え去ると撤退する。

その後、逃げ回っていく内に居場所を突き止められると反撃し、ゴーバスターズの士気を削ろうと目論む。
3人の「心の奥の渇望」(レッドは亜空間に飲み込まれる前の両親と姉、ブルーは自身を尊敬するマサト、イエローは優柔不断なウサダ)を実体化させる(本人命名「いい夢見ろよ」)。

ブルーとイエローには容易く看破されるが、唯一動揺していたレッドの「家族」の幻影だけは消えず、それをいい事に自身はその陰に身を隠す。
しかし、レッドも渇望を振り切って否定し、幻影が消え去ると文字通りに丸腰となってしまい、最期はレッドがエネトロンをチャージして放ったイチガンバスター・スペシャルバスターモードの射撃を受け爆散した(その際に「おしまい~!」と叫んでいる)。

同個体のデータをパワー戦闘に特化したタイプβにダウンロードされたメガゾードも出現する。

【余談】

頭部の形状が二股に分かれた帽子になっており、ピエロのような格好をしている。

戦闘力はかなり低いらしく、幻影が消えるとなす術もなく圧倒されている。

映写機をモチーフにした怪人はスーパー戦隊シリーズにおいて『五星戦隊ダイレンジャー』のメディア魔術師以来の登場となる。

てれびくん2012年9月号の『バディロイドがえらぶ!特命戦士の4大バトル!!』ではゴリサキが選んだバトルの相手となった。
ゴリサキ曰く「偽者が現れて大変!どっちがリュウジかわからなかったよ~」。

声を演じる鈴村氏はEDを歌う「謎の新ユニットSTA☆MEN」の1人でもある。
仮面ライダー電王』でリュウタロス役としてレギュラー出演しているが、スーパー戦隊シリーズでの出演は今作が初となる。