ターゲットモン

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ターゲットモン - (2019/08/28 (水) 16:45:34) の編集履歴(バックアップ)


「サン!サン!」

【名前】 サンロイド ソーラー
【読み方】 さんろいど そーらー
【声】 勇吹輝(未表記)
【登場作品】 海賊戦隊ゴーカイジャー
【登場話】 第47話「裏切りの果て」
【所属】 バスコ・タ・ジョロキア一味
【分類】 巨大戦闘疑似生命体
【モチーフ】 太陽、女神
【名前の由来】 太陽(英:sun)+人造人間(英:android
【コードネームの由来】 ソーラー
【元ネタ】 日曜日

【詳細】

宇宙猿サリーの扉から召喚される巨大戦闘疑似生命体。コードネーム「ソーラー」。

日光の能力を宿して製造され、ボディに埋め込まれた巨大レンズを駆使しての戦闘を得意とし、細かいミラー状の鱗に覆われた全身は常に高い体温を保っている。

虫眼鏡と同様の原理で両腕や頭部の巨大レンズに太陽光を集束させ、体温での増幅によって超高熱ビームとして連射できる。
輝くゴールドロイドとの「合体竜巻眩惑アタック」を得意技としている。

ゴーカイジャーの持つ30の大いなる力をバスコが狙い、彼によってゲロンパと共に召喚される。

ゲロンパの金粉で固められたゴーカイオーと豪獣神を超高熱ビームで攻撃し、豪獣神の豪獣トリプルドリルドリームとデカゴーカイオーの2丁拳銃に耐える。
マジゴーカイオーのゴーカイマジバインドを破り、ゲロンパとの連携で2体を圧倒するが、カンゼンゴーカイオーになす術もなく、最期はゴーカイカンゼンバーストをゲロンパと共に受け爆散した(その際にゲロンパと抱き合っている)。

【余談】

女神のような顔立ちだが、バスコから「君」付けで呼ばれている。

デザイナーを務める韮沢靖氏によれば、「襟は蓮の花弁、顔は仏を意識している」らしい(原画集『ザンギャックワークス~LOG~』より)。

太陽をモチーフにした怪人はスーパー戦隊シリーズにおいて『秘密戦隊ゴレンジャー』の日輪仮面以来の登場となる。

スーツはソイルロイド ドロリンを改造している。

「ムーン!」

【名前】 ムーンロイド ツッキー
【読み方】 むーんろいど つっきー
【声】 勇吹輝(未表記)
【登場作品】 海賊戦隊ゴーカイジャー
【登場話】 第20話「迷いの森」
【所属】 バスコ・タ・ジョロキア一味
【分類】 巨大戦闘疑似生命体
【モチーフ】 月、騎士
【名前の由来】 月(英:moon)+人造人間(英:android
【コードネームの由来】
【元ネタ】 月曜日

【詳細】

宇宙猿サリーの扉から召喚される巨大戦闘疑似生命体。コードネーム「ツッキー」。

月光の能力を宿して製造され、三日月ソードを操っての戦闘を得意とし、全身に月のエネルギーを宿している。
月の満ち欠けによる影響を受けると凶暴化し、三日月ソード(腕部の「上弦の剣」、脚部の「下弦の剣」など)で全身を武装する。

攻撃の瞬間に月齢から凶暴パワーを引き出し、そのパワーを集束させたソードで相手を斬り刻む。
更に様々な形状(十六夜型、半月型)の光線を発射し、「自身と対峙した者は2度と太陽の光を見る事はない」と謂われている。

ギンガマンの大いなる力の入手をバスコが諦め、彼によって召喚される。

頭部の1本角からの光線でゴーカイジャーとヒュウガを攻撃し、シンケンゴーカイオーと豪獣神を迎え撃つ。
しかし、日中の為に上述の能力は全く使用されずに圧倒され、最期はゴーカイ侍斬りと豪獣トリプルドリルドリームを連続で受け爆散した。

【余談】

上述の通りに日中の間は能力が発揮できず、何故バスコは同個体を召喚したのかは不明。

同話で『星獣戦隊ギンガマン』の元黒騎士/ヒュウガ、元ギンガレッド/リョウマが登場する。
同作では「ギンガの光」という超エネルギーがストーリーの要となっている為、光に関する能力を有する怪人が合わせられたと思われる。

デザイナーを務める韮沢靖氏はこの頃はまだ「七曜で統一する」とは決めておらず、「月」というよりも「金属属性」として設定されている。

月をモチーフにした怪人はスーパー戦隊シリーズにおいて『秘密戦隊ゴレンジャー』の三日月仮面以来の登場となる。

スーツは後にソイルロイド ドロリンに改造された。

「メラァ~!」

【名前】 ファイヤーロイド メラン
【読み方】 ふぁいやーろいど めらん
【声】 勇吹輝(未表記)
【登場作品】 海賊戦隊ゴーカイジャー
【登場話】 第23話「人の命は地球の未来」
【所属】 バスコ・タ・ジョロキア一味
【分類】 巨大戦闘疑似生命体
【宿した能力】 火炎
【モチーフ】
【名前の由来】 火(英:fire)+人造人間(英:android
【コードネームの由来】 炎が燃える様子を指す擬態語「メラメラ」
【元ネタ】 火曜日

【詳細】

宇宙猿サリーの扉から召喚される巨大戦闘疑似生命体。コードネーム「メラン」。

火炎の能力を宿して製造され、体内で超々高熱の発火体液を精製して戦闘し、全身に常に循環させている発火体液を手足などから自在に放出する能力を有する。

発火体液は空気中の酸素との結合で強力な火炎を爆発的に生み出し、周囲を火の海にする事ができる。
他にも相手の攻撃から炎を無限に吸収する事で更にパワーアップする性質を持つ為、自身を攻撃する際はその方法に注意しなければならない。

ゴーゴーファイブの大いなる力の入手をバスコが諦め、彼によって召喚される。

目からの火炎放射でゴーカイジャーを攻撃し、その火力でゴーカイオーと豪獣神を苦しめる。
マジゴーカイオーの火炎攻撃を吸収した事でパワーアップするが、より強力な火炎放射を豪獣神に防御される。

その後、ゴーゴーファイブの大いなる力によって発動したゴーカイオーの新必殺技「ビクトリースプラッシュ」で火炎放射を消火されてしまう。
更にその水を浴びて弱体化した隙を突かれ、ゴーカイオーのゴーカイプロミネンスで大ダメージを負い、最期は豪獣神の豪獣トリプルドリルドリームを受け爆散した。

【余談】

同話で『救急戦隊ゴーゴーファイブ』の元ゴーピンク/巽マツリが登場する。

本編のレジェンドは殆どが赤の戦士だったが、現代の時間軸でレッド以外の戦士の登場は同話が初となる(第18話で鎧が夢の中でアバレキラー/仲代壬琴と会った例は過去の出来事の為に除く)。

同作では「レスキュー」が主題となっており、それ故に火災現場のシーンも多かった為、火に関する能力を有する怪人が合わせられたと思われる。

更にゴーピンクのスーツアクターを演じる中川素州氏が救急隊長役としてゲスト出演している。

「炎を吸収する事で強化するが、水が弱点となっている」怪人前々作にも登場している

性別は女性なのか(そもそも性別があるのか自体が不明)どうかは不明だが、バスコから「君」ではなく、「ちゃん」付けで呼ばれている。

スーツはリキッドロイド ワテルを改造し、後にウッドロイド モリリンに改造された。

ピンク「意外と、力持ちさんなんですね」

【名前】 リキッドロイド ワテル
【読み方】 りきっどろいど わてる
【声】 勇吹輝(未表記)
【登場作品】 海賊戦隊ゴーカイジャー
【登場話】 第16話「激突!戦隊VS戦隊」
【所属】 バスコ・タ・ジョロキア一味
【分類】 巨大戦闘疑似生命体
【モチーフ】
【名前の由来】 液体(英:liquid)+人造人間(英:android
【コードネームの由来】 「水」の英語名(water)のラテン語読み
【元ネタ】 水曜日

【詳細】

宇宙猿サリーの扉から召喚される巨大戦闘疑似生命体。コードネーム「ワテル」。

液体の能力を宿して製造され、流体筋肉のボディを利用しての戦闘を得意とし、全身が液体と固体の中間のような構成で混じり合っている。

全身を構成する流体筋肉のバランスを変化させる能力を有し、液体の割合の増大で相手の攻撃によるダメージを無効化できる。
逆に自身が攻撃する際は拳や脚部の固体の割合の増大で大ダメージを与える他、手足を伸ばしたりする事もでき、クネクネとした動きで相手を翻弄する。

バスコ達が撤退する際、その時間稼ぎとして召喚される。

両手からの電撃でゴーカイジャーを攻撃し、ゴーカイオーの攻撃をトリッキーな動きで回避する。
ゴーカイケンを両手で掴んだ状態で押さえ付けるが、ゴーカイホーの砲撃に怯み、最期はシンケンゴーカイオーのゴーカイ侍斬りを受け爆散した。

【余談】

スーツは後にファイヤーロイド メランに改造された。

「モリ~!」

【名前】 ウッドロイド モリリン
【読み方】 うっどろいど もりりん
【声】 勇吹輝(未表記)
【登場作品】 海賊戦隊ゴーカイジャー
【登場話】 第39話「どうして?俺たち高校生」
【所属】 バスコ・タ・ジョロキア一味
【分類】 巨大戦闘疑似生命体
【モチーフ】 樹木、蔓
【名前の由来】 木(英:wood)+人造人間(英:android
【コードネームの由来】 森林
【元ネタ】 木曜日

【詳細】

宇宙猿サリーの扉から召喚される巨大戦闘疑似生命体。コードネーム「モリリン」。

樹木の能力を宿して製造され、ボディを覆う唐魔蔦を自在に伸ばしての戦闘を得意とし、樹木のような筋肉で構成された全身は巨木のような頑強さを発揮できる。

超光合成によって得たパワーで唐魔蔦を一瞬で成長させる能力を有し、これで縛り上げた相手の動きを封じる戦法を得意としている。
相性が良いソイルロイドとのコンビネーション攻撃には注意しなければならない。

メガレンジャーの大いなる力の入手をバスコが諦め、彼によってドロリンと共に召喚される。

ゴーカイオーと豪獣神を迎え撃つもマジゴーカイオーの火炎放射に怯み、右腕からの蔦で縛り上げたゴーカイオーをドロリンが攻撃する。
しかし、召喚された風雷丸に蔦を切断され、カンゼンゴーカイオーを前にドロリンと仲間割れをしてしまい、最期はゴーカイカンゼンバーストをドロリンと共に受け爆散した。

【余談】

同話で『電磁戦隊メガレンジャー』の元メガレッド/伊達健太が登場する。
更にデジタル研究会部員役の高橋直人氏は次作『特命戦隊ゴーバスターズ』で森下トオル役としてレギュラー出演している。

名前の由来は「『森林』のそれぞれの漢字を訓読み(森(訓:もり))と音読み(林(音:りん))で分ける」というネーミングになっている。

ドロリンと同様に性別は不明(バスコは「君」、「ちゃん」を付けて呼んでいない)。

スーツはファイヤーロイド メランを改造し、後にゴールドロイド ゲロンパに改造された。