キャノンビーモン

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キャノンビーモン - (2020/12/28 (月) 05:29:06) の編集履歴(バックアップ)


「ボン・バズバ・リント…ボン・バズバ・クウガ…」(この数はリント…この数はクウガ…)

「ガグガバ・リソシン・ヂバサザ」(流石は緑の力だ)

【名前】 メ・バヂス・バ
【読み方】 め・ばぢす・ば
【声/俳優】 河合秀(クウガ)
塩野勝美(ディケイド、声のみ)
【登場作品】 仮面ライダークウガ
仮面ライダーディケイド
劇場版 仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー
仮面ライダーフォーゼ
【登場話(クウガ)】 EPISODE7「傷心」
EPISODE8「射手」
【登場話(ディケイド)】 第3話「超絶」
第12話「再会 プロジェクト・アギト」
【登場話(フォーゼ)】 第2話「宇・宙・上・等」
【分類】 グロンギ
【生物モチーフ】 ハチ
【通し番号】 第14号(クウガ)
第47号(ディケイド)
【所属集団】 メ集団

【仮面ライダークウガ】

メ集団に所属するハチ種怪人。人間態は両肩と胸部を黒色のベルトで巻き、金色の服を着た青年。

背中の翅で空中を時速200kmの速度で飛行する能力を有し、特殊な視力で高空から人間を見分ける。
高度数千mの上空から人間の頭頂部を狙い、右腕から生成して発射する極太の毒針で人間を刺殺する。

この毒針は再生に約15分掛かる為、最大の弱点は連射できない事にある。
ズ・バヅー・バの敗北後にメ集団のファーストプレイヤーとして動き出し、「相手の脳天を毒針で撃ち抜き、強制的にアナフィラキシーショックに陥らせて殺害する」というゲゲルを実行する。

自身の犯行現場は地図で見れば、蚊取り線香のように渦巻き状に広がっている(本人が定めたルールなのか、本能的な習性なのかは不明)。
上述の視力で雄介の体内にあるアマダムを透視し、「彼がクウガ」と見破る。

一条刑事の射撃でグゼパを失い、カウントが無効になった事に憤慨する。
直前に会話をしていたズ・ゴオマ・グに責任を押し付け、「クウガを殺害すれば、『リント27人分』とカウントしても良い」という特例をラ・バルバ・デに認めさせる。

その後、雄介が1人になった瞬間を狙うが、一条刑事の指摘で存在を気付かれる。
ペガサスフォームの超感覚で居場所を捉えられ失敗し、最期はブラストペガサスを受け爆散した。

【仮面ライダーディケイド】

「クウガの世界」では人々がン・ガミオ・ゼダに変えられた姿として登場。

「アギトの世界」ではG3-XのGX-05「ケルベロス」の銃撃を受け爆散した。

【劇場版 仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー】

大ショッカーの怪人として登場。

【仮面ライダーフォーゼ】

都市伝説の怪人としてネット上の映像に登場。

動画の中でクウガを相手にズ・ゴオマ・グ究極体ズ・ザイン・ダと共に戦っていた。

【余談】

『クウガ』EPISODE7のクレジットでは「メ・バチス・バ」と誤表記されているが、ビデオやDVD化の際に修正された。

放送当時に発売された格闘ゲームでは使用可能キャラの1体として登場。
「毒針発射」を必殺技とし、ゲームの都合上何度でも撃てる。

『クウガ』で演じる河合氏は『忍者戦隊カクレンジャー』でニンジャイエロー/セイカイ役としてレギュラー出演している。
『ディケイド』で声を演じる塩野氏はシリーズ第2作目第3作目でもハチをモチーフにした怪人の声を演じている。

【モチーフ名】 ハチ
【読み方】 はち
【漢字表記】
【英語表記】 bee(ビー)、hornet(ホーネット)、wasp(ワスプ)
【主な怪人】 ワスプイマジン(電王)
インセクト眼魔(ゴースト)
出鱈目のファンダホー(ゴセイジャー)
忍者スズメバチ(ニンニンジャー) など

【詳細】

産卵管を毒針に変化させ、それによって相手を攻撃する事で知られる昆虫の一種。

ハチをモチーフにした怪人には毒針、或いはそれを連想させる針やレイピアなどを武器とする個体が少なくない。
突き刺した対象にアナフィラキシーショックを起こさせる能力を有する怪人が多い(『仮面ライダークウガ』のメ・バヂス・バ、『仮面ライダーアギト』のビーロード アピス・ウェスパなど)。

実際のハチは「ハチの一刺し」と呼ばれるように何度も針を使える訳ではない。
更に小型のミツバチは集団で巨大な相手に纏わり付き、その異常な高温で相手を蒸し殺す事があるが、この能力を有する怪人は皆無に等しい。

昆虫としては自身よりも巨大な相手を倒す事もあるが、怪人のモチーフとしてはあまり強敵として描かれる事はない。
更に女王蜂も有名だが、それをモチーフにした個体も存在する(『アギト』のビーロード アピス・メリトゥス、『天装戦隊ゴセイジャー』の女王蜂のイリアンなど)。

戦隊側でのモチーフになった回数ではカマキリと並び、サソリムカデに次いで2番目に多い。