ティラノモン

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ティラノモン - (2020/11/16 (月) 10:04:52) のソース

|【名前】|邪命体エヴォリアン|
|【読み方】|じゃめいたいえう゛ぉりあん|
|【登場作品】|[[爆竜戦隊アバレンジャー]]&br()[[海賊戦隊ゴーカイジャー THE MOVIE 空飛ぶ幽霊船>海賊戦隊ゴーカイジャー]]&br()[[獣電戦隊キョウリュウジャー]]VS[[ゴーバスターズ>特命戦隊ゴーバスターズ]] 恐竜大決戦!さらば永遠の友よ|
|【名前の由来】|進化(英:''evol''ution)+異星人(英:a''lien'')|
|【一覧】|[[こちら>一覧:爆竜戦隊アバレンジャー登場怪人]]を参照|

**【爆竜戦隊アバレンジャー】
『アバレンジャー』に登場する敵組織。

6500万年前、地球に衝突した巨大な隕石に付着していた邪悪な生命体を発端としている。

この隕石はアナザーアースとダイノアースを発生させる原因になり、付着していた生命体が[[邪命神デズモゾーリャ]]だった。
ダイノアースを滅ぼした後、アナザーアースの征服を目論み、ダイノアースに建造された「[[侵略の園]]」を本拠地としている。

**【海賊戦隊ゴーカイジャー THE MOVIE 空飛ぶ幽霊船】
[[この組織に所属する戦闘員>バーミア兵]]が[[幽霊船の一団]]の戦闘員として登場。

**【獣電戦隊キョウリュウジャーVSゴーバスターズ 恐竜大決戦!さらば永遠の友よ】
[[この組織に所属する戦闘員>バーミア兵]]が[[宇宙大恐竜ボルドス]]配下の戦闘員として登場。

**【余談】
敵幹部は「○○の使徒」と付く為、「名前の由来が『新世紀エヴァンゲリオン』」と間違えられる事もある。

『ゴーカイジャー』のテレビ朝日公式サイトの「レジェンド」の紹介文では「邪命体エヴ''ァ''リアン」と誤表記されている。
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|【名前】|侵略の園|
|【読み方】|しんりゃくのその|
|【登場作品】|[[爆竜戦隊アバレンジャー]]|
|【初登場話】|第2話「誕生!アバレンオー」|
|【分類】|神殿/[[本拠地>一覧:本拠地リスト]]|
|【モチーフ】|女神像|

**【詳細】
[[邪命体エヴォリアン]]が本拠地とする神殿。

征服を完了したダイノアースに建造され、[[トリノイド]]や[[ギガノイド]]などの戦力だけをアナザーアースに送り込む為、アバレンジャーは一切手出しできなかった。
杖を背負った人間のような形状をし、幹部のいる部屋には邪命体を生み出す植物「[[生命の樹]]」が生え、[[黎明の使徒 リジェ]]が普段は眠っている豆の鞘のような植物もある。

最終的に[[邪命神デズモゾーリャ]]の残留思念に憑依され、[[デズモゾーリャの最終形態>デズモゲヴァルス]]に変貌した。
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*ブラック「あの樹が巨大化した…何が起こったんだ?」
|【名前】|生命の樹|
|【読み方】|せいめいのき|
|【登場作品】|[[爆竜戦隊アバレンジャー]]|
|【初登場話】|第2話「誕生!アバレンオー」|
|【分類】|樹木|
|【モチーフ】|サヤエンドウ|

**【詳細】
邪命体を生み出す植物。

[[侵略の園]]内の幹部のいる部屋に生え、[[幹>創造の使徒 ミケラ]][[部>無限の使徒 ヴォッファ]]はこの樹の実(命の実)を核に[[戦>トリノイド]][[力>ギガノイド]]を生み出す。
この植物そのものが[[邪命神>邪命神デズモゾーリャ]]の一部なのか、[[破壊の使徒 ジャンヌ]]がこの植物に捕らわれて孕んだ子供を神の分身として[[新たな使徒>黎明の使徒 リジェ]]にした。

第43話で[[ギガノイド第11番・「不滅」]]は[[壬琴>仲代壬琴/アバレキラー]]を体内に取り込み、彼の故郷にも生えている樹と融合する。
デズモゾーリャを復活させる為、世界中に邪命体をばら撒こうと目論み、日本中に樹の根を張り巡らせていく。

命の実から[[ギガノイド・ルネッサンス]]を召喚するが、アバレキラーが不滅の体内から脱出してしまう。
更に[[奇跡>ギガノイド第9番・「奇跡」]]がアバレンオーに倒されると同時に巨大な樹も枯れてしまい、不滅もオオアバレンオーに倒された為、更なる邪命体の誕生は難を免れた。

**【余談】
「生命の樹(セフィロトの樹)」はカバラの真理(錬金術、数秘術、アルカナなど)として有名な用語だが、元々は旧約聖書で「エデンに生えている」と謂われる聖なる植物の事を指し、まさに「『(侵略の)園』で『(邪命)神』の加護を受けて育んでいる」というネーミングは何とも神々しい。

この「生命の樹」と対をなす「知恵の樹(知恵の実)」もエデンの園で有名になっているが、こちらは[[シリーズ第30作目>轟轟戦隊ボウケンジャー]]で[[プレシャス>知恵の果実]]として登場する。
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*ミケラ「『リンゴ』、『ゴリラ』、『ラッパ』…初歩的過ぎる!」
|【名前】|トリノイド|
|【読み方】|とりのいど|
|【登場作品】|[[爆竜戦隊アバレンジャー]]|
|【所属】|[[邪命体エヴォリアン]]|
|【一覧】|[[こちら>一覧:爆竜戦隊アバレンジャー登場怪人]]を参照|
|【名前の由来】|3(希:tri)+人造人間(and''roid'')|

**【詳細】
[[創造の使徒 ミケラ]]が3つのモチーフ(生物、植物、それ以外の何か)を融合させて作り出す等身大の邪命体。

生物ながら機械の剛性を持ち、機械ながら生物の柔軟性を持つ。
基本的に「動物+植物+無生物」だが、どうやって混ぜたのか分からない物も含まれる場合がある(「[[神隠し>キンモクセイカミカクシ]]」、「[[釣りバカ>ツリバカツオリーブ]]」など)。

ネーミングは3つのモチーフを合わせているが、殆どは2つを尻取りのように繋げ、もう1つの名称が隠されている事が多い。

製造順に「トリノイド第○号」と呼ばれ、身体の一部にそれぞれの識別番号が付けられている。

等身大で倒された後、命の実が降らせる[[ジャメーバ菌を含む雨]]を残骸が浴びる事で再生巨大化する。

[[黎明の使徒 リジェ]]に身体の一部をキスされる事で次元を超えてアナザーアースに出現する。

ミケラの人格が反映している為なのか、愛嬌のある個体が多く、『VS[[デカレンジャー>特捜戦隊デカレンジャー]]』で[[エージェント・アブレラ>レイン星人 エージェント・アブレラ]]は「ふざけた奴が多い」と発言している。

**【余談】
''上述の通り''に「トリノイドは一度に3つ、更に無生物モチーフにおいて現象や概念などの非物質の物も含む」という''従来の怪人と掛け離れたデザインコンセプト''がなされている。

デザイナーを務めるさとうけいいち氏によれば、「3つのお題を繋ぎ合わせるのが毎回大変だった」らしい(『百化繚乱[下之巻]』より)。

「トリ」はギリシャ語で「3」という意味を持つ。

巨大化時の声はエコーで加工されているが、[[サウナギンナン]]の声だけ二重に加工されている。
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|【名前】|ヘキサノイド|
|【読み方】|へきさのいど|
|【登場作品】|[[爆竜戦隊アバレンジャー DELUXE アバレサマーはキンキン中!>爆竜戦隊アバレンジャー]]|
|【所属】|[[邪命体エヴォリアン]]|
|【名前の由来】|6(希:hexa)+人造人間(and''roid'')|

**【詳細】
[[創造の使徒 ミケラ]]が6つのモチーフを融合させた[[トリノイド]]の強化型。

劇場版の[[ハナビキニキビーナス]]だけが登場し、モチーフを混ぜ過ぎた為に強力だが、[[巨大化能力>ジャメーバ菌を含む雨]]は使用できない。
巨大化できないのはミケラも想定外だったらしい。

**【余談】
「ヘキサ」はギリシャ語で「6」という意味を持つ。
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