シューツモン

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シューツモン - (2021/02/28 (日) 11:02:55) のソース

*「古いイメージは、俺の名誉に関わる」
|【名前】|ヌエ|
|【読み方】|ぬえ|
|【声】|玄田哲章|
|【登場作品】|[[忍者戦隊カクレンジャー]]|
|【登場話】|第27話「無敵将軍の最期」~第29話「史上初の超対決(スーパーバトル)」|
|【所属】|[[妖怪軍団]]|
|【分類】|[[妖怪>妖怪(カクレンジャー)]]|
|【妖怪モチーフ】|[[鵺>モチーフ:鵺]]|
|【その他のモチーフ】|[[ワシ>モチーフ:ワシ]]、ヘビ、[[ライオン>モチーフ:ライオン]]、[[トラ>モチーフ:トラ]]|

**【詳細】
[[妖怪大魔王]]に仕える妖怪戦士。

アメリカのロサンゼルスで暗殺組織を率い、刀を武器としている。
他にも両目からの光線、頭部からの羽根手裏剣、大蛇を模した触手などの攻撃手段を持つ。

持ち前の戦闘力も然る事ながら心の隙間を突く事を得意としている。
性格は狡猾で卑劣極まりなく、揺さぶりや罠で精神的にダメージを与える事で無上の喜びを感じる。

[[貴公子ジュニア]]を見兼ねた大魔王によって派遣され、忍之巻を探索中のブルーとイエローの前に出現する。
「妖怪の刑」と称して[[へのカッパ]]に変えたサイゾウとセイカイに殺し合いを強要するが、2人の信頼に心動かされた[[ドロドロ>ドロドロ(カクレンジャー)]]の協力によって復活したサイゾウとジライヤの飛び蹴りに怯む(それと同時に2人は元の姿に戻った)。

ジュニアの撤退後、[[妖怪エネルギー]]の落雷を浴びて巨大化する。
無敵将軍と互角の戦いを繰り広げ、不意討ちで重傷を負わせた無敵将軍を消滅させるが、出現した忍之巻から召喚されたゴッドロウガンとゴッドクマードの攻撃で地割れの中に消える。

その後、忍之巻を探索中のジライヤの前に出現し、彼の父親殺害を[[ガリ]]にけしかけた張本人だった事が判明する。
ジライヤの抹殺をガリに依頼し、2人の相討ちを目論むが、結果としてジライヤの勝利に終わり、自身の手で彼を抹殺しようと姿を現す。

その直後、妖怪エネルギーの落雷を浴びて再度巨大化する。
単独で立ち向かうブラックを一蹴し、レッドとブラックのカクレイザーの射撃を通用しないが、忍之巻から召喚されたゴッドガンマーのガンマーファイヤーとガンマーダイナマイトに怯む。

更に[[猫丸]]で駆け付けた3人(ホワイト、ブルー、イエロー)がレッドと共に超忍獣を召喚し、ツバサマルも参戦する。
ゴッドサルダーのゴッドサルダー二刀斬りに怯み、最期はツバサマルと超忍獣(ゴッドサルダー、ゴッドガンマー以外)の一斉攻撃を受け爆散した(その際に大魔王の名を叫んでいる)。

昔の「鵺」は様々な動物の一部([[サル>モチーフ:サル]]の頭部、タヌキの身体、ヘビの尻尾、トラの手足)を有し、伝統と格式を誇る「妖怪の中の妖怪」で京の都を騒がせた。
現代は''上記の台詞''を思い、''上記の4匹の動物''が組み合わさっている「妖怪戦士」となった。

**【余談】
デザイナーを務める篠原保氏によれば、「元々はガリが変身する妖怪だった」らしい(『百化繚乱[上之巻]』より)。

第28・29話でニンジャブラック/ジライヤ役のケイン・コスギ氏の父親のショー・コスギ氏がガリ役としてゲスト出演している。

声を演じる玄田氏は『仮面ライダー(新)』の黄金ジャガー以来、14年振りに特撮作品の怪人の声を演じている。
スーパー戦隊シリーズでの出演は今作が初となり、『[[天装戦隊ゴセイジャー]]VS[[シンケンジャー>侍戦隊シンケンジャー]] エピックon銀幕』でも[[妖怪をモチーフにした怪人>マダコダマ]]の声を演じている。
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