アルボルモン

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アルボルモン - (2020/12/01 (火) 19:40:32) のソース

*「見ろ。この家に住んでいるのは、お前だ!」
|【名前】|ドールハウスシャドー|
|【読み方】|どーるはうすしゃどー|
|【声】|河本邦弘|
|【登場作品】|[[烈車戦隊トッキュウジャー]]|
|【登場話】|第43駅「開かない扉」|
|【所属】|[[シャドーライン]]|
|【分類】|[[シャドー怪人]]|
|【主】|[[モルク侯爵]]|
|【闇形式】|モハ106803-43|
|【闇装備】|ドール系ハウス、刺繍針系レイピア|
|【作戦運行】|モルク侯爵の命令を受け、自身の能力でトッキュウジャーの仲間を誘拐し、卑劣な手段で苦しめ、トッキュウ1号の反応を確かめる|
|【[[闇駅]]名】|なし|
|【心の闇】|なし|
|【シャドー怪人薀蓄】|自身の家の鍵穴には全て闇が詰まっている為に絶対に開かない|
|【器物モチーフ】|ドールハウス|
|【闇形式の由来】|ドールハウス(ドー(10=とお)ル(6)ハ(8)ウ(0)ス(3=英:three(''ス''リー)))|

**【詳細】
人間をドールハウスに閉じ込める能力を有する人形館系シャドー怪人。

ミニチュアサイズの洋館「ドール系ハウス」の中を覗いた者を縮小化させ、ハウスの中に吸い込んで幽閉する。
非常にリアルに作られているハウスの中には高価な家具や調度品だけでなく、時に番人のように動き出す甲冑の騎士なども飾られている。

ハウスの中では闇の力でトッキュウチェンジもままならないだけでなく、入り口以外の全てのドアや窓も固く閉じられている。
その為、外への脱出は絶対にできないが、ハウスから外部に投げた物体を元の大きさに戻す事はできる。

[[闇の皇帝 ゼット]]が「キラキラ」を求める事に心当たりがあり、それを確かめようとするモルク侯爵に送り込まれる。
''上述の能力''で誘拐したトッキュウジャーの仲間を卑劣な手段で苦しめ、1号の反応を確かめるようにモルクから命じられた。

手始めに移動中だったトッキュウレッシャーを襲撃し、駆け付けたトッキュウジャー3人(4号、5号、6号)を[[クローズ]]と共に迎え撃つ。
5号の注意をドール系ハウスに向けさせ、彼女を咄嗟に庇おうとした4号と共に幽閉し、他の3人が遅れて駆け付け、機敏な動きで残りの4人を翻弄しながら撤退する。

ドール系ハウスの中でヒカリとカグラが目を覚ました後、入口から脱出しようと試みる2人を妨害し、抵抗できないようにドール系ハウスごと揺らして気絶させる。
「『森岩岳』でヒカリとカグラを閉じ込めたドール系ハウスを5分後に燃やす」という脅迫メッセージをライト達に送り込むが、時間の経過する途中で卑劣にも「もう殆ど5分経った」とドール系ハウスの入り口にテープを貼り付ける事で密閉する。

燃え盛る組木の上に置いたドール系ハウスを予定より早く焼却し、1号達が時間通りにやって来て、無残に破壊されたハウスの残骸を4人に見せ付ける。
しかし、「ドール系ハウスを揺らした拍子にカグラの片足から靴が脱げ、外に飛び出た靴が元の大きさに戻ったヒントから脱出方法をヒカリが導き出し、彼の作戦で糸を伸ばした剣玉の巨大化した玉の遠心力で2人は間一髪のところで脱出した」と知る。

集結したトッキュウジャーを迎え撃ち、自慢の俊敏性で4号と5号の攻撃を回避する。
しかし、滞空した状態で無防備な瞬間を狙う4号の追撃で地面に落下し、そこで待ち構えるハイパートッキュウ1号のトッキュウ終電クラッシュを受け敗北。

その直後、[[闇暴走]]を起こして巨大化する。
超超トッキュウダイオーのショベルクラッシャーの攻撃で刺繍針系レイピアを手放し、''上記の台詞''と共にドール系ハウスに閉じ込めようとするが、4号の機転で左肩を掴まれた自身も吸い込まれてしまう。

大した抵抗もできず、''上述の甲冑の騎士''を身代りとして差し向けるが、超超トッキュウダイオースーパーキャノンで騎士を倒される。
必死の命乞いも虚しく、最期は超超トッキュウダイオーイマジネーションエクスプレスを受け爆散した(それと同時にドール系ハウスも爆発し、超超トッキュウダイオーは脱出に成功した)。

敗北後、ゼットが「キラキラ」に惹かれる理由が1号/ライトにある事を突き止めた。

**【余談】
本編において唯一の''モルク侯爵配下のシャドー怪人''となり、最後のシャドー怪人ともなった。
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