チョ・ハッカイモン

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チョ・ハッカイモン - (2019/09/26 (木) 17:21:00) のソース

*「排気ガスの出ない車など作られたら、俺は生きていけないでガス。許せん!」
|【名前】|エンラエンラ|
|【読み方】|えんらえんら|
|【声】|神山卓三|
|【登場作品】|[[忍者戦隊カクレンジャー]]|
|【登場話】|第22話「笑って頂きます」|
|【所属】|[[妖怪軍団]]|
|【分類】|[[妖怪>妖怪(カクレンジャー)]]|
|【妖怪モチーフ】|煙羅煙羅|
|【その他のモチーフ】|煙、ガス管、ガスボンベ|

**【詳細】
妖怪の1人。

全身をガス化する能力を有し、それにより相手の攻撃を無効化できる。
他にも人間を笑い苦しめる「笑いガス」や人間を泣き苦しめる「泣きガス」などを右手から噴射し、頭部からのガスに左手からの火炎放射を引火させる事で爆発を起こす「ガス爆弾」という技を繰り出す。

空き缶の姿で笑いガスを噴射し、講釈師を含む人々を次々と笑わせていくが、そこへイエロー以外のカクレンジャーが駆け付ける。
ホワイトにビニール袋に入れられた状態で投げ捨てられると正体を現し、4人の攻撃を全身のガス化で無効化して、''上述のガス爆弾''で攻撃して撤退する。

その後、街中で窒素酸化物濃度0.07ppmの排気ガス(本人曰く「いい匂いでお味も最高」)を食べた事で満腹になる。
ソーラーカー研究所で働く麻衣子達と知り合ったセイカイの改造でソーラーカーとなった[[猫丸]]と偶然すれ違い、排気ガスが全く出ない事(猫丸は元から排気ガスを噴出しない)に驚愕する。

猫丸の後を付けていき、麻衣子達の話を盗み聞きして激怒し、猫丸の破壊に動き出す。
それを阻止しようとするセイカイを痺れガスで苦しめ、そこへ他の4人も駆け付け、左手からの火炎放射でセイカイを負傷させる。

その後、街中で交互に噴射する笑いガスと泣きガスで人々を苦しめていき、駆け付けたイエロー以外の4人を苦戦させる。
イエローの参戦後も全身のガス化で翻弄するが、麻衣子が開発した「パワーアップしたコードレス特製掃除機」に吸い込まれてしまう。

その直後、[[妖怪エネルギー]]の落雷を浴びて巨大化する(その際に掃除機から脱出した)。
全身のガス化で無敵将軍の火炎将軍剣を無効化し、笑いガスと泣きガスで合体解除に追い込むが、麻衣子が開発した冷凍装置で氷漬けにされてしまい、最期は獣将ファイターの巨大カクレンジャーボールを受け爆散し、梵字の形になったまま昇天していく妖怪エネルギーも消え去った(その際に''「ウウウ、泣きたいでガ~ス!」''と叫んでいる)。

昔の「煙羅煙羅」は竃の煙が妖怪化したが、現代は自動車の排気ガスが妖怪化した姿をし、排気ガスを好物としている。

**【余談】
「~ガス」が口癖。

同話で講釈師がTVの前の視聴者に「ガスはガスでも、食べられるガスはな~んだ?」(答:アスパラガス)という忍者クイズを出している。

シリーズ第7作目『科学戦隊ダイナマン』のドクガスイタチも「笑いガス」と「泣きガス」で攻撃している(あちらは他にも「苦しみガス」や「カイカイガス」も使用でき、どれも地面から噴出するガスで攻撃している)。

声を演じる神山氏は[[第36話の妖怪>バクキ]]の声も演じ、[[前作>五星戦隊ダイレンジャー]]で[[レギュラー出演>墓石社長]]している。
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