ティラノモンX

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ティラノモンX - (2020/11/16 (月) 10:10:53) のソース

*「好き、嫌い、好き、嫌い、好き…嫌いビーーム!」
|【製作No.】|第10号|
|【名前】|シャークルマーガレット|
|【読み方】|しゃーくるまーがれっと|
|【声】|北島淳司(第15・16話)&br()SATOSHI(第30話)|
|【登場作品】|[[爆竜戦隊アバレンジャー]]|
|【登場話】|第15話「アバレ世間は鬼ばかり」&br()第16話「乗ってけ!アバレサーフィン」&br()第30話「最凶!アバレヴォリアン結成」|
|【所属】|[[邪命体エヴォリアン]]|
|【分類】|ミケラ創造[[トリノイド]]|
|【製作者】|[[創造の使徒 ミケラ]]|
|【得意技】|キライ♥キライビーム&br()排ガスキャノン&br()サメツナミフカフカ|
|【使用カラー】|ネズミザメ科ジョーズエキス入りフカヒレ色&br()騒音エキス入り大気汚染色&br()キク科スキ・キライエキス入り恋占い色|
|【生物モチーフ】|[[サメ>モチーフ:サメ]](英:shark)|
|【器物モチーフ】|自動車|
|【植物モチーフ】|マーガレット|

**【詳細】
ミケラが3つのモチーフ(サメ、自動車、マーガレット)を融合させて作り出したトリノイド第10号。

身体に生えているマーガレットを引き抜き、花占いをする事で放つ光線「キライ♥キライビーム」を浴びた者は「1番嫌いな人物や物に襲われる」という恐ろしい幻覚を見せられる。
他にも「排ガスキャノン」は排気ガスを凝縮した弾丸を発射し、ガスを吸う事で原因不明の病気に犯された人々は最終的に命を失ってしまう。

人々を排ガスキャノンで苦しめ、駆け付けたアバレンジャーに[[バーミア兵]]を一掃される。
キライ♥キライビームでレッド以外の3人に幻覚を見せ、幻覚に苦しむブルーを排ガスキャノンで攻撃し、レッドにも幻覚を見せようとするも通用せず、アバレモードとなったレッドに圧倒されると撤退する。

その後、ブルー以外のアバレンジャーを排ガスキャノンで迎え撃つが、駆け付けたブルーに圧倒される。
キライ♥キライビームによる幻覚で再度ブルーを苦しめ、仲間に襲い掛かるブルーの攻撃でレッドを変身解除に追い込ませ、ミケラの指示によって再度撤退する。

[[侵略の園]]に帰還後、ミケラによってパワーアップを果たし、高水圧の水飛沫を噴射する「サメシャワー」などの新たな能力を得る。

その後、高波を発生させる「サメツナミフカフカ」で街全体を海の底に沈めようと目論む。
駆け付けたイエローとブラックをサメシャワーで攻撃し、2人を幻覚で再び苦しめようとするも打ち破られ、レッドと共に駆け付けたブルーも幻覚で苦しめようとするが、彼のアバレイザーの射撃に怯み、ダイノダイナマイトを受け倒される(それと同時に人々の病気も回復した)。

その直後、[[ジャメーバ菌を含む雨]]を破片が浴びた事で再生巨大化する。
アバレンジャーをサメシャワーでアバレンオーから放り出し、街を大津波で海の底に沈めようと動き出すが、アバレンオーがステゴスライドンを爆竜コンバインしたアバレンオースライドンに圧倒され、最期は爆竜必殺スライダーアタックを受け爆散した(それと同時に津波も消え去った)。

第30話で[[テンサイキック]]や[[アヤメガネズミ]]と共に復活し、[[邪命戦隊エヴォレンジャー]]のシャークルレッドとなるが、エヴォリアンを乗っ取った[[アバレキラー>仲代壬琴/アバレキラー]]によって倒された。

**【余談】
頭部の尾ビレに「10」の刻印、後頭部のナンバープレートに「EV-10」の番号が見られる。

キライ♥キライビームでブルーにはトラウマとしていた父親の幻覚(に化けていた自身)、イエローには苦手だったダンスレッスンのコーチと納豆がコラボレーションした幻覚、ブラックには[[破壊の使徒 ジャンヌ]]の幻覚を見せる(「苦手な物」が特になかったレッドには効果がなかった)。

花占いの過程を経て発射されるが、最後の結果が「好き」で終わる場合は連続で「嫌い」を宣言し、無理矢理「嫌い」で終わらせている。
最終的には「嫌い」と言いながら全ての花弁を一度に毟り取った為、本当にこの作業が必要だったのかは不明。

後に幸人とらんるには[[別の嫌いな物>ラッコピーマン]]が存在する事が発覚し、相手にとっての「嫌いな物」は一表面における物に過ぎない模様。

声を演じる北島氏は特撮作品での出演は今作が初となる。
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*ヴォッファ「頑張ってね、チュッ♥」
|【名前】|ギガノイド第9番・「奇跡」|
|【読み方】|ぎがのいどだいきゅうばん・「きせき」|
|【登場作品】|[[爆竜戦隊アバレンジャー]]|
|【登場話】|第36話「初恋アバレミラクル」|
|【所属】|[[邪命体エヴォリアン]]|
|【分類】|ヴォッファ制作 [[ギガノイド]]スコア第9番|
|【製作者】|[[無限の使徒 ヴォッファ]]|
|【必殺技】|ヴィジョン・オブ・ミラクル|
|【曲】|ハイドン作曲「奇蹟」|
|【モチーフ】|フェニックス(不死鳥)|

**【詳細】
ハイドン作曲の交響曲第96番「奇蹟」をモチーフにヴォッファが作り出したギガノイド第9番。ヴォッファ曰く「傑作」。

両目からの強力な光線を武器とし、その破壊力は相手を真っ黒に焼き焦がす。
他にも「願い事が叶う幻を人間に見せ、その願いが叶った喜びの思念を栄養として吸収し、更に巨大化する」という特異な能力を有する。

自身に取り込まれた人々は奇跡のような幻だけを見て、現実が見えなくなる夢の世界の住人となってしまう。
アナザーアースの豪華客船に取り憑き、ターゲットとなる人々を自身の体内に取り込もうと目論む。

豪華客船の姿で大勢の人々を体内に取り込み、人々の喜びや欲望を吸収しながら徐々に成長していく。
幸人もケラト(少年の姿になった爆竜トリケラトプス)と共に客船に乗り込み、船内で変身できない幸人は生身で[[バーミア兵]]と戦うが、トリケラトプスが船内で元の姿に戻った。

ヴォッファの命により客船と分離した後、両目からの光線でアバレンオーを攻撃するも返り討ちにされ、姿を消してから出現させたマックスオージャの幻影に襲わせる。
アバレンオーは「偽者」という事を知らないが、ブルーは既に「幻影」と見破り、右腕のトリケラトプスの両目からの光線で姿を炙り出され、最期は爆竜電撃ドリルスピンをマックスオージャの幻影と共に受け爆散した(それと同時に人々も夢の世界から解放された)。

第43話では[[不滅>ギガノイド第11番・「不滅」]]と融合した[[生命の樹]]に生える[[命の実から召喚される>ギガノイド・ルネッサンス]]。

**【余談】
赤色の身体にフェニックス(不死鳥)の尾羽のような意匠があり、本来の交響曲の題は「奇蹟」となる。

同話で『[[仮面ライダーアギト]]』の[[オーヴァーロード]]役の神木隆之介氏がケラト役としてゲスト出演している。
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