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小径車タイプ(カジュアル) - (2011/06/15 (水) 13:17:45) の1つ前との変更点

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#contents ---- *小径車・カジュアルタイプ **■スペック・価格早見表 |メーカー|車種名|定価|実売(最安値)|電池容量|電池種類|航続距離(メーカー公称値)| |ブリヂストン|ジョシスワゴンE.A.|8万9800円|約?円※2010年&br()ベガスE.A.7万2千円~|2.9Ah|長寿命リチウム|強10km、標準12km、エコ15km| |ヤマハ|パスCity-C|10万3800円|8万8千円~|4.3Ah|長寿命リチウム|強16km、標準19km、エコ23km| |パナソニック|シュガードロップ|9万5800円|約8万1千円~|5.0Ah|リチウム電池|強21km、オート24km、エコ37km| |パナソニック|リチウムビビFP|11万0000円|約9万4千円~|5.0Ah|リチウム電池|強21km、オート23km、エコ32km| イーゼット(パナソニック)5.0Ah アシスタリチウムコンパクト(ブリヂストン)4.0Ah パスコンパクトリチウム(ヤマハ)4.0Ah リチウムViVi20(パナソニック)5.0Ah ※実売価格は通販最安値価格より。 ---- 20インチ以下の小径タイヤを装備した小型タイプ。 軽量で省スペース性に優れるので根強い人気のあるジャンル。 但し、26インチ等の大径タイヤに比べると、&bold(){走行性能で若干不利になる特性}もいくつか抱えてはいる ※詳細は「[[小径タイプの長所/短所>http://www26.atwiki.jp/den-assist/pages/31.html]]」の項目を参照。 一部の機種は、大容量バッテリーとの互換性が無いので注意。 ※詳細は「[[電池の互換性]]」の項目を参照。 ---- *シティバイクタイプ **◆ジョシスワゴン《2.9Ah》E.A.(ブリヂストン) http://www.assista.jp/lineup/JS2W31/ http://www.relaxybike.jp/josiswgn/josiswgnea.html &blankimg(Jwagon2011.jpg,width=512,height=128) &size(18){■&color(black,#aee){2011年}モデルスペック} |型 番|JS2W31| |BGCOLOR(#eca):価 格|&size(18){8万9800円(実売約?円~)}&br()※2010年ベガスE.A.実売7万2千円~| |BGCOLOR(#eea):電池容量|&size(18){2.9Ah(25.9V)超寿命リチウム}※定格2.7Ah| |BGCOLOR(#aea):航続距離|&size(18){強10km、標準12km、エコ15km}| |BGCOLOR(#aee):重 量|&size(18){26.3kg}| |BGCOLOR(#cae):GD値&br()(18インチ)|3速時GD値:&size(18){5.1m}、60rpm時:&size(18){18.3km/h}&br()24km/h到達時:ペダル毎分&size(18){78.6回転}| |スプロケ|41×16T(内装3段:SG-3R40)| |サイズ|全長164cm、軸間距離112.6cm、全幅58cm| |サドル高|71.5~86cm| |適応身長|135cm~| &size(18){■主要装備} |特殊|アシストレベル★×3、SPEC3は&bold(){非}搭載| |電装|砲弾型0.5W白色LED、リア反射板| |車体|Wアンダーボーン型鉄フレーム、セミアップハンドル| |車輪|前輪:HE規格20×2.125インチ(幅54mm)超極太タイヤ&br()後輪:HE規格18×2.125インチ(幅54mm)超極太タイヤ&br()アルミ製リム、鉄スポーク| |制動|前輪:ダブルピボットキャリパーブレーキ&br()後輪:ローラーブレーキ(InterM)| |積載|鉄製フロントキャリア、片足スタンド、ファットタイヤ用幅広サークル錠| |装備|ビッグテリーサドル(鋲打ちサドル)| &blankimg(Jwagon_GD.jpg,width=320,height=80) &size(18){■特徴} &color(#ff9900){&bold(){▼特徴}} 「ジョシスワゴン」は企画・開発・設計を全て女性スタッフばかりで行った車種。その電動版が「ジョシスワゴンE.A.」。 「お洒落な外見の自転車は大抵荷物スペースが少ないので、外見お洒落だけど荷物は一杯載るのが欲しい」 という要望に応える為に、リアに搭載した大きなバスケットが特徴。 &color(#ff9900){&bold(){▼スタイル}} 前輪は20インチなのに対して、&size(18){&bold(){後輪は18インチ}}にして、リアバスケットを低い位置に搭載。 小径化でGD値は若干低くなるが、重量物を載せても左右のフラ付きを抑えられる。 バスケットの上面を覆うカバーが付属していて、使わない時はバスケット後部の袋に収納できる。 ハンドルは&bold(){BMX}風。見た目が派手なだけでなく、アップライトなポジションで楽に乗れる。 一見、MTBの様なアヘッドステムに見えるが、ママチャリと同じクイルステムなので、 ハンドルの高さ調整の幅も大きい。サドルは&bold(){テリーサドル}と呼ばれる鋲打ちの外見。 &blankimg(JSwagon_basket.jpg,width=200,height=41) &color(#ff9900){&bold(){▼バスケット}} リアバスケットは&bold(){底面:360×250mm、高さ:200mm}。上面は400×300mm。 更にオプションでバスケットの内側に取り付けできるインナーバッグがある。 荷物を入れたまま口を閉じれば荷物が段差で飛び出さず、そのまま持ち運べる。 オプションには前カゴもあり、&bold(){底面:354×166mm、高さ:200mm}。上面は348×234mm。 前後バスケットを併用すれば、小径車ながらかなりの積載量になる。 &blankimg(JSwagon_bag.jpg,width=200,height=45) &color(#ff9900){&bold(){▼積載時の注意}} リア18インチなので片足スタンドも短くなり、更にハンドル固定機能が無くて270度近く回転できてしまう。 その為、オプションの&bold(){フロントバスケットに重い荷物}を入れた状態で片足スタンドを立てると、 ハンドルがクルっと回転して&bold(){横に倒れて}しまいやすい。構造的な弱点となっている。 オプションの両足スタンドを付ける事で、横転しやすさが多少は改善される。 なお、クラス18相当のリアキャリアなのでチャイルドシートは取り付けできない。 HAMAXの様な社外製シートは補償外な上に本来想定されてないので安全面から非推奨。 やむを得ない事情で取り付けるなら、最低限、両足スタンドとハンドルストッパー増設は必須。 フロントもハンドルが特殊なので前乗せは基本付かない(付けない方が良い)。 &blankimg(JSwagon_stand.jpg,width=150,height=94) &color(#ff9900){&bold(){▼ライト周辺}} 前照灯はフロントキャリアの下に横向きのネジ穴で取り付けられている。 フロントキャリアを外すとライトも実質的には使えなくなるので、そのまま使う事が前提となる。 (もしフロントキャリアを外すなら、ライトを移設する為には取り付けステーの自作が必要) なお、ライトのコードがかなり細い。キャリア積載時にうっかり荷物を引っ掛けての切断に注意。 他のママチャリタイプやハリヤ等のライトのコードはかなり太いので、比べるとかなり華奢に見える。 &blankimg(JSwagon_light.jpg,width=200,height=54) &color(#ff9900){&bold(){▼タイヤ}} タイヤはパナソニックのEZと同じく、幅2.125インチ(54mm)の超極太タイヤ。 ただEZの様にブロックタイヤで舗装路での走行抵抗になるゴツいタイプでは無く、 普通のママチャリに近い平坦なトレッドパターンなので舗装路でも比較的走りやすい。 &color(#ff9900){&bold(){▼価格・バッテリー}} 前年度まではヤマハの「パスCity-C」と対の関係にある「ベガスE.A.」がラインナップされていたが、 2011年は「ジョシスワゴンE.A.」がその座を受け継いだ。 ブリヂストンの小径車ラインナップでは一番&size(18){&bold(){低価格帯}}で、お手頃価格が売り。 お家芸の&size(18){&bold(){SPEC3を搭載せず}}、スポーク/キャリア/ハンドルを鉄製に、 デジタル数値表示のメーターでは無く、従来のランプ点灯式電源スイッチ採用、 テールランプやハンドルロック等の各種装備を&bold(){省略}、等で低価格を実現。 ただしバッテリー容量が&size(18){&bold(){2.9Ah}}しか無いので、遠出はできない。 ---- **◆パスCity-C《4.3Ah》(ヤマハ) http://www.yamaha-motor.jp/pas/lineup/pas_city-c/ &blankimg(PasCityC2011.jpg,width=512,height=128) &size(18){■&color(black,#aee){2011年}モデルスペック} |型 番|PZ20CC| |BGCOLOR(#eca):価 格|&size(18){10万3800円(実売8万8千円~)}| |BGCOLOR(#eea):電池容量|&size(18){4.3Ah(25.9V)超寿命リチウム}※定格4.05Ah| |BGCOLOR(#aea):航続距離|&size(18){強16km、標準19km、エコ23km}| |BGCOLOR(#aee):重 量|&size(18){21.5kg}| |BGCOLOR(#cae):GD値&br()(20インチ)|3速時GD値:&size(18){5.3m}、60rpm時:&size(18){19.0km/h}&br()24km/h到達時:ペダル毎分&size(18){75.8回転}| |スプロケ|41×16T(内装3段:SG-3R40)| |サイズ|全長154cm、軸間距離101cm、全幅59cm| |サドル高|73.5~87.5cm| |適応身長|143cm~| &size(18){■主要装備} |特殊|アシストレベル★×3、SPEC3| |電装|砲弾型1W白色LED、リア反射板| |車体|W低床U字型アルミフレーム、鉄製デルタ型ハイポジションハンドル| |車輪|HE規格20×1.75インチ(幅44mm)タイヤ(ChengSing製)、アルミ製リム、鉄スポーク| |制動|前輪:Wピボットキャリパーブレーキ、後輪ローラーブレーキ(InterM)| |積載|鉄製フロントキャリア、片足スタンド、一発二錠ロック| |装備|スポーティコンフォートサドル| &blankimg(PasCityC_GD.jpg,width=320,height=80) &size(18){■特徴} &color(#ff9900){&bold(){▼特徴}} 「City-C」の「C(コンパクト)」が象徴する様に、とりわけ&size(18){&bold(){小さな車体}}が特徴。 一般的な小型&bold(){エレベーター}に積載できる様に、&size(18){&bold(){全長1540mm}}に抑えている。 コンパクトだと玄関ポーチ内等の、ちょっと空いたスペースに&bold(){室内保管}ができる。 屋外駐輪場に屋根が無い場合や、駐輪場だと盗難が心配な地域の場合には特に有効。 また女性でも乗降しやすい低床フレームと、アップライトハンドルで乗り易い。 &color(#ff9900){&bold(){▼サイズ}} 小型エレベーターのJIS規格寸法は、6人乗り/450kgが&color(#FF0000){幅1050mm×奥1150mm×高2200mm}、 9人乗り/600kgが&color(#FF0000){幅1050mm×奥1520mm×高2200mm}なので、 9人用位ならエレベーター内で車体を斜めにせず(他の客に迷惑を掛けず)に積載できる。 &color(#ff9900){&bold(){▼モデル構成}} 通常ヤマハとブリヂストンはOEM関係で必ず対になる車種が存在するが、 去年まで存在したブリヂストンのベガスE.A.が、「ジョシスワゴンE.A.」に取って代わったので、 ヤマハのラインナップの中では珍しく、対になる車種が存在しないモデルとなった。 廉価グレードのジョシスワゴンE.A.と違い、こちらは4.3AhクラスでSPEC3を搭載。価格もワンランク上。 ストリートファッション風なジョシスワゴンE.A.に比べると、こちらはスタンダードで万人向けのスタイル。 &color(#ff9900){&bold(){▼走行特性}} City-Cと良く似た外見のCity-Xと比べると、City-CはCity-Xより太いタイヤを採用。 スポーツタイプのCity-Xは、細くて硬いタイヤと低いハンドル位置。 カジュアルタイプのCity-Cは、低床フレームとハイポジションハンドルでマイルドな乗り心地。 低床フレームのU字湾曲部は、シュガードロップより更に低い位置にあるので跨ぎ易い。 ハイポジションハンドルは、シュガードロップほど極端に高くはないが、楽な乗車姿勢を取れる。 ---- **◆シュガードロップ《5.0Ah》(パナソニック) http://cycle.panasonic.jp/products/electric/encs3/index.html &blankimg(sugardrop2011.jpg,width=512,height=256) &size(18){■&color(black,#aee){2011年}モデルスペック} |型 番|BE-ENCS033| |BGCOLOR(#eca):価 格|&size(18){9万5800円(実売約8万1千円~)}| |BGCOLOR(#eea):電池容量|&size(18){5.0Ah(26V)リチウム電池}| |BGCOLOR(#aea):航続距離|&size(18){強21km、オート24km、エコ37km}| |BGCOLOR(#aee):重 量|&size(18){21.6kg}| |BGCOLOR(#cae):GD値&br()(20インチ)|3速時GD値:&size(18){5.3m}、60rpm時:&size(18){19.0km/h}&br()24km/h到達時:ペダル毎分&size(18){75.8回転}| |スプロケ|41×16T(内装3段:SG-3R40)| |サイズ|全長156.5cm、軸間距離105.4cm、全幅59cm| |サドル高|73.5~86.5cm| |適応身長|139cm~| &size(18){■主要装備} |特殊|バックライト搭載スイッチ| |電装|6連LED(正面白色4灯+横橙色2灯)、リア反射板| |車体|低床L字型アレックス(高張力鋼)フレーム、鉄製ハイポジションハンドル| |車輪|HE規格20×1.75インチ(幅44mm)タイヤ(ChengSing製)、アルミリム、鉄スポーク| |制動|前輪:Wピボットキャリパーブレーキ、後輪:ローラーブレーキ(InterM)| |積載|鉄製フロントキャリア、片足スタンド、後輪サークル錠| |装備|極厚ソフトクッションサドル、発砲性クッショングリップ、サドルガードマン| &size(18){■特徴} &blankimg(sugardrop_GD.jpg,width=320,height=80) &color(#ff9900){&bold(){▼特徴}} 小径車の中では&size(18){&bold(){コストパフォーマンス抜群}}の価格。 そして&size(18){&bold(){超アップライトポジション}}で初心者にとって非常に楽な姿勢で乗れる。 デザインもお洒落なのでお買い得感が高いモデル。 &color(#ff9900){&bold(){▼価格}} ママチャリタイプ…&bold(){ビビ・ラッテ}(5Ahで実売8万1千円~)、 スポーツタイプ…&bold(){ハリヤ}(8Ahで実売10万7千円~)、 小径車タイプ…&bold(){シュガードロップ}(5Ahで実売8万1千円~)、 この3種はパナソニックのラインナップの中でも特にコストパフォーマンスが高い。 &color(#ff9900){&bold(){▼ポジション}} 一番の特徴と思われるのは、&bold(){超ハイポジションハンドル}。 サドルに座った時に、ハンドルのグリップ位置が胸の高さのすぐ手前にあり、 自転車の乗車ポジションとしては驚異的に&size(18){&bold(){ハンドルが近くて高い位置}}にある。 その体勢から体を前傾させずに腕だけ少し前方に伸ばせばハンドルを握れるので、 上半身はほぼ&size(18){&bold(){立っている時の姿勢そのまま}}で乗れる。初心者向けの乗り易いポジション。 サドルは骨盤形状が男性と異なる女性にも配慮した幅広の形状で、座る際の痛みを軽減。 また、低床フレームで足を大きく上げなくても乗れるのでスカートやタイトな服でも気楽に乗れる。 動き難いフォーマルな服を着た男性や、膝や腰の悪い年配の方にとっても乗車し易い。 この超アップライトなスタイルはエーガールズと似ている性格だが、より小型サイズで適応身長が低い。 エーガールズより更に軽量で取り回しが楽な自転車を求める人向け。 &blankimg(sugardrop_position.jpg,width=200,height=137) &color(#ff9900){&bold(){▼短距離向け}} 本格的な長距離走行にはやや不向き。近距離走行では楽な姿勢となる超アップライトポジションも、 長距離走行や高速走行では腰に体重が集中し、上半身の筋力や体重をペダリングに活用できない。 サドルに体重が集中する欠点は、幅広で厚みのあるサドルで痛みを軽減しているが、 前傾姿勢が取れないのでスポーツ走行的なテクニックが使い難く、脚の一部の筋肉だけで漕ぐ形になる。 全身の筋肉を効率良く使って漕ぐスポーツ車に慣れた人には、長距離走行では却って扱い難い。 またフレームサイズの関係上、バッテリーは&bold(){5Ah}を越えるサイズは搭載できず航続距離が短い。 &color(#ff9900){&bold(){▼オプション}} オプションのフロントバスケットやリアキャリアを装備すると、リチウムビビFPに近いスタイルに。 (主にフレーム形状やタイヤサイズ等が異なる) &blankimg(sugardrop_basket.jpg,width=180,height=141) &color(#ff9900){&bold(){▼ハンドル形状}} エーガールズと同様に&bold(){ハンドルが特殊な形状}なので、前乗せ子供乗せシートは付けられない。 また、ハンドルが高い位置まで伸びているので、高さ制限のある駐輪スペースには入らない可能性がある。 駅前やマンションで見かける、2階構造のレール式駐輪場の下段等は、購入前にサイズを要確認。 ---- **◆リチウムビビFP《5.0Ah》(パナソニック) http://cycle.panasonic.jp/products/electric/ENU3/ &blankimg(viviFP2011.jpg,width=512,height=128) &size(18){■&color(black,#aee){2011年}モデルスペック} |型 番|BE-ENU033| |BGCOLOR(#eca):価 格|&size(18){11万0000円(実売約9万4千円~)}| |BGCOLOR(#eea):電池容量|&size(18){5.0Ah(26V)リチウム電池}| |BGCOLOR(#aea):航続距離|&size(18){強21km、オート23km、エコ32km}| |BGCOLOR(#aee):重 量|&size(18){24.0kg}| |BGCOLOR(#cae):GD値&br()(20インチ)|3速時GD値:&size(18){5.0m}、60rpm時:&size(18){18.0km/h}&br()24km/h到達時:ペダル毎分&size(18){80.0回転}| |スプロケ|41×18T(内装3段:SG-3R40)| |サイズ|全長165.2cm、軸間距離109.1cm、全幅57.5cm| |サドル高|72~88cm| |適応身長|138cm~| &size(18){■主要装備} |特殊|バックライト搭載スイッチ| |電装|6連LED(正面白色4灯+横橙色2灯)、ソーラーオートテール| |車体|低床L字型アレックス(高張力鋼)フレーム、鉄製ハイポジションハンドル| |車輪|WO規格20×1+3/8インチ(幅35mm)タイヤ(ChengSing製)、アルミリム、鉄スポーク| |制動|前輪:Wピボットキャリパーブレーキ、後輪:ローラーブレーキ(InterM)| |積載|丸型鉄パイプ製バスケット、フレーム同色極太パイプリアキャリア&br()かろやかスタンド2、後輪サークル錠| |装備|極厚ソフトクッションサドル、発砲性クッショングリップ、サドルガードマン| &size(18){■特徴} &blankimg(viviFP_GD.jpg,width=320,height=80) &color(#ff9900){&bold(){▼特徴}} まるで「&size(16){&bold(){シュガードロップに、前カゴと後キャリアを付けた}}」様なモデル。 或いは「&size(16){&bold(){ビビ20を、お洒落な外見にして5Ah搭載した}}」バージョンとも言える。 突出したGD値の高さや軽量さは無く走行性能は高くないが、カゴ装備で実用性が高い。 親子孫3代で使う等、&bold(){家族で共用使用}を想定して、万人向けの落ち着いたセッティング。 &blankimg(viviFP_hikaku.jpg,width=350,height=82) &color(#ff9900){&bold(){▼ビビ20との比較}} フレームのベース車は「リチウムビビ20」となる。&bold(){低床ループ型フレーム}が特徴。 またタイヤもシュガードロップの様な&bold(){HE規格}では無く、ビビ20と同じ&bold(){WO規格}の20インチ。 ママチャリ等に使われるWOタイヤの方が、MTB等に使われるHEタイヤより直径は大きくなる。 その分、リアスプロケを&bold(){18T}にして、ギア比を低くする事でGD値を抑えて調整している。 ビビ20と違い、バッテリーが&size(18){&bold(){5.0Ah}}と十分な量があるので、本格的使用に耐えられる。 &color(#ff9900){&bold(){▼シュガードロップとの比較}} 超アップライトなハンドルと、鮮やかなボディカラーはシュガードロップそっくり。 丁度シュガードロップにオプションの前カゴとリアキャリアを付けた状態に近い特性。 ビビFPはフレームが低床タイプな分、シュガードロップよりも更に乗り降りが楽になる。 またWO20インチはHE22インチ位に相当。HE20インチのシュガードロップよりも挙動がマイルド。 その代わり、&size(18){&bold(){GD値}}はシュガードロップより&size(18){&bold(){低い}}。高齢な家族の使用も想定した使用に向く。 &color(#ff9900){&bold(){▼3モデルの選択肢}} 高齢な祖父母だけが使い、航続距離が短いなら、安価で小容量の&bold(){ビビ20}を。 若い娘や息子だけが使うなら、安価で5AhでGD値高めの&bold(){シュガードロップ}を。 家族全員で共用するなら、5Ah+前カゴの実用性と、お洒落な外見を両立した&bold(){ビビFP}を。 用途によって使い分けを。もちろんスタイルその他で好みで選んでも構わない。 ---- **◆イーゼット(パナソニック)5.0Ah http://cycle.panasonic.jp/products/electric/ENZ.html ▼2009年モデルスペック |型 番|BE-ENHB03| |BGCOLOR(#FFCC99):価 格|&bold(){11万6000円(実売約9万9千円)}| |BGCOLOR(#FFFF99):電池容量|&bold(){5.0Ah}| |BGCOLOR(#FFFF99):航続距離|強&bold(){21km}-標24km-エコ37km| |重 量|&bold(){18.3kg}| |サイズ|適応身長147cm以上、サドル高80.5~94cm| |BGCOLOR(#99FF99):変速方式|&bold(){前41T÷後16T×内装3段}(SG-3R40)| |タイヤ|&bold(){20×1.75HE、直径51.4cm、幅57mm}| |BGCOLOR(#66FFFF):GD値|3速:ひと漕ぎ&bold(){5.62m}~1速:3.02m| |BGCOLOR(#66CCFF):速度性能|ペダル毎分60回転時&br()3速:&bold(){20.2km/h}~1速:10.9km/h| |BGCOLOR(#66CCFF):ケイデンス|3速で時速24km/h到達時&br()ペダル&bold(){毎分71.1回転}| ■主要装備 【電装】LEDスポーツバッテリーライト(本体バッテリー給電)、 【車体】モトクロス風変形アルミフレーム、BMX用アップハンドル、 【車輪】超極太ブロックパターンタイヤ、アルミリム、鉄スポーク、 【制動】前輪:Wピボットキャリパーブレーキ、後輪Vブレーキ、 【積載】アルミ製フロント&センター&リアキャリア、片足スタンド、1キー2ロックワイヤー錠、 【装備】モトクロスバイク風段差付きサドル、 ■カラー マットブラック、ビンテージレッド、デザートイエロー。 ■特徴 ・まるでホンダのオートバイの「[[モトラ>http://www.honda.co.jp/news/1982/2820609m.html]]」や「[[PS250>http://www.honda.co.jp/motor-lineup/ps250/]]」を髣髴とさせる様な、&bold(){モトクロスバイク風のワイルドなデザイン}が特徴的なレジャーバイク。エーガールズが女性誌InRedとのコラボなら、イーゼットもファッションブランド&bold(){BEAMSとのコラボデザイン}の限定モデル“BP”の量産型であり、相当に凝った外見を持つ。ママチャリとパーツ共用でコストダウンを図る事が多い時勢の中で、フレームを始め殆ど専用デザインのパーツを多用して超個性的な外見になっている。 ・フロントキャリア、リアキャリアに加えて、車体中央部に&bold(){サイドポーチ用のフレームキャリア}を設置。実用性よりも格好優先のキャリアで素材もアルミなので耐荷重(リア5kg、フロント2kg、フレーム1kg)性能は殆ど期待できないが、コスト優先の鉄製ではなくアルミ製キャリアにしてあるので、長年使っても錆が出て見た目が劣化しない様にできている。&bold(){まるで原付バイクの様に大きな車格}に見える点も魅力。 ・フレームと並んでトレードマークとなる&bold(){ブロックパターン極太ファットタイヤ}は、公式HPにも書いてある通り本格的悪路走行用では無い。あくまでストリートファッションとしてのオフロードスタイルなので、極太タイヤの目的もエア量が多い事による段差での衝撃吸収性がメイン。センター部の接地面までブロックパターンなので舗装路では多少ゴツゴツし走行抵抗が大きい。 ・ともすれば色物に見られがちな個性的デザインだが、太いタイヤは外径も大きくなるので&bold(){小径車の中ではマリポーサやCity-Xと並んでトップクラスのGD値}を持つ。またBMX用の&bold(){ハイポジションハンドル}で楽な乗車姿勢が取れ、実用面でも意外と侮れない能力を持つ。ただいくらGD値が高くても低圧ブロックタイヤなので高速走行は苦手で、ゆっくり漕いで街中を流す用。 ・見た目から軍用ジープの様な濃緑のオリーブドラブ色や迷彩色が如何にも似合いそうだが、限定モデル“BP”では存在したグリーンは、量産型“EZ”に移りBEAMSのロゴが外れた際に無くなっている。代わりに現行モデルでは色鮮やかなレッドやデザートイエローが加わった。 ・フレームサイズの関係上、&bold(){7.0Ah以上の大型バッテリーとは互換性が無い}ので注意。 ---- ---- *20インチママチャリタイプ **◆アシスタリチウムコンパクト(ブリヂストン)4.0Ah http://www.assista.jp/lineup/A2L40/ ■2010年モデルスペック |型 番|A2L40| |BGCOLOR(#FFCC99):価 格|&bold(){10万9800円(実売約9万3千円)}| |BGCOLOR(#FFFF99):電池容量|&bold(){4.0Ah}(定格3.8Ah)| |BGCOLOR(#FFFF99):航続距離|強&bold(){15km}-標18km-エコ22km| |重 量|&bold(){21.8kg}| |サイズ|適応身長134cm以上、サドル高71~85cm| |BGCOLOR(#99FF99):変速方式|&bold(){前41T÷後18T×内装3段}(SG-3R40)| |タイヤ|&bold(){20×1.75HE、直径48.2cm、幅47mm}| |BGCOLOR(#66FFFF):GD値|3速:ひと漕ぎ&bold(){4.69m}~1速:2.52m| |BGCOLOR(#66CCFF):速度性能|ペダル毎分60回転時&br()3速:&bold(){16.9km/h}~1速:9.1km/h| |BGCOLOR(#66CCFF):ケイデンス|3速で時速24km/h到達時&br()ペダル&bold(){毎分85.2回転}| ■主要装備 【特殊】ラクラク走行レベル★×3、SPEC3、 【電装】高輝度2灯白色LED、2灯LEDソーラーテールランプⅡ、 【車体】U字型アルミフレーム、セミアップ型アルミハンドル、 【車輪】無銘タイヤ(ChengSing製、サイドが白リボン)、アルミリム、鉄スポーク、 【制動】前輪:Wピボットキャリパーブレーキ、後輪ローラーブレーキ(InterM) 【積載】樹脂バスケット、両足アルミスタンド、ステンレスリアキャリア(クラス18)、一発二錠ロック、 【装備】ふっかふかサドル、ドレスガード、 ■カラー P.クリスタルブラック、M. プレシャスピンク、M. プレシャスアクア、M.ジュエルブラウン、 ■特徴 ・&bold(){標準で前カゴ&リアキャリア付きの小径車}が欲しい場合に。買い物用ママチャリとして必要なキャリアを装備しながら小径タイプなので、駐輪場周辺が狭い場合や混雑した狭い商店街を縫うように走るのに向いている。 ・&bold(){小柄な人やシニア向け}のモデルで、乗り易さと乗車ポジションの楽さを追求。フレームが低床タイプで跨ぎ易く、サドル高も低めで足付き性も良好、車重も比較的軽い方。道具としての機能を優先した装備。 ・2010年モデルは&bold(){SPEC3対応}になった。このモデルの性質上低速ギアで漕ぐ機会が増えるので、SPEC3との相性が良く有効活用できる。 ---- **◆パスコンパクトリチウム(ヤマハ)4.0Ah http://www.yamaha-motor.jp/pas/lineup/compact/index.html ■2010年モデルスペック |型 番|PZ20C| |BGCOLOR(#FFCC99):価 格|&bold(){10万5800円(実売約9万円)}| |BGCOLOR(#FFFF99):電池容量|&bold(){4.0Ah}(定格3.8Ah)| |BGCOLOR(#FFFF99):航続距離|強&bold(){15km}-標18km-エコ22km| |重 量|&bold(){21.9kg}| |サイズ|適応身長145cm以上、サドル高74.5~88.5cm| |BGCOLOR(#99FF99):変速方式|&bold(){前41T÷後18T×内装3段}(SG-3R40)| |タイヤ|&bold(){20×1.75HE、直径48.2cm、幅47mm}| |BGCOLOR(#66FFFF):GD値|3速:ひと漕ぎ&bold(){4.69m}~1速:2.52m| |BGCOLOR(#66CCFF):速度性能|ペダル毎分60回転時&br()3速:&bold(){16.9km/h}~1速:9.1km/h| |BGCOLOR(#66CCFF):ケイデンス|3速で時速24km/h到達時&br()ペダル&bold(){毎分85.2回転}| ■主要装備 【特殊】アシストレベル★×3、SPEC3、 【電装】0.5W白色1灯LED、1灯LEDソーラーテールランプ、 【車体】U字型アルミフレーム、セミアップ型アルミハンドル、 【車輪】無銘タイヤ(ChengSing製、サイドが白リボン)、アルミリム、鉄スポーク、 【制動】前輪:Wピボットキャリパーブレーキ、後輪ローラーブレーキ(InterM) 【積載】樹脂バスケット、両足スタンド、ステンレスリアキャリア(クラス18)、一発二錠ロック、 【装備】低反発ウレタンサドル、ドレスガード、 ■カラー ラベンダー、スモークベージュ、 ■特徴 ・ブリヂストンのアシスタリチウムコンパクトのOEMで内容は殆ど同じ。 ・こちらは&bold(){サドルが低反発ウレタン}タイプになっていて、お尻が痛くなり難い。その分、サドルに厚みがあり&bold(){最低サドル高が少し高く}なっていて適応身長も僅かに上がっている。 ---- **◆リチウムViVi20(パナソニック)5.0Ah http://cycle.panasonic.jp/products/electric/ENU2.html ▼2009年モデルスペック |型 番|BE-ENHB03| |BGCOLOR(#FFCC99):価 格|&bold(){11万円(実売約9万4千円)}| |BGCOLOR(#FFFF99):電池容量|&bold(){5.0Ah}| |BGCOLOR(#FFFF99):航続距離|強&bold(){21km}-標23km| |重 量|&bold(){22.5kg}| |サイズ|適応身長138cm以上、サドル高71.7~87.2cm| |BGCOLOR(#99FF99):変速方式|&bold(){前41T÷後18T×内装3段}(SG-3R40)| |タイヤ|&bold(){20×1.75HE、直径48.2cm、幅47mm}| |BGCOLOR(#66FFFF):GD値|3速:ひと漕ぎ&bold(){4.69m}~1速:2.52m| |BGCOLOR(#66CCFF):速度性能|ペダル毎分60回転時&br()3速:&bold(){16.9km/h}~1速:9.1km/h| |BGCOLOR(#66CCFF):ケイデンス|3速で時速24km/h到達時&br()ペダル&bold(){毎分85.2回転}| ■主要装備 【電装】バックライト搭載スイッチ、6連LED(正面4灯+横2灯)、ソーラーオートテール、 【車体】アレックス(高張力鋼)らくにスル~フレーム(地上高33.5cm)、 【車輪】無銘タイヤ(KENDA製)、アルミリム、ステンレススポーク、 【制動】前輪:Wピボットキャリパーブレーキ、後輪ローラーブレーキ(InterM) 【積載】樹脂バスケット、ステンレスリヤキャリヤ(クラス25)、かろやかスタンド、後輪サークル錠、 【装備】フルチェーンカバー、ミニヒップアップサドル、サドルガードマン、端子カバー、インサイドベル、 ■カラー ワインレッド、USブルー、パープル。 ■特徴 ・&bold(){地上高33.5cmの超低床フレーム}で足を脹脛の辺りまで上げれば跨ぐ事が可能。&bold(){リチウムビビDXをそのまま縮小サイズにした}様な形で、装備もDXに付いていた物は殆どそのまま使えるので実用性は十分。小柄な人でも余裕を持って扱える。 ・DXとの主な違いは、アシストモードがパワーとオートの2モードで&bold(){エコモードが無い}、ハンドルロック機構の&bold(){すたピタが付いていない}、等。 ---- ----
#contents ---- *小径車・カジュアルタイプ **■スペック・価格早見表 |メーカー|車種名|定価|実売(最安値)|電池容量|電池種類|航続距離(メーカー公称値)| |ブリヂストン|ジョシスワゴンE.A.|8万9800円|約?円※2010年&br()ベガスE.A.7万2千円~|2.9Ah|長寿命リチウム|強10km、標準12km、エコ15km| |ヤマハ|パスCity-C|10万3800円|8万8千円~|4.3Ah|長寿命リチウム|強16km、標準19km、エコ23km| |パナソニック|シュガードロップ|9万5800円|約8万1千円~|5.0Ah|リチウム電池|強21km、オート24km、エコ37km| |パナソニック|リチウムビビFP|11万0000円|約9万4千円~|5.0Ah|リチウム電池|強21km、オート23km、エコ32km| |パナソニック|EZ(イーゼット)|11万6000円|約9万9千円~|5.0Ah|リチウム電池|強21km、オート24km、エコ37km| アシスタリチウムコンパクト(ブリヂストン)4.0Ah パスコンパクトリチウム(ヤマハ)4.0Ah リチウムViVi20(パナソニック)5.0Ah ※実売価格は通販最安値価格より。 ---- 20インチ以下の小径タイヤを装備した小型タイプ。 軽量で省スペース性に優れるので根強い人気のあるジャンル。 但し、26インチ等の大径タイヤに比べると、&bold(){走行性能で若干不利になる特性}もいくつか抱えてはいる ※詳細は「[[小径タイプの長所/短所>http://www26.atwiki.jp/den-assist/pages/31.html]]」の項目を参照。 一部の機種は、大容量バッテリーとの互換性が無いので注意。 ※詳細は「[[電池の互換性]]」の項目を参照。 ---- *シティバイクタイプ **◆ジョシスワゴン《2.9Ah》E.A.(ブリヂストン) http://www.assista.jp/lineup/JS2W31/ http://www.relaxybike.jp/josiswgn/josiswgnea.html &blankimg(Jwagon2011.jpg,width=512,height=128) &size(18){■&color(black,#aee){2011年}モデルスペック} |型 番|JS2W31| |BGCOLOR(#eca):価 格|&size(18){8万9800円(実売約?円~)}&br()※2010年ベガスE.A.実売7万2千円~| |BGCOLOR(#eea):電池容量|&size(18){2.9Ah(25.9V)超寿命リチウム}※定格2.7Ah| |BGCOLOR(#aea):航続距離|&size(18){強10km、標準12km、エコ15km}| |BGCOLOR(#aee):重 量|&size(18){26.3kg}| |BGCOLOR(#cae):GD値&br()(18インチ)|3速時GD値:&size(18){5.1m}、60rpm時:&size(18){18.3km/h}&br()24km/h到達時:ペダル毎分&size(18){78.6回転}| |スプロケ|41×16T(内装3段:SG-3R40)| |サイズ|全長164cm、軸間距離112.6cm、全幅58cm| |サドル高|71.5~86cm| |適応身長|135cm~| &size(18){■主要装備} |特殊|アシストレベル★×3、SPEC3は&bold(){非}搭載| |電装|砲弾型0.5W白色LED、リア反射板| |車体|Wアンダーボーン型鉄フレーム、BMX風セミアップハンドル(クイルステム)| |車輪|前輪:HE規格20×2.125インチ(幅54mm)超極太タイヤ&br()後輪:HE規格18×2.125インチ(幅54mm)超極太タイヤ&br()アルミ製リム、鉄スポーク| |制動|前輪:ダブルピボットキャリパーブレーキ&br()後輪:ローラーブレーキ(InterM)| |積載|鉄製フロントキャリア、片足スタンド、ファットタイヤ用幅広サークル錠| |装備|ビッグテリーサドル(鋲打ちサドル)| &blankimg(Jwagon_GD.jpg,width=320,height=80) &size(18){■特徴} &color(#ff9900){&bold(){▼特徴}} 「ジョシスワゴン」は企画・開発・設計を全て女性スタッフばかりで行った車種。その電動版が「ジョシスワゴンE.A.」。 「お洒落な外見の自転車は大抵荷物スペースが少ないので、外見お洒落だけど荷物は一杯載るのが欲しい」 という要望に応える為に、リアに搭載した大きなバスケットが特徴。 &color(#ff9900){&bold(){▼スタイル}} 前輪は20インチなのに対して、&size(18){&bold(){後輪は18インチ}}にして、リアバスケットを低い位置に搭載。 小径化でGD値は若干低くなるが、重量物を載せても左右のフラ付きを抑えられる。 バスケットの上面を覆うカバーが付属していて、使わない時はバスケット後部の袋に収納できる。 ハンドルは&bold(){BMX}風。見た目が派手なだけでなく、アップライトなポジションで楽に乗れる。 一見、MTBの様なアヘッドステムに見えるが、ママチャリと同じクイルステムなので、 ハンドルの高さ調整の幅も大きい。サドルは&bold(){テリーサドル}と呼ばれる鋲打ちの外見。 &blankimg(JSwagon_basket.jpg,width=200,height=41) &color(#ff9900){&bold(){▼バスケット}} リアバスケットは&bold(){底面:360×250mm、高さ:200mm}。上面は400×300mm。 更にオプションでバスケットの内側に取り付けできるインナーバッグがある。 荷物を入れたまま口を閉じれば荷物が段差で飛び出さず、そのまま持ち運べる。 オプションには前カゴもあり、&bold(){底面:354×166mm、高さ:200mm}。上面は348×234mm。 前後バスケットを併用すれば、小径車ながらかなりの積載量になる。 &blankimg(JSwagon_bag.jpg,width=200,height=45) &color(#ff9900){&bold(){▼積載時の注意}} リア18インチなので片足スタンドも短くなり、更にハンドル固定機能が無くて270度近く回転できてしまう。 その為、オプションの&bold(){フロントバスケットに重い荷物}を入れた状態で片足スタンドを立てると、 ハンドルがクルっと回転して&bold(){横に倒れて}しまいやすい。構造的な弱点となっている。 オプションの両足スタンドを付ける事で、横転しやすさが多少は改善される。 なお、クラス18相当のリアキャリアなのでチャイルドシートは取り付けできない。 HAMAXの様な社外製シートは補償外な上に本来想定されてないので安全面から非推奨。 やむを得ない事情で取り付けるなら、最低限、両足スタンドとハンドルストッパー増設は必須。 フロントもハンドルが特殊なので前乗せは基本付かない(付けない方が良い)。 &blankimg(JSwagon_stand.jpg,width=150,height=94) &color(#ff9900){&bold(){▼ライト周辺}} 前照灯はフロントキャリアの下に横向きのネジ穴で取り付けられている。 フロントキャリアを外すとライトも実質的には使えなくなるので、そのまま使う事が前提となる。 (もしフロントキャリアを外すなら、ライトを移設する為には取り付けステーの自作が必要) なお、ライトのコードがかなり細い。キャリア積載時にうっかり荷物を引っ掛けての切断に注意。 他のママチャリタイプやハリヤ等のライトのコードはかなり太いので、比べるとかなり華奢に見える。 &blankimg(JSwagon_light.jpg,width=200,height=54) &color(#ff9900){&bold(){▼タイヤ}} タイヤはパナソニックのEZと同じく、幅2.125インチ(54mm)の超極太タイヤ。 ただEZの様にブロックタイヤで舗装路での走行抵抗になるゴツいタイプでは無く、 普通のママチャリに近い平坦なトレッドパターンなので舗装路でも比較的走りやすい。 &color(#ff9900){&bold(){▼価格・バッテリー}} 前年度まではヤマハの「パスCity-C」と対の関係にある「ベガスE.A.」がラインナップされていたが、 2011年は「ジョシスワゴンE.A.」がその座を受け継いだ。 ブリヂストンの小径車ラインナップでは一番&size(18){&bold(){低価格帯}}で、お手頃価格が売り。 お家芸の&size(18){&bold(){SPEC3を搭載せず}}、スポーク/キャリア/ハンドルを鉄製に、 デジタル数値表示のメーターでは無く、従来のランプ点灯式電源スイッチ採用、 テールランプやハンドルロック等の各種装備を&bold(){省略}、等で低価格を実現。 ただしバッテリー容量が&size(18){&bold(){2.9Ah}}しか無いので、遠出はできない。 ---- **◆パスCity-C《4.3Ah》(ヤマハ) http://www.yamaha-motor.jp/pas/lineup/pas_city-c/ &blankimg(PasCityC2011.jpg,width=512,height=128) &size(18){■&color(black,#aee){2011年}モデルスペック} |型 番|PZ20CC| |BGCOLOR(#eca):価 格|&size(18){10万3800円(実売8万8千円~)}| |BGCOLOR(#eea):電池容量|&size(18){4.3Ah(25.9V)超寿命リチウム}※定格4.05Ah| |BGCOLOR(#aea):航続距離|&size(18){強16km、標準19km、エコ23km}| |BGCOLOR(#aee):重 量|&size(18){21.5kg}| |BGCOLOR(#cae):GD値&br()(20インチ)|3速時GD値:&size(18){5.3m}、60rpm時:&size(18){19.0km/h}&br()24km/h到達時:ペダル毎分&size(18){75.8回転}| |スプロケ|41×16T(内装3段:SG-3R40)| |サイズ|全長154cm、軸間距離101cm、全幅59cm| |サドル高|73.5~87.5cm| |適応身長|143cm~| &size(18){■主要装備} |特殊|アシストレベル★×3、SPEC3| |電装|砲弾型1W白色LED、リア反射板| |車体|W低床U字型アルミフレーム、鉄製デルタ型ハイポジションハンドル| |車輪|HE規格20×1.75インチ(幅44mm)タイヤ(ChengSing製)、アルミ製リム、鉄スポーク| |制動|前輪:Wピボットキャリパーブレーキ、後輪ローラーブレーキ(InterM)| |積載|鉄製フロントキャリア、片足スタンド、一発二錠ロック| |装備|スポーティコンフォートサドル| &blankimg(PasCityC_GD.jpg,width=320,height=80) &size(18){■特徴} &color(#ff9900){&bold(){▼特徴}} 「City-C」の「C(コンパクト)」が象徴する様に、とりわけ&size(18){&bold(){小さな車体}}が特徴。 一般的な小型&bold(){エレベーター}に積載できる様に、&size(18){&bold(){全長1540mm}}に抑えている。 コンパクトだと玄関ポーチ内等の、ちょっと空いたスペースに&bold(){室内保管}ができる。 屋外駐輪場に屋根が無い場合や、駐輪場だと盗難が心配な地域の場合には特に有効。 また女性でも乗降しやすい低床フレームと、アップライトハンドルで乗り易い。 &color(#ff9900){&bold(){▼サイズ}} 小型エレベーターのJIS規格寸法は、6人乗り/450kgが&color(#FF0000){幅1050mm×奥1150mm×高2200mm}、 9人乗り/600kgが&color(#FF0000){幅1050mm×奥1520mm×高2200mm}なので、 9人用位ならエレベーター内で車体を斜めにせず(他の客に迷惑を掛けず)に積載できる。 &color(#ff9900){&bold(){▼モデル構成}} 通常ヤマハとブリヂストンはOEM関係で必ず対になる車種が存在するが、 去年まで存在したブリヂストンのベガスE.A.が、「ジョシスワゴンE.A.」に取って代わったので、 ヤマハのラインナップの中では珍しく、対になる車種が存在しないモデルとなった。 廉価グレードのジョシスワゴンE.A.と違い、こちらは4.3AhクラスでSPEC3を搭載。価格もワンランク上。 ストリートファッション風なジョシスワゴンE.A.に比べると、こちらはスタンダードで万人向けのスタイル。 &color(#ff9900){&bold(){▼走行特性}} City-Cと良く似た外見のCity-Xと比べると、City-CはCity-Xより太いタイヤを採用。 スポーツタイプのCity-Xは、細くて硬いタイヤと低いハンドル位置。 カジュアルタイプのCity-Cは、低床フレームとハイポジションハンドルでマイルドな乗り心地。 低床フレームのU字湾曲部は、シュガードロップより更に低い位置にあるので跨ぎ易い。 ハイポジションハンドルは、シュガードロップほど極端に高くはないが、楽な乗車姿勢を取れる。 ---- **◆シュガードロップ《5.0Ah》(パナソニック) http://cycle.panasonic.jp/products/electric/encs3/index.html &blankimg(sugardrop2011.jpg,width=512,height=256) &size(18){■&color(black,#aee){2011年}モデルスペック} |型 番|BE-ENCS033| |BGCOLOR(#eca):価 格|&size(18){9万5800円(実売約8万1千円~)}| |BGCOLOR(#eea):電池容量|&size(18){5.0Ah(26V)リチウム電池}| |BGCOLOR(#aea):航続距離|&size(18){強21km、オート24km、エコ37km}| |BGCOLOR(#aee):重 量|&size(18){21.6kg}| |BGCOLOR(#cae):GD値&br()(20インチ)|3速時GD値:&size(18){5.3m}、60rpm時:&size(18){19.0km/h}&br()24km/h到達時:ペダル毎分&size(18){75.8回転}| |スプロケ|41×16T(内装3段:SG-3R40)| |サイズ|全長156.5cm、軸間距離105.4cm、全幅59cm| |サドル高|73.5~86.5cm| |適応身長|139cm~| &size(18){■主要装備} |特殊|バックライト搭載スイッチ| |電装|6連LED(正面白色4灯+横橙色2灯)、リア反射板| |車体|低床L字型アレックス(高張力鋼)フレーム、鉄製ハイポジションハンドル| |車輪|HE規格20×1.75インチ(幅44mm)タイヤ(ChengSing製)、アルミリム、鉄スポーク| |制動|前輪:Wピボットキャリパーブレーキ、後輪:ローラーブレーキ(InterM)| |積載|鉄製フロントキャリア、片足スタンド、後輪サークル錠| |装備|極厚ソフトクッションサドル、発砲性クッショングリップ、サドルガードマン| &size(18){■特徴} &blankimg(sugardrop_GD.jpg,width=320,height=80) &color(#ff9900){&bold(){▼特徴}} 小径車の中では&size(18){&bold(){コストパフォーマンス抜群}}の価格。 そして&size(18){&bold(){超アップライトポジション}}で初心者にとって非常に楽な姿勢で乗れる。 デザインもお洒落なのでお買い得感が高いモデル。 &color(#ff9900){&bold(){▼価格}} ママチャリタイプ…&bold(){ビビ・ラッテ}(5Ahで実売8万1千円~)、 スポーツタイプ…&bold(){ハリヤ}(8Ahで実売10万7千円~)、 小径車タイプ…&bold(){シュガードロップ}(5Ahで実売8万1千円~)、 この3種はパナソニックのラインナップの中でも特にコストパフォーマンスが高い。 &color(#ff9900){&bold(){▼ポジション}} 一番の特徴と思われるのは、&bold(){超ハイポジションハンドル}。 サドルに座った時に、ハンドルのグリップ位置が胸の高さのすぐ手前にあり、 自転車の乗車ポジションとしては驚異的に&size(18){&bold(){ハンドルが近くて高い位置}}にある。 その体勢から体を前傾させずに腕だけ少し前方に伸ばせばハンドルを握れるので、 上半身はほぼ&size(18){&bold(){立っている時の姿勢そのまま}}で乗れる。初心者向けの乗り易いポジション。 サドルは骨盤形状が男性と異なる女性にも配慮した幅広の形状で、座る際の痛みを軽減。 また、低床フレームで足を大きく上げなくても乗れるのでスカートやタイトな服でも気楽に乗れる。 動き難いフォーマルな服を着た男性や、膝や腰の悪い年配の方にとっても乗車し易い。 この超アップライトなスタイルはエーガールズと似ている性格だが、より小型サイズで適応身長が低い。 エーガールズより更に軽量で取り回しが楽な自転車を求める人向け。 &blankimg(sugardrop_position.jpg,width=200,height=137) &color(#ff9900){&bold(){▼短距離向け}} 本格的な長距離走行にはやや不向き。近距離走行では楽な姿勢となる超アップライトポジションも、 長距離走行や高速走行では腰に体重が集中し、上半身の筋力や体重をペダリングに活用できない。 サドルに体重が集中する欠点は、幅広で厚みのあるサドルで痛みを軽減しているが、 前傾姿勢が取れないのでスポーツ走行的なテクニックが使い難く、脚の一部の筋肉だけで漕ぐ形になる。 全身の筋肉を効率良く使って漕ぐスポーツ車に慣れた人には、長距離走行では却って扱い難い。 またフレームサイズの関係上、バッテリーは&bold(){5Ah}を越えるサイズは搭載できず航続距離が短い。 &color(#ff9900){&bold(){▼オプション}} オプションのフロントバスケットやリアキャリアを装備すると、リチウムビビFPに近いスタイルに。 (主にフレーム形状やタイヤサイズ等が異なる) &blankimg(sugardrop_basket.jpg,width=180,height=141) &color(#ff9900){&bold(){▼ハンドル形状}} エーガールズと同様に&bold(){ハンドルが特殊な形状}なので、前乗せ子供乗せシートは付けられない。 また、ハンドルが高い位置まで伸びているので、高さ制限のある駐輪スペースには入らない可能性がある。 駅前やマンションで見かける、2階構造のレール式駐輪場の下段等は、購入前にサイズを要確認。 ---- **◆リチウムビビFP《5.0Ah》(パナソニック) http://cycle.panasonic.jp/products/electric/ENU3/ &blankimg(viviFP2011.jpg,width=512,height=128) &size(18){■&color(black,#aee){2011年}モデルスペック} |型 番|BE-ENU033| |BGCOLOR(#eca):価 格|&size(18){11万0000円(実売約9万4千円~)}| |BGCOLOR(#eea):電池容量|&size(18){5.0Ah(26V)リチウム電池}| |BGCOLOR(#aea):航続距離|&size(18){強21km、オート23km、エコ32km}| |BGCOLOR(#aee):重 量|&size(18){24.0kg}| |BGCOLOR(#cae):GD値&br()(20インチ)|3速時GD値:&size(18){5.0m}、60rpm時:&size(18){18.0km/h}&br()24km/h到達時:ペダル毎分&size(18){80.0回転}| |スプロケ|41×18T(内装3段:SG-3R40)| |サイズ|全長165.2cm、軸間距離109.1cm、全幅57.5cm| |サドル高|72~88cm| |適応身長|138cm~| &size(18){■主要装備} |特殊|バックライト搭載スイッチ| |電装|6連LED(正面白色4灯+横橙色2灯)、ソーラーオートテール| |車体|低床L字型アレックス(高張力鋼)フレーム、鉄製ハイポジションハンドル| |車輪|WO規格20×1+3/8インチ(幅35mm)タイヤ(ChengSing製)、アルミリム、鉄スポーク| |制動|前輪:Wピボットキャリパーブレーキ、後輪:ローラーブレーキ(InterM)| |積載|丸型鉄パイプ製バスケット、フレーム同色極太パイプリアキャリア&br()かろやかスタンド2、後輪サークル錠| |装備|極厚ソフトクッションサドル、発砲性クッショングリップ、サドルガードマン| &size(18){■特徴} &blankimg(viviFP_GD.jpg,width=320,height=80) &color(#ff9900){&bold(){▼特徴}} まるで「&size(16){&bold(){シュガードロップに、前カゴと後キャリアを付けた}}」様なモデル。 或いは「&size(16){&bold(){ビビ20を、お洒落な外見にして5Ah搭載した}}」バージョンとも言える。 突出したGD値の高さや軽量さは無く走行性能は高くないが、カゴ装備で実用性が高い。 親子孫3代で使う等、&bold(){家族で共用使用}を想定して、万人向けの落ち着いたセッティング。 &blankimg(viviFP_hikaku.jpg,width=350,height=82) &color(#ff9900){&bold(){▼ビビ20との比較}} フレームのベース車は「リチウムビビ20」となる。&bold(){低床ループ型フレーム}が特徴。 またタイヤもシュガードロップの様な&bold(){HE規格}では無く、ビビ20と同じ&bold(){WO規格}の20インチ。 ママチャリ等に使われるWOタイヤの方が、MTB等に使われるHEタイヤより直径は大きくなる。 その分、リアスプロケを&bold(){18T}にして、ギア比を低くする事でGD値を抑えて調整している。 ビビ20と違い、バッテリーが&size(18){&bold(){5.0Ah}}と十分な量があるので、本格的使用に耐えられる。 &color(#ff9900){&bold(){▼シュガードロップとの比較}} 超アップライトなハンドルと、鮮やかなボディカラーはシュガードロップそっくり。 丁度シュガードロップにオプションの前カゴとリアキャリアを付けた状態に近い特性。 ビビFPはフレームが低床タイプな分、シュガードロップよりも更に乗り降りが楽になる。 またWO20インチはHE22インチ位に相当。HE20インチのシュガードロップよりも挙動がマイルド。 その代わり、&size(18){&bold(){GD値}}はシュガードロップより&size(18){&bold(){低い}}。高齢な家族の使用も想定した使用に向く。 &color(#ff9900){&bold(){▼3モデルの選択肢}} 高齢な祖父母だけが使い、航続距離が短いなら、安価で小容量の&bold(){ビビ20}を。 若い娘や息子だけが使うなら、安価で5AhでGD値高めの&bold(){シュガードロップ}を。 家族全員で共用するなら、5Ah+前カゴの実用性と、お洒落な外見を両立した&bold(){ビビFP}を。 用途によって使い分けを。もちろんスタイルその他で好みで選んでも構わない。 ---- **◆イーゼット《5.0Ah》(パナソニック) http://cycle.panasonic.jp/products/electric/ENZ2/index.html &blankimg(EZ2011.jpg,width=512,height=128) &size(18){■&color(black,#aee){2011年}モデルスペック} |型 番|BE-ENZ032| |BGCOLOR(#eca):価 格|&size(18){11万6000円(実売約9万9千円~)}| |BGCOLOR(#eea):電池容量|&size(18){5.0Ah(26V)リチウム電池}| |BGCOLOR(#aea):航続距離|&size(18){強21km、オート24km、エコ37km}| |BGCOLOR(#aee):重 量|&size(18){21.6kg}| |BGCOLOR(#cae):GD値&br()(20インチ)|3速時GD値:&size(18){5.62m}、60rpm時:&size(18){20.2km/h}&br()24km/h到達時:ペダル毎分&size(18){71.1回転}| |スプロケ|41×18T(内装3段:SG-3R40)| |サイズ|全長161cm、軸間距離101cm、全幅57.5cm| |サドル高|74~90.5cm| |適応身長|139cm~| &size(18){■主要装備} |特殊|バックライト搭載スイッチ| |電装|LEDスポーツバッテリーライト(本体バッテリー給電)| |車体|モトクロス風変形アルミフレーム、BMX用アップハンドル(アヘッドステム)| |車輪|HE規格20×2.125インチ(幅54mm)超極太ブロックタイヤ、アルミリム、鉄スポーク| |制動|前輪:Wピボットキャリパーブレーキ&br()後輪:Vブレーキ(シマノ ACERA BR-M422)| |積載|アルミ製フロント&センター&リアキャリア、&br()片足スタンド、ワイヤー錠(1キー2ロック)| |装備|モトクロスバイク風段差付きサドル| &size(18){■特徴} &blankimg(EZ_GD.jpg,width=320,height=80) &color(#ff9900){&bold(){▼特徴}} まるでホンダのオートバイの「[[モトラ>http://www.honda.co.jp/news/1982/2820609m.html]]」や「[[PS250>http://www.honda.co.jp/news/2004/2040616-ps250.html]]」を髣髴とさせる様な、 モトクロスバイク風のワイルドなデザインが特徴的なレジャーバイク。 &blankimg(EZ_motora.jpg,width=200,height=113) 女性誌「[[InRed>http://tkj.jp/inred/2011Jul/]]」とのコラボでエーガールズが誕生したのと同様に、デザインに凝ったバイクとして開発。 ファッションブランド「[[BEAMS>http://www.beams.co.jp/]]」とのコラボデザインで「&size(18){&bold(){BP}}(&color(#FF0000){B}EAMS×&color(#FF0000){P}anasonic、の意)」が誕生した。 「BP」は200台限定モデルで、その&size(18){&bold(){「BP」の量産型が「EZ(イーゼット)」}}となる。 &blankimg(EZ_BP.jpg,width=250,height=115) &color(#ff9900){&bold(){▼カラー}} 見た目から軍用ジープの様な濃緑のオリーブドラブ色や迷彩色がいかにも似合いそうだが、 限定モデル「BP」では存在したグリーンは、量産型「EZ」に移りBEAMSのロゴが外れた際に消失。 現行モデルはイエロー、グレー、ブラックの3色構成となった。 &color(#ff9900){&bold(){▼スタイル}} 元が限定モデルだけあって、フレームを始め殆ど専用デザインのパーツを多用して超個性的な外見。 ママチャリとパーツ共用でコストダウンを図る事が多いこの時勢の中では珍しい。 フロントキャリア、リアキャリアに加えて、車体中央部にサイドポーチ用のフレームキャリアを設置。 実用性よりも格好優先のキャリアで、素材もアルミなので耐荷重性能は殆ど期待できない。 (フロントキャリア耐荷重2kg、フレームキャリア1kg、リアキャリア耐荷重5kg) ただコスト優先で鉄製にしてはいないので、長年使っても錆で見た目が劣化しない様にできている。 まるで原付バイクの様に大きな車格に見える点も魅力。 なお、フレームサイズの関係上、5.0Ahを越える大容量バッテリーとは互換性が無い。 &blankimg(EZ_carrier.jpg,width=200,height=50) &color(#ff9900){&bold(){▼タイヤ・ハンドル}} フレームと並んでトレードマークとなるブロックパターンの極太ファットタイヤは、 公式HPにも書いてある通り本格的な&size(18){&bold(){悪路走行はできない}}。 あくまでストリート&bold(){ファッション}としての“なんちゃって”オフロードスタイルなので、 極太タイヤの目的も、エア量が多い事による段差での衝撃吸収性がメイン。 センター部の接地面までブロックパターンなので、舗装路では多少ゴツゴツし&bold(){走行抵抗が大きい}。 太いタイヤは外径も大きくなるのでGD値は高いが、高速走行は苦手でゆっくり街中を流す用。 ハンドルは、BMX用のハイポジション型。楽な乗車姿勢が取れ、実用面でも意外と侮れない。 ただしアヘッドステムなので、ママチャリの様に&size(16){&bold(){ハンドル付け根の高さを調整できない}}。 &blankimg(EZ_tire.jpg,width=200,height=66) ---- ---- *20インチママチャリタイプ **◆アシスタリチウムコンパクト(ブリヂストン)4.0Ah http://www.assista.jp/lineup/A2L40/ ■2010年モデルスペック |型 番|A2L40| |BGCOLOR(#FFCC99):価 格|&bold(){10万9800円(実売約9万3千円)}| |BGCOLOR(#FFFF99):電池容量|&bold(){4.0Ah}(定格3.8Ah)| |BGCOLOR(#FFFF99):航続距離|強&bold(){15km}-標18km-エコ22km| |重 量|&bold(){21.8kg}| |サイズ|適応身長134cm以上、サドル高71~85cm| |BGCOLOR(#99FF99):変速方式|&bold(){前41T÷後18T×内装3段}(SG-3R40)| |タイヤ|&bold(){20×1.75HE、直径48.2cm、幅47mm}| |BGCOLOR(#66FFFF):GD値|3速:ひと漕ぎ&bold(){4.69m}~1速:2.52m| |BGCOLOR(#66CCFF):速度性能|ペダル毎分60回転時&br()3速:&bold(){16.9km/h}~1速:9.1km/h| |BGCOLOR(#66CCFF):ケイデンス|3速で時速24km/h到達時&br()ペダル&bold(){毎分85.2回転}| ■主要装備 【特殊】ラクラク走行レベル★×3、SPEC3、 【電装】高輝度2灯白色LED、2灯LEDソーラーテールランプⅡ、 【車体】U字型アルミフレーム、セミアップ型アルミハンドル、 【車輪】無銘タイヤ(ChengSing製、サイドが白リボン)、アルミリム、鉄スポーク、 【制動】前輪:Wピボットキャリパーブレーキ、後輪ローラーブレーキ(InterM) 【積載】樹脂バスケット、両足アルミスタンド、ステンレスリアキャリア(クラス18)、一発二錠ロック、 【装備】ふっかふかサドル、ドレスガード、 ■カラー P.クリスタルブラック、M. プレシャスピンク、M. プレシャスアクア、M.ジュエルブラウン、 ■特徴 ・&bold(){標準で前カゴ&リアキャリア付きの小径車}が欲しい場合に。買い物用ママチャリとして必要なキャリアを装備しながら小径タイプなので、駐輪場周辺が狭い場合や混雑した狭い商店街を縫うように走るのに向いている。 ・&bold(){小柄な人やシニア向け}のモデルで、乗り易さと乗車ポジションの楽さを追求。フレームが低床タイプで跨ぎ易く、サドル高も低めで足付き性も良好、車重も比較的軽い方。道具としての機能を優先した装備。 ・2010年モデルは&bold(){SPEC3対応}になった。このモデルの性質上低速ギアで漕ぐ機会が増えるので、SPEC3との相性が良く有効活用できる。 ---- **◆パスコンパクトリチウム(ヤマハ)4.0Ah http://www.yamaha-motor.jp/pas/lineup/compact/index.html ■2010年モデルスペック |型 番|PZ20C| |BGCOLOR(#FFCC99):価 格|&bold(){10万5800円(実売約9万円)}| |BGCOLOR(#FFFF99):電池容量|&bold(){4.0Ah}(定格3.8Ah)| |BGCOLOR(#FFFF99):航続距離|強&bold(){15km}-標18km-エコ22km| |重 量|&bold(){21.9kg}| |サイズ|適応身長145cm以上、サドル高74.5~88.5cm| |BGCOLOR(#99FF99):変速方式|&bold(){前41T÷後18T×内装3段}(SG-3R40)| |タイヤ|&bold(){20×1.75HE、直径48.2cm、幅47mm}| |BGCOLOR(#66FFFF):GD値|3速:ひと漕ぎ&bold(){4.69m}~1速:2.52m| |BGCOLOR(#66CCFF):速度性能|ペダル毎分60回転時&br()3速:&bold(){16.9km/h}~1速:9.1km/h| |BGCOLOR(#66CCFF):ケイデンス|3速で時速24km/h到達時&br()ペダル&bold(){毎分85.2回転}| ■主要装備 【特殊】アシストレベル★×3、SPEC3、 【電装】0.5W白色1灯LED、1灯LEDソーラーテールランプ、 【車体】U字型アルミフレーム、セミアップ型アルミハンドル、 【車輪】無銘タイヤ(ChengSing製、サイドが白リボン)、アルミリム、鉄スポーク、 【制動】前輪:Wピボットキャリパーブレーキ、後輪ローラーブレーキ(InterM) 【積載】樹脂バスケット、両足スタンド、ステンレスリアキャリア(クラス18)、一発二錠ロック、 【装備】低反発ウレタンサドル、ドレスガード、 ■カラー ラベンダー、スモークベージュ、 ■特徴 ・ブリヂストンのアシスタリチウムコンパクトのOEMで内容は殆ど同じ。 ・こちらは&bold(){サドルが低反発ウレタン}タイプになっていて、お尻が痛くなり難い。その分、サドルに厚みがあり&bold(){最低サドル高が少し高く}なっていて適応身長も僅かに上がっている。 ---- **◆リチウムViVi20(パナソニック)5.0Ah http://cycle.panasonic.jp/products/electric/ENU2.html ▼2009年モデルスペック |型 番|BE-ENHB03| |BGCOLOR(#FFCC99):価 格|&bold(){11万円(実売約9万4千円)}| |BGCOLOR(#FFFF99):電池容量|&bold(){5.0Ah}| |BGCOLOR(#FFFF99):航続距離|強&bold(){21km}-標23km| |重 量|&bold(){22.5kg}| |サイズ|適応身長138cm以上、サドル高71.7~87.2cm| |BGCOLOR(#99FF99):変速方式|&bold(){前41T÷後18T×内装3段}(SG-3R40)| |タイヤ|&bold(){20×1.75HE、直径48.2cm、幅47mm}| |BGCOLOR(#66FFFF):GD値|3速:ひと漕ぎ&bold(){4.69m}~1速:2.52m| |BGCOLOR(#66CCFF):速度性能|ペダル毎分60回転時&br()3速:&bold(){16.9km/h}~1速:9.1km/h| |BGCOLOR(#66CCFF):ケイデンス|3速で時速24km/h到達時&br()ペダル&bold(){毎分85.2回転}| ■主要装備 【電装】バックライト搭載スイッチ、6連LED(正面4灯+横2灯)、ソーラーオートテール、 【車体】アレックス(高張力鋼)らくにスル~フレーム(地上高33.5cm)、 【車輪】無銘タイヤ(KENDA製)、アルミリム、ステンレススポーク、 【制動】前輪:Wピボットキャリパーブレーキ、後輪ローラーブレーキ(InterM) 【積載】樹脂バスケット、ステンレスリヤキャリヤ(クラス25)、かろやかスタンド、後輪サークル錠、 【装備】フルチェーンカバー、ミニヒップアップサドル、サドルガードマン、端子カバー、インサイドベル、 ■カラー ワインレッド、USブルー、パープル。 ■特徴 ・&bold(){地上高33.5cmの超低床フレーム}で足を脹脛の辺りまで上げれば跨ぐ事が可能。&bold(){リチウムビビDXをそのまま縮小サイズにした}様な形で、装備もDXに付いていた物は殆どそのまま使えるので実用性は十分。小柄な人でも余裕を持って扱える。 ・DXとの主な違いは、アシストモードがパワーとオートの2モードで&bold(){エコモードが無い}、ハンドルロック機構の&bold(){すたピタが付いていない}、等。 ---- ----

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