「よくある質問」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

よくある質問 - (2010/08/01 (日) 12:15:06) の1つ前との変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

#contents ---- *Q&A(よくある質問) 良くある質問をQ&A形式で掲載。詳細はWiki内の各項目も参照。 ---- **アシスト比に関する話題 ***Q.どの位のスピードまでアシストしてくれるの? →A.速度が上がる程人力の負担は増えていき、時速24km/hで電動のアシスト比率はゼロになる。 ※具体的な数値の詳細は「[[電動アシストの比率>http://www26.atwiki.jp/den-assist/pages/22.html#id_fb988a50]]」の項目を参照。 ---- ***Q.どの車種もパワーは同じなの? →A.車種によってパワーが違う。大まかには&bold(){電池容量が大きい高級モデル}程強い傾向。 また、タイプ別には&bold(){業務用高耐久タイプ&上位モデルのママチャリ}>&bold(){スポーツモデル&下位モデルのママチャリ}と言ったパワー関係にある。 ※具体的な違いは「[[アシスト力の差>http://www26.atwiki.jp/den-assist/pages/32.html]]」の項目を参照。 ---- ***Q.でもアシスト比1:2なんじゃないの? →A.新基準が&bold(){「1:2」というのは、あくまで「法律上の上限値」}の話。 &bold(){本当に「1:2」の比率でフルパワーを出しているのは、一部の車種}のみ。 例えば2009年度のモデルでは&bold(){「1:2」のパワーを出してる車種は殆ど無い}。 殆どが&bold(){「1:【1.2】」~「1:【1.6】」}の間、大抵は&bold(){「1:【1.3】」}位が多かった。 「1:2」の車種が増えたのは、2010年モデルになってからようやく、と言った感じ。 ---- ***Q.どうして全車種が「1:2」対応じゃないの? →A.日常的な使用では必要ない過剰パワーだから。あと耐久性の問題。 まず2010年になってようやく電動アシスト自転車に最適化した&bold(){高耐久タイプの内装変速機ハブ}が登場した。 この高耐久ハブに高耐久チェーンや高耐久ギアを搭載して初めて、「1:2」のパワーに十分耐える事が可能になった。 それまでは全車種ともモーターの大きなトルクを想定していない普通の自転車と共用の部品を使っていたので耐久性に問題があり、中々「1:2」のフルパワーが出せない状況にあった。 今でも上位モデル以外は、高耐久じゃない普通のハブを使ってるので、「1:2」のパワーを持つのは一部の車種のみ。 またパワーが上がると航続距離が減る。そして普通の人は買う時に航続距離の数字を重視する。 パワーを上げて航続距離を下げると、価格と航続距離ばかりで評価される市場の中でアピールし難い雰囲気もある。 ---- ***Q.パワーってやっぱ高い方が良いの? →A.人によるとしか言えない。 あまりにパワーがありすぎると高齢の人の事故のリスクが増える。 黎明期はとにかくパワー重視だったが、今の車種は「パワーはもう十分あるから、日常の用途では過剰な&bold(){パワーよりも、航続距離とのバランス}が重要」という時期に変わってきている。 ---- ---- **スピードに関する話題 ***Q.人力に電力を足すんだから、原付バイクみたいに速いの? →A.ならない。全然ならない。 &bold(){登坂性能や加速性能は大幅に上がる}が、&bold(){最高速度は全く増えない}。 道路交通法により、高速域でのアシストは&bold(){速度リミッター}が働いている。 ある程度スピードが出ると、アシストが切れて普通の自転車になってしまう。 電動アシストは、あくまで&bold(){低速域でのトルクを増やす役割}。 &bold(){最高速度を増す為の物では無い}点に注意。 電動アシスト自転車が得意な領域は、急な登り坂、向かい風、重い荷物積載、等。 特に登坂時など、低速かつ足の負荷の大きい状態では絶大な効果を発揮する。 ---- ***Q.ペダルは凄く軽くなったけど、全然スピードが出ないんだけど? →A. 電動アシスト自転車の仕様です。諦めましょう。 「&bold(){トルクがある}(ペダルが軽い)」のと「&bold(){最高速度が出る}(ギア比が高い)」のは全くの別の要素。 電動アシスト自転車は&bold(){モーター補助でトルクは大きい}けれど、&bold(){ギア比が低いので最高速度は出ない}のが仕様。 ギア比がどの位低いかと言うと、電動じゃない普通のママチャリよりも低い。 例えば26インチの内装3段ママチャリ同士で、総合ギア比を比較した場合、 電動アシスト自転車の2速≒普通のママチャリの1速と2速の中間位で、全体的に&bold(){ギア比が軽い}。 |種 類|1速ギア比|2速|3速| |電動アシスト自転車|~ギア比1.43|~1.95|~2.66| |“非”電動の自転車|~ギア比1.67|~2.29|~3.11| 更に&bold(){1秒間にペダルを1回転}のペースで漕いだ時に出るスピードで比べると、普通のママチャリより&bold(){時速4km/h位は遅い}。 |種 類|1速|2速|3速| |電動アシスト自転車|~10.6km/h|~14.5km/h|~19.8km/h| |“非”電動の自転車|~12.4km/h|~17km/h|~23.1km/h| 普通の自転車から電アシに乗り換えると「漕いでも進む距離が少ない」と感じる事がある。 前述した通り、「楽にペダルが漕げるので疲れない」「坂道を力を使わずに登れる」のが目的で、「スピードを出す」目的には出来ていない。 ---- ***Q.スポーツ型の電アシと、非電動のクロスバイクと、どっちが早い? →A. &bold(){発進加速と坂道と向かい風では電アシの圧勝}。&bold(){平地の最高速度はクロスバイクの圧勝}。 ・スポーツ型の電アシ代表…「ブリヂストン リアルストリーム」選手 ・非電動のクロスバイク代表…「GIANT ESCAPE R3」選手 【1】第1ラウンド「平地」 平地でのトップギアで漕いだ時のMAXスピードで比較。 |種 類|ペダル毎分60回転時|ペダル毎分70回転時|24km/h時の回転数| |~電動(リアスト)|~時速23.8km/h|~時速27.8km/h|~ペダル毎分60回転| |~“非”電動(GIANT)|~時速33.6km/h|~時速39.1km/h|~ペダル毎分43回転| ・電動アシスト自転車の方が&bold(){発進直後の加速は速い}が、時速24km/h以降は&bold(){ギア比が低いのでスピードが頭打ち}で伸び止まる。&bold(){発進加速での体力消耗が少ない}ので、&bold(){ストップ&ゴーが多くても苦にならない}。信号停止の多い街中なら、クロスバイクよりもスタミナに余裕を残した上で同じ位の移動速度を狙える良い勝負ができる。 ・クロスバイクは&bold(){最高速度の上限値は非常に高い}。しかし&bold(){加速時の体力消耗が激しく}、MAX到達までの加速に時間がかかる。停止回数が増えるとその度に加速を強いられスタミナ切れになり易い。信号停止の多い街中や坂道が苦痛。日々鍛えていないと高いスピードを出して維持するのは困難。現実的には低目のギアで少し高めの回転速度を維持して巡航するので、平均速度は22km/h~30km/h程度の低めに落ち着く事になる。 【2】第2ラウンド「坂道」 勾配約4度(7%)位の坂を登る時のペースで比較。 |種 類|ギア段数|ギア比|時速|回転数| |~電動(リアスト)|~3速|~1.50|~12.9km/h|~毎分70回転| |~“非”電動(GIANT)|~内側2速|~1.00|~8.9km/h|~毎分70回転| ・勾配の具合や路面等の状況にもよるが、非電動のスポーツ車が低いギアでゆっくり登ればかろうじて立ち漕ぎせずに登りきれる坂では、電動アシスト自転車は非電動車の大体&bold(){1.5倍~2倍位の速度}で登る事ができる。 ・非電動クロスバイクが時速8km/h位でエッチラオッチラと必死で登っている時に、時速12km/h~16km/hでラクラク登っていく様は圧巻。実際の路面では緩やかな傾斜がずっと続く様な道が結構あり、こういった路面でもクロスバイクは平均速度が5km/h位はガクッと落ち込む事があるが、電動アシスト自転車ならペースを一定に保って走行できる。 【3】まとめ ・電動アシスト…&bold(){速度ペースが一定で上下動が少ない}。&bold(){最高速度は低く}てあまり期待できないが、坂/向かい風などの&bold(){悪コンディションでも影響が少なく}、体力消費を抑えて安定したペースをずっと保っていられる。 ・クロスバイク…&bold(){速度ペースにムラが非常に大きい}。平地/無風での&bold(){最高速はとても高い}が、坂/向かい風になると&bold(){途端に速度がガタ落ち}し、外的影響を受けやすく体力消費が激しい。 ・常に一定のペースを保つ事に長けている電動アシスト自転車。路面の影響で浮き沈みが激しいがツボに嵌ったときの爆発力はあるクロスバイク。それぞれ&bold(){得意フィールドが正反対}で&bold(){一長一短}と言える。 ・悪コンディションの多い道路なら電動アシスト自転車、平地ばかりで体力に自信があるならクロスバイク、に有利に働く。 ・予算が許すなら&bold(){用途に応じて種類の違う2台を使い分ける}とベスト。「坂の多い道だから今日は電アシ使おう」「今日行く場所は凄い長い直線があるから、クロスに乗れば爽快だろう」と使い分けるとそれぞれの長所を伸ばせて楽しみが増える。 ---- ---- **用語/技術に関する話題 ***Q.「SPEC」って何? →A.。 ---- ***Q.「回生充電機能」ってどうなの? →A.。 ---- ***Q.「GD値」「ケイデンス」って何? →A.。 ---- ---- **車種選定に関する話題 ---- ***Q.選ぶ時にどの辺に気をつけたら良いの? →A.購入モデルを選ぶ際のポイント↓ ・&bold(){【電池容量】}…航続距離を決める&bold(){最重要項目}。余裕を持って大きめの容量を。 ・&bold(){【GD値】}…ペダルを&bold(){1回漕いだ時に進む距離}。ギア比とタイヤ径が大きいほど増える。 ・&bold(){【積載性】}…&bold(){前カゴや後キャリア(泥よけ)}等の有無。後付け品は耐荷重に注意。 ・&bold(){【変速機】}…&bold(){内装変速か外装変速}か。変速操作の使い勝手に影響する。 ・トルクカーブ設計…各車毎のアシストの強弱のフィーリングの特徴やクセの違い。 ・メンテナンス性…メカ音痴の人はメンテフリーな物を。メカ好きの人は整備しやすい物を。 特にトルクカーブ特性(トルクの出方)などは数値化し難く、実際に試乗してみないと分からない面も多い。同じメーカーでも年式や車種によって細かく設定が違うので、ひと括りに捉え難い。可能なら試乗可能な自転車店で実際に試乗して、自分にあった車種を選ぶ事。 ---- ***Q. リチウムとニッケル水素の違いって? →A.。 ---- ***Q.折り畳みや小径車ってどうなの? →A.。 ---- ***Q.スポーツ車とママチャリってどう違うの? →A.。 ---- ***Q.高齢者用に三輪タイプってどうなの? →A.。 ---- ***Q.量販店や通販で買うと困る事ってある? →A.。 ---- ---- **購入後の維持に関する話題 ***Q.盗難の心配は無いの? →A.。 ---- ***Q.スポーツ車にカゴや泥除けって付く? →A.。 ---- ***Q.ドロップハンドルやブルホーンは付く? →A.。 ----
#contents ---- *Q&A(よくある質問) 良くある質問をQ&A形式で掲載。詳細はWiki内の各項目も参照。 ---- **アシスト比に関する話題 ***Q.どの位のスピードまでアシストしてくれるの? →A.速度が上がる程人力の負担は増えていき、時速24km/hで電動のアシスト比率はゼロになる。 ※具体的な数値の詳細は「[[電動アシストの比率>http://www26.atwiki.jp/den-assist/pages/22.html#id_fb988a50]]」の項目を参照。 ---- ***Q.どの車種もパワーは同じなの? →A.車種によってパワーが違う。大まかには&bold(){電池容量が大きい高級モデル}程強い傾向。 また、タイプ別には&bold(){業務用高耐久タイプ&上位モデルのママチャリ}>&bold(){スポーツモデル&下位モデルのママチャリ}と言ったパワー関係にある。 ※具体的な違いは「[[アシスト力の差>http://www26.atwiki.jp/den-assist/pages/32.html]]」の項目を参照。 ---- ***Q.でもアシスト比1:2なんじゃないの? →A.新基準が&bold(){「1:2」というのは、あくまで「法律上の上限値」}の話。 &bold(){本当に「1:2」の比率でフルパワーを出しているのは、一部の車種}のみ。 例えば2009年度のモデルでは&bold(){「1:2」のパワーを出してる車種は殆ど無い}。 殆どが&bold(){「1:【1.2】」~「1:【1.6】」}の間、大抵は&bold(){「1:【1.3】」}位が多かった。 「1:2」の車種が増えたのは、2010年モデルになってからようやく、と言った感じ。 ---- ***Q.どうして全車種が「1:2」対応じゃないの? →A.日常的な使用では必要ない過剰パワーだから。あと耐久性の問題。 まず2010年になってようやく電動アシスト自転車に最適化した&bold(){高耐久タイプの内装変速機ハブ}が登場した。 この高耐久ハブに高耐久チェーンや高耐久ギアを搭載して初めて、「1:2」のパワーに十分耐える事が可能になった。 それまでは全車種ともモーターの大きなトルクを想定していない普通の自転車と共用の部品を使っていたので耐久性に問題があり、中々「1:2」のフルパワーが出せない状況にあった。 今でも上位モデル以外は、高耐久じゃない普通のハブを使ってるので、「1:2」のパワーを持つのは一部の車種のみ。 またパワーが上がると航続距離が減る。そして普通の人は買う時に航続距離の数字を重視する。 パワーを上げて航続距離を下げると、価格と航続距離ばかりで評価される市場の中でアピールし難い雰囲気もある。 ---- ***Q.パワーってやっぱ高い方が良いの? →A.人によるとしか言えない。 あまりにパワーがありすぎると高齢の人の事故のリスクが増える。 黎明期はとにかくパワー重視だったが、今の車種は「パワーはもう十分あるから、日常の用途では過剰な&bold(){パワーよりも、航続距離とのバランス}が重要」という時期に変わってきている。 ---- ---- **スピードに関する話題 ***Q.人力に電力を足すんだから、原付バイクみたいに速いの? →A.ならない。全然ならない。 &bold(){登坂性能や加速性能は大幅に上がる}が、&bold(){最高速度は全く増えない}。 道路交通法により、高速域でのアシストは&bold(){速度リミッター}が働いている。 ある程度スピードが出ると、アシストが切れて普通の自転車になってしまう。 電動アシストは、あくまで&bold(){低速域でのトルクを増やす役割}。 &bold(){最高速度を増す為の物では無い}点に注意。 電動アシスト自転車が得意な領域は、急な登り坂、向かい風、重い荷物積載、等。 特に登坂時など、低速かつ足の負荷の大きい状態では絶大な効果を発揮する。 ---- ***Q.ペダルは凄く軽くなったけど、全然スピードが出ないんだけど? →A. 電動アシスト自転車の仕様です。諦めましょう。 「&bold(){トルクがある}(ペダルが軽い)」のと「&bold(){最高速度が出る}(ギア比が高い)」のは全くの別の要素。 電動アシスト自転車は&bold(){モーター補助でトルクは大きい}けれど、&bold(){ギア比が低いので最高速度は出ない}のが仕様。 ギア比がどの位低いかと言うと、電動じゃない普通のママチャリよりも低い。 例えば26インチの内装3段ママチャリ同士で、総合ギア比を比較した場合、 電動アシスト自転車の2速≒普通のママチャリの1速と2速の中間位で、全体的に&bold(){ギア比が軽い}。 |種 類|1速ギア比|2速|3速| |電動アシスト自転車|~ギア比1.43|~1.95|~2.66| |“非”電動の自転車|~ギア比1.67|~2.29|~3.11| 更に&bold(){1秒間にペダルを1回転}のペースで漕いだ時に出るスピードで比べると、普通のママチャリより&bold(){時速4km/h位は遅い}。 |種 類|1速|2速|3速| |電動アシスト自転車|~10.6km/h|~14.5km/h|~19.8km/h| |“非”電動の自転車|~12.4km/h|~17km/h|~23.1km/h| 普通の自転車から電アシに乗り換えると「漕いでも進む距離が少ない」と感じる事がある。 前述した通り、「楽にペダルが漕げるので疲れない」「坂道を力を使わずに登れる」のが目的で、「スピードを出す」目的には出来ていない。 ---- ***Q.スポーツ型の電アシと、非電動のクロスバイクと、どっちが早い? →A. &bold(){発進加速と坂道と向かい風では電アシの圧勝}。&bold(){平地の最高速度はクロスバイクの圧勝}。 また電アシは[[傾斜や風の影響を受け難く疲労度が一定>http://www.yamaha-motor.jp/pas/fast/details/img/img_15.gif]]なので、長時間走り続けるには適している。 ・スポーツ型の電アシ代表…「ブリヂストン リアルストリーム」選手 ・非電動のクロスバイク代表…「GIANT ESCAPE R3」選手 【1】第1ラウンド「平地」 平地でのトップギアで漕いだ時のMAXスピードで比較。 |種 類|ペダル毎分60回転時|ペダル毎分70回転時|24km/h時の回転数| |~電動(リアスト)|~時速23.8km/h|~時速27.8km/h|~ペダル毎分60回転| |~“非”電動(GIANT)|~時速33.6km/h|~時速39.1km/h|~ペダル毎分43回転| ・電動アシスト自転車の方が&bold(){発進直後の加速は速い}が、時速24km/h以降は&bold(){ギア比が低いのでスピードが頭打ち}で伸び止まる。&bold(){発進加速での体力消耗が少ない}ので、&bold(){ストップ&ゴーが多くても苦にならない}。信号停止の多い街中なら、クロスバイクよりもスタミナに余裕を残した上で同じ位の移動速度を狙える良い勝負ができる。 ・クロスバイクは&bold(){最高速度の上限値は非常に高い}。しかし&bold(){加速時の体力消耗が激しく}、MAX到達までの加速に時間がかかる。停止回数が増えるとその度に加速を強いられスタミナ切れになり易い。信号停止の多い街中や坂道が苦痛。日々鍛えていないと高いスピードを出して維持するのは困難。現実的には低目のギアで少し高めの回転速度を維持して巡航するので、平均速度は22km/h~30km/h程度の低めに落ち着く事になる。 【2】第2ラウンド「坂道」 勾配約4度(7%)位の坂を登る時のペースで比較。 |種 類|ギア段数|ギア比|時速|回転数| |~電動(リアスト)|~3速|~1.50|~12.9km/h|~毎分70回転| |~“非”電動(GIANT)|~内側2速|~1.00|~8.9km/h|~毎分70回転| ・勾配の具合や路面等の状況にもよるが、非電動のスポーツ車が低いギアでゆっくり登ればかろうじて立ち漕ぎせずに登りきれる坂では、電動アシスト自転車は非電動車の大体&bold(){1.5倍~2倍位の速度}で登る事ができる。 ・非電動クロスバイクが時速8km/h位でエッチラオッチラと必死で登っている時に、時速12km/h~16km/hでラクラク登っていく様は圧巻。実際の路面では緩やかな傾斜がずっと続く様な道が結構あり、こういった路面でもクロスバイクは平均速度が5km/h位はガクッと落ち込む事があるが、電動アシスト自転車ならペースを一定に保って走行できる。 【3】まとめ ・電動アシスト…&bold(){速度ペースが一定で上下動が少ない}。&bold(){最高速度は低く}てあまり期待できないが、坂/向かい風などの&bold(){悪コンディションでも影響が少なく}、体力消費を抑えて安定したペースをずっと保っていられる。 ・クロスバイク…&bold(){速度ペースにムラが非常に大きい}。平地/無風での&bold(){最高速はとても高い}が、坂/向かい風になると&bold(){途端に速度がガタ落ち}し、外的影響を受けやすく体力消費が激しい。 ・常に一定のペースを保つ事に長けている電動アシスト自転車。路面の影響で浮き沈みが激しいがツボに嵌ったときの爆発力はあるクロスバイク。それぞれ&bold(){得意フィールドが正反対}で&bold(){一長一短}と言える。 ・悪コンディションの多い道路なら電動アシスト自転車、平地ばかりで体力に自信があるならクロスバイク、に有利に働く。 ・予算が許すなら&bold(){用途に応じて種類の違う2台を使い分ける}とベスト。「坂の多い道だから今日は電アシ使おう」「今日行く場所は凄い長い直線があるから、クロスに乗れば爽快だろう」と使い分けるとそれぞれの長所を伸ばせて楽しみが増える。 ---- ---- **用語/技術に関する話題 ***Q.「SPEC」って何? →A.。 ---- ***Q.「回生充電機能」ってどうなの? →A.。 ---- ***Q.「GD値」「ケイデンス」って何? →A.。 ---- ---- **車種選定に関する話題 ---- ***Q.選ぶ時にどの辺に気をつけたら良いの? →A.購入モデルを選ぶ際のポイント↓ ・&bold(){【電池容量】}…航続距離を決める&bold(){最重要項目}。余裕を持って大きめの容量を。 ・&bold(){【GD値】}…ペダルを&bold(){1回漕いだ時に進む距離}。ギア比とタイヤ径が大きいほど増える。 ・&bold(){【積載性】}…&bold(){前カゴや後キャリア(泥よけ)}等の有無。後付け品は耐荷重に注意。 ・&bold(){【変速機】}…&bold(){内装変速か外装変速}か。変速操作の使い勝手に影響する。 ・トルクカーブ設計…各車毎のアシストの強弱のフィーリングの特徴やクセの違い。 ・メンテナンス性…メカ音痴の人はメンテフリーな物を。メカ好きの人は整備しやすい物を。 特にトルクカーブ特性(トルクの出方)などは数値化し難く、実際に試乗してみないと分からない面も多い。同じメーカーでも年式や車種によって細かく設定が違うので、ひと括りに捉え難い。可能なら試乗可能な自転車店で実際に試乗して、自分にあった車種を選ぶ事。 ---- ***Q. リチウムとニッケル水素の違いって? →A.。 ---- ***Q.折り畳みや小径車ってどうなの? →A.。 ---- ***Q.スポーツ車とママチャリってどう違うの? →A.。 ---- ***Q.高齢者用に三輪タイプってどうなの? →A.。 ---- ***Q.量販店や通販で買うと困る事ってある? →A.。 ---- ---- **購入後の維持に関する話題 ***Q.盗難の心配は無いの? →A.。 ---- ***Q.スポーツ車にカゴや泥除けって付く? →A.。 ---- ***Q.ドロップハンドルやブルホーンは付く? →A.。 ----

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示: