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小径車タイプ(カジュアル) - (2011/06/13 (月) 20:31:00) のソース

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*小径車・カジュアルタイプ
**■スペック・価格早見表
|メーカー|車種名|定価|実売(最安値)|電池容量|電池種類|航続距離(メーカー公称値)|
|ブリヂストン|ジョシスワゴンE.A.|8万9800円|約?円※2010年&br()ベガスE.A.7万2千円~|2.9Ah|長寿命リチウム|強10km、標準12km、エコ15km|
パスCity-C(ヤマハ)4.3Ah
シュガードロップ(パナソニック)5.0Ah
ビビFP(パナソニック)5.0Ah
イーゼット(パナソニック)5.0Ah
アシスタリチウムコンパクト(ブリヂストン)4.0Ah
パスコンパクトリチウム(ヤマハ)4.0Ah
リチウムViVi20(パナソニック)5.0Ah
※実売価格は通販最安値価格より。

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 20インチ以下の小径タイヤを装備した小型タイプ。
軽量で省スペース性に優れるので根強い人気のあるジャンル。
但し、26インチ等の大径タイヤに比べると、&bold(){走行性能で若干不利になる特性}もいくつか抱えてはいる
※詳細は「[[小径タイプの長所/短所>http://www26.atwiki.jp/den-assist/pages/31.html]]」の項目を参照。

一部の機種は、大容量バッテリーとの互換性が無いので注意。
※詳細は「[[電池の互換性]]」の項目を参照。

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*シティバイクタイプ
**ジョシスワゴン《2.9Ah》E.A.(ブリヂストン)
http://www.assista.jp/lineup/JS2W31/
http://www.relaxybike.jp/josiswgn/josiswgnea.html
&blankimg(Jwagon2011.jpg,width=512,height=128)
&size(18){■&color(black,#aee){2011年}モデルスペック}
|型 番|JS2W31|
|BGCOLOR(#eca):価 格|&size(18){8万9800円(実売約?円~)}&br()※2010年ベガスE.A.実売7万2千円~|
|BGCOLOR(#eea):電池容量|&size(18){2.9Ah(25.2V)超寿命リチウム}※定格4.05Ah|
|BGCOLOR(#aea):航続距離|&size(18){強10km、標準12km、エコ15km}|
|BGCOLOR(#aee):重 量|&size(18){26.3kg}|
|BGCOLOR(#cae):GD値|3速時GD値:&size(18){5.1m}、60rpm時:&size(18){18.3km/h}&br()24km/h到達時:ペダル毎分&size(18){78.6回転}|
|スプロケ|41×16T(内装3段:SG-3R40)|
|サイズ|全長164cm、軸間距離112.6cm、全幅58cm|
|サドル高|71.5~86cm|
|適応身長|135cm~|
&size(18){■主要装備}
|特殊|アシストレベル★×3、SPEC3、速度&残量表示パネル|
|電装|砲弾型0.5W白色LED、リア反射板|
|車体|Wアンダーボーン型鉄フレーム&br()セミアップハンドル|
|車輪|前輪:HE規格20×2.125インチ(幅54mm)超極太タイヤ&br()後輪:HE規格18×2.125インチ(幅54mm)超極太タイヤ&br()アルミ製リム、鉄スポーク|
|制動|前輪:ダブルピボットキャリパーブレーキ&br()後輪:ローラーブレーキ(InterM)|
|積載|鉄製フロントキャリア、片足スタンド、ファットタイヤ用幅広サークル錠|
|装備|ビッグテリーサドル(鋲打ちサドル)|
&blankimg(Jwagon_GD.jpg,width=320,height=80)
&size(18){■特徴}
&color(#ff9900){&bold(){▼特徴}}
「ジョシスワゴン」は企画・開発・設計を全て女性スタッフばかりで行った車種。その電動版が「ジョシスワゴンE.A.」。
「お洒落な外見のは大抵荷物スペースが少ないので、外見お洒落だけど荷物は一杯載るのが欲しい」
という要望に応える為に、リアに搭載した大きなバスケットが特徴。
&color(#ff9900){&bold(){▼スタイル}}
前輪は20インチなのに対して、&size(18){&bold(){後輪は18インチ}}にして、リアバスケットを低い位置に搭載。
小径化でGD値は若干低くなるが、重量物を載せても左右のフラ付きを抑えられる。
バスケットの上面を覆うカバーが付属していて、使わない時はバスケット後部の袋に収納できる。
ハンドルは&bold(){BMX}風。見た目が派手なだけでなく、アップライトなポジションで楽に乗れる。
一見、MTBの様なアヘッドステムに見えるが、ママチャリと同じクイルステムなので、
ハンドルの高さ調整の幅も大きい。サドルは&bold(){テリーサドル}と呼ばれる鋲打ちの外見。
&blankimg(JSwagon_basket.jpg,width=200,height=41)
&color(#ff9900){&bold(){▼バスケット}}
リアバスケットは&bold(){底面:360×250mm、高さ:200mm}。上面は400×300mm。
更にオプションでバスケットの内側に取り付けできるインナーバッグがある。
荷物を入れたまま口を閉じれば荷物が段差で飛び出さず、そのまま持ち運べる。
オプションには前カゴもあり、&bold(){底面:354×166mm、高さ:200mm}。上面は348×234mm。
前後バスケットを併用すれば、小径車ながらかなりの積載量になる。
&blankimg(JSwagon_bag.jpg,width=200,height=45)
&color(#ff9900){&bold(){▼積載時の注意}}
リア18インチなので片足スタンドも短くなり、更にハンドル固定機能が無くて270度近く回転できてしまう。
その為、&bold(){フロントバスケットに重い荷物}を入れた状態で片足スタンドを立てると、
ハンドルがクルっと回転して&bold(){横に倒れて}しまいやすい。構造的な弱点となっている。
オプションの両足スタンドを付ける事で、横転しやすさが多少は改善される。
なお、クラス18リアキャリアなのでチャイルドシートは取り付けできない。
HAMAXの様な社外製シートは補償外な上に本来想定されてないので安全面から非推奨。
やむを得ない事情で取り付けるなら、最低限、両足スタンドとハンドルストッパー増設は必須。
フロントもハンドルが特殊なので前乗せは付かない。
&blankimg(JSwagon_stand.jpg,width=150,height=94)
&color(#ff9900){&bold(){▼ライト周辺}}
前照灯はフロントキャリアの下に横向きのネジ穴で取り付けられている。
よってフロントキャリアを外すと、ライトを移設する為には自力で取り付けステー自作が必要。
それは中々難しいので、実質的にはフロントキャリアを外さずにそのまま使う事が前提となる。
なお、このライトのコードがかなり細い。キャリア積載時にうっかり引っ掛けて切断に注意。
他のママチャリタイプやハリヤ等に使われているライトのコードがかなり太いのとは対照的。
&blankimg(JSwagon_light.jpg,width=200,height=54)
&color(#ff9900){&bold(){▼タイヤ}}
タイヤはパナソニックのEZと同じく、幅2.125インチ(54mm)の超極太タイヤ。
ただEZの様にブロックタイヤで舗装路での走行抵抗になるゴツいタイプでは無く、
普通のママチャリに近い平坦なトレッドパターンなので舗装路でも比較的走りやすい。
&color(#ff9900){&bold(){▼価格・バッテリー}}
前年度まではヤマハの「パスCity-C」と対の関係にある「ベガスE.A.」がラインナップされていたが、
2011年は「ジョシスワゴンE.A.」がその座を受け継いだ。
ブリヂストンの小径車ラインナップでは一番&size(18){&bold(){低価格帯}}で、お手頃価格が売り。
お家芸の&size(18){&bold(){SPEC3を搭載しない}}事でコストダウンを図り、スポーク/キャリア/ハンドルを鉄製に、
テールランプやハンドルロック等の各種装備を&bold(){省略}、等で低価格を実現。
ただしバッテリー容量が&size(18){&bold(){2.9Ah}}しか無いので、遠出はできない。

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**シュガードロップ(パナソニック)5.0Ah
http://cycle.panasonic.jp/products/electric/encs2/index.html
■2010年モデルスペック
|型 番|BE-ENCS032|
|BGCOLOR(#FFCC99):価 格|&bold(){9万5800円(実売約8万2千円)}|
|BGCOLOR(#FFFF99):電池容量|&bold(){5.0Ah}|
|BGCOLOR(#FFFF99):航続距離|強&bold(){21km}-標24km-エコ37km|
|重 量|&bold(){21.6kg}|
|サイズ|適応身長139cm以上、サドル高72.5~85cm|
|BGCOLOR(#99FF99):変速方式|&bold(){前41T÷後16T×内装3段}(SG-3R40)|
|タイヤ|&bold(){20×1.75HE、直径48.2cm、幅47mm}|
|BGCOLOR(#66FFFF):GD値|3速:ひと漕ぎ&bold(){5.28m}~1速:2.83m|
|BGCOLOR(#66CCFF):速度性能|ペダル毎分60回転時&br()3速:&bold(){19km/h}~1速:10.2km/h|
|BGCOLOR(#66CCFF):ケイデンス|3速で時速24km/h到達時&br()ペダル&bold(){毎分75.8回転}|
■主要装備
【特殊】オートメモリー(電源を切った際のモード切替設定を記憶して前回と同じモードで再開)、
【電装】6連LED(正面4灯+横2灯)、リア反射板、
【車体】L字低床型アレックス(高張力鋼)フレーム、鉄製ハイポジションハンドル、
【車輪】無銘タイヤ(ChengSing製)、アルミリム、鉄スポーク、
【制動】前輪:Wピボットキャリパーブレーキ、後輪ローラーブレーキ(InterM)
【積載】鉄製フロントキャリア、片足スタンド、後輪サークル錠、
【装備】極厚ソフトクッションサドル、発砲性クッショングリップ、サドルガードマン、

■カラー
ピュアブラック、ココモミルク、アプリコット、ピスタチオ。

■特徴
・小径車の中では&bold(){コストパフォーマンス抜群の価格}。ママチャリタイプに於けるビビ・ラッテ(実売8万1千円で5Ah)や、スポーツタイプにおけるハリヤ(実売10万7千円で7Ah)と並び、小径車タイプにおけるシュガードロップ(実売8万2千円で5Ah)はパナソニックのラインナップの中でも特に&bold(){コストパフォーマンスが高く}デザインも良いのでお買い得感が高い。
・一番の特徴と思われるのは&bold(){超ハイポジションハンドル}。サドルに座った時に、&bold(){ハンドルのグリップ位置が胸のすぐ目の前}にあり、自転車の乗車ポジションとしては驚異的に&bold(){ハンドルが近くて高い位置}にある。上半身は&bold(){ほぼ直立姿勢そのままで乗れ}、その体勢から体を前傾させずに腕だけ少し前方に伸ばせばハンドルを握れるので、自転車に乗るのが苦手な人にも極めて乗り易い。
・低床タイプのフレームで足を大きく上げなくても乗れるのでスカートやタイトな服でも気楽に乗れる。女性だけでなく&bold(){動き難いフォーマルな服を着た男性}や&bold(){膝や腰の悪い年配の方}にとっても乗車し易い。エーガールズと似ている性格だが、より小柄で適応身長が低く、軽量で取り回しが楽な自転車を求める人向け。
・GD値はあまり高く無いので、&bold(){本格的な長距離走行にはやや不向き}。近距離走行では楽な姿勢となる超アップライトポジションも、長距離走行や高速走行では腰に体重が集中して上半身の筋力や体重をペダリングに活用できないので、当然ながらスポーツ走行的なテクニックは使い難い。
・エーガールズと同様にハンドルが&bold(){特殊な形状}なので、ハンドルを交換するとポジションが大きく変わってしまう。また前乗せ子供乗せシートなどは付けられない。サドルは骨盤形状が男性と異なる女性にも配慮した幅広の形状で座る際の痛みを軽減。
・カラーバリエーションはカクテルや食べ物をイメージして華やかさと可愛らしさを演出した物が多い。一方でピュアブラックの様に男性でも違和感無く乗れるカラーも用意されている。基本コンセプトは女性をターゲットにしている感じだが、シンプルでプレーンなデザインなので性別や年齢を選ばずに使える。
・フレームサイズの関係上、&bold(){7.0Ah以上の大型バッテリーとは互換性が無い}ので注意。

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**パスCity-C(ヤマハ)4.0Ah
http://www.yamaha-motor.jp/pas/lineup/pas_city-c/index.html
■2010年モデルスペック
|型 番|PZ20CC|
|BGCOLOR(#FFCC99):価 格|&bold(){10万6800円(実売約9万1千円)}|
|BGCOLOR(#FFFF99):電池容量|&bold(){4.0Ah}(定格3.8Ah)|
|BGCOLOR(#FFFF99):航続距離|強&bold(){15km}-標18km-エコ21km|
|重 量|&bold(){21.5kg}|
|サイズ|適応身長140cm以上、サドル高71.5~85cm|
|BGCOLOR(#99FF99):変速方式|&bold(){前41T÷後16T×内装3段}(SG-3R40)|
|タイヤ|&bold(){20×1.75HE、直径48.2cm、幅47mm}|
|BGCOLOR(#66FFFF):GD値|3速:ひと漕ぎ&bold(){5.28m}~1速:2.83m|
|BGCOLOR(#66CCFF):速度性能|ペダル毎分60回転時&br()3速:&bold(){19km/h}~1速:10.2km/h|
|BGCOLOR(#66CCFF):ケイデンス|3速で時速24km/h到達時&br()ペダル&bold(){毎分75.8回転}|
■主要装備
【特殊】アシストレベル★×3、SPEC3、
【電装】0.5W白色1灯LEDミニランプ、リア反射板、
【車体】低床U字型アルミフレーム、鉄製デルタ型ハイポジションハンドル、
【車輪】無銘タイヤ(ChengSing製)、アルミリム、鉄スポーク、
【制動】前輪:Wピボットキャリパーブレーキ、後輪ローラーブレーキ(InterM)
【積載】鉄製フロントキャリア、片足スタンド、一発二錠ロック、
【装備】スポーティコンフォートサドル、

■カラー
ホワイトパール、ブルーイッシュブラック、レッド。

■特徴
・ブリヂストンの&bold(){ベガスE.A..の「SPEC3有り&4.0Ahのアッパーバージョン」}的な位置づけ。ファットタイヤ等でストリートファッション風のベガスに比べると、こちらはスタンダードな外見でより万人向けのスタイル。
・一番の特徴は、「City-C」の「C(コンパクト)」が象徴する様に、小径車の中でも比較的&bold(){小さな車体サイズ}。&bold(){全長154cm}で&bold(){マンションのエレベーターに積載できる}事を想定して設計されている。屋外駐輪場に屋根が無い場合などは、玄関内のポーチ等の空きスペースに保管できるので有効となる。
・City-Cと良く似た外見のCity-Xと比べると、City-CはCity-Xより&bold(){太いタイヤ}を採用し&bold(){低床フレーム}と&bold(){ハイポジションハンドル}なので&bold(){マイルドな乗り心地で街乗り向け}の性格を持つ。逆にCity-Xは細くて硬いタイヤと低いハンドル位置でスポーツ寄りの傾向が強い。
・シュガードロップほど極端ではないがハイポジションハンドルを採用しているので、アップライトな乗車姿勢で楽に乗れる。こちらは&bold(){低床U字フレーム}の湾曲部分がシュガードロップよりも更に&bold(){低い位置}にあるので、よりフレームを跨ぎ易くなっている。

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**イーゼット(パナソニック)5.0Ah
http://cycle.panasonic.jp/products/electric/ENZ.html
▼2009年モデルスペック
|型 番|BE-ENHB03|
|BGCOLOR(#FFCC99):価 格|&bold(){11万6000円(実売約9万9千円)}|
|BGCOLOR(#FFFF99):電池容量|&bold(){5.0Ah}|
|BGCOLOR(#FFFF99):航続距離|強&bold(){21km}-標24km-エコ37km|
|重 量|&bold(){18.3kg}|
|サイズ|適応身長147cm以上、サドル高80.5~94cm|
|BGCOLOR(#99FF99):変速方式|&bold(){前41T÷後16T×内装3段}(SG-3R40)|
|タイヤ|&bold(){20×1.75HE、直径51.4cm、幅57mm}|
|BGCOLOR(#66FFFF):GD値|3速:ひと漕ぎ&bold(){5.62m}~1速:3.02m|
|BGCOLOR(#66CCFF):速度性能|ペダル毎分60回転時&br()3速:&bold(){20.2km/h}~1速:10.9km/h|
|BGCOLOR(#66CCFF):ケイデンス|3速で時速24km/h到達時&br()ペダル&bold(){毎分71.1回転}|
■主要装備
【電装】LEDスポーツバッテリーライト(本体バッテリー給電)、
【車体】モトクロス風変形アルミフレーム、BMX用アップハンドル、
【車輪】超極太ブロックパターンタイヤ、アルミリム、鉄スポーク、
【制動】前輪:Wピボットキャリパーブレーキ、後輪Vブレーキ、
【積載】アルミ製フロント&センター&リアキャリア、片足スタンド、1キー2ロックワイヤー錠、
【装備】モトクロスバイク風段差付きサドル、

■カラー
マットブラック、ビンテージレッド、デザートイエロー。

■特徴
・まるでホンダのオートバイの「[[モトラ>http://www.honda.co.jp/news/1982/2820609m.html]]」や「[[PS250>http://www.honda.co.jp/motor-lineup/ps250/]]」を髣髴とさせる様な、&bold(){モトクロスバイク風のワイルドなデザイン}が特徴的なレジャーバイク。エーガールズが女性誌InRedとのコラボなら、イーゼットもファッションブランド&bold(){BEAMSとのコラボデザイン}の限定モデル“BP”の量産型であり、相当に凝った外見を持つ。ママチャリとパーツ共用でコストダウンを図る事が多い時勢の中で、フレームを始め殆ど専用デザインのパーツを多用して超個性的な外見になっている。
・フロントキャリア、リアキャリアに加えて、車体中央部に&bold(){サイドポーチ用のフレームキャリア}を設置。実用性よりも格好優先のキャリアで素材もアルミなので耐荷重(リア5kg、フロント2kg、フレーム1kg)性能は殆ど期待できないが、コスト優先の鉄製ではなくアルミ製キャリアにしてあるので、長年使っても錆が出て見た目が劣化しない様にできている。&bold(){まるで原付バイクの様に大きな車格}に見える点も魅力。
・フレームと並んでトレードマークとなる&bold(){ブロックパターン極太ファットタイヤ}は、公式HPにも書いてある通り本格的悪路走行用では無い。あくまでストリートファッションとしてのオフロードスタイルなので、極太タイヤの目的もエア量が多い事による段差での衝撃吸収性がメイン。センター部の接地面までブロックパターンなので舗装路では多少ゴツゴツし走行抵抗が大きい。
・ともすれば色物に見られがちな個性的デザインだが、太いタイヤは外径も大きくなるので&bold(){小径車の中ではマリポーサやCity-Xと並んでトップクラスのGD値}を持つ。またBMX用の&bold(){ハイポジションハンドル}で楽な乗車姿勢が取れ、実用面でも意外と侮れない能力を持つ。ただいくらGD値が高くても低圧ブロックタイヤなので高速走行は苦手で、ゆっくり漕いで街中を流す用。
・見た目から軍用ジープの様な濃緑のオリーブドラブ色や迷彩色が如何にも似合いそうだが、限定モデル“BP”では存在したグリーンは、量産型“EZ”に移りBEAMSのロゴが外れた際に無くなっている。代わりに現行モデルでは色鮮やかなレッドやデザートイエローが加わった。
・フレームサイズの関係上、&bold(){7.0Ah以上の大型バッテリーとは互換性が無い}ので注意。



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*20インチママチャリタイプ
**アシスタリチウムコンパクト(ブリヂストン)4.0Ah
http://www.assista.jp/lineup/A2L40/
■2010年モデルスペック
|型 番|A2L40|
|BGCOLOR(#FFCC99):価 格|&bold(){10万9800円(実売約9万3千円)}|
|BGCOLOR(#FFFF99):電池容量|&bold(){4.0Ah}(定格3.8Ah)|
|BGCOLOR(#FFFF99):航続距離|強&bold(){15km}-標18km-エコ22km|
|重 量|&bold(){21.8kg}|
|サイズ|適応身長134cm以上、サドル高71~85cm|
|BGCOLOR(#99FF99):変速方式|&bold(){前41T÷後18T×内装3段}(SG-3R40)|
|タイヤ|&bold(){20×1.75HE、直径48.2cm、幅47mm}|
|BGCOLOR(#66FFFF):GD値|3速:ひと漕ぎ&bold(){4.69m}~1速:2.52m|
|BGCOLOR(#66CCFF):速度性能|ペダル毎分60回転時&br()3速:&bold(){16.9km/h}~1速:9.1km/h|
|BGCOLOR(#66CCFF):ケイデンス|3速で時速24km/h到達時&br()ペダル&bold(){毎分85.2回転}|
■主要装備
【特殊】ラクラク走行レベル★×3、SPEC3、
【電装】高輝度2灯白色LED、2灯LEDソーラーテールランプⅡ、
【車体】U字型アルミフレーム、セミアップ型アルミハンドル、
【車輪】無銘タイヤ(ChengSing製、サイドが白リボン)、アルミリム、鉄スポーク、
【制動】前輪:Wピボットキャリパーブレーキ、後輪ローラーブレーキ(InterM)
【積載】樹脂バスケット、両足アルミスタンド、ステンレスリアキャリア(クラス18)、一発二錠ロック、
【装備】ふっかふかサドル、ドレスガード、

■カラー
P.クリスタルブラック、M. プレシャスピンク、M. プレシャスアクア、M.ジュエルブラウン、

■特徴
・&bold(){標準で前カゴ&リアキャリア付きの小径車}が欲しい場合に。買い物用ママチャリとして必要なキャリアを装備しながら小径タイプなので、駐輪場周辺が狭い場合や混雑した狭い商店街を縫うように走るのに向いている。
・&bold(){小柄な人やシニア向け}のモデルで、乗り易さと乗車ポジションの楽さを追求。フレームが低床タイプで跨ぎ易く、サドル高も低めで足付き性も良好、車重も比較的軽い方。道具としての機能を優先した装備。
・2010年モデルは&bold(){SPEC3対応}になった。このモデルの性質上低速ギアで漕ぐ機会が増えるので、SPEC3との相性が良く有効活用できる。

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**パスコンパクトリチウム(ヤマハ)4.0Ah
http://www.yamaha-motor.jp/pas/lineup/compact/index.html
■2010年モデルスペック
|型 番|PZ20C|
|BGCOLOR(#FFCC99):価 格|&bold(){10万5800円(実売約9万円)}|
|BGCOLOR(#FFFF99):電池容量|&bold(){4.0Ah}(定格3.8Ah)|
|BGCOLOR(#FFFF99):航続距離|強&bold(){15km}-標18km-エコ22km|
|重 量|&bold(){21.9kg}|
|サイズ|適応身長145cm以上、サドル高74.5~88.5cm|
|BGCOLOR(#99FF99):変速方式|&bold(){前41T÷後18T×内装3段}(SG-3R40)|
|タイヤ|&bold(){20×1.75HE、直径48.2cm、幅47mm}|
|BGCOLOR(#66FFFF):GD値|3速:ひと漕ぎ&bold(){4.69m}~1速:2.52m|
|BGCOLOR(#66CCFF):速度性能|ペダル毎分60回転時&br()3速:&bold(){16.9km/h}~1速:9.1km/h|
|BGCOLOR(#66CCFF):ケイデンス|3速で時速24km/h到達時&br()ペダル&bold(){毎分85.2回転}|
■主要装備
【特殊】アシストレベル★×3、SPEC3、
【電装】0.5W白色1灯LED、1灯LEDソーラーテールランプ、
【車体】U字型アルミフレーム、セミアップ型アルミハンドル、
【車輪】無銘タイヤ(ChengSing製、サイドが白リボン)、アルミリム、鉄スポーク、
【制動】前輪:Wピボットキャリパーブレーキ、後輪ローラーブレーキ(InterM)
【積載】樹脂バスケット、両足スタンド、ステンレスリアキャリア(クラス18)、一発二錠ロック、
【装備】低反発ウレタンサドル、ドレスガード、

■カラー
ラベンダー、スモークベージュ、

■特徴
・ブリヂストンのアシスタリチウムコンパクトのOEMで内容は殆ど同じ。
・こちらは&bold(){サドルが低反発ウレタン}タイプになっていて、お尻が痛くなり難い。その分、サドルに厚みがあり&bold(){最低サドル高が少し高く}なっていて適応身長も僅かに上がっている。

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**リチウムViVi20(パナソニック)5.0Ah
http://cycle.panasonic.jp/products/electric/ENU2.html
▼2009年モデルスペック
|型 番|BE-ENHB03|
|BGCOLOR(#FFCC99):価 格|&bold(){11万円(実売約9万4千円)}|
|BGCOLOR(#FFFF99):電池容量|&bold(){5.0Ah}|
|BGCOLOR(#FFFF99):航続距離|強&bold(){21km}-標23km|
|重 量|&bold(){22.5kg}|
|サイズ|適応身長138cm以上、サドル高71.7~87.2cm|
|BGCOLOR(#99FF99):変速方式|&bold(){前41T÷後18T×内装3段}(SG-3R40)|
|タイヤ|&bold(){20×1.75HE、直径48.2cm、幅47mm}|
|BGCOLOR(#66FFFF):GD値|3速:ひと漕ぎ&bold(){4.69m}~1速:2.52m|
|BGCOLOR(#66CCFF):速度性能|ペダル毎分60回転時&br()3速:&bold(){16.9km/h}~1速:9.1km/h|
|BGCOLOR(#66CCFF):ケイデンス|3速で時速24km/h到達時&br()ペダル&bold(){毎分85.2回転}|
■主要装備
【電装】バックライト搭載スイッチ、6連LED(正面4灯+横2灯)、ソーラーオートテール、
【車体】アレックス(高張力鋼)らくにスル~フレーム(地上高33.5cm)、
【車輪】無銘タイヤ(KENDA製)、アルミリム、ステンレススポーク、
【制動】前輪:Wピボットキャリパーブレーキ、後輪ローラーブレーキ(InterM)
【積載】樹脂バスケット、ステンレスリヤキャリヤ(クラス25)、かろやかスタンド、後輪サークル錠、
【装備】フルチェーンカバー、ミニヒップアップサドル、サドルガードマン、端子カバー、インサイドベル、

■カラー
ワインレッド、USブルー、パープル。

■特徴
・&bold(){地上高33.5cmの超低床フレーム}で足を脹脛の辺りまで上げれば跨ぐ事が可能。&bold(){リチウムビビDXをそのまま縮小サイズにした}様な形で、装備もDXに付いていた物は殆どそのまま使えるので実用性は十分。小柄な人でも余裕を持って扱える。
・DXとの主な違いは、アシストモードがパワーとオートの2モードで&bold(){エコモードが無い}、ハンドルロック機構の&bold(){すたピタが付いていない}、等。

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