「ママチャリ(中距離)」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る

ママチャリ(中距離) - (2011/06/22 (水) 15:55:08) のソース

#contents
----
*ママチャリタイプ/中距離向け
**■スペック・価格早見表
|メーカー|車種名|定価|実売(最安値)|電池容量|電池種類|航続距離(メーカー公称値)|
|パナソニック|ビビラッテ|9万4800円|約8万1千円~|5.0Ah(26V)|リチウム電池|強19km、オート22km、エコ30km|
|パナソニック|タフママ|9万9800円|約8万5千円~|5.0Ah(26V)|リチウム電池|強19km、オート22km、エコ30km|
|パナソニック|エーガールズ|11万円|約9万4千円~|5.0Ah(26V)|リチウム電池|強19km、オート22km、エコ30km|
|パナソニック|ラスティック|11万9000円|約10万1千円~|5.0Ah|内装3段|強20km、標24km、エコ32km|
|パナソニック|チタンライトEB|45万0000円|約41万円~|5.0Ah(26V)|リチウム電池|強25km、オート29km、エコ40km|
|ヤマハ|パスナチュラM|10万4800円|約8万9千円~|6.0Ah(25.2V)|超寿命リチウム|強22km、標準26km、エコ32km|
|ヤマハ|パスナチュラM-DX|10万5800円|約9万円~|6.0Ah(25.2V)|超寿命リチウム|強22km、標準26km、エコ32km|
|ブリヂストン|アシスタリチウムDX|10万6800円|約8万8千円~|6.0Ah(25.2V)|超寿命リチウム|強22km、標準26km、エコ32km|
|パナソニック|ビビRX-5U|12万9000円|約11万円~|5.0Ah(26V)|リチウム電池|※回生、強26km、オート29km、エコ41km|
|サンヨー|エネループバイクSPA|オープン価格|約9万3千円~|6.0Ah(25.2V)|リチウム電池|※回生、強29km、標準36km、エコ40km|
※実売価格は通販最安値価格より。
----
 容量5Ah~6Ah前後
 走行可能距離20~30km前後
このクラスの容量があれば、電池が経年劣化(例えば3年で約半減)したとしても、
&bold(){片道5km前後}の移動範囲は確保できる。
&blankimg(cruising_range.jpg,width=256,height=238)
※詳細は「[[経年劣化の目安>http://www26.atwiki.jp/den-assist/pages/26.html#id_a0d8353a]]」参照。

----
*標準ママチャリ型モデル
**◆リチウムビビ・ラッテ《5.0Ah》(パナソニック)
http://cycle.panasonic.jp/products/electric/enda2/index.html
&blankimg(vivilatte.jpg,width=512,height=256)
&size(18){■&color(black,#aee){2011年}モデルスペック}
|型 番|BE-ENDA632|
|BGCOLOR(#eca):価 格|&size(18){9万4800円(実売約8万1千円~)}|
|BGCOLOR(#eea):電池容量|&size(18){5.0Ah(26V)リチウム電池}|
|BGCOLOR(#aea):航続距離|&size(18){強19km、オート22km、エコ30km}|
|BGCOLOR(#aee):重 量|&size(18){23.8kg}|
|BGCOLOR(#cae):GD値&br()(26インチ)|3速時GD値:&size(18){5.5m}、60rpm時:&size(18){19.8km/h}&br()24km/h到達時:ペダル毎分&size(18){72.8回転}|
|スプロケ|41T×21T×内装3段(SG-3R40)|
|サイズ|全長185cm、軸間距離116.4cm、全幅59cm|
|適応身長|142cm~(サドル高:74.5~90.5cm)|
&size(18){■主要装備}
|特殊|バックライト搭載スイッチ|
|電装|1灯白色LED、ソーラーオートテール|
|車体|2本パイプ変形ループ型アレックス(高張力鋼)フレーム|
|車輪|WO規格26×1+3/8インチ(幅35mm)ハードランナータイヤ(飴色サイド)&br()ステンレスリム&スポーク|
|積載|ステンレスワイヤー製丸型バスケット、片足スタンド、くるピタ+サークル錠|
|装備|標準サドル、サドルガードマン、インサイドベル、端子カバー|
&blankimg(GD_vivilatte.jpg,width=320,height=90)
&size(18){■特徴}
&color(#ff9900){&bold(){▼特徴}}
&size(16){&bold(){コストパフォーマンスが非常に高い}}モデル。この価格帯では随一。
4.0Ahモデルよりも安く、しかも外見をママチャリ然とさせずお洒落にまとめている。
&bold(){女性の通勤通学}も想定し、タイヤ/サドル/グリップ等をブラウン系で揃えて&bold(){見た目も重視}した構成。
&color(#ff9900){&bold(){▼装備}}
「&bold(){シンプルなのがお洒落}」という方向性で装備を簡略化。
リアキャリア省略、スタンドが片足に、チェーンカバーがフルカバーからハーフ型に、
スタンド連動ハンドルストッパー機能「スタピタ」を、通常の固定方式「くるピタ」に、等、
見た目を損なわない様に廉価パーツを使う箇所を上手く工夫し、低価格化も実現。
&color(#ff9900){&bold(){▼デザイン}}
同社の非電動の「[[ヴィアトーレ>http://cycle.panasonic.jp/products/city/VA4.html]]」の車体を思わせる
デザイン重視の2本パイプの変形フレームを採用。
カラーをブラックやホワイトにすると、バッテリーやチェーンカバーも黒になり精悍な感じに。


----
**◆タフママ《5.0Ah》(パナソニック)
http://cycle.panasonic.jp/products/electric/endm/index.html
&blankimg(toughmama.jpg,width=512,height=128)
&size(18){■&color(black,#aee){2011年}モデルスペック}
|型 番|BE-ENDM63|
|BGCOLOR(#eca):価 格|&size(18){9万9800円(実売約8万5千円~)}|
|BGCOLOR(#eea):電池容量|&size(18){5.0Ah(26V)リチウム電池}|
|BGCOLOR(#aea):航続距離|&size(18){強19km、オート22km、エコ30km}|
|BGCOLOR(#aee):重 量|&size(18){26.4kg}|
|BGCOLOR(#cae):GD値&br()(26インチ)|3速時GD値:&size(18){5.5m}、60rpm時:&size(18){19.8km/h}&br()24km/h到達時:ペダル毎分&size(18){72.8回転}|
|スプロケ|41T×21T×内装3段(SG-3R40)|
|サイズ|全長186cm、軸間距離115.5cm、全幅58cm|
|適応身長|142cm~(サドル高:75~88cm)|
&size(18){■主要装備}
|特殊|バックライト搭載スイッチ|
|電装|1灯白色LED、ソーラーオートテール|
|車体|2本パイプループ型アルミフレーム|
|車輪|WO規格26×1+3/8インチ(幅35mm)ハードランナータイヤ、ステンレスリム、&br()後輪&color(#FF0000){12番}極太ステンレス製スポーク(前輪は13番)|
|積載|ステンレスワイヤー製ワイドバスケット、極太ステンレスリアキャリア(クラス25)、&br()両足スタンド、くるピタ+サークル錠|
|装備|標準サドル、サドルガードマン、インサイドベル、端子カバー|
&blankimg(GD_toughmama.jpg,width=320,height=90)
&size(18){■特徴}
&color(#ff9900){&bold(){▼特徴}}
「&size(18){&bold(){タフ}}な&size(18){&bold(){ママ}}チャリ」の名前通り、通学などを想定して&size(18){&bold(){耐久性}}を持たせたタイプ。
極太スポークホイール、頑丈なステンレス製バスケット、よじれ難い2本フレーム等を装備。
&bold(){男性の通勤通学}など体力があって&bold(){扱いが荒っぽい人}の使用に耐えられる。
&color(#ff9900){&bold(){▼極太スポーク}}
非電動の普通自転車に使われるスポークの太さは、&color(#FF0000){14番}(2.0mm)や&color(#FF0000){15番}(1.8mm)が多い。
電動アシスト自転車は重量に耐えるために、それよりも太い&color(#FF0000){13番}(2.3mm)を主に使用する。
だが、タフママは&bold(){更に}太い&color(#FF0000){12番}(2.6mm)スポークという、自転車では滅多に使われない極太仕様。
普通車の1.5倍近い太さのスポークで、ハードな使い方にも耐える設計。
&blankimg(spoke12.jpg,width=340,height=128)
&color(#ff9900){&bold(){▼タフ&ヘビー}}
頑丈なパーツを選んで耐久性を重視した結果、車重は&size(18){&bold(){26.4kg}}に達している。
キャリア無しで&bold(){23.6kg}のビビ・ラッテに比べるとかなり重くなる。
通勤通学の場合、女生徒やOL等小柄で非力な人は軽量でお洒落な外見の&bold(){ビビ・ラッテ}、
体力はあるが部活用の巨大なバッグを積んで粗暴な扱いをする男子生徒や、
仕事用の重い荷物を積む成人男性には&bold(){タフママ}、などの使い分けを。


----
**◆エーガールズ《5.0Ah》(パナソニック)
http://cycle.panasonic.jp/products/electric/endf3/index.html
&blankimg(Agirls.jpg,width=512,height=256)
&size(18){■&color(black,#aee){2011年}モデルスペック}
|型 番|BE-ENDF632|
|BGCOLOR(#eca):価 格|&size(18){11万円(実売約9万4千円~)}|
|BGCOLOR(#eea):電池容量|&size(18){5.0Ah(26V)リチウム電池}|
|BGCOLOR(#aea):航続距離|&size(18){強19km、オート22km、エコ30km}|
|BGCOLOR(#aee):重 量|&size(18){23.0kg}|
|BGCOLOR(#cae):GD値&br()(26インチ)|3速時GD値:&size(18){5.5m}、60rpm時:&size(18){19.8km/h}&br()24km/h到達時:ペダル毎分&size(18){72.8回転}|
|スプロケ|41T×21T×内装3段(SG-3R40)|
|サイズ|全長186cm、軸間距離115.5cm、全幅58cm|
|適応身長|142cm~(サドル高:75~88cm)|
&size(18){■主要装備}
|特殊|バックライト搭載スイッチ|
|電装|6連LED(正面4灯+横2灯)、ソーラーオートテール|
|車体|2本パイプ変形ループ型デザインアレックス(高張力鋼)フレーム|
|車輪|WO規格26×1+3/8インチ(幅35mm)ハードランナータイヤ(飴色サイド)&br()ステンレスリム&スポーク|
|積載|ステンレスワイヤー製丸型バスケット、片足スタンド、くるピタ+サークル錠(ファッションキーキャップ)|
|装備|標準サドル、サドルガードマン、インサイドベル、端子カバー、ファッションキーキャップ|
&blankimg(GD_Agirls.jpg,width=320,height=90)
&size(18){■特徴}
&color(#ff9900){&bold(){▼特徴}}
&size(18){&bold(){デザイン重視タイプの代表}}とも言える車種。インパクト満点のスタイル。
エーガールズ(color(#FF0000){A}.girl'sの“&color(#FF0000){A}”は“color(#FF0000){A}dult”、“color(#FF0000){A}geless”を表す)の名前通り大人の女性をターゲットにし、
ファッション雑誌「[[InRed>http://tkj.jp/inred/2011Jul/]]」とコラボした華やかなデザインが売り。
カラーラインナップも色鮮やかで目立つ。2011年は色以外は大きな変更無し。
&color(#ff9900){&bold(){▼乗車ポジション}}
外見だけでなく&size(18){&bold(){物凄くアップライト}}な乗車ポジションを取れるのも利点。
立っている時の姿勢(つまり棒立ち)に近い、リラックスした姿勢で気楽に漕げる。
スーツを着た状態等、汗をかかないペースで疲れない楽な姿勢で乗るには最適。
逆に、筋力のある男性が本気を出して、競輪選手の如く全力でもがくように漕ぐには不向き。
ハンドル軸からグリップが離れているので剛性が低く、フレームがたわむ形で力が逃げる。
スポーティな走行感を求める人はラスティック等を選び、用途に応じて使い分けを。
&blankimg(Agirls_position.jpg,width=200,height=112)
&color(#ff9900){&bold(){▼バスケットインナーバッグ}}
デザイン上の特徴となるバスケットバッグとフレーム同色フェンダーは、
色面積が大きくなる効果で鮮やかなカラーを一層強調している。
またバスケットインナーバッグはカゴに固定したまま大きく伸ばしてファスナーを締めると、
大量の小物を積んでも[[カゴから落ちない状態>http://minigaragehouse.blog70.fc2.com/blog-entry-460.html]]になり実用性も高い。
反射素材も付いており、着脱も容易で切り離して買い物バッグとしても使える。
&blankimg(AgirlsBag.jpg,width=256,height=140)
&color(#ff9900){&bold(){▼オプション}}
オプションに専用リアキャリアとリア子供乗せシートがある。
ハンドル形状が特殊なので、前乗せシートは取り付け不可能。
だが子乗せシート取付には安全面から「ギュットミニ」等の専用車を強く推奨。
どうしてもママチャリタイプで子乗せなら、エーガールズよりビビDXやタフママを選択。


----
**◆ラスティック《5.0Ah》(パナソニック)
http://cycle.panasonic.jp/products/electric/ENHL2/index.html
&blankimg(Lastic2011.jpg,width=512,height=256)
&size(18){■&color(black,#aee){2011年}モデルスペック}
|型 番|BE-ENHL632|
|BGCOLOR(#eca):価 格|&size(18){11万9000円(実売約10万1千円~)}|
|BGCOLOR(#eea):電池容量|&size(18){5.0Ah(26V)リチウム電池}|
|BGCOLOR(#aea):航続距離|&size(18){強20km、オート24km、エコ32km}|
|BGCOLOR(#aee):重 量|&size(18){20.6kg}|
|BGCOLOR(#cae):GD値&br()(26インチ)|3速時GD値:&size(18){5.34m}、60rpm時:&size(18){19.2km/h}&br()24km/h到達時:ペダル毎分&size(18){74.9回転}|
|スプロケ|41×16T×内装3段(SG-3R40)|
|サイズ|全長178cm、軸間距離110.7cm、全幅57.5cm|
|適応身長|143cm~(サドル高:76~91cm)|
&size(18){■主要装備}
|特殊|バックライト搭載スイッチ、グリップシフト内装3段|
|電装|LEDスポーツバッテリーライト(本体バッテリー給電)、リア反射板|
|車体|ワイヤー内蔵ループ形状スタッガード型アルミフレーム、鉄製リジッドフォーク|
|車輪|HE規格26×1.5インチ(幅38mm)ChengSing製無銘タイヤ(黒or飴色サイド)&br()アルミリム(AMIGO)、ステンレススポーク|
|制動|前輪Vブレーキ(シマノ ACERA S65Tシュー)、後輪ローラーブレーキ(InterM)|
|積載|片足スタンド、後輪サークル錠(ママチャリ式馬蹄型ロック)|
|装備|グローブサスペンションサドル(VERO)、泥よけ|
&blankimg(GD_lastic.jpg,width=320,height=90)
&size(18){■特徴}
&color(#ff9900){&bold(){▼特徴}}
「女性も乗りやすいスポーツ系」「スポーツタイプの街乗り仕様」を目指したとされるシティクロスバイク。
形としては&size(18){&bold(){「ハリヤの内装3段バージョン」}}となる。
前サスペンションも無くリジッドフォークで、クロスバイクよりはシティサイクルに近い。
デザインが華やかでMTB然としていないので、スタイリング優先で選ぶのもあり。
&color(#ff9900){&bold(){▼車体}}
&bold(){フレーム}は女性にも乗り降りしやすい&bold(){湾曲}したタイプ。
&bold(){チェーンケース}は油で裾を汚さない様に、ハリヤより長くなっている。
更に泥ハネで服を汚さない様に&bold(){泥よけ}が標準装備。
内装変速採用も街乗りを意識した設計で、初心者への敷居を低くする為の配慮とも言える。
&color(#ff9900){&bold(){▼デザイン}}
スポーツモデルというと、大抵は&bold(){黒/銀/白/赤}等で、&bold(){直線基調}デザインの無骨な物が多いが、
ラスティックは&bold(){明るめの色}と&bold(){曲線的}なデザインで華やかさがある。
ボディカラーによってはタイヤサイド・サドル・グリップ等をブラウンで統一される。
スポーツモデルなのに[[籐バスケット>http://spokechitose.blog117.fc2.com/blog-entry-34.html]]も似合うという独特の出で立ち。
&blankimg(Lastic_basket.jpg,width=300,height=95)
&color(#ff9900){&bold(){▼ポジション}}
しかし基本はハリヤのサスなしバージョンなので、ポジションは&size(18){&bold(){前傾傾向が強い}}。
&bold(){サスが無い}分、サドルとハンドルの高さは全体的に5cmほど低くなっているが、
サドルの付け根からハンドル付け根までの距離はハリヤと殆ど同じ。
スポーツモデル初体験の人が、「ラスティックならハリヤよりアップライトかな」と期待して乗ると、
ハリヤと殆ど変わらない乗車姿勢なので、「結構&bold(){ハンドルが低くて遠い}なぁ」と戸惑うかもしれない。
&blankimg(Lastic_frame.jpg,width=300,height=95)
&color(#ff9900){&bold(){▼ハンドル調整}}
ハリヤと同じく&bold(){アヘッドステム}なので、&bold(){ハンドル高さ}の調整幅は&bold(){数cm程度}しか無い。
ママチャリの&bold(){クイルステム}の感覚で、ハンドルを十cm近くガバっと引き上げる事はできない。
ステムやハンドルバーを別形状に交換しない限り、ポジションは限定される。
&blankimg(Lastic_stem.jpg,width=250,height=88)
&color(#ff9900){&bold(){▼GD値}}
ハリヤより&size(18){&bold(){GD値が低い}}。それどころか26インチママチャリよりもGD値が低い。
ラスティックはHE規格26インチ(約64cm)で、ママチャリはWO規格26インチ(直径約67cm)のタイヤ。
同じ26インチという呼称でも、HEの方がWOよりタイヤ径が小さい分、GD値も低くなる。
スポーツタイプの中でも一番低いGD値なので、高速巡航よりも街乗り向けの仕様。
&color(#ff9900){&bold(){▼航続距離}}
実売価格はハリヤより6千円程度安いが、電池容量はハリヤの8Ahに対してラスティックは5Ah。
ハリヤのコスパが高いだけに、バッテリー容量差の割に価格差が少ないのが悩ましい。
車重が少し軽いので、同じ5Ahのママチャリタイプと比べると航続距離は長い方。


----
**◆チタンライトEB《5.0Ah》(パナソニック)
http://cycle.panasonic.jp/products/electric/endl/
&blankimg(TitanLite.jpg,width=512,height=192)
&size(18){■&color(red,#eea){2010年}モデルスペック}
|型 番|BE-ENDL63|
|BGCOLOR(#eca):価 格|&size(18){45万円(実売約41万円~)}|
|BGCOLOR(#eea):電池容量|&size(18){5.0Ah(26V)リチウム電池}|
|BGCOLOR(#aea):航続距離|&size(18){強25km、オート29km、エコ40km}|
|BGCOLOR(#aee):重 量|&size(18){16.5kg}|
|BGCOLOR(#cae):GD値&br()(26インチ)|3速時GD値:&size(18){5.4m}、60rpm時:&size(18){19.6km/h}&br()24km/h到達時:ペダル毎分&size(18){73.6回転}|
|スプロケ|41T×20T×内装3段(SG-3R55)|
|サイズ|全長177.3cm、軸間距離112.7cm、全幅57cm|
|適応身長|140cm~(サドル高:75.3~88.3cm)|
&size(18){■主要装備}
|特殊|液晶マルチコントロールサイクルメーター、&br()サイレントクラッチ式内装3段(SG-3R55)、ラピッドファイヤー型変速レバー(SL-3S50)|
|電装|小型LEDバッテリーライト(NKL780)、ソーラーオートテール|
|車体|スタッガード型チタンフレーム、TANGE製ヘッドパーツ(Vantage)&br()クロモリ製リジッドフロントフォーク|
|車輪|HE規格26×1.25インチ(幅32mm)Panaracer製タイヤ(サイドが光反射素材)、&br()ステンレスリム(AlexRims ACE-18)、ステンレススポーク|
|制動|前輪:Wピボットキャリパーブレーキ、後輪ローラーブレーキ(InterM)|
|積載|片足スタンド、フロントキャリアorリアキャリア(オプション)&br()フロントバッグorバスケット(オプション)|
|装備|スポーティーコンフォートサドル、ボディ同色バッテリー、&br()軽量アルミ泥よけ、真鍮製ベル、オーナーズネーム刻印プレート|
&blankimg(GD_titanlight.jpg,width=320,height=90)
&size(18){■特徴}
&color(#ff9900){&bold(){▼特徴}}
&size(18){&bold(){約45万円}}と超高額な車両価格が特徴。経済力に余裕のある一部の人向け。
スポーツ車「チタンフラットロードEB」を、より実用車的にアレンジした派生車種。
アップライトな乗車姿勢が取れ、スタッガード型ママチャリの様な性格を持たせている。
気軽に使えないハイパフォーマンスモデルではなく、日常の足として使えるモデルを目指す。
&color(#ff9900){&bold(){▼ターゲット層}}
&bold(){富裕層}や&bold(){引退し退職金を貰った年配の方}で健康意識の高い人等をターゲットにしている。
「車やオートバイは既に持っているが、メタボ予備軍で健康維持の為の自転車に関心がある」
「高齢でスポーツタイプは体力的に姿勢が厳しい。だが軽量でアクティブに動ける奴が欲しい」
と言った用途等に適する。電動アシスト車でも&size(18){&bold(){高級車}}に該当するクラス。
&color(#ff9900){&bold(){▼軽量さ}}
最大の特徴は&size(18){&bold(){僅か16.5kg}}の車重。電動アシストとしては驚異的な軽さ。
小径電動アシスト自転車はおろか、下手な&bold(){非電動のシティサイクル}よりも軽い程。
強度/軽さ/振動吸収性に優れるチタンを使った軽量フレームならでは。
ここまで軽いと、軽量化の効果は乗っただけで体感できるレベルで、
まるで&bold(){アシスト力がワンランク上がった}かの様に、軽快な乗り味が味わえる。
&color(#ff9900){&bold(){▼チタンフレーム}}
その高額な&bold(){車両価格の大半はチタンフレーム}によるもの。殆どがフレーム代。
チタンの加工溶接やポリッシュ(鏡面)仕上げには高度な技術が必要で、コストが凄く掛かる。
例えば表面を鏡面仕上げにする工程だけでも、磨き仕上げだけで&bold(){10万円}近い費用がかかる。
&blankimg(TitanLite_body.jpg,width=256,height=150)
&color(#ff9900){&bold(){▼車体}}
フレームの贅沢さに比べると、それ以外の車体部分は到って&bold(){オーソドックス}で普通。
ママチャリ感覚で操作できる内装3段変速に、高さ調整幅の大きいクイルステム式ハンドル。
オプションで、レザー製フロントバッグ、フロントキャリア、リアキャリア等が存在。
&color(#ff9900){&bold(){▼内装3段}}
通常ママチャリに使われる「&color(#FF0000){SG-3R40}」は、&bold(){ラチェット式クラッチ}のハブだが、
チタンライトに搭載の「&color(#FF0000){SG-3R55}」は、&bold(){ローラー式クラッチ}(サイレントクラッチ)を採用。
タイヤを空転させた時に「チキチキ…」とラチェット音がしないので静粛性に優れる。
また、変速操作を行うシフターも、安価なグリップシフトではなく、
レバーで操作するトリガーシフト(シマノはラピッドファイヤーと呼称)を採用。
手首を捻らず変速できるので、切り返しの多い街乗りでは操作を妨げ難い。
&color(#ff9900){&bold(){▼液晶パネル}}
[[液晶マルチコントロールメーター>http://cycle.panasonic.jp/manual/nyt1161.pdf]]は、&bold(){電池残量、スピード、区間走行距離、積算走行距離、}
&bold(){区間平均速度、区間最高速度、瞬間電流消費量}、等を表示。
特に、&bold(){瞬間電流消費量の6段階表示}からアシスト量を推測できる点が便利。
前輪の車速センサーは、SPEC3と違い検知した車速をアシストに利用したりはせず、
純粋に車速等の計測のみを行う。バックライトも装備で夜間走行も安心。
&blankimg(titanlight_meter.jpg,width=200,height=72)


----
**◆パスナチュラM《6.0Ah》&ナチュラM デラックス《6.0Ah》(ヤマハ)
http://www.yamaha-motor.jp/pas/lineup/natura-m/
http://www.yamaha-motor.jp/pas/lineup/natura-m-deluxe/
↓ナチュラM
&blankimg(PASnaturaM.jpg,width=512,height=128)
↓ナチュラM デラックス
&blankimg(PASnaturaM_DX.jpg,width=512,height=256)
&size(18){■&color(black,#aee){2011年}モデルスペック}
|タイヤ|26インチ型|24インチ型|
|型 番|PM26NM(ナチュラM)&br()PM26NM-DX(ナチュラM DX)|PM24NM(ナチュラM)&br()PM24NM-DX(ナチュラM DX)|
|BGCOLOR(#eca):価 格|>|&size(18){10万4800円(実売約8万9千円~)}※ナチュラM&br()&size(18){10万5800円(実売約9万円~)}※ナチュラM デラックス|
|BGCOLOR(#eea):電池容量|>|&size(18){6.0Ah(25.2V)超寿命リチウム}※定格5.7Ah|
|BGCOLOR(#aea):航続距離|>|&size(18){強22km、標準26km、エコ32km}|
|BGCOLOR(#aee):重 量|&size(18){26.5kg}(ナチュラM)&br()&size(18){26.0kg}(ナチュラMデラックス)|&size(18){25.8kg}(ナチュラM)&br()&size(18){25.3kg}(ナチュラMデラックス)|
|BGCOLOR(#cae):GD値|3速時GD値:&size(18){5.3m}&br()60rpm時:&size(18){19.2km/h}&br()24km/h時:毎分&size(18){75回転}|3速時GD値:&size(18){5.1m}&br()60rpm時:&size(18){18.4km/h}&br()24km/h時:毎分&size(18){78.1回転}|
|スプロケ|41×22T×内装3段(SG-3R40)|41×21T×内装3段(SG-3R40)|
|サイズ|全長189cm、全幅56cm&br()軸間距離117.5cm|全長179cm、全幅56cm&br()軸間距離111.5cm|
|適応身長|144cm~(ナチュラM)&br()146cm~(ナチュラMデラックス)|142cm~(ナチュラM)&br()145cm~(ナチュラMデラックス)|
|サドル高|74~88.5cm(ナチュラM)&br()75.5~89.5cm(ナチュラMデラックス)|72.5~88cm(ナチュラM)&br()74.5~88cm(ナチュラMデラックス)|
&size(18){■主要装備}
|車種|ナチュラM|ナチュラMデラックス|
|特殊|>|アシストレベル★×4、SPEC3|
|電装|>|0.5W×2灯白色LED、1灯LEDソーラーテールランプ|
|車体|>|ステップスルー低床U字型アルミフレーム|
|車輪|WO規格26×1+1/2インチ(幅38mm)&br()Eマイティロード4.5タイヤ&br()ステンレスリム&スポーク|WO規格26×1+1/2インチ(幅38mm)&br()Eマイティロード4.5タイヤ&br()ステンレスリム&スポーク|
|積載|丸型樹脂バスケット&br()ステンレス製リアキャリア(クラス27)&br()かるっこスタンド&br()パーキングストッパー+サークル錠|D型大容量樹脂バスケット&br()リアパイプキャリア(クラス27)&br()かるっこスタンド&br()パーキングストッパー+サークル錠|
|装備|ふっかふかサドル&br()滑り止め付きペダル、ドレスガード|大型テリーサドル&br()滑り止め付きペダル、ドレスガード|
&blankimg(GD_naturaM.jpg,width=640,height=90)
&size(18){■特徴}
&color(#ff9900){&bold(){▼モデル構成}}
ヤマハのナチュラシリーズではミドルグレードにあたる。
&bold(){ナチュラMデラックス}は、&bold(){ナチュラM}の装備をやや豪華にした派生バージョン。
なお、OEMのブリヂストンは、「アシスタリチウムDX」のみの1バージョン展開。
|容量と特徴|ヤマハ版|ブリヂストン版|
|8.1Ah+強化アシスト|PASナチュラLスーパー|アシスタリチウムロイヤル|
|8.1Ah+通常アシスト|PASナチュラL|BGCOLOR(#ccc):該当モデル無し|
|6.0Ah+豪華装備|BGCOLOR(#eea):PASナチュラMデラックス|BGCOLOR(#eea):アシスタリチウムDX|
|6.0Ah+通常装備|BGCOLOR(#eea):PASナチュラM|BGCOLOR(#ccc):該当モデル無し|
|4.3Ah|PASナチュラS|アシスタリチウム|
|2.9Ah|PASナチュラT|アシスタリチウムライト|
&color(#ff9900){&bold(){▼2011年フルモデルチェンジ}}
2011年に8年ぶりの大モデルチェンジで、従来の「リチウムM」から「ナチュラM」に名前変更。
&bold(){「超寿命バッテリー搭載」「[[ドライブユニットとフレーム3年保証>http://www.yamaha-motor.jp/pas/about/point2/]]」「[[走行速度&電池残量デジタル表示>http://www.yamaha-motor.jp/pas/about/point4/]]」}等が特徴。
新型電源スイッチパネルは、「(残り)80%」等と&bold(){残量が数字で表示}される。より細かい残量管理が可能。
また&size(16){&bold(){走行速度を表示可能}}になった。アシスト最大速度域の把握等で走行速度を知りたい場合、
サイクルコンピューター等の後付の走行速度計購入の手間が省ける。
&blankimg(switch.jpg,width=256,height=89)
&color(#ff9900){&bold(){▼ナチュラMとナチュラMデラックスの違い}}
デラックス版は装備が少し豪華になる。&bold(){本体性能に違いは無い}。
&bold(){「大容量バスケット」「フレーム同色パイプキャリア」「テリー型サドル」「飴色サイドタイヤ」}になる。
ナチュラMとデラックスは、定価1000円しか変わらず、内容も大差無いので好みで選んで良い。
「フレーム同色パイプキャリアは格好良い」とデザインに魅力を感じる人等はナチュラMデラックスを、
「パイプキャリアは傷が気になるから普通のステンレスキャリアが良い」という人等は通常のナチュラMを、
といった選択ができる。デラックスは&bold(){バスケットの容量}も少し増加する。
&blankimg(Normal_DX.jpg,width=256,height=102)
&color(#ff9900){&bold(){▼ナチュラLとナチュラMの違い}}
&size(18){&bold(){僅か5000円違いで8AhのナチュラL}}があるので悩む。
アシスト力はナチュラLもMも同じで、バッテリー容量以外の差は殆ど無い。
「どうせなら+5000円で8AhのナチュラLにした方が賢明」となりがち。
モデル名を見ると、「リチウムビビDX」と拮抗するのは「ナチュラMデラックス」と思いがちだが、
実際は、同じ8Ahで価格もほぼ同じ「ナチュラL」が「ビビDX」の対抗馬となる。
名称と価格がやや一致しないので勘違いしない様に注意。
&color(#ff9900){&bold(){▼ナチュラSとナチュラMの違い}}
下位モデルの&bold(){ナチュラS}とは、デジタル電源パネルだけでなく[[フレーム形状>http://www.yamaha-motor.jp/pas/about/point5/]]も違う。
ナチュラMやナチュラLは、フレームを跨ぐ部分の形状をフラットにして、足抜きを容易にしている。
子供乗せタイプの「アンジェリーノ」シリーズのフレームデザインと同様の工夫。
&blankimg(PASframe.jpg,width=256,height=97)
&color(#ff9900){&bold(){▼2011年タイヤの変更}}
前年度までの最上位クラスと同じタイヤ「&bold(){Eマイティーロード4.5}」に変更された。
前年度までミドルグレードに採用されていた「&bold(){マイティーロードタイヤ}」よりも耐磨耗性UP。
タイヤが一回り太くなり耐久性を上げた分、&bold(){高圧}にする事で&bold(){転がり抵抗}の低下を防いでいる。
一般的なママチャリタイヤよりも高圧の空気(4.5気圧)を充填するタイプになる。
&color(#ff9900){&bold(){▼GD値の変更}}
リム径と幅&タイヤ径と幅が変わった関係で、26インチは僅かにタイヤ径が拡大した。
その分、ギア比をダウンさせて相殺し、GD値を前年度と同じ程度に調整している。
リアスプロケが、24インチは&bold(){20T→21T}へ、26インチは&bold(){21T→22T}になった。


----
**アシスタリチウムDX(ブリヂストン)6.0Ah
http://www.assista.jp/lineup/A6L60/
&blankimg(assistaLiDX.jpg,width=512,height=256)
&size(18){■&color(black,#aee){2011年}モデルスペック}
|タイヤ|26インチ型|24インチ型|
|型 番|A6D61|A4D61|
|BGCOLOR(#eca):価 格|>|&size(18){10万6800円(実売約8万8千円~)}|
|BGCOLOR(#eea):電池容量|>|&size(18){6.0Ah(25.2V)超寿命リチウム}※定格5.7Ah|
|BGCOLOR(#aea):航続距離|>|&size(18){強22km、標準26km、エコ32km}|
|BGCOLOR(#aee):重 量|&size(18){26.2kg}|&size(18){25.3kg(24型)}|
|BGCOLOR(#cae):GD値|3速時GD値:&size(18){5.3m}&br()60rpm時:&size(18){19.2km/h}&br()24km/h時:毎分&size(18){75回転}|3速時GD値:&size(18){5.1m}&br()60rpm時:&size(18){18.4km/h}&br()24km/h時:毎分&size(18){78.1回転}|
|スプロケ|41×22T×内装3段(SG-3R40)|41×21T×内装3段(SG-3R40)|
|サイズ|全長189cm、全幅58cm&br()軸間距離117.5cm|全長180cm、全幅58cm&br()軸間距離111.5cm|
|適応身長|139cm~&br()(サドル高:74~89cm)|137cm~&br()(サドル高:73~88)|
&size(18){■主要装備}
|特殊|アシストレベル★×4、SPEC3、速度&残量表示パネル|
|電装|0.5W×2灯白色LED、2灯LEDソーラーテールランプ|
|車体|ステップスルー低床U字型アルミフレーム|
|車輪|WO規格26×1+1/2インチ(幅38mm)Eマイティロード4.5タイヤ、&br()ステンレスリム&スポーク|
|積載|D型大容量樹脂バスケット、リアパイプキャリア(クラス27)、&br()かるっこスタンド、パーキングストッパー+サークル錠|
|装備|ふっかふかサドル、滑り止め付きペダル、ドレスガード|
&blankimg(GD_assistaDX.jpg,width=640,height=90)
&size(18){■特徴}
&color(#ff9900){&bold(){▼特徴}}
「PASナチュラM」のOEM車。ヤマハは「ナチュラM」「ナチュラMデラックス」の&bold(){2バージョン}あるが、
ブリヂストンはシンプルにDXの&bold(){1バージョン}のみ展開。
&color(#ff9900){&bold(){▼ナチュラMとの違い}}
ナチュラMデラックスとの違いは、「一発二錠ロック」「LEDが2灯」「空気ミハル君装備」等。
定価が1000円高い代わりに、装備が若干豪華になっている。
&blankimg(assista_Pas.jpg,width=256,height=132)
&color(#ff9900){&bold(){▼適応身長}}
PASナチュラMとOEM車なのに&bold(){「最低サドル高」「適応身長」}の表記が結構違う。
これは&bold(){サドルの形状と厚み}の違いと、サドル高測定時の計測基準の違いによるもの。
例えば「ヤマハ:両足爪先が着く」「ブリヂストン:片足をペダルに乗せもう片足の爪先が地面に付く」等、
&bold(){同じフレーム}を使っていながらも両者の&bold(){測定基準が違う}為に、設定値の差が大きくなる。


----
----
*◆前輪回生充電型モデル
・「[[回生充電機能の長所/短所>http://www26.atwiki.jp/den-assist/pages/29.html]]」を参考にし、回生充電機能が自分の使用環境と相性が良いか確認を。

----
**リチウムビビRX-5U(パナソニック)5.0Ah
http://cycle.panasonic.jp/products/electric/ENDR2/index.html
&blankimg(viviRX5U.jpg,width=512,height=256)
&size(18){■&color(red,#eea){2010年}モデルスペック}
|型 番|BE-ENDR632|
|BGCOLOR(#eca):価 格|&size(18){12万9000円(実売約11万円~)}|
|BGCOLOR(#eea):電池容量|&size(18){5.0Ah(26V)リチウム電池}|
|BGCOLOR(#aea):航続距離|&size(18){強26km、オート29km、エコ41km}|
|BGCOLOR(#aee):重 量|&size(18){25.1kg}|
|BGCOLOR(#cae):GD値&br()(26インチ)|3速時GD値:&size(18){5.5m}、60rpm時:&size(18){19.8km/h}&br()24km/h到達時:ペダル毎分&size(18){72.8回転}|
|スプロケ|41T×21T×内装3段(SG-3R40)|
|サイズ|全長187.5cm、軸間距離116.9cm、全幅57cm|
|適応身長|144cm~(サドル高:77~90cm)|
&size(18){■主要装備}
|特殊|バックライト搭載スイッチ、前輪モーター型回生充電機能&br()2段階(ハーフorフル充電)切り替え式ブレーキ充電|
|電装|6連LED(正面4灯+横2灯)、ソーラーオートテール|
|車体|低床U字型ワイヤー内蔵アルミフレーム|
|車輪|WO規格26×1+3/8インチ(幅35mm)ハードランナータイヤ&br()ステンレスリム&スポーク|
|積載|樹脂バスケット、ステンレスリヤキャリヤ(クラス25)、かろやかスタンド、スタピタ)|
|装備|フルチェーンカバー、ミニヒップアップサドル、サドルガードマン、&br()端子カバー、インサイドベル、ドレスガード|
&blankimg(GD_RX5U.jpg,width=320,height=90)
&size(18){■特徴}
&color(#ff9900){&bold(){▼特徴}}
エネループバイクと同じ前輪モーターを搭載し、&bold(){回生充電機能}を搭載したモデル。
パナソニックの他モデルは車体中央にモーターを配置した&bold(){後輪駆動}なのに対し、
RX-5Uは&bold(){前輪駆動}で全くの別物。フレームもアレックス(高張力鋼)ではなくアルミ製。
&blankimg(RX-5U_motor.jpg,width=150,height=106)
&size(18){■エネループバイクとの違い}
&color(#ff9900){&bold(){▼充電モードが2段階}}
エネループバイクと違うのは、ブレーキ充電が2段階に分かれてる点。
左ブレーキレバーだけ握った場合は、弱い回生ブレーキの&bold(){ハーフ充電モード}。
左右のブレーキを両方握った場合は、強い回生ブレーキの&bold(){フル充電モード}。
ハーフ充電よりフル充電モードの方が、回生できる電力も多い。
24km/h以上や6km/h以下では回生充電が働かないのはエネループバイクと同じ。
&blankimg(RX-5U_charge.jpg,width=256,height=81)
&color(#ff9900){&bold(){▼コストパフォーマンス?}}
回生機能が付いた分、価格も8Ah~10Ahクラスのモデルに近い額になる。
回生充電機能が必要かどうかは購入前に要検討。


----
**エネループバイクSPA(サンヨー)6.0Ah
http://products.jp.sanyo.com/eneloopbike/lineup/spa_a/
&blankimg(eneloopSPA.jpg,width=512,height=256)
&size(18){■&color(red,#eea){2010年}モデルスペック}
|型 番|CY-SPA226A|
|BGCOLOR(#eca):価 格|&size(18){オープン価格(実売約9万3千円~)}|
|BGCOLOR(#eea):電池容量|&size(18){6.0Ah(25.2V)リチウム電池}※定格5.7Ah|
|BGCOLOR(#aea):航続距離|&size(18){強29km、標準36km、エコ40km}|
|BGCOLOR(#aee):重 量|&size(18){23.1kg}|
|BGCOLOR(#cae):GD値&br()(26インチ)|3速時GD値:&size(18){5.6m}、60rpm時:&size(18){20.2km/h}&br()24km/h到達時:ペダル毎分&size(18){71.1回転}|
|スプロケ|36T×18T×内装3段(SG-3R40)|
|サイズ|全長185cm、全幅57cm|
|適応身長|143cm~(サドル高:75~93cm)|
&size(18){■主要装備}
|特殊|回生充電機能(前輪モーター型、左ブレーキ連動回生充電)|
|電装|4灯高輝度白色LED、3灯赤色LEDテールランプ&br()(左ブレーキ連動で点滅するストップランプ機能付き)|
|車体|ワイヤー内蔵S字型アルミフレーム|
|車輪|WO規格26×1+3/8インチ(幅35mm)KENDA製無銘タイヤ&br()アルミリム(Amigo)、ステンレススポーク|
|積載|樹脂バスケット、クラス25リアキャリア、L字てこ付きスタンド、くるピタ|
|装備|コンフォータブルサドル、ドレスガード|
&blankimg(GD_eneloopSPA.jpg,width=320,height=90)
&size(18){■特徴}
&color(#ff9900){&bold(){▼モデル構成}}
エネループバイクSPAは&bold(){ミドルクラス}のモデル。
|容量|特徴|モデル名|
|8.0Ah|新・回生モード&br()リチウム電池|エネループバイクSPL|
|6.0Ah|リチウム電池|BGCOLOR(#eea):エネループバイクSPA|
|3.1Ah|ニッケル水素|エネループバイクSPF|
&color(#ff9900){&bold(){▼SPF・SPLとの違い}}
下位モデルのSPF(ニッケル水素電池)とは違い、&bold(){リチウム電池}を搭載。
フレームが鉄ではなく&bold(){アルミフレーム}になり、SPFとは差別化。
上位モデルのSPL(新・回生モード搭載)と違い、回生モードは旧設計のまま。
なお、SPL用のリチウム電池とは&bold(){バッテリーの互換性が無い}ので注意。
↓見た目(フレームの太さ等)での判別
&blankimg(eneloop_frame.jpg,width=512,height=128)
&color(#ff9900){&bold(){▼回生充電}}
ブレーキ充電機能はRX-5Uと違い左ブレーキにのみ連動。
またオートモードなら、傾斜を検知して下り坂で惰性走行の場合には自動で回生充電を始める。
作動速度範囲は時速8~24km/hで、急な下りで速度が高すぎると回生できない点はRX-5Uと同じ。
その他、回生のメリットとデメリットについては「[[回生充電機能の長所/短所>http://www26.atwiki.jp/den-assist/pages/29.html]]」を参照。
&color(#ff9900){&bold(){▼重量・アシスト}}
同じ回生機能を持つパナソニックのRX-5Uと比べると総重量が軽く、
エコモードでも航続距離よりもパワーを重視した設定。
パワーモードではアシスト比率1:2に近いパワーがあるが電池消費は激しくなる。
&color(#ff9900){&bold(){▼ストップランプ機能}}
テールライトはまるでオートバイのブレーキランプの様なストップランプ機能付き。
&bold(){左ブレーキ}を掛けると&color(#FF0000){赤色LED}が早く点滅し、夜間走行での安全に役立つ。
家電製品メーカーだけあってか、前照灯の光量も高くて照射範囲が広い。


----
----
*装備品の違い
各社の主力商品とも言える価格帯で、装備が充実している割にお買い得な価格設定のモデルも多い。
この価格帯以降は細部パーツも&bold(){上位モデルと同等}になる箇所が増える。
■3Ahモデルよりグレードアップする主な箇所
|装備箇所|下位モデル|→|~上位モデル|
|前照灯|電球ライト|→|~LEDライト|
|テールライト|反射鏡|→|~オート点灯LED|
|タイヤ|中国製無銘品&br()安物はグレード銘付かない|→|~「マイティロード」等の&br()グレード銘付き|
|リム|アルミ製の廉価グレード|→|~ステンレス製|
|スポーク|鉄製|→|~ステンレス製|
|リアキャリア|メッキ塗装の鉄製|→|~ステンレス製|
|ハンドルロック|非装備|→|~くるピタ<一発二錠orスタピタ|
|サドル|廉価タイプ|→|~コンフォート機能等が付く|
|グリップ|硬いプラスチック製|→|~柔らかいラバー素材等&br()エルゴ形状等|
|ドレスガード|非装備|→|~標準装備|
等の装備がワンランク上の物になり、下位モデルと差別化されている。
----









----