天草式が混乱に陥ってはいるが...こっからはプレゼント交換だ!!

「ねぇ当麻。」

「なんだ?」

「もう暗くなってきたし、プレゼント交換しない?」

「はまづら、もちろんあるよね?」

「キターーーーーーーーーーーーー!!ってミサカはミサカは興奮してみたり!!」

「プレゼント家にあるんだけどそこじゃダメか?」

「俺も家にあンだけどよォ」

「「それじゃあ家で!(ってミサカはミサカはわくわくしてみたり!!)」」

一方浜面は……

「プレゼントならここに…ってない!?なんで!?」

あわてて探しだす浜面

「は~ま~づ~ら~まさかなくしたとか言わないよね?」
「いやっ!こんなハズ!!そうださっきの屋上だ今から走って取って来るッ!!!」

こういうときだけ超早い浜面。


浜面が帰ってくるまで他のカップルの様子でも…

「ふう、もう夜ですわね。」

「そうやな…あっ黒子はんにプレゼントあんねん。」

「プレゼント?それはさっさのきわどいコスプレ衣装のことですの?」

「ちゃうちゃう、黒子はん達が買い物に夢中になってる間につっちーと買ったんや。」

「見事な速業ですこと…。」
「んでやな、今プレゼント持ってる?」

「え、ええ…」

「ほなプレゼント交換や!!」

「は、はい!!」

さあさあ!!プレゼント交換の時間や~!!と興奮している青ピアス。

「じゃあ○○さんからお願いしますの。」

「ん~、常盤台のお嬢様が気に入るかどうか分からないんやけど…これでどうやろうか?」

その手にはパフェのキーホルダー

「へっ?」

「わー!!やっぱダメか!!黒子はんデザート好きやったからってこんなんじゃダメか!!」

「い、いえ!!そんな事ありませんわ!!とっても嬉しいんですの!!」

「マジでか!!イヤ~喜んでくれるなんてホンマ嬉しいわ!!」

「で、でわ今度は私から…」

そう言って…、













大人のキスをした…。

「プハ!!なにすんねん!!」

「好きです。」

「はい?」

「○○さんのことが好きなんです。」

「は、はいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!」

青ピアス混乱中…

(確かにやな、黒子はんのことは嫌いや無い!!しかしやな!!相手は中学生や!!
しかもちょっと前まで小学生やで!?)

この無類の女好きも正常になってきたようである。

(どうする!?ほんまにどないすんねん!!うっぎゃー!!こうなったら!!)

「もう喜んで!!」

言ってしまった。

「いいんですの?」

「うちは大歓迎や!!」

「それでは…グフ…いいんですのね…」

白井の様子がおかしい。

「うちはいいんやで、でも…」

「○○さっまー!!」

「ぬぉおおおおお!?」
あまりの急展開についていけないエセ関西人。
どんな急展開かは読者諸君のご想像に任せるとしよう♪

似たような、しかしさらにアツアツの事態が土御門たちのほうで繰り広げられていたのは言うまでもない。


「滝壺~!!待たせた!!」

「はまづら遅い」

すでにあの2カップルは家に帰ってしまった。

「じゃあプレゼント交換するか。」

「うん」

「じゃあ俺からな、」

「はまづら、さすがにバニーはイヤ。」

「おい!!俺はそこまで変態バニー好き野郎じゃねえ!!」

「良かった。」

「んじゃ仕切り直してプレゼントだ!!」

浜面が滝壺に渡したのは…




「ほら、ウサギのぬいぐるみ」

「かわいい。ありがとう」

「だろ?」

「でも・・・」

「ん?」

「なんでウサギの耳が外れるの?」

「いやーそのー・・・」

「はまづらはこうしてほしいの?」

滝壺がウサギの耳を頭にのせる

「やばい・・・かわいすぎる・・・」

「バニーが?わたしが?」

「も、もちろん滝壺にきまってんだろ」

「はまづら・・・」

「滝壺・・・」


今ここに、新たなるバカップル誕生のキスが行われた。

上琴の様子は…

「かわいい!!これ前から欲しかったのよ!!ありがと、当麻♪」チュッ

「こんなの大した物じゃねえよ。」

上条が美琴に渡したのは、ゲコ太とピョン子が手をつないだ人形が
まるい水晶の中に入っていて白い雪の様な粉が入っているやである。

「そんな事無いよ、私とっても嬉しい。」

「ならいいんだけどな、」

「じゃあ私からはこれ!!」

美琴が上条に渡したのはマフラーだった。柄は、

「『I LOVE TOUMA』、ってこれ手作りか!?上手すぎだろ!!」

「私って以外に家庭的な女の子でしょ?」

「家事も上手いしお裁縫もお手の物…嫁にぴったりだな。」

「まあ将来は当麻のお嫁さん確定だからこれぐらいはね。」

「スッゲー嬉しい…ありがとうな美琴。」

「当麻…」

「美琴…」

チュッレロレロレロ…

二人の夜は今夜も熱いらしい…


「キャーーーーーーーー!!ゲコ太ー!!ゲコ太ー!!ゲコ太ー!!ゲコ太ー!!
ってミサカは興奮してみたり!!」

「オイ!!興奮しすぎで鼻血でてンぞォ!!」

「ティッシュ!!ティッシュ!!ってミサカはミサカは興奮を押さえようとしてみたり!!」

「はっはっは!!打ち止め今すごい勢いで鼻血がでてきたじゃん!!」

「ンな事言ってる暇あったらティッシュ探せェ!!」

「今夜も騒がしいわね」

さあ、明日はいよいよパーティーだ!!

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最終更新:2013年03月25日 13:58