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    <title>desuga_orimayo @ ウィキ</title>
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    <description>desuga_orimayo @ ウィキ</description>

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    <title>オティーリエ・ハーケの平穏な一日【PM】</title>
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    <description>
      1330　―食糧庫―

「ここもようやく品数が充実してきたねー」
「数日前まで空だったのが信じられませんね。おかげで掃除ははかどりましたけど」
　昼食を食べ終えたティーとベルタの二人は、新しく仕入れられた食糧の受領をかねた食料庫の整理にやってきていた。

「でもさ、僕らで勝手に片付けていいの？実際に使うのはぼく達じゃないけど」
「食堂の人たちいわく『名目上とはいえ、あなた達の責任なんだからやってくれ』だそうです。結果的にとはいえ、私達でここを空にしちゃいましたからね」
　本来こういった作業はウィッチ達の役目ではないのだが、ベルタ達がこうしているのは先日開かれた『ウィッチ隊による料理教室』が原因だった。

「あれはもう災害だと思う。人間の食べる量じゃないよ、どう考えても」
　ウィッチの料理スキルを競うという名目で開かれた祭りは、料理自慢のウィッチ達がそれぞれ料理を持ち寄る、基地内での交流会みたいなものだったのだが、どこからかそれを聞きつけた涼の母君の「襲来」により、基地にある食料の、殆ど全てがなくなるという事件が起きてしまった。

「『味方を食い尽くすウィッチ』の伝説は一度聞いたことはありましたが。まさか本当だとは思いませんでした」
　たった一人の人間により、向こう数日分の食料全てが無くなったというこの事件は、最終的に無くなった食材を出雲家で賄うこと、責任はウィッチ隊の悪乗りという形で決着をつけることになった。

「まぁ、中途半端に残ってるよりはましだけどさ。イチから入れ直した方が片付けやすいし」
「無駄話しないで、早く片付けますよ。事務もまだいくつか残っているんですから」
　ベルの言葉で、二人は倉庫に無造作に置かれた受領分の整理に取り掛かる。

　ちなみに、二人は料理が得意なほうとはいえない。
　ベルタは、いわゆる『砂糖少々』といった曖昧な表現に対する勘が鈍く、良くも悪くもレシピ通りにしか作ることができない。
　対するティーは野外料理専門であり、何故か食べられる野草とキノコに対する一通りの知識を持っていた。そのせいか、作る料理は全体的に雑で大味な料理になってしまうらしい。

　黙々と片付ける二人の手により、積み上げられた食材が見る見るうちにあるべき場所へと片付けられていく。普段から弾薬庫や資料室の整理をしている二人にと    </description>
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    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/desuga_orimayo/pages/113.html">
    <title>オティーリエ・ハーケの平穏な一日【AM】</title>
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    <description>
      一九四五年　某日

　まだ朝日も昇らない早い時間、そのベットの主人―――オティーリエ・ハーケはふらりと上体をお持ち上げた。
「………」
　虚ろな目をした彼女は起き上がると、ベットの下に放っていた二つの鍵を手に取り部屋を後にする。

　寝ぼけているのか、ふらふらと頼りない足取りで彼女は隣の扉に近づくと、
『ガチャリ』
　手に持った鍵の一つを使って扉を開ける。そのまま彼女は、部屋の主人が眠っているであろうベットに近づくとそのまま―――

『ボフン』
　糸の切れた人形のようにベットに倒れこんだ。

「ひゃ！？な、なに・・・？」
　突然の衝撃に、ベッドで眠っていた少女―――ベルタ・エッカートは飛び起きる、何があったのか確認するために見回すと
「くー…むにゃ…すー…」
　ベットに上半身だけを埋もれさせたまま眠るティーの姿があった。

「…またですか？勘弁してください」
　ベットに倒れこむティーを見つけたベルタは、半分諦めにも似た表情を浮かべると、時計に目を向ける。
　0445時、このまま起きているのにも、もう一度眠って朝を待つにも微妙な時間である。

「ほら、そんなところで寝たら風邪引きますから。こっちにきてください」
　寝ている相手だというのに、ベルタは律儀に声をかけながらティーをベットに引き上げる。
　完全に脱力した人間を運ぶのはそれなりの重労働ではあるが、ベルタは苦労しながらも何とか
ティーをベットに引き上げると
「んー…」
「はいはい、どこにも行きませんから」
　触れたものを反射的に掴む赤子のごとく、ベルタを引き寄せるティーを胸に抱きつつ、もう一度眠りにつくのだった。



　　　『オティーリエ・ハーケの平穏な一日』

　0545時
「―――そろそろ、起きないと危ないですね」
　寝ぼけた戦友の抱き枕にされながら、ベルタは起床時間の15分前を迎えると同時に目覚めた。
「ティー！起床時間です！起きてください！」
　胸の中で眠りにつくティーの耳元に向かい、あらん限りの大声を浴びせかけた。

「ん…？…おはよう、ベル」
　軍隊で鍛えただけあって、かなりよく通るベルタの大声を耳元で受けたはずのティーは、まるで水の中から聞いたかの様にのんびりと返事を返した。
「おはよう、あと15分で起床時間ですよ    </description>
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    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/desuga_orimayo/pages/112.html">
    <title>ろくろくろくさいきょうのまじょ　―後日談―</title>
    <link>https://w.atwiki.jp/desuga_orimayo/pages/112.html</link>
    <description>
      　翌日　―朝―


｢うぅ…頭、頭痛い…」
　日の光を目に受け、目覚めたベルタにまず襲い掛かったのは、頭が割れるかといわんばかりの激しい頭痛だった。あまりの痛みに耐えかねて体を丸めると―――

　フニョン

　程よい柔らかさと暖かさを兼ね備えた、クッションのようなものがベルタの頭にあたるのを感じ取った。
「あ…気持ちいい…」
　寝起きの気だるさと強い頭痛に挟まれた頭を解してくれそうな、不思議なクッションの感触に、思わずベルタは頭を埋める。

　幼い頃、母に抱かれている時を思い出すその感触に浸っているベルタだったが、
「そろそろ起きろ、少尉。起床時間も迫っているぞ？」
　厳しさの中に見え隠れする優しさを感じさせる、凛とした声がベルタの目覚めを促した。

「あ…？もうそんな時間ですか？…起きないと…うぅ、頭痛い…」
　その声に、やや重い体に鞭打って体を起こす。起きた瞬間、またもひどい痛みがベルタを襲ったのか、そのまま頭を抱えてしまう。
「水だ、飲むといい。少しは楽になる」
　その様子を察したのか、先ほどの声の主がどこからか一杯の水をベルタに差し出した。

「ぅう、ありがとうございます……ふぅ」
　差し出された水を受け取ったベルタは、ゆっくりと水を飲み干す。やがて、すっかり飲み干して一息ついていると。

「おはよう少尉、よく眠れたかね？」
「ハイ、おはようございます、ティー…あれ？」
　先ほどから自分の身を案じている声の存在にようやく気付いたのか、ベルタは顔を上げる。そこには、本来居る筈のない人物が、穏やかな笑顔を浮かべながらベルタを見つめていた。

「私はハーケ少尉ではではないぞ？エッカート少尉」
「ち、ちちち中佐！？お、おはようござ…うぅぅ」
「大声を出すからだ、しばらくは大人しくしていた方がいいぞ？」
　慌てて挨拶を返そうとし、自分の声で自爆したベルタに、涼は苦笑混じりにアドバイスした。

「すみません……ここは一体…？」
　しばらくして、ようやく頭痛が落ち着いたベルタはゆっくりと周りを見渡す。
　ハンガーの代わりになっている古い剣や、インテリアなのであろう掛け軸に小さい木製の地蔵、机の上に置かれたヘルウェティアの時計etc。
　それぞれがどれ程の価値があるのかはベルタには想像すらできなかったが    </description>
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    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/desuga_orimayo/pages/111.html">
    <title>ろくろくろくさいきょうのまじょ　―後編2―</title>
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    <description>
      「あなた達！一体何を騒いでいるの！｣
　その声に、食堂にいたすべての人間の動きが止まる。やや大きな音を立てて食堂の扉を開けたのは、後ろに喜美佳と龍華の二人を引き連れたアーディだった。

｢バラノワ中尉に樫城大尉。まさかとは思いますが、またあなた達ですか？」
「あ、ハンマーシュミット大尉。これは、その…」
「これは決して、何かやろうとした訳ではなくって…」
　一番近い位置にいた勇音とクララにアーディが詰め寄る。二人も事の次第をどのように話したものか、咄嗟に説明できないでいたが、ややまごついた態度をとったのが更にアーディの心象を悪くしたらしい。

「二人とも、別に私はお酒を飲む事を悪いとは言いません。欧州派兵も近い今、多少羽目を外したくなる気持ちも分かります。しかしです―――」
　柳眉を吊り上げたアーディは、そのまま説教モードに入ってしまった。

「あーあ、今日はこれでお開きかしらね？」
｢申し訳ありません、今日は運が悪かったと思って諦めてください。出雲中佐やヘレーナ少佐がいれば、何とかなったかもしれませんが」
　いつもの光景が始まったのを見て、ノーラがゴチる。そのノーラに、肩をすくめながら龍華が申し訳なさそうに話しかけてきた。

「あれ、そういえば中佐と少佐はどうかしたんですか？」
｢立場があると色々と忙しくなるものです」
　ジャンヌの言葉に、喜美佳がイカの切れ端をつまみながら答える。その言葉に、環がようやく合点したと言った表情を見せた。

｢そうでしたか、道理でおかしいと思っていました。あの中佐が、こんな面白そうなことを嗅ぎ付けないなんて、ありえませんから」
｢別の機会に仕切り直した方がよさそうね。皐月、そろそろ…ベルタはどうしたの？」
　自分の分を手早く片付けながら、皐月に撤収を指示しようとしたノーラは、つい先程まで皐月と共にいたベルタの姿が無いことに気付いた。

「あれ、そういえばベルタさんは…？」
　突然のアーディ達の登場で注意が逸れていたのだろう。皐月も、ノーラに言われてようやくベルタがいないことに気付いた。

｢エッカート少尉がどうかしたのですか？」
「ああ、今日は珍しくお酒飲んでいて、完全にでき上がっていたんですよ」
　そういえば大尉達は見ていませんでしたねと、環が説明しながら周りを見渡す。

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    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/desuga_orimayo/pages/110.html">
    <title>ろくろくろくさいきょうのまじょ　―後編―</title>
    <link>https://w.atwiki.jp/desuga_orimayo/pages/110.html</link>
    <description>
      佐世保基地　－食堂－

「はい、せっかくだからベルタもどうぞ」
　そういいながら、クララは食堂に来るなり用意したグラスに先程の酒をなみなみと注いでベルタに渡す。どこから持って来たのか、ちゃっかりつまみに乾パンを用意している所が抜け目ない。

｢あ…ありがとうございます｣
　普段、飲み会でもお酒は適当に断りながらすり抜けてきたベルタではあったが、正面からこうして酒を勧められるのは、実のところ初めてであった。

（やっぱり、こういう時は飲まないと失礼ですよね）
　自分からお願い事をしてきた手前、この酒を断ることは流石に出来なかった。見ればクララも既に飲み干さんばかりの勢いでグラスに口を付けている。
　その様子を見たベルタは意を決してグラスに口をつける。次の瞬間、ベルタはその事を激しく後悔した。

｢―――う、ぁ」
　感想を一言で言うなら『お酒』。味わいがどうだとかいう以前の問題として、ベルタを襲ったのは強烈なアルコールの衝撃だった。

｢へぇ、面白い味ねぇ。でも少し物足りないかな？…ってなんだ、ベルタも意外といける？」
　この一杯で終わらせよう。そう思っていたベルタだったが、予想をはるかに超えるアルコールに反応が遅れてしまう。ベルタとは対照的に平然と飲み干したクララは、自分と同じように空になったグラスを見ると慣れた手つきで再び注いでいた。

「いえ、中尉。私はもう十分―――」
「まぁまぁ、そう言わず。いい機会だから一緒に飲みましょうよ」
　もはや完全に飲兵衛と化したクララは、笑いながらもう一度グラスに注いだ酒を飲み干す。

（これは、話をする前にせめてこのビンを空けないとダメみたいですね）
　そう見切ったベルタは、意を決してもう一度自分の目の前にあるグラスに口を付ける。
　宴の夜は、まだまだ始まったばかりだった―――。


「あー疲れた、誰か居るかしら？」
｢姉さん。いくら小腹が空いたからって、食堂から御裾分けを期待するのはダメだと思う」
｢いいじゃない、ユニット弄ってると思わず時間を忘れるのよ」
　そういいながら食堂に入ってきたのは、勇音と御影の二人だった。
　どうやら勇音が格納庫に篭ってユニットを整備しているうちに時間を忘れたらしい。御影が呼び掛けなければずっとそのままだったのだろう。

｢それは姉さ    </description>
    <dc:date>2012-09-28T20:33:15+09:00</dc:date>
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    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/desuga_orimayo/pages/109.html">
    <title>ろくろくろくさいきょうのまじょ　―前編―</title>
    <link>https://w.atwiki.jp/desuga_orimayo/pages/109.html</link>
    <description>
      一九四五年二月
佐世保基地　－格納庫－

　昼休み目前の格納庫の一角で、中島はベルタからの相談を受けていた。
｢シールド出力の上昇、ですか？」
｢はい、欧州への出兵も近いですから。今の内に不安なところは対処したいなと思って」
　中島の問いかけの言葉に、ベルタははっきりと答えた。

　間近に迫った欧州派兵。ベルタが懸念していたのは、ネウロイの攻撃力。特に、ウラジオで遭遇した新型の凄まじい機動力と、桁違いの火力だった。
　その化け物に対抗する為のベルタの答え、それがシールド出力の上昇だった。

　そのベルタの意思を汲み取った中島だったが、その表情は険しかった。
｢…不可能とは言いません。しかし現在の調整で、限界ギリギリまでシールド出力を上げていますから。これ以上を望むなら、メーカに依頼してのユニットの改装になりますが…交渉しても、決着がつくのは最低でも一年は先のことでしょうね」
｢そうですか…分かりました、ありがとうございます」

　申し訳なさそうに答える中島に対して、ベルタは落胆の表情を見せる。その答えは、ベルタ自身分かっていた答えだった。
「どうにかできないか試してみます。午後から訓練でしょう？その時に感想を聞かせて下さい」
　その中島の言葉と入れ替わるように、午前中の訓練を終えた部隊の面子が格納庫にやってきた。


｢あーーもうヤダ。どう考えても嫌がらせって言うか、私に何か恨みでも持ってるのかって言うか…」
　暗い愚痴を呟きながら帰ってきたのは、泥人形―――改め、全身ペイント弾で泥だらけになったアサルト04の小隊長、クラーラ・バラノワ中尉だった。

「仕方ないんじゃないんですかぁ？隊長機落とされたらその時点で終了って扱いですし。むしろそれだけ泥だらけの癖に、直撃は半分だけって事の方が驚きなんですけど」
　クララに続いて帰ってきたのは、小柄な体とは対照的な大型の双発機『タイガーキャット』を履いた[[クラリーチェ・アルベティーニ少尉]]だった。

｢海面に当たるとね、意外に飛び散るのよ。眼鏡も泥まみれで前もろくに見えないし、むしろ途中からずっとその状態で飛んでたのよ」
「それでも逃げ回れる中尉はすごいと思うけど」
｢少尉、それでは中尉を馬鹿にしているように聞こえますよ｣
　クララの言葉に、褒め言葉ともけなし言葉    </description>
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    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/desuga_orimayo/pages/108.html">
    <title>ストライカーユニット総合紹介-諸外国編</title>
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    <description>
      ・ストライカーユニット概略－カールスラント、リベリオン、オラーシャ編


３．カールスラント製ストライカーユニット 

①【フラックウルフFw190戦闘脚】／ハンマーシュミット大尉、クスリンナ少尉、ヴァルツ曹長、リトマネン曹長装備 

メッサーシャルフBf109Gと並ぶ、カールスラントを代表する航空戦闘脚。 

元ウィッチが開発し、扱いやすさを重視した設計であり、頑丈なフレーム強度と素直な操縦性を有する。 
モジュール構造化による、前線での整備性容易化も、設計段階から盛り込まれ、 
｢軍馬」と言われるほど高い実用性から、前線部隊から大いに好評を得ている。 

製造数ではBf109に及ばないが、実戦部隊での評価は寧ろ、こちらの方が高かったと言われる。 
メルスには及ばないとは言え、他国の基準からすれば相当数の機体が製造され、バリエーションも多い。 
この部隊にやってきたフラックウルフも、大別すれば三種類に分けられる。 

最も癖が無く、代表的な機材がハンマーシュミット大尉、リトマネン曹長が用いるA5/A8型である。 
中高度以下で最大限性能を発揮するタイプであり、高々度戦闘こそ苦手であるが、 
加速力や急降下性能。高速域での旋回性は高く、四式戦闘脚でも手こずるほどであった。
主に昼間の対小型ネウロイ駆逐戦闘に活躍しており、多くの友軍ウィッチの護衛に活躍している。

もう一つ種類は、リトマネン曹長同様、スオムスよりやってきたクスリンナ少尉が用いる、R2型である。 
この機体は少数が製造された夜間戦闘仕様であり、軽量小型の魔導レーダーアンテナを追加。 
同時に高々度性能の改善を図るために、二段四速過給器を追加したBMW801R2へ、魔導エンジンが換装されている。 
高高度での長距離巡航・哨戒能力を突き詰めた機材である。 

そして最大の変わり種は、ヴァルツ曹長の装備する機体であろう。彼女の期待は書類上は「A8」とされている。 
だが扶桑へ出向する彼女の身を案じた基地司令と整備班長が、奇策に等しい抜け道を使ったのだ。 

装備改変が予定されていたため、先行配布されていたFw-190Dの図面を参考。 
更に彼女の原隊飛行場へ不時着した、夜戦隊のHe219の「DB603E」型エンジンを用いて、
あろうことか「D型に    </description>
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  </item>
    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/desuga_orimayo/pages/107.html">
    <title>元気娘と過ごす夜</title>
    <link>https://w.atwiki.jp/desuga_orimayo/pages/107.html</link>
    <description>
      一九四四年　八月
佐世保基地　－飛行場－

　連日の猛暑が続く九州の夏、基地の飛行所では一機のストライカーユニットが着陸態勢に入っていた。
｢大丈夫、このまま…よし！」
　危なげもなくアプローチをかけた大型の双発機『タイガーキャット』を履いていたのは、ユニットとは反対にかなり小柄なウィッチだった。

｢お疲れ様ベルタ。もうそこまで使いこなせるなら、教練は必要ないかしら？｣
　そのままユニット脱いだウィッチ、ベルタ・エッカートに労いの言葉をかけたのは、先に着陸して彼女を待っていた樫城勇音だった。

｢ありがとうございます。しかし、まだまだです。やはり天山の操舵性は癖が強かったようで、気を抜くとすぐにバランスを崩してしまいそうです」
｢そんな様子どこにもなかったじゃない。今のフライト、十分合格点よ。近い内に艦上離着艦に入れると思うわ｣
　ベルタの謙遜の言葉に、勇音は苦笑しながら答えた。

｢それに比べて、あっちはまだまだ厳しいわねぇ…｣
　先程の笑顔を急に曇らせて、勇音は空を見上げる。そこには、ベルタが履いていたのとは別のタイガーキャットが、フラフラと頼りない様子で着陸態勢に入っていた。

｢…おおおおぁぁああああああああああああああ！！！｣
　勇音の心配は悪い方向に的中したのか、そのタイガーキャットは着陸の直前にバランスを大きく崩してしまい、済んでのところで展開したシールドで地面を滑走しながら、ベルタ達の近くでようやく停止した。

｢おーい、生きてる？｣
｢大丈夫ですか、アルベティーニ少尉？｣
｢だ…大丈夫で～す｣
　ほとんど墜落のような状況で着陸したのは、ベルタと同じくらいの体格をしたウィッチ、クラリーチェ・アルベティーニだった。

｢あのねぇ…別にベルタみたいにちゃんと降りれなくても良いから、せめてシールド使った緊急着陸はやめなさいよ｣
｢…それ、日向で散々トンボ取りのお世話になった樫城中尉が言うことじゃないと思います｣
　勇音の言葉に揚げ足を取ったのは、リーチェの着陸の様子を上から観察していた白水御影だった。

｢何のことかしら？私には全然覚えがないわね｣
｢そうですか？皐月が言ってましたよ？バラノワ中尉と樫城中尉に艦上着艦を教えるのが一番…｣
「アーアー、キコエナーイ、ワカラナーイ。ゼンゼンミニオボ    </description>
    <dc:date>2011-12-03T03:02:20+09:00</dc:date>
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    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/desuga_orimayo/pages/106.html">
    <title>ベルタ着せ替え大作戦　―後日談―</title>
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    <description>
      　着せ替え大作戦も、六六六空のテニスプレイヤー達によるテニス大会も終わり、年が明けた一九四六年一月三日。
　佐世保基地の格納庫の奥、今は使われていない機体の並ぶ区画にベルタ・エッカートはいた。

「…よぅ、こんな所でなにやってるんだ？エッカート少尉」
「…ベネックス中尉？」
　　倉庫の片隅にある、太い白帯が描かれた攻撃機―――『天山』の側にいた彼女に声をかけた赤髪の少女。エレオノール・ベネックスは、何も言わずに天山の正面に近づいた。
「天山か…ボクは乗った事無いからよくは知らないけど、良い機体なのか？」
「…良い機体かと聞かれたら、どうでしょう？私にとっては良い機体ですが、中尉にとっては良い機体とは言えないかも知れません」
「どういうことだ？」
　普段なら意見ははっきりと言うベルタにしては引っかかる物言いに、エリーは問いかけた。
「大きな欠点としては操舵性に強い癖があります。慣れていない人が扱えばまっすぐ飛ばす事さえ困難でしょう。魔導エンジン改修のおかげで馬力があって、ペイロードに余裕はありますが、最高速はせいぜい400km/h。旋回性能も高くなく、中高度以上ではその性能を発揮できません」
　そこまで聞いて、エリーは「なるほどな」と短く呟いた。今ベルタが上げた欠点、はその全てが空対空戦闘を行うにあたって致命的な欠点だった。
「それだけ聞けば使えたもんじゃぁ無いな…だがそれだけの利点はあるんだろ？『対地攻撃』って観点ではどうなんだ？」
　鋭い目つきでエリーは続きを促す。元より部隊内でも五本の指に入る低空飛行の技量を持った、対地攻撃のエキスパートの履くユニットである。空対空戦闘における欠点を上げられても、参考にはならなかった。
「流石…いえ、私の得意分野を考えれば当然ですね」
　エリーの言葉に、ベルタは小さく笑いながら続けた。
「今上げた欠点は、私から言えば操舵性の癖以外は無視していいです。速度も、敵機をオーバーシュートさせたり、地上の敵を狙うにはちょうど良いです。加えてシールド出力も高いので地上からの弾幕も余裕を持って防げますし、何より…航続距離が長い。対地攻撃機としては十分な性能でした」
「航続距離か…大体カールスラント製の機体は皆足が遅いって文句言うな」
「今思えば本当にＪＵ87は遅いです…どんなに強力な火砲も、撃てなければただ    </description>
    <dc:date>2011-11-17T01:11:43+09:00</dc:date>
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    <title>鎮魂と再建－マルタ復旧作業任務始末記－</title>
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      夏場の地中海といえば、概ね明瞭な晴天を誰もがイメージする。
実際、ネウロイさえいなければこの時期、地中海はまさに観光地そのものであった。

しかしその日は降雨こそないものの、珍しく曇天であった。
薄雲ごしに陽光の差しこむ、何処かはっきりとしない天気であった。


「こうなると強風でがぶる心配は減りますね、大尉。視界は良くないですけれど」
「薄曇りってことは、それだけアフリカからの風向きも弱まりますからね…それと今は中尉ですよ」
「原隊に戻ったんですし、大尉でいいんじゃないですか？」
「面倒くさいけれど、一応今は六六六空から『出向』の立場ですから」


大槻千早大尉勤務中尉は、原隊時代から自分の僚機を務めたウィッチに苦笑してみせた。
そう。彼女が原隊たる扶桑陸軍飛行戦隊に復帰した場合、本来の階級は大尉である。

何故、今現在は公には中尉止まりかといえば－


「うちも人のことは言えませんが、大所帯ですからね。大尉を何人も抱えているというのは、やはり？」
「貴重品の将校ウィッチを溜め込んでるだけでも、いい顔をされないことも多いんですよ…」
「ここは何時も、人手不足ですからね」


四式戦闘脚の「マ45」魔導発動機の轟音が重複する中、二人のウィッチは肩をすくめた。

そう。現在のところは千早の所属部隊である海軍第六六六戦闘航空隊。
そして彼女の原隊であり、僚機を務める古参曹長の属する飛行第二〇二戦隊。

何れもが十名から二十名の航空機械化歩兵を有する、ウィッチ飛行隊としては相当の大所帯であった。
これだけの戦力を持ち込み、常に戦力が不足しがちな欧州戦線で、暇を持て余せるはずもない。

今回の任務もそういうものであった。


「…六六六空では言えないけれど」
「何です？」
「航空戦艦なんかに慣れてくると、こっちのほうが余程普通の『機動部隊』に見えるかなあ」
「所管はうち、陸軍ですがね」


彼女らの眼下にはリベリオン海軍、扶桑皇国海軍、ロマーニャ海軍等の駆逐艦や海防艦。
あるいは一等輸送艦に護衛された、全通甲板を有する船舶複数が航行している。

しかし何れも「空母」ではない。





「あきつ丸、熊野丸、にぎつ丸。後はリベリオン製RORO船4隻。少なくとも上は本気、か」
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    <dc:date>2011-12-22T04:02:46+09:00</dc:date>
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