とあらわす。
次の性質を持つ、
から
への写像(外微分演算子)
を定める。
- 和に関して線形:
- 外積に関して分配:
- 繰り返し作用するとゼロ:
-
形式(普通の関数)に対する作用:
☆
これらの性質は矛盾なく定義されており、一意的に
の演算が定まっている(要証明)。
- あれ、少なくとも3は公理じゃなくて偏微分の可換性(これが成り立つ条件って何でしたっけ?)とウエッジの交代性から導ける性質だったような(poincareの補題って名前がついてた記憶) -- satoshi (2011-05-15 15:15:32)
- >poincareの補題: なるほどです。d(dx) = 0 というのを天下りに使っているかと思いますが、公理と言うのも語弊がありそうなので修正します。 -- taka (2011-05-15 20:22:26)
- 0-formに対しても1-formに対しても(x,y,z)空間で考えてdを普通の微分と考えても自然ですね。ただ、dxの”微分”の意味と、基底として扱う所にギャップが(p.21の真ん中あたりの計算とか)。単位ベクトルじゃなくて長さが無限小の基底をイメージすればいいのかな? -- satoshi (2011-05-15 23:50:52)
> 0-formに対するdの作用の定義(p.20のⅳ)ですけど、納得できそうな例が思いつきますか? -- satoshi (2011-05-14 11:49:53)
- う~ん。なかなか良い例は思いつかないけど、
なら
、
なら
っぽいかな。
そうすると連鎖律によって ☆ のようになるかなと。考えるとなかなか難しいですね。