苗木「はい、2枚。」 舞園「じゃあ私も2枚です。」 苗木「よしじゃあ準備は良いね。」 舞園「はい。」 苗木&舞園「せーの!」
苗木・フルハウス 舞園・4カード
苗木「ええ!?うそでしょ!!?」 舞園「やったー!勝ちましたー!」 苗木「うわ~、勝ったと思ったのにな~~~。」 舞園「ふふ、残念でしたね苗木くん。」 苗木「うん。」 舞園「それで苗木くん、覚えてくれてますよね?」 苗木「ん?」 舞園「罰ゲーム、ですよ。」 苗木「ああ、もちろん覚えてるよ。でどうするの?て言っても僕にできることなんて限られすぎてるけど・・・。」 舞園「ふふ、今から苗木くんにやってもらうことはことは苗木くんじゃなきゃできないことですよ。」 苗木「?そうなんだ、でそうすればいいの?」 舞園「はい!それはですね~・・・。」
舞園「苗木くん手が止まってますよ。」 苗木「ああ、ゴメンゴメン。でもさ、こんなのでよかったの?」ナデナデ 舞園「はい?」 苗木「いやその、さ・・・。ま、舞園さんを膝枕してそれから頭を撫でるだけでいいなんて。」ナデナデ 舞園「はい、私はこれがよかったんです。」 苗木(これってむしろ僕が得してるような・・・?)ナデナデ 舞園「ふふふ、得してもらえてよかったです。」 苗木「え!まっまた分かっちゃったの?」
苗木「あ、ゴメン。それにしても最近ホント舞園さんがエスパーみたいに思えてくるよ。」ナデナデ 舞園「ふふふ、ホントに勘なんですけどね。」 舞園「でも私、苗木くんにずっとこうしてもらいたかったんです。」 苗木「え?そうだったの」ナデナデ 舞園「はい!」 苗木「そうなんだ。でも、さ。」ナデナデ 舞園「はい?」 苗木「別に『罰ゲーム』じゃなくても、僕の膝でよければいつでも貸してあがるよ。」ナデナデ 舞園「えっ!?本当・・・ですか?」 苗木「うん、僕のでよければ、だけどね。」ナデナデ 舞園「本当に、本当ですか?」 苗木「もちろんだよ、舞園さん。」ナデナデ 舞園「・・・ありがとうございます、苗木くん・・・。」(アオムケニナリナエギヲミツメル) 苗木「舞園さん・・・・。」(テヲトメミツメカエス) 舞園&苗木「・・・・//////」(テレツツミツメアウ)
そしてこの3秒後、突如出現した霧切によって修羅場に変わる。