ダンガンロンパSSまとめwiki内検索 / 「kk4_318-321」で検索した結果

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  • kk4_318-321
    「苗木君」 ある日の放課後、今日の授業で受けた教科のノートを鞄に詰めている最中、ボクは霧切さんに声をかけられ顔を上げた。 その霧切さんだが、どこか様子がおかしい。 無表情なのはいつもの事だけれど、今日は何故かロボットのようにぎこちなく右手と右足を同時に動かしている。 どうかしたんだろうか? 「この後、何か用事はあるかしら」 「えっと……」 言われてこの後の用事を思い出す。確か今日は…… 「無ければ、この後体育館裏まで来て欲しいのだけれど」 「ええと、ごめん。今日はちょっと――」 「それじゃ、待ってるから」 言うが早いか、霧切さんは競歩の選手も真っ青の超速度歩行で去っていく。 「ええぇ!ちょ、早――待って、霧切さ……も、もういない……?」 慌てて追いかけたボクの目に入ったのは、巻き上がった埃と誰もいない廊下だけだった。 仕方なく呼び出された体育館裏へ向か...
  • kk4_32
    苗木「これが事件の真相だよ!(キリギリッ)」 苗木「ただいま、きり……響子さん」 霧切「お帰りなさい、なえ……誠君」 苗木「……そろそろ下の名前で呼び合うのにも慣れないとね」 霧切「……そうね。それで、事件の方はどうだったの?」 苗木「うん。響子さんの言った通り、犯人のアリバイを崩す鍵は支配者のTバックだった。    今回も無事に事件を解決できたよ」 霧切「そう、良かったわ。最初はあなた一人に現場を任せるのは心配だったけど、この調子なら大丈夫そうね」 苗木「そんな、響子さんのお陰だよ!」 霧切「いいえ、あなたは立派にやっているわ。私もできるだけ早く現場に戻るから、それまではお願いね」 苗木「響子さん……褒めてくれるの嬉しいけど、それは違うよ! 当分は自分とお腹の中の子のことを一番に考えなきゃ!    ボクも何とか頑張るからさ、現場復帰のこと...
  • kk4_373
    体育の時間、ふとした弾みで足を挫いてしまった私は、自分が連れて行くと言ってきかない苗木君に背負われ、保健室を目指していた。 冷やかしていたクラスメート達には後ほど個別に制裁を加えるとして、当面の問題は―― 「苗木君、その……重くない?」 「な……!そんな訳ないよ!霧切さん一人くらいなら軽いもんだよ。心配しないで」 「そう……」 彼はそう言い、私を安心させるように笑う。 本当はそんな訳ない。 彼より私の方が身長が高いのだし、彼もそんなに体力に自信があるタイプではない。 その証拠に、私を支える腕は痙攣し、足取りも時折ふらついている。 ……それでも、彼が私を落とすことは決してないだろう。 そう信じられるだけの力強さを、その背と両腕に感じていた。 「……苗木君は、いいお父さんになるわね」 彼に負ぶられる子供は、きっと安心してその背に身を任せることが出来るだろう。 ――遠い...
  • kk4_358
    苗「……救助まだかなあ」 霧「落ち着いて、苗木君。   エレベーターの閉じ込め事故における救助までの所用時間は、余程のことでも無い限り1、2時間以内には収まるものよ。   私達が閉じ込められた時間から逆算して、遅くともあと20分ってところね。だから、焦らずに待ちましょう」 苗「そっか、そうだよね。やっぱり霧切さんはいつだって冷静だなぁ……ってなんか顔青いよ? どうしたの?」 霧「……なんでも、ないわ」 苗「どこか悪いとか?」 霧「いえ、本当に……何ともないから。気にしないで」 苗「(そういえば霧切さん、なんだかもじもじしているような……)もしかして、トイレに行きたいの?」 霧「…………(コクッ)」 苗「ど、どうしよう。まだ頑張れるよね?」 霧「……大丈夫、大丈夫よ。これしきの逆境……霧切の名にかけて乗り越えてみせるわ……」 苗(霧切の名、かけちゃうんだ……) ...
  • kk4_305-309
     苗木君と、喧嘩した。  喧嘩と呼べるものじゃなかったかもしれない。  一方的に、私が怒鳴り散らしていただけだった。  声を荒げ、机を殴り、睨みつける。  そんな私に対して、始終と苗木君は困ったように黙っていて、それが癪に障って。  手近にあった、イン・ビトロ・ローズ。  インテリアに、と彼がくれた『ガラスの中の薔薇』。  私はそれを掴むと、威嚇するかのように、壁に叩きつけた。 「っ…」  苗木君は抗議の声もあげず、ただ悲しそうに、粉々になったガラスを見つめていた。  出ていけ、と私が言うと、逆らわずに席を立ち、 「…さよなら」  謝罪でも激昂でもなく、別れの言葉を口にした。  彼が去った部屋で、私はひとり、取り残されている。  怒鳴る相手を失って、私は静寂に、取り残されている。  一瞬だけ大...
  • kk4_341-343
    「ぱんぱかぱーん!納涼!夏の肝試し大会ぃ~」 「いっえーい!!」 夏も真っ盛りとなったある日、ボク達78期生は肝試しという名目で希望ヶ峰学園に集められていた。 ちなみに発案者は桑田君と江ノ島さん。 ……二人とも、こういうの好きそうだからなぁ。 「さーて、そんじゃちゃっちゃと説明すんぞ。ルールは簡単。二人一組になってこの学園のあちこちに設置されたチェックポイントを廻ってくるだけだ!」 「折り返し地点に鈴が置いてあるから、必ず持ってくることー。あ、ちなみに男女ペアは確定だかんねー」 男女ペアか……誰になるかな? 集まっている女子達に眼をやる。 こう言ったらみっともないけれど、あんまり幽霊とか得意じゃないし、頼りになる人だといいかも。 例えば……大神さん。 いつものように瞑目しながら腕組みしてるけど、唇の端をうっすら吊り上げている。 『ふ……幽霊か、面白い。我も一度手合わ...
  • kk4_518
    霧「改めて言うけれど。苗木君、あなたは『超高校級の希望』よ」 苗「未だにそう呼ばれるのは慣れないなあ。僕みたいな普通の奴にはなんだか勿体無い肩書きのような……」 霧「まだそんなことを言っているのね……。   でも、既にあなたの姿は電波ジャックに乗せて全世界に発信されている。今やあなたは私達だけじゃない、多くの人の希望なのよ」 苗「そういう言われ方をすると、ますますボクには荷が重いような……」 霧「それだけじゃないわ。あなたの希望は『絶望』達の目にも届いている。   あなたが望むと望まざるとに関わらず、あなたは『絶望』達に最も注意すべき敵とみなされているでしょうね」 苗「そ、そうかな? それはちょっと大袈裟じゃない?」 霧「いいえ。決して大袈裟ではないわ。   あなたは何時、どこで『絶望』に命を狙われるか分からない。そう考えるべきよ」 苗「うっ、あんまり脅かさないでよ……...
  • kk4_621
    苗「霧切さん、昨日のNステ見た?」 霧「…? 見てないわ」 苗「そう……(´・ω・)」 苗「…あ、舞園さん。おはよう」 舞「おはようございます、苗木君。昨日のNステ、見ましたか?」 苗「! 見た見た、びっくりしたよね!」 朝「なに、何の話?」 苗「昨日のNステでさ、ホラ、司会者が……」 朝「あ、それ私も見た! 最初、放送事故かと思ったよ~!」 霧「……」 ――― 霧「…苗木君」 苗「ん?どうしたの?」 霧「昨日の『えぬすて』だけど…実は、私も見たのよ」Re;Action! 苗「ホント!?」 霧「え、ええ……司会者には驚かされたわ」 苗「だよね!まさかあの大御所に、あんなにストレートに『奥さんのこと』聞くなんて」Re;Action! 霧(『奥さんのこと』…つまり、ゲストの誰かが結婚したのね) 霧「そうね…でも、司会者としては新...
  • kk4_405
    朝日奈「だーれだっ!」 苗木「うわっ!?え、えっと…」 朝日奈「ぶぶーっ、時間切れ!正解は朝日奈葵でした!」 苗木(うわ、女の子に目隠しされるの、すごくドキドキするな…) 苗木「…」 霧切「…」 苗木「だ、だーれだ…」 霧切「…あのね、苗木君。手を目で覆っても、声でばれるとは考えなかったのかしら」 苗木「あ、そっか」 霧切(…) ――翌日―― 霧切(…流石に手袋でわかるかしら…でも…) 苗木「……、うわっ?」 霧切「だ、だーれだっ…」(変声ネクタイ使用) 苗木「え、ええー?えっと…あ、舞園さん?」 霧切「……」メリッ 苗木「えっ、あっ!痛い痛い!指が!指がめり込んでる!ぎゃああ…」 霧切「……」メリメリメリ 苗木「あ、わかった!霧切さん、霧切さんでしょ!?…あああ痛い痛いゴメンゴメンナサイ!いやぁああ...
  • kk4_786
    「暑いわね……」 「それなら、手袋を外したら?」 「……苗木君。あなたは暑いからといってパンツを脱ぐの? 脱がないでしょう? つまりは、そういうことよ」 「さっぱりわからないよ、霧切さん」 「アイスを食べたら、少しは涼しくなるかも。苗木君、ここまで言えばわかるわね?」 「素直に買ってきてって言えばいいのに……」 数分後。 「はい、お待たせ」 「ありがとう。二種類買ってきてきたのね。じゃあお礼に、アイスを選ぶ権利をあなたに譲るわ」 「いいの? それじゃあコレ」 「チョコミント――歯磨き粉クラスの味と爽快感が売りのイロモノアイスね」 「それは違うよ! チョコが入っている分、歯磨き粉では得られないほのかな甘みと安らぎがこのアイスにはこめられているんだ!!」 「甘みはわかるけど、安らぎって何」 「食べてみればわかるよハイ!」 「そんなに勢いよく突き付けないで...
  • kk4_608
    苗木「あ、霧切さんおはよう。今日も暑いね」 霧切「…ええ、おはよう。良いもの食べているわね、苗木君」 苗木「ん、これ?」 霧切「宇治金時とは、またベタなチョイスね。あなたらしいけど」ソワソワ 苗木「…食べたいの?」 霧切「! そ、そんな浅ましい目をしていたかしら…」 苗木「食べたいんだね。待ってて、今もう一つ作るから」 霧切「…あ、ありがとう」 霧切「…ん、結構美味しいのね」シャクシャク 苗木「もしかして、食べるの初めて?」 霧切「似たような文化は向こうにもあったけれど…そうね、抹茶アイスに餡子に練乳、なんて、こっちでしか味わえないから」シャクシャク 苗木「そっか」 霧切「…」シャクシャク 苗木「あ、もしかして…あの、そんなに急いで食べると、」 霧切「……!! …~~~っ!!!」キーーーーン 苗木「やっぱり、関連痛のこと知らなかったんだね…えっと、お茶...
  • kk4_280
    霧「『ま、待ってよ霧切さぁん』」 苗「もう…変声機で僕の声を使って遊ぶのやめてったら!」 霧「『もう…変声機で僕の声を使って遊ぶのやめてったらぁ』」 苗「はぁ…こんなことになるなら、もっと別なものをプレゼントしたらよかった」 霧「あら、私はこれでいいわよ。子供向けの玩具かと思ったけれど、結構面白いし、遊べるし」 苗「むしろ僕で遊んでるよね…もう、好きにしてよ」 霧「『霧切さん…僕、ずっと前から霧切さんのこと…』」 苗「ちょっ…!な、なんてこと言ってるのさ!?」 霧「あら、好きにしていいんでしょう?」 苗「僕の声で変なことしないでってば!」 霧「『僕、霧切さんのことを見てると、胸がドキドキして…』」 苗「…霧切さんがそういうことするなら、僕にだって考えがあるよ」 霧「ふふっ…何かしら?喧嘩なら受けて立つわ――」 苗「『わ、私もずっと、苗木君のことが...
  • kk4_834
    苗「霧切さんはこんな服は嫌い?」 霧「私の好き嫌い以前に、私には似合わないと思うわ」 苗「そうかなあ。僕はそうは思わないけど」 霧「自分の身の丈は自分が一番よく知っているわ。私が着るには、少し可愛らしすぎるわよ」 苗「うーん。でも霧切さんならこういうのも……」 霧「……もしかして、からかっているつもりなのかしら?」 苗「なっ!? い、いや、そんなつもりじゃ……」 霧「私を乗せて似合わない服を着させて、笑いものにしようって魂胆なんでしょう?」 苗「……」 霧「いつも私に振り回されている仕返しをしたかったんでしょうけれど……」 苗「……それは違う!」 霧「?」 苗「僕は……からかおうだなんて思ってないよ! 霧切さんが着たら絶対可愛いと思うから言ってるんだって!」 霧「……!」 苗(って、勢いに任せて僕は大声で何を力説してるんだ?) 霧...
  • kk4_817
    霧切「苗木君、あなたに手伝って欲しいことがあるの」 苗木「うん、いいけど。それって、また探偵の仕事?」 霧切「その通りよ。引き受けてくれて助かるわ」 苗木「それで、今度は何をするの?」 霧切「潜入捜査というやつよ。    私が調べている事件の関係者があるパーティーに出席するのだけれど、そこに潜り込むのにあなたもついてきて欲しいの」 苗木「パーティーって、どんなパーティー?」 霧切「議員の主催する、よくあるものよ。まあ、それなりに大規模なものだれけどね」 苗木「それは……なんだか緊張するなあ。ボクなんか思いっきり場違いな気がするんだけど」 霧切「私がついているんだから、心配しないで。……いえ、むしろ自然な潜入を果たすためにはあなたの協力こそ必要なのよ」 苗木「そ、そうなの? ボクなんかで大丈夫かな」 霧切「ええ。不審を買わず会場に紛れ込めるよう、私...
  • kk4_74-75
    ボテギリさん見てたらうずうずしたので自分も書いた。後悔してる。 ボテギリさんから数年後の話。キャラ崩壊、妄想注意。 チビギリ「パパぁー! あそんでー!」 苗木「チビギリは元気だなぁ…だけど、もう寝る時間だからだーめ。」 チビギリ「えーっ!? やだーーーっ、パパとあそぶのー!!」 苗木「困ったな…。ちょっと、ママ」 ママギリ「どうしたの、パパ?」 苗木「チビギリがなかなか眠ろうとしなくてね。」 チビギリ「パパーロンパごっこやろー! オシオキごっこもやるー!」 苗木「ほら、この調子なんだよ。どうにか寝かしつけてくれないかなママ?」 ママギリ「ふふっ。パパったら、相変わらずチビギリには弱いんだから… こらチビギリ。もうねんねの時間でしょ? さあ、ママと一緒にお布団に行きましょ?」 チビギリ「えーまだねむくないもーん。だからパパとあそぶのーっ」 ママギリ「チビ...
  • kk4_732-733
    霧「…何を食べているの?」 苗「アイスの実だよ。今日は暑いから、さっき購買で買って来たんだ」 霧「…そう」 苗(そういえば霧切さん、いっつもロングコートに手袋なんて身につけて…暑くないのかな) 苗「あの…霧切さん、よかったら一個どう?」 霧「…優しいのね、ありがとう。気持ちだけ頂いておくわ」 苗「食べないの?」 霧「ダイエット中なのよ」 苗「うーん…霧切さんスタイルいいし、ダイエットとか必要ないと思うんだけど」 霧「……」 苗「あっ、えっと、変な意味じゃなくて、その……ゴメン」 霧「ふふっ…何を謝るの? 褒めてくれたんでしょう」 苗「あ、うん…」 霧「でも、油断するとすぐに服なんかのサイズが合わなくなるから…控えているのよ。ゴメンなさい」 苗「一個くらい食べても大丈夫だと思うけど」 霧「そういう油断が命取りになるのよ」 苗「……」アイスノ実...
  • kk4_628-630
    霧切「…苗木君、何をしているの?」 苗木「パズルゲームだよ。山田君に借りたんだ」 霧「…あまり感心しないわね。学生の本分は勉強よ」 苗「霧切さんはゲームは……、しないよね」 霧「そうね。そんな時間も無いし」 苗「でも、霧切さんは頭の回転が速いから…パズルゲームとかは得意そうなんだけどな」 霧「買いかぶりすぎよ。……その、ぱずるげーむというのは何なのかしら?」 ――――― 霧「なるほど。だいたい操作は覚えたわ」 苗「ちょっと対戦でもやってみる?」 霧「…まあ、一度くらいならいいかもしれないわね」 ――――― 苗「うわあ…思った通り、霧切さんパズル強いね」 霧「……。なんでもないわ、こんなの」 苗「ううん、初心者なのにすごいよ。僕なんか、全然歯も立たなかった」 霧「……」 苗(ちょっと嬉しそうというか、得意げだ…) 不二咲「...
  • kk22_318
    結姉「わたし、まだ死ぬって決まったわけじゃないのになあ…」 霧切「お姉さまが露骨にフラグを立てすぎてしまったのが原因よ。あれでは、お姉さまが死なないと思う方がびっくりだわ」 結姉「そこまで言う!? ……もう、わたしはどうしたらいいの!?」 霧切「フラグを折ればいいのよ。お姉さまならできるわ」 結姉「……できるかな?」 霧切「ええ。それに私としても、フラグを折ってもらわなくては困るわ」 結姉「えっ?霧切ちゃんが困るようなことは別に無いような…」 霧切「あるわ。……お姉さまが死んでしまったら、私は、誰を心の支えにすればいいの…?」 結姉「えっ…」 霧切「私は、お姉さまが私を肯定して、支えてくれているから、前に進めているのよ… お姉さまがいなかったら、私には、こんなに強大な組織を敵にまわすことなんて、とてもできないわ…」 結姉「……ごめんね、霧切ちゃん。わたし、もう弱音は吐か...
  • 霧切響子個人スレSS その4
    【ダンガンロンパ】霧切響子の正体は???の嫁Part4 レス ID タイトル 備考 32 z7d2yWjm ボテギリさん 74-75 fRwGbSVn チビギリ 106-108 U8DDphgu 「カフェへの誘い文句9パターン」 辛口ナエギリ編 オトメスゴレン参照 140-143 LBrHF1nZ,lbghndxH 謎掛けネタ 280 aMy90UcF 変声機ネタ 305-309 zaW1GOyR インビトロ粉砕 318-321 vRvGrzgO 花言葉ネタ 341-343 Jcds+uWO 肝試しネタ 358 bRVFWAWg エレベーター閉じ込め事故 373 aXsUHchw おんぶネタ 405 OrnCqjPH だーれだ? 413,417-426 9WkRXGGj 苗木君が霧切さんの足をくすぐるだけ※微エロかもしれない 414-415 Nq8ytyx9 ...
  • kk4_534-535
    霧切「苗木君。あなたのワイシャツ、右袖のボタンが取れかかってるわよ。」 苗木「え?あ、本当だ。気付かなかったよ。」 霧切「ふぅ…。仕方ないわね。私が直してあげるわ。ちょうど裁縫セットもあるし。」 苗木「え?別にいいよ。その気持ちだけ受けとっておくよ。それに何で裁縫セットなんて…。」 霧切「早くシャツを脱ぎなさい。苗木君、ここまで言えば分かるわね?」 苗木「はい、お願いします…。」 15分後 苗木「ねえ霧切さん…。やっぱりもういいよ。家で母さんに直してもらうから。」 霧切「黙ってて。気が散るわ。」 苗木「はい…。(針に糸通すだけで15分近く掛かってるんだけど…)」 さらに10分後 霧切「出来たわ。」 苗木「あ、ああ…。ありがとう、霧切さん…。助かった…あ、ボタン取れた。」 霧切「………。ごめんなさい。すぐやり直すわ。」 苗木「え?今から?」...
  • kk15_321-325
    朝、寝ぼけ眼で寄宿舎の食堂に足を運び朝食を摂る。 寮に住んでいる僕ら本科の学生では当たり前の出来事だったが、たまに"超高校級"と呼ぶにふさわしいとんでもない出来事に遭遇することがある。 今日がそんな日だった――。 「おはよう苗木君。隣、いいかしら?」 「あ、霧切さんおはよう。どうぞ座って」 小鉢の縁で生卵を軽く叩き、ヒビを入れていたら霧切さんが隣の席に座る。 そして玉子の殻が混ざらないようにゆっくりと小鉢へ割る。 「……寝癖、ついてるわよ」 「あははっ、ごめん。朝ご飯食べ終わったら整えておくよ」 少量の醤油を垂らしたら箸でぐりぐりとかき混ぜる。 白身と黄身、醤油が一つに混ぜ合わさったら茶碗のご飯の上に。 さらにご飯とかき混ぜ、白いご飯が瞬く間に黄金色へと変わる。 略称TKG。玉子かけご飯の完成だ。 いざ、実食――...
  • kk13_321-329
     女性特有の柔らかさ、とでも言うのだろうか。  腕の中でたおやかな曲線を描く、その背中。  かさばったスーツを着ていないと、これほどまでに小さく、細くなってしまうのか。  僕よりも背が高くて、どんな時も冷静沈着で、振舞いも大人っぽくて、独りでも強くて。  そんないつもの霧切さんは、そこにはいなかった。  僕の腕によりかかっているのは、力を込めれば折れてしまいそうな、細身の女の子。 「あ、りがとう…」 「…いや、うん…」  戸惑った声。お互いに、だ。 「その、…酔っているみたいで・・」 「そうみたいだね。僕が来る前にも飲んでたんでしょ?」 「ええ、そう、ね…だから、その、苗木君…」  小さな肩が、きゅっ、と縮こまる。 「…腕を、離してくれないかしら。……胸に、当たっているから…」  言いにくそうにして、腕の中で、...
  • kk4_613-614
    「お待たせしました」 目の前に置かれた広口のガラスの器に、私はほんの少しだけ胸を躍らせる。 勿論、テーブルの向かいに座る彼には、それと知られないように。 偶然通りがかった喫茶店の店先に「かき氷はじめました」と記された看板を見つけたのは苗木君だった。 日本の夏の風物詩であるところのそれは、幼い頃から海外で過ごすことの多かった私にとってあまり馴染みのない食べ物で、 それだけに興味を惹かれるものがあった私は、迷わず一服することを彼に提案したのだ。 鮮やかな青色のシロップに染められた雪山の一角をさくりとスプーンで掬いとり、口に運ぶ。 柑橘系の甘い香りと、サイダーに似た淡い酸味。 軽く目を閉じ、舌の上で氷の粒が溶けていく感触に意識を傾ける。 梅雨が明けてからというもの日に日に暑さが増していることもあり、身体の内から涼やかになる感覚がとても心地良い。 ささやかな幸...
  • kk4_414-415
    霧切(じーーーっ) 苗木「あの……さっきからじっと見てるけど、ボクの顔になにかついてるの?」 霧切「苗木君、今この教室は私たち以外の生徒は帰寮しているわ。」 苗木「? えーっと、うん、まぁ……そうだね?」 霧切「時間は17時3分を過ぎたところ……夕日が出てるわね。」 苗木「あ……ホントだ。綺麗だね。」 霧切「…もうすぐ黄昏時。昼間あれだけ賑やかだったのに、今はグラウンドにいる部活動生の声しか聞こえてこない。」 苗木「うん。あ、今日は野球部が使ってるのか。あそこで怒られてるの桑田クンだよね。」 霧切「はぁ………苗木君のくせに生意気よ。」 苗木「え!?」 霧切「整理して言うわ。今は黄昏時。校舎内は静かで人の気配はない。つまり、今この教室にいるのは私たちだけ。 ここまで言えば分かるわね? 苗木君」 苗木「あの、全然わからな――」 霧切「分かるわね?」 苗木「(そんな潤...
  • kk4_140-143
     霧切「苗木君、問題よ」  苗木「どうしたの?急に」  霧切「『超高校級の探偵』の助手たるもの、謎解きには常に――」  苗木「暇なの?」  霧切「…。うるさいわね、黙って答えなさい」  苗木「暇なんだね」  霧切「1kgの鉄と、1kgの水…重いのはどちらかしら?」  苗木「え?そんなの…水よりも鉄の方が重いに決まってるじゃないか」  霧切「確かに、同じ体積なら鉄の方が重いわね」  苗木「あっ」  霧切「正解は『どちらも同じ』よ。まだまだね、苗木君」  苗木「くっそー…」  苗木「じゃ、僕からも霧切さんに」  霧切「ええ、来なさい。返り討ちにしてあげるから」  >…とは言ったものの、霧切さんは『超高校級の探偵』…  >正攻法な問題じゃ、簡単に答えられちゃうし…  >よし、ここは…!  霧切「問題はまだかしら?」  苗木「…その...
  • kk4_653-654
    苗木君と喧嘩をした。 喧嘩、と言うよりも、一方的に私が拗ねているだけなのだけれど。 あの苗木君が誰かと口論なんてするはずがない。出来るはずがないのだ。 そう―――悪いのは、私。 ショッピングモールに特設された水着売り場の中をとりあえず徘徊していた時のこと。 私に何が似合うかなんて分からないし、そもそも私に水着なんて似合うのかしら? なんて思っていたけれど。 私だけスクール水着というのもなんだか気が引けてしまうから、こうしてここに来たわけだ。 「ねぇ…やっぱりボク、外で待って……」 「駄目よ。水着、選んでくれるって約束だったでしょう?」 「それは霧切さんが一方的に取り付けたんじゃないか…」 苗木君は優しい。半強制的に水着選びにつき合わせたのに、文句の一つも言わない。 さすがに女性物の水着ばかりが並ぶ場所にいるのは気が引けるらしく、先ほどから俯きがちに...
  • kk4_913-919
     祭りとは人々を日常性から解放する『非日常』の場……なのだそうだ。  道すがら霧切さんに教えてもらったことの受け売りだが、今の彼女を見ているとなんとなく分かる。 「どう、霧切さん。感想は?」 「まだ来たばかりじゃない。感想を求めるには早いと思うけれど」 「あ、ああ……それもそうか」  僕の隣を歩く彼女は、見慣れたシャープなシルエットの洋装の代わりに白地に臙脂色で萩の柄をあしらった浴衣に身を包んでいる。  銀色のロングヘアはフルアップに結われていて、襟から覗く白いうなじがとても眩しい。  黒革の手袋は浴衣に不釣合いといえばその通りかもしれないが、僕にはいいアクセントになっているように思える。  足元から聞こえてくるのは、ブーツの踵の音ではなく白木の下駄が奏でるカランコランという音。  お陰様で今日は彼女との身長差がほんの少し縮まっていて、僕には...
  • fc_318,320
    皆さん、こんにちは。不二咲千尋です えっとね、今日、やっと長年の夢が達成されるの 私の夢は「自作AIに自分の事をご主人様って呼ばせる事」なんだ 山田君みたい、って思われそうだけど面白いよね? 「っと、出来たぁ。次はエンターを押してっと」 カチッ 『初めまして、マスター。 マスター、を変更しますか』 「あ、うん。」 『了解。十秒以内に音声認識いたします』 「え?そんなプログラムは入れてないよぉ」 『10・・・9・・・8・・・』 「あ、あ、【ご主人タマ】っ!・・・うあ、噛んじゃった」 『了解。ご主人タマ、登録しました』 「えっ、違うよぉ。もう一回っ」 『ご主人タマ』 「!・・・こ、これでいい・・・かも」 『初めまして、マスター。 マスター、を変更しますか』 「あ、うん。」 『了解。十秒以内に音声認識いたします』...
  • 霧切響子個人スレSS その15
    【ダンガンロンパ】霧切響子はクーデレかわいい【FILE.15】 ※SSにはスーパーダンガンロンパ2のネタバレが含まれている場合があります。  閲覧の際は自己責任の下でよろしくお願いします。  備考欄に「※2ネタバレ」が記載されているものはネタバレが入っています。 レス ID タイトル 備考 18-24 AqXKFqdS デートに誘う話 前編 32-37 AqXKFqdS デートに誘う話 後編 321-325 3ne81FeZ 納豆に○○を入れる 372-377 wYhYSj4O 入れ替わりネタ 424-428 xd3S+5FC 番外編 ※エロパロ板まとめ リンク先18禁注意
  • kk4_413,417-426
    「苗木君、ゲームをしましょうか」 そんな提案を霧切さんが切り出してきたのは日曜日――ボクらが遅い昼食を終えて、暫く経ってからのことだった。 今、この寄宿舎にいるのは僕と彼女だけ。 他の皆はそれぞれの理由で皆外に出払っている。多分、それが健康な高校生の健康的なあるべき姿だ。 一方の僕らはどうかというと、昨日――つまり土曜日に果たしてきた仕事の疲れをとることに専念していた。 といっても、ボクの部屋でのんべんだらりと時間を潰しているだけなのだが。 電車に乗る→依頼人のもとへ→捜査→解決→依頼人宅を辞す→電車に乗る→帰宅。 半月に一回程の頻度で霧切さんから誘われるそんな日帰り旅行は、すっかりボクの習慣と化していた。 が、彼女との小旅行は往々にして血生臭かったり、キナ臭かったり、背筋がヒヤリとするものだったりするわけで。 おまけに、日帰りゆえのハードスケジュールまで付い...
  • 3代目スレ SSまとめ
    【希望が峰】ダンガンロンパキャラ萌え総合 【3日目】 SS レス ID タイトル キャラ・傾向 備考 14-17 LCae9Jcb 全員 39-40 Pv3foiXf 山田×セレス 43-44 LCae9Jcb 超高校級の残念 江ノ島 48-50 GpSOrEhs もう幾つ寝ると 全員 98-99 ui3QQDi0 山田×セレス 112-192 BKhxwKFR 【新春ダンガンバトル】 ~前編~ 全員 152-160 LlccmfFB 全員 167-168 EV2brOQU 全員 黒幕交代 206-207 YY6nUhKt 朝日奈、大神、山田 メイド喫茶 209-211 pZCJOkV2 昼食のパン 苗木x戦刃 263,265 1FH++JPa 学園祭の出し物 全員 学園祭ネタ 274 7v7B14MZ 山田、セレス他 263,265の続き 283-288...
  • kk6_322-329
    『○月◇日 響子 誕生日』  白いクロスの敷かれたテーブルには三本の蝋燭が立てられたバースデーケーキ。  その正面には、銀髪の少女が大きなクマのぬいぐるみを両手で抱え座っている。  屈託の無い満面の笑顔は、きっとファインダーの向こうにいる両親に向けられているのだろう。  本当に幸せそうなその表情を見ていると、なんだかこちらまでもが嬉しくなってくる。  とても暖かい、素敵な写真だ――そう思う。  ふと顔を上げ、隣を見やる。  と、 「……何?」  視線に気付いた霧切さん――すなわちかつての写真の少女が無愛想にそれに応える。 「いや、何ってわけじゃないんだけど」 「なら、私の方を見る必要はないわね。そっちだけ見ていればいいでしょう?」  僕の膝の上のアルバムを指差す霧切さんの顔は、いつもに比べてやや仏頂面寄りのポーカーフェイスを作っ...
  • kk9_324-325
    子供の頃に見た刑事ドラマの1シーンに、雨の降りしきる中で手掛かりを探そうと地べたに這い蹲る場面をふと思い出した。 主人公の全身がずぶ濡れになろうと、同僚の刑事を撃ち抜いた弾丸を必死になって探している場面だ。 それによく似た光景が僕の目の前で繰り広げられていた。 ~ 濡れる大捜査線 ~ 「ねぇ、霧切さん。霧切さんってば!」 「……捜索の邪魔をしないでくれる? 集中しているんだから」 「人通りもないんだしさ、雨が止んでから再開してもいいと思うよ? このままじゃ絶対風邪引くって」 「そんな気遣い……!」 不要よ、苗木君の癖に生意気ね――。 お決まりの台詞を言うのかと思いきや、何かを発見したらしい。 「……BINGO」 その英単語をつぶやくとわずかに口元が緩んだ。 念願の手掛かりの品が見つかってご満悦のようだ。 そんな彼女の労を労うように...
  • kk14_357-360
    「……ぎ、苗木」 誰かに呼ばれた気がして目を開けると、そこには一人の青年が立っていた。 「あ、日向君……」 「おっ、やっと起きたか」 声のボリュームを幾分か抑えて日向君は苦笑いする。 僕を起こすつもりならもっと大きな声で呼びかけるはずなのに、どうしてだろう――? そんな疑問を浮かべていたら右肩に圧し掛かる重み。 ――そうだった、船が到着するまで霧切さんとベンチで一休みしていたんだった。 ~ Shall never surrender ~ 「二人揃って気持ちよさそうに眠っていたからな、大声で起こすのも何だか悪い気がしてな……」 「こっちこそごめん……。何か追加で調達してほしいモノが出てきたのかな?」 「いや、モノっていうよりはヒトって言うのか……?」 「人?」 「あぁ。九頭龍が今度の保護観察で日本に行く前に、腕利きの"...
  • 霧切響子個人スレSS その9
    【ダンガンロンパ】霧切響子はクーデレかわいい【FILE.9】 レス ID タイトル 備考 25-30 7PHrQWMZ 寝不足霧切さん 225,233-238 hTcwS907,UOVbmTR/ ゲーマーと遊ぼう! 七海千秋が娘だった場合 243-252 pras1iL0 同窓会 272-276 rfe36ae4 やるときはやる苗木 324-325 ExAjXSuf 濡れる大捜査線 濡れて透ける 346-351 GSqJoVA9 濡れる大捜査線2 505号室を封鎖せよ! 324-325の続き 358-360 IKY2VJhP 雨宿り 383-388 jlaOnuTq 濡れる大捜査線3 346-351の続き 470-477 T6dZLdOi 長所 488-494 cyiyVuN+ 愛のMTB MTB 548-556 ugFgMY4H 濡れる大捜査線4(完) 383-388...
  • kk9_358-360
    とあるバス停にて 「ツいてないね、予報では午後から―なんて言ってたのに」 「あくまで天気予報は予想でしかないのよ。外れる事なんてザラよ――それに山の天気は変わりやすいもの」 「それにしたって天気も空気を読んで欲しいよ。折角、霧切さんがスパッと事件を解決したのに」 「……そうね、でも被害者を悼む涙雨ともとれるんじゃないかしら」 「そうだよね、ゴメンね。不謹慎なこと言っちゃって」 「いいえ、私も雨が憂鬱なのは同じだから…探偵の性とはいえ事件に巻き込まれるのも、ね」 僕達二人は、僕がたまたま当てた福引きの日帰り旅行に来ていた。 ちょうどペア券だったし、運良く霧切さんの予定も空いていたので、勇気を出して誘ってみた。 一応、普段頑張ってる僕へのご褒美って名目で。 普通に誘ったんじゃ断られるかもしれないし、助手として頑張ってる僕の労をねぎらうという形にしてもらった。 ...
  • 霧切響子個人スレSS その13
    【ダンガンロンパ】霧切響子はクーデレかわいい【FILE.13】 ※SSにはスーパーダンガンロンパ2のネタバレが含まれている場合があります。  閲覧の際は自己責任の下でよろしくお願いします。  備考欄に「※2ネタバレ」が記載されているものはネタバレが入っています。 レス ID タイトル 備考 40-48 OyIR3RPk 挙動不審な霧切さん 73-74 b5hcK31g 『シ○○ッ○』 前スレ924-930の続き? 78-80 bY0Zlv74 お母さんと呼ぶ 114-119 moZ6dfnX 前スレ924-930の続き 155-156 F7Mk1Wi8 妖艶霧切さん 173-176 YPifsfma なえぎり三題噺「子供ができる」「喧嘩」「鍋」 193-194 YPifsfma 「あるいはただのとばっちり」 199-202 AaGgeQ1r 実家帰省 ...
  • 霧切響子個人スレSS その1
    【手袋が】霧切響子の正体は俺の嫁 Part1【本体】 レス ID タイトル 備考 51,55 hKEYu8rE とある外国にて 57 OYxX6DKd それなんてToLoveる? 176 2dLtEBBC 酔いギリ 191-192 oF5t3Kov デートネタ 203-205 z9fFEcBF 191-192続き 224-226 05wfwVCf 初デート 231 yaUIsF/z 霧切さんは押しに弱い? 244 yaUIsF/z ある日の霧切さん 250-251 Qv9RJv19 言弾「ロッカールームで見つけた手帳」 256 NDaJv5lS 霧切さんでメイド服ネタ 259-263 oF5t3Kov 探偵ネタ 270 q556kPPq 本編小ネタ 279-281,285 nXBZT0d6 サンタさんって信じる? 297,307 FzmjJaIy 朝、苗木の部...
  • セレスティア・ルーデンベルク
    現行スレ 【ダンガンロンパ】セレス様とビリヤード 13戦目 SS 1戦目 【Aランク】セレス様とオセロ 1戦目【ナイト】 レス ID タイトル 備考 31-32 Exe9hwKz セレス様のお料理教室 396-398 /O898+YF ラストギャンブル 413-418 xIuv86iY あのYの悲劇 446-448 Db9NHgq6 セレステ(ryの詰問 472-473 oPWC+nJ3 CHAPTER03の真実 山田×セレス 477 56Bh/4VR 舞園さんとセレスちゃん 舞園+セレス 504 RujAO5+J セレス 対 舞園 595-598 NQZ7Efz9 セレス 対 舞園 (文化祭) 657 JCyXPeN1 セレス母 679-681 l3f4Elko バレンタイン 755-760 BvzebBFh それがFになる 苗木×セレス風味 ...
  • 霧切響子個人スレSS その7
    【ダンガンロンパ】霧切響子はクーデレかわいい【FILE.7】 レス ID タイトル 備考 26-35 BPdVJ+QK サンタギリさん 87-88 EZlZAWD7 「わたしのお父さん」 118-120 OYy6A2xb 仕返しの仕返し 132-134 fbq077rd カラオケ 138,139,141,151,154,156 pDMBrCWF 初日の出 195-200 O7xyFB7g 初詣・前編 205-210 O7xyFB7g 初詣・中編 214-221 O7xyFB7g 初詣・後編 229-230,245-248 W1FZhyLu,q+ucsloR コンセプション ナエギリ編 微エロ? 382 tRlLYYDm 美人局 445-447 fmIHUu/e ナエギリ観光記 470-476 djBo1R9M ナエギリ宿泊記 1/2 445-447続き 485...
  • 319-320
    一日目の自由時間 桑田「よぉ、葉隠!!今、暇か?」 葉隠「ん?まぁ、別に暇って訳じゃないけども…」 桑田「それならさ、俺がスーパーミュージシャンになれるかどうか 占ってくれよ!!お前長高校級の占い師なんだろ!!」 葉隠「よっしゃ!!任せとけ!!俺の占いは3割当たる!! どれどれ…うぉっ!!」 桑田「ど、どうした!?」 葉隠「世紀末だべ!!桑田っちがミュージシャンになる前に なんかとてつもなくよくない事が起きて死ぬって出てるべ!!」 桑田「はぁ!?縁起でもねぇ事言うなっての!!」 葉隠「で、でも本当だべ!!」 桑田「そうか…そんじゃ気にしなけりゃいいだけだからな。 だって3割当たるって事は7割外れるんだろ?」 葉隠「…まぁ、そりゃそうだが…」 桑田「それにさ、もしそれが当たったからってどうってことねーし… そんときゃお前の占いが...
  • 7_388-390
    「うー…何であたしが…」 寮のとある部屋の前で立っている朝日奈葵。部屋の主は十神白夜。 (朝食会に呼び出せとか…腐川ちゃんがすればいいのに…) その肝心の腐川はジェノサイダー化していた為危険だと言うことで朝日奈が行くことになったのだ。 はっきりいって朝日奈にとって十神は苦手なタイプだ。 いつも他人を見下し、馬鹿にし、一歩離れたところで笑っている。そんなイメージだった。 「…ううん!仲間だもんね!とーがみぃー」 ふるふると頭を振り、インターホンを押す。 …反応なし (あれ、寝てるのかな…?) 試しにドアノブに手をかける。 ガチャ…と音を立ててドアが開いた。 (え…?これってよくサスペンスにあるパターン…?) どくん、と全身に鼓動の音が響く。 十神、死んでる?ぞくり、と寒気がする。ちらっとドアの隙間から部屋を覗くが人の気配がない。 「...
  • 霧切響子個人スレSS その2
    【ダンガンロンパ】霧切響子の正体は俺の嫁Part2 レス ID タイトル 備考 48 nOecuONv 新年・全員 61-62 q7jbqw7h 前スレ919-920・中編 68-73 TbpZ4wsA 前スレ965-966・後編 78-80 8lEYS2Sp 幼児退行 121 yyEDDkCA 浮気談義 195 dEssGC+t キャンプネタ 214 joVGE21q 226-230 a4kyvqMh 混浴ネタ 259-267,286-300 DKmh/sR9,jx1yxKL2 火傷 311-314 wTFyVGDQ 僕の好きな人は(前編) 苗霧ラブシリアス? 327-328,330 HaX/rmV+ 61-62・後編 349-358 1cz8epR3 飲酒ネタ 372-377 riBZuSGW 猫霧さん 422-427 N8R1BbaE...
  • kk15_32-37
     ― ― ― ― ― 「はい、えーと、ただ今担当の者に繋ぐので…」 「苗木、それ終わったら昼休憩、行こ?」  朝日奈さんに了解のサインを送り、内線を繋いで受話器を置く。  ちょうど区切ったかのように、コール音がひっきりなしに響いていた部署内に、ようやく平穏が訪れる。  朝日奈さんに頭を下げられ、僕は現在彼女の部署に助っ人として臨時配属されていた。  食糧配給の輸送でトラブルがあったらしく、今週の分の食料がまるまる届かない地域が出てしまったらしい。  誤情報の発見が早かったため、今日の午後には無事届くことになっている。  それでも午前のほとんどは、ひっきりなしにかかってくる苦情の電話の対応に追われてしまった。  思いっきり伸びをすると、背骨が景気よくポキポキと鳴る。  ずっと電話口に頭を下げ続けていたせいで、上半身が悲鳴を上げていた。 「い...
  • 霧切響子個人スレSS その17
    【ダンガンロンパ】霧切響子はクーデレかわいい【FILE.17】 ※SSにはスーパーダンガンロンパ2のネタバレが含まれている場合があります。  閲覧の際は自己責任の下でよろしくお願いします。  備考欄に「※2ネタバレ」が記載されているものはネタバレが入っています。 レス ID タイトル 備考 51-57 wkWQaiav アフターテイスト(前編) 76-83 wkWQaiav アフターテイスト(中編) 175-178 +tbEQfJl 彼のにおい 291 4T+yZUkK k17_291 1レスSS 301-302,304 bKaNh8Sh 幼児化した苗木を可愛がる霧切さん 306-313 wkWQaiav アフターテイスト(後編) 333 rFDitxc1 k17_333 1レスSS 344 U1+FDyh6 k17_344 1レスSS 394-395 ...
  • 霧切響子個人スレSS その8
    【ダンガンロンパ】霧切響子はクーデレかわいい【FILE.8】 レス ID タイトル 備考 43-44 iJvj8Nzv 50 gMcFwrSL 大人ナエギリ キスの意味編 ※微エロ注意 75-80 o3fkd0kO Beauty of Destiny 大人ナエギリ ペルソナ4とのクロス作品 85-90 fYeX7wp4 明日はホワイトデー 大人ナエギリ 142-143 ItdBKXAj 崩壊後の時間軸 317-320 5cCwXhid 霧切さんの正体-出題編 332-338 BkUi/dbb 膝枕 345-348 62ixCj0W 霧切さんの正体-解答編 317-320の続き 411-415 JXQZPFd9 大人ナエギリ 続・キスの意味編 ※微エロ注意 508 JtQUMTqI 人類史上最大の???事件 569-572 EvtNp1Df 特命係長 ただのまこと 75...
  • kk15_18-24
     久々の休暇だというのに、既に午睡で半分を費やしていた。  良くも悪くも、生産性のない趣味に没頭することは無いだろうと、自分を省みたことは幾度かあった。  仕事が趣味だ、と言えば、十神君にすら同情の視線を向けられたことを覚えている。  無趣味のまま過ごす一日が、これほどまで辛いものだと、久方ぶりに実感した。  目が覚めたばかりの私の頭の中を、重苦しい感覚が占めている。  テーブルの上に放り投げ、それでも捨て去ることは出来なかったその原因を、私は今日何度目か睨みつける。 「……、はぁ」  隣にいるはずの彼の面影を浮かべて、私は深く溜息を吐いた。  携帯電話に手を伸ばし、待ち受け画面を開く。  変わりない無機質な待ち受け画面。  それを見て、多少なりとも気分が沈んでいる自分に驚いた。  届くはずのないメールを、来るはずのない着信を、無意識に待...
  • kk8_332-338
     がたん、ごとん。  日付も変わろうかという時刻のローカル線に、乗客は驚くほど少なかった。  広い車内に僕ともう一人だけの、ただ二人きり。  他に人影を探そうとすれば、スライドドアを開けて隣の車両へ行かなければならない。  そして、周囲に響き渡るのは電車の走行音のみ。  こんな時間まで外を出歩くなんて生活とはとんと無縁だった僕からすれば、それは極めて奇異な光景である。  物珍しいものを目にすれば、まぁ大抵の人は、大なり小なりそこに何がしかの感慨を覚えるものだと思う。  無論、平凡中の平凡を自認する僕も例外ではない。  ――本来なら。  視覚が捉えた眼前の光景を『奇異なもの』として認識することはできる。  だが、その後が続かない。  思考が『ああ、なんだかおかしな感じだな』というところで止まってしまう。  目下のところ、僕にはそんなことに思いを巡らせ...
  • k2_327-328,330
    「あれからもう半年以上も経つのね・・・・」 その間色々なことがあった。 春、親睦を深めようと彼が率先して皆に声をかけ、お花見をした。既に彼は皆の中心にいた。 夏、彼の一声で皆が集まり、海に行った。初めての仲間との海だった。 秋、「恋敵(ライバル)」が出来た。しかも複数。発端は勿論「彼」だった。だけど同時に「親友」にもなった。 そして冬・・・彼はそこにはいなかったが、彼のお陰で出来た「仲間」とのクリスマス・イブを楽しめた。 私は正直・・・昔、クリスマスというものが嫌いだった。 いや正確には嫌いになったのだ。 何故なら・・・私の願いを叶えてくれるサンタが・・・・・自分を祝ってくれる両親がいなかったからだ。 両親なき後、私を育ててくれた霧切家の親族が代わりに祝ってくれてはいたが、そこには少なからずの「同情」の感情があった。 私はそれが嫌だった。...
  • kk7_118-120
     気配を殺し、音を立てぬように。  視線の先に彼の姿を捉えたまま、探偵の所作をもって歩を進めていく。  彼は相変わらずソファに背を預けたまま、小さく肩を揺らしながら寝息を立てている。  目を覚ます気配がないことを確かめながら、私は慎重に彼の正面へと回り込む。  そして寒夜の外気で冷え切った指先で、そっと彼の首筋に触れると―― 「うわぁぁっ!?」  悲鳴をあげ、大袈裟なくらいにソファから飛び上がる。  この手に消えない傷が刻まれたあの日以来、私の手から温感は失われしまった。  だから彼を襲った感触がいかなるものなのか、私には正確に知ることはできない。  それでも彼の反応が頭の中に思い描いたのと寸分違わないものだったことに、内心で思わず笑みがこぼれる。 「なんだ、響子さんか……脅かさないでよ」  振り返る彼の表情は、驚きと困惑の混ざった呆れ顔...
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