ダンガンロンパSSまとめwiki内検索 / 「nc7_445」で検索した結果

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  • nc7_445
    「日向君!ポッキーゲームやろう!」 「七海はパーティゲームもやるのか」 「うん、人の命を奪うとかそういうのじゃなかったらコンピューターゲームでもパーティゲームでもなんでもやるよ」 「七海は本当にゲームが好きなんだな」 「……うん、これ言っていいのか微妙な所なんだけど、こっちに来る前はお兄ちゃんやお父さんの友達と遊んでもらってたんだよ……本当は今すごく大変なんだけどね」 「それでポッキーゲームってどんなゲームなんだ? ポッキーゲームという事はやっぱりポッキーを使うのか?」 「あのね。2人で向き合って、このポッキーの端を互いに食べて行くの。先に口を離した方が負けなんだって」 「それってどういうゲームなんだ? 俺にはよくわからんぞ」 「……さあ。とりあえずゲームというんだからゲーム……だと思うよ?」 「でもそのまま食べて行ったら、その……」 「……うん、キスする事になると思う...
  • nc7_571
    七海「日向くん、今日は砂浜で何をするの?」 日向「とりあえず脱ごうか」 七海「…………」 日向「…………」 日向(ま、まずい、滑った! いやまだ冗談って言えば取り戻せるか…!) 日向「な、なんてじょうだ──」 七海「……いいよ」 日向「…え?」 七海「……日向くんがそう言うなら……」ヌギヌギ
  • nc7_671
    七海「日向くん、今日っていい夫婦の日なんだって」 日向「それどこから聞いたんだ? それに俺達には関係ない話だろ」 七海「それもそうだね」 七海「日向くん」 日向「ゲームか? いいぞ一緒にやるか」 七海「日向くん」 日向「眠いのか? 運んでやるぞ」 七海「日向くん」 日向「お出かけか? 今日は砂浜に遊びに行くか」 七海「日向くん」 日向「おう、俺もお前と居ると楽しいぞ」 七海「うんっ」 田中「さすがは特異点のようだ、魔の解読を覚えているのか」 左右田「あいつら早く結婚しろ」
  • nc7_530
    左右田「日向、お前七海とどこまでいったんだよ」 日向「なんだよ急に。何の話だよ」 左右田「とぼけんなよ、お前と七海って付き合ってるんだろ?」 日向「……別に俺は七海と付き合ってないぞ」 左右田「は? はああああああああ!?」 左右田「う、嘘だろ!? だってお前ら毎日一緒に居るじゃねえかよ!?」 日向「それでどうして俺と七海が付き合う理由になるんだよ」 日向「俺はただ──」 七海「日向くん、今って平気かな?」 日向「ああ七海。左右田と喋ってただけだから、問題ないぞ。何か用事か?」 七海「うん、よかったらこの後一緒におでかけしないかな?」 日向「いいぞ。今日は“あそこ”でいいか?」 七海「うーん、昨日遊び尽くしちゃったし、別のとこがいいな」 日向「じゃあ“あれ”にするか?」 七海「日...
  • nc7_611
    罪木「日向さん! み、見てください! ジャバダイヤが出てきました!」 日向「おお! 罪木、よく頑張ったじゃないか!」ナデナデ 罪木「えへへ、日向さんに褒められちゃいました~」 七海「……」 七海「日向くん、見て、ダイヤが出てきたよ」 日向「へえ、この頃よく出てくるな。採集レベルが上がった成果かもな」 七海「……で?」 日向「は? で、って?」 七海「だから、それで?」 日向「それでって……えっと、頑張ったな!」 七海「……それだけ?」 日向「え? えっと……」 七海「むー、日向くんのばかっ」 日向「なんだよいきなり……何だかよく分かんないけど怒らせたら謝るよ」ナデナデ 七海「……まあ一応、許してあげる…と思うよ」
  • nc7_385
    日向「モノクマが用意したアトラクションに乗って大丈夫なのかよ……」 七海「でも全員乗ったらご褒美が貰えるんだから、乗る価値はあるよ」 日向「まあ、そうだな」 七海「それに…ちょっと楽しみかな。私、ジェットコースターって乗ったことないから」 日向「そうなのか?」 七海「うん、だから日向くんが隣に乗ってくれると安心する…かも」 日向「俺で良かったら別に構わないけど──」 左右田「日向、日向! 頼む! 席を変えてくれ!」 日向「な、なんだよいきなり。ソニアの隣だって喜んでたんじゃないのかよ」 左右田「それがソニアさん、一番言い場所で景色を見たいって前列に乗っちまった…」 左右田「俺、乗り物酔いが激しいから一番前なんて無理無理!」 日向「ったくしょうがないなあ……悪い、七海。左右田と席変わってもいいか?」 ...
  • nc7_848
    七海「ねえ、日向くんはニーソックスって、好き?」 日向「……は? なんだよいきなり」 七海「あのね、恋愛ゲームでニーソックスを履いたときに出来る、絶対領域ってやつは萌えるんだって」 七海「だから参考で日向くんに訊こうと思って」 日向「いや、俺は良く知らないが……」 七海「ほかにも、サイハイソックス・オーバーニーソックス・スリークォーター・ソックス・クルーソックス・アンクルソックスとか」 七海「色々あるから、私がそれを履くからどれが一番萌えるのか教えて?」 日向「え、ええ?」
  • nc7_847
    七海「…………んあ…寝てた」 七海「んー、やっぱりこの公園が外で一番寝心地がいいかも」 日向「んん……」スースー 七海「あれ? どうして日向くんも隣で寝てるんだろう?」 七海「……あ、そっか。たしか日向くんと一緒におでかけに誘われて、昼寝してたんだ」 七海(日向くんはちょっと不思議。口に出してないのにおでかけした時、私がしたいことを当ててくれるし) 七海(今日も心を読んだみたいに、眠たい私に昼寝を提案してくれた。日向くんと一緒だと、なんだか安心して眠れる) 七海「日向くんと一緒だからよく眠れたのかな? ……えへへ、だったら日向くんに感謝しないと」 七海「……そうだ。よっ」 七海「たしか、こう…だったよね? 恋愛ゲームであった“膝枕”ってやつ」 七海「日向くん、いつも私を楽しませてくれて、ありがとう」ナデナデ
  • nc7_558
    日向「今日は何する?」 七海「オススメのゲームがあるから、貸したげるね」 日向(七海がすすめるゲームか…まともなものだといいが……) 日向(主人公の名前がセーブデータに表示されるのか……あれ? 七海のデータの名前……) 日向「日向…千秋?」 七海「!!」バッ 日向「え、おい、いきなりどうしたんだ?」 七海「……どうもしないよ? それよりさっきのゲームよりこっちのほうが日向くんに向いてるかも」 日向「いやさっきのゲーム──」 七海「なんでもないよ」 日向「でも──」 七海「なん でも ない」
  • nc7_924
    『1日目 今日はみんなと初めてお話ししました! モノクマが現れて大変な事になりました!』 『2日目 十神くんがリーダーになりました! 色々あったせいでみんな疲れきってます!』 日向「これは…モノミの絵日記か?」 七海「…………」 七海(ついに日向くんが見つけてしまった。裏切り者の正体が誰なのか、これでバレちゃうな) 七海(でも大丈夫だよね。だってみんなの思いを背負った日向くん達なら、きっと未来を歩いていける……) 七海(…………あれ? でもその絵日記は私が書いた物だから、この間確か──) 日向「ん? これは?」 『6日目 今日は日向くんとスーパーにいきました! ひな祭りを教えてもらいました! 色々なことを教えてもらう約束をしました!』 『7日目 日向くんと倉庫に行って転んでしまいました! 倒れたときに日向くんが支え...
  • nc7_670
    日向「七海」ムニュ 七海「…………」ピコピコ 日向「相変わらずだな……」 左右田「お、おい日向…お前七海になにしてんだ?」 日向「大丈夫だぞ? 七海ゲームに夢中でいつも気付いてないし」 左右田「マジでか!? よ、よしじゃあ俺も……」スッ 七海「……左右田くん、それはきっと犯罪だよ」 左右田「!?」 日向「残念だったな左右田、ゲームが区切りのいいところだったようで、気付いちまったな」 左右田「ちげえだろぜってー! ちくしょう! お前ら爆発しろ!」 日向「なんの話だ?」 七海「…………」ピコピコ
  • kk31_445
    先輩「ねぇ。苗木誠くん。今日の定時後、いい店を見つけたんだけど一緒に夕食でもどうかしら?」 苗木「本当ですか?そうだなぁ、今日は珍しく仕事も早く片付きそうだし…(ドサッ 霧切「苗木君、ちょっとこの仕事手伝ってもらえないかしら」 苗木「っ!?き、霧切さん、さすがにこの量は僕一人では…」 霧切「もちろん、私も一緒にするわ。それと苗木君、私のことは支部長と呼びなさい」 苗木「し、支部長…」 霧切「それじゃあ会議に行ってくるわ。後はよろしく(コツコツ」 苗木「…。はは、どうやら今日は早く帰れそうにないので、せっかくのお誘いですが…申し訳ありません」 先輩「いやぁ、青春だねぇ…がんばってね、苗木君!」 苗木「は、はぁ…?」 定時後- 霧切「ただいま」 苗木「あ、霧ぎ…支部長。おかえりなさい」 霧切「みんなはもう帰ったのかしら」 苗木「うん、あとは僕の仕事だけ。あ、半...
  • nc7_580-583
    七海「あ、左右田くん」 左右田「ん?七海か。どうした?」 七海「ちょっとこのゲームの調子が悪いから見てもらいたくて」 左右田「そういうことならお安い御用だ。ちょっと見せてみろ……うわ、こりゃひどいな」 七海「え?」 左右田「中でオーバーヒート起こして部品が溶けてやがる。随分とやりこんだみてーだな」 七海「うん、日向くんと初めていっしょに遊んだゲームなんだ。昨日久しぶりにやったら楽しくって……」 左右田(まーた日向か) 七海「日向くんのデータもあったんだけど、その様子だともう消えちゃったかな……」 左右田「んー、わからんがちょっと厳しいかもな」 七海「そっか……」シュン 左右田「ま、やるだけやってみるよ」 七海「ありがとう左右田くん」 左右田「おう。 ……ところで七海」 ...
  • kk27_447-449
    コツリ、コツリ。 屋内でも屋外でも変わらない硬質なヒールの音を響かせながら、霧切響子は雑踏の中を足早に歩いていた。 普段はあまり賑やかでない通りでも、師走の半ばともなれば浮足立った人が増え、華やかな雰囲気に包まれる。 どこからか流れてくる馴染みのメロディーや、人々が時折足を止めて木々や建物に施されたイルミネーションに見入っている様は、実にわかりやすく季節を伝えてくれるものだ。 そう、もうじき年末の一大イベント、クリスマスがやってくる。 「……はあ」 その雰囲気におよそ似つかわしくない溜息を吐いて、霧切はやたらと早くなっていた歩調を少しだけ緩めた。 クリスマスが近いからといって、彼女の仕事は無くなったりしない。今日もまた一つの仕事を終え、依頼人と別れて帰路についたのが一時間ほど前のことである。 それなりに疲れはしたものの、スムーズに依頼をこなせたこ...
  • nc7_637-642
    日向「やったー!」 七海「どうしたの日向くん?」 日向「見てくれ、やっとチャンピオンを倒せたんだ!」 七海「おお、やったね日向くん。どれどれ……へー、なかなかバランスいいパーティだね。」 日向「まあな。こいつなんか捕まえるの苦労したよ」 七海「あー、確かに。でもその子は捕まえるの大変な分ちゃんと育てたら対戦でも充分使えるからね」 日向「対戦か……七海は対戦もやるのか?」 七海「うん、Wi-Fiとか使うといろんな人と戦えるんだ」 日向「そうなのか。きっと七海は強いんだろうな」 七海「まあ、それなりかな。 一対一もいいけど、友達と組んで二人で一緒にバトルするマルチバトルっていうのもあるんだ」 日向「へー。誰と組んでるんだ?」 七海「ここだとあんまりやってる人はいないんだけど……左右田くんとか、狛枝...
  • kk14_441-445
    「これはいらないな。これは……うーん、持っておこう」 目の前に『いるもの』『いらないもの』と書かれた二つのダンボールに並べて選別作業をすること1時間。 思うように作業は捗らなかった。 そんな中、玄関のドアが開く音が聞こえ人の足音が近づいてくる。 「……ただいま。あら、まだ引越しの準備が終わらないの?」 「あっ、響子さん。おかえり」 「明日の朝には業者が来るのよ、大丈夫なの?」 「うん、そうだけどさ……。やっぱり思い出深いモノだから捨てるか捨てないかで迷うんだ」 「これは……」 響子さんと一緒に箱の中を覗き込む。 そこには希望ヶ峰学園の購買部で手に入れたモノモノマシーンの景品の数々が入っていた。 ~ いまから ここから ~ 明日、僕はこの単身者用マンションから新居のマンションに引っ越す。 しかも2LDKとグレードアップした物件に。 ...
  • t_44
    豆腐の角に頭をぶつけた十神君 何故か幼児退行した 苗木「あの…十神君?」 十神「…はなしかけるな、ぐみんが。」 …どうやら子供になってもこの性格は変ってないみたいだ… 腐川「白夜様!!どうしたのですか!?なんか…子供っぽくなりましたけど…」 十神「…みみざわりだ、だまってろ。」 腐川「…す、すみません白夜様…クシュンっ!!」 ジェノ「呼ばれて飛び出てジェノサイダー!! あららららん?白夜様…ショタっぽくなっちゃって…萌える!!」 十神「…はなしかけるなといっただろう、くちのなかがにおうぞ。」 ジェノ「…こんな燃える白夜様…殺っちゃってもいいっすか!?」 苗木「ちょ、ちょっとジェノサイダー…!!」 十神「…はなしにならんな…」スタスタ… 苗木「…あっ、十神君…!!」 ジェノ「…くしゅん!!」 腐川「…あら…そうだ…白...
  • 7_436
    ゼロと原作のコラボSS ある日、松田に呼び出された葉隠 「松田っち、俺を呼び出して何のようだべ?」 「…お前の脳が徒氏相応でなく馬鹿すぎるのが気になってな… …すこし検索してみようと思う。」 「ななっ!?そうみせて洗脳するきだな!?」 「…どうしてそういう結論に行き着く。 まぁいい、少し貴様の脳の構造を調べさせてもらうぞ。」 言うや否や葉隠の頭に大量のコードが取り付けられる 「どれどれ…むっ?何だこれは!?勉強や運動など基本的雑学の知識を養分として その知識を消去する代わりにオカルト話やオーパーツなど下らん知識を詰め込む力が 極端に発達している!? これは…想像以上に面白いぞ!!」 数分後 「どうだったべか?」 「…いい研究データが取れた、また、暇なら寄ってくれ」 「だべ。今度、レムリア文明のことでも語り合い...
  • fc_448
    セレス「私は以前剛運と呼ばれる老人と悪魔と呼ばれる少年との麻雀で 勝ちましてね…その二人をぐにょ~と歪ませてやりましたわ。」 不二咲「ぐにょ~って…スプーン曲げみたいに?」 セレス「…へっ?」 不二咲「すごい!セレスさんって超能力も使えるんだ!!」 セレス「いや、あの、ぐにょ~と歪ませるって言うのは心理描写の ようなものでして…」 不二咲「ねぇねぇ!!テレキネシスとかテレパシーとかは使えるの?」 セレス「ちょ、人の話は聞いて…」 不二咲「そうだ!!実際にぐにょ~と歪ませて見せてよ!!」 セレス「…ぐにょ~と歪ませるのは嘘です。すいません。」 不二咲「なーんだ…」 終わり
  • kk7_485
    苗「双子の幼女が誘拐された事件、知ってる?」 霧「…知らないわ。それがどうかしたの?」 苗「ケータイでニュースサイト見てたんだけど…その双子が発見されたらしいよ」 霧「良かったじゃない」 苗「うーん、一概に『良かった』って言っていいのか…」 霧「…何か事情があるのね。その事件の概要を教えてもらえるかしら」 苗「双子の幼女には、血の繋がらない母親と、失職してから暴力を振るうようになった父親が…」 霧「…可哀そうには思うけれど、そういう背景はいらないわ。事件の説明だけをお願い」 苗「…了解。双子は一緒に下校しているところを、車に乗せられて誘拐された。目撃者もいる」 霧「犯人の容貌は?」 苗「仮面を被っていたから、詳しくはわからないんだって。助けられた双子も、素顔は見ていないって答えたらしいよ」 霧「…へえ」 苗「それで目隠しをされて、変な声で脅されたん...
  • yt5_449-456
    ~自室~ 「ふぅ……」   部屋に戻るなり、ボクはベッドに寝転んだ。そのまま時計に目をやると、時刻は夜の9時を回っている。  今日も平和なうちに一日が終わった──と思っていいんだろうか。  閉鎖された学園での異常な生活も、既に一ヶ月が過ぎた。その間コロシアイは一件も起きる事無く、15人全員が無事に過ごしている。 「9時か……」  ボクは天井を見上げて呟いた。寝るには少し早いけれど、夜時間が迫っていることを思えば、今から何かをする気も起きない。  さっさとシャワーでも浴びて寝てしまおうか。  そう思って身体を起こすと、それを待っていたかのようなタイミングで、ドアのインターホンが鳴った。 「誰? ちょっと待って」  ドアの向こうに呼び掛けてから、防音が効いている事を思い出す。あちらには聞こえていないかもしれない。  ボクは慌ててベッドから降り、...
  • c7_546-548
    日向「七海のやつ、またゲームしてるのか……」 七海「………」 日向「おい七海、そろそろ夕飯だぞ」 七海「んー……もうちょっと……」 日向「ゲームしてるときの集中力は本当すごいな……」 七海「…………」 日向「(よし、ここは一つ……) じゃあ俺は先に行ってるぞ、お前も早く来いよ、千秋」 七海「んー………」 日向(……やっぱ反応なしか) 左右田「あれ、七海呼びに行ったんじゃなかったか?」 日向「ゲームに熱中してて呼んでも生返事ばかりだよ。そろそろ来るとは思うけど……」 七海「お待たせ」 左右田「やっと来たか」 七海「ごめんね、もう少しで倒せそうなところだったから。 ところで日向くん」 日向「ん?」 七海「何でさっき私のこと千秋って呼んだの?」 日向...
  • kk25_446-449
    右往左往と忙しなく眼球が動いている。 年端の行かない子供でも、もう少し落ち着きがあるんじゃないか。 そう思ってしまう程度には、視線の先にいざなわれていた。 致し方ないことだと思った。 むしろ健全な証拠で、喜ばしいことでもある気がする。 ……いや、いくらボクでもそこまで前向きにはなれなかった。 それに、ここまで来るとただの開き直りだ。 同じソファーに腰を掛ける霧切さんは、興味深そうに漫画の単行本を眺めている。 当たり触りの無い、有名な少年漫画だが、彼女から見ると新鮮に映るのだろうか。 ボクから見ると、多少は色褪せてしまう。 手元の紙に集中など出来るはずもなく、隣の方へ泳いで行く。 ともかく、霧切さんの白い肌に目が行ってしまうのは当然の帰結だった。 目下の絵に集中しているのか、霧切さんはいたく無防備だ。 キャミソールの肩紐はひらひらと揺れ...
  • 霧切響子個人スレSS その7
    【ダンガンロンパ】霧切響子はクーデレかわいい【FILE.7】 レス ID タイトル 備考 26-35 BPdVJ+QK サンタギリさん 87-88 EZlZAWD7 「わたしのお父さん」 118-120 OYy6A2xb 仕返しの仕返し 132-134 fbq077rd カラオケ 138,139,141,151,154,156 pDMBrCWF 初日の出 195-200 O7xyFB7g 初詣・前編 205-210 O7xyFB7g 初詣・中編 214-221 O7xyFB7g 初詣・後編 229-230,245-248 W1FZhyLu,q+ucsloR コンセプション ナエギリ編 微エロ? 382 tRlLYYDm 美人局 445-447 fmIHUu/e ナエギリ観光記 470-476 djBo1R9M ナエギリ宿泊記 1/2 445-447続き 485...
  • nc2_426
    日向「よし、掃除開始だ!」 七海「うん。がんばってね。」 日向「あれ、今日は掃除、俺だけか。」 七海「みんなは探索に出掛けたよ。」 日向「そういう七海はなにしてるんだよ。」 七海「ドラッグオンドラグーン。」 日向「じゃなくて、ゲームはいいから手伝ってくれよ。」 七海「・・・ぐぅ。」カチャカチャ 日向「寝たフリするなら操作中の手も止めろよ。」 七海「・・・ぐぅ。」カチャカチャ 日向「さて、掃除するか。」 日向「掃除機かけるぞー。」 七海「うん。」 日向「スイッチ オン。」ピ 掃除機「ガー」 日向「うわ。テレビ台の裏ホコリっぽいぞ。」 掃除機「ガー」ブチ 日向「あ、コンセント抜けた。」 七海「・・・・。」 日向「七海、悪い。大丈夫か?」 そこには、上右端にビデオ入力3と表示された真っ暗な画面を見つめ...
  • kk11_456
    苗木君と霧切さんが未来機関でそれなりに親密になったら 霧切さんが苗木君にいろいろ捜査とかの手ほどきをしているんだけど 自分の教えた技術で、逆に苗木君に追い込まれてしまえばいい、という妄想 霧「…つまり、動揺している人間を見定める手段が必要になるの。ここまではいいかしら」 苗「うん」 霧「個人差はあるけれど…視線の動きや頬の色に着目するのが一番分かりやすいわね」 苗「他には?」 霧「そうね……手が冷たくなっていたり、あとは…手で唇や鼻を触るというのも…」 苗「なるほど…けど、それでも認めない相手には、どうしたらいいの?」 霧「一番は、相手の矛盾を突いて論破して、追い詰めて自白させることね」 苗「な、なんか…エグイね、表現が」 霧「……必要な事よ、探偵業には」 苗「……じゃあさ、霧切さん」 霧「何?」 苗「…僕、霧切さんの...
  • k17_344
    霧「……ねぇ、苗木君」 苗「うん?なに、霧切さん」 霧「……私とキスしたい?」 苗「ぶふっ!!!!な、なに、突然!?」 霧「………………」 苗「え、えっと……霧切さん?」 霧「…………舞園さんが……」 苗「う、うん。舞園さんが……?」 霧「…………『付き合い始めて結構たつのにまだキスもしてないんですか!』って……」 苗「……あ、ああ……そういうこと……」 霧「……苗木君は……したい?」 苗「……えっと……」 霧「……正直に答えて」 苗「……し、したい……です。……だけど」 霧「…………だけど……?」 苗「……そ、そんなにあせらなくてもいいかなって……僕たちのペースで……さ」 霧「……そう」 苗「……うん」 霧「…...
  • kk12_450-455
    変わらぬモノなどありはしない――。 今日も隣のデスクから張り詰めた空気を感じる。 その出所を確認しようにもジェリコの壁のように書類やファイルの山が机にそびえ立って確認しようがない。 ――けれど、該当する人物には心当たりがある。 「……チッ」 重苦しい雰囲気に耐えられないかのように、向かいのデスクに座る十神君が舌打ちをする。 朝日奈さんや腐川さんに至っては無言で僕を睨んでいる。 共通して言えることは"苗木、お前が何とかしろ"と目で訴えていることだ。 僕は両手をクロスさせて×印のサインを出す。"ごめん、無理"って意味を込めて。 「あなた達、自分の仕事に集中しなさい」 絶対零度に匹敵するくらいの威圧感。 ただの忠告の筈なのに室温が3℃下がったような気がした。 同僚兼交際相手である霧切さんを...
  • kk8_43-44
     彼女の声はいつも僕の頭よりずっと上から聞こえていた。 初めて言葉を交わしたのは、この学園に入学して直ぐの事だったと思う。 はじめは他愛の無い挨拶だけ。 幸運という、あるか無いかも分からない物しか持たない僕と、本物を持っている周りのみんな。 そんなみんなに溶け込むためにも、僕はクラスのみんなと特に仲良くしようと声をかけていた。 だから最初は、クラスメイトの一人として以外全く意味を持たない。僕と彼女が付き合っていなかったら、 単にすぐ忘れられてしまうだけの時間だったのだろう。 その日、僕は下校途中にたまたま校門で出会ったクラスメイトに挨拶しようと。ただそれだけの気分だった。 「霧切さんだよね。えっと、同じクラスの僕の名前は……」 「もう知ってるわ。苗木くんでしょ、霧切響子よ」 よろしくの一言も告げない彼女を随分とクールな人だと思ったのを覚えている。それに、すご...
  • 霧切響子個人スレSS その31
    【ダンガンロンパ】霧切響子はクーデレかわいい【FILE.31】 ※SSにはスーパーダンガンロンパ2のネタバレが含まれている場合があります。  閲覧の際は自己責任の下でよろしくお願いします。  備考欄に「※2ネタバレ」が記載されているものはネタバレが入っています。 レス ID タイトル 備考 445 9vZEBDJ7 1レスSS 693-697 c5h0EfdJ 君がいるから
  • kk10_40-44
    私たちがあのコロシアイ学園生活を乗り切り。希望の象徴として全国にTV放映されていたのは知っていたが。 そのことにこんな反響があるとは思いもよらなかった。 「あなたがあの苗木誠君? 放送見てたわよ、すっごくカッコよかった!」 「テレビで見るより小っちゃくてかわいい~」 「そ、そんな……///」 「ねぇ? 彼女いるの?」 「どうかな苗木君? わしの娘なんかは」 「いやぁ……恐縮です。僕なんかに……」 ………………なによデレデレして。 私が昼休憩から戻る際にロビーを通りかかったら、彼の姿が見えた。何人かが彼を囲んで談笑してる。つい癖で物陰に身を潜め聞き耳を立ててしまった。 どうやら機関の仲間たちと話しているようだが。 ………………。 人類史上最大最悪の絶望事件により、世界中が絶望に覆われてもなお希望を捨てなかった人たちが学園を出てすぐの私...
  • 霧切響子個人スレSS その14
    【ダンガンロンパ】霧切響子はクーデレかわいい【FILE.14】 ※SSにはスーパーダンガンロンパ2のネタバレが含まれている場合があります。  閲覧の際は自己責任の下でよろしくお願いします。  備考欄に「※2ネタバレ」が記載されているものはネタバレが入っています。 レス ID タイトル 備考 23-28 3NQib+2M 未来機関社内報 第十四支部局員インタビュー編 インタビュー※2ネタバレ 117-121 qPGz0KMR 【ナエギリ花鳥風月】 162-165 yG4olaas 民法第752条 同居、協力及び扶助の義務が生じるまでの発端 婚約※2ネタバレ微エロ注意 357-360 HWcHgoyH Shall never surrender 日向と※2ネタバレ 441-445 lQibiP/u いまから ここから 引っ越し→同棲※2ネタバレ357-360の続き ...
  • k20_439-442
     霧切は学園の捜査をに区切りをつけて、一旦部屋に戻ろうとドアノブに手を掛けた。 ――バリバリッ! 「っ――!?」  瞬間、霧切は声を上げることもなく急に倒れこんだ。ドアノブから彼女の体中に強烈な電撃が走ったのだ。  霧切は薄れゆく意識の中、目の前に白と黒のあいつの姿があったのを確認して、意識を完全に手放した。    ◇◇ 「特にすることもないし、シャワー浴びて寝るか……」  苗木は自室に居た。いつもどおり、といってもこの非日常生活を「いつもどおり」と表現するのは癪に触るが、多少慣れてきてしまっているのは事実だった。  苗木は衣服を脱ぎ捨てるとタオルを手に取って、シャワールームのドアを開けた。すると―― 「うわぁぁあぁああああ!!!!」  自分で叫び声を上げているとも気づかずに大声で苗木は叫んだ。そこにあった光景...
  • kk5_459-461
    苗木君と初○○○した翌日の霧切さん。 (○○○には各自で好きな言葉を入れてね!) 苗「あ……お、おはよう霧切さん」 霧「……おはよう。今朝は随分遅かったのね」 苗「う、うん……」 霧「まあ、私も人のことは言えないけれど」 苗「……」 霧「……」 苗(霧切さん、いつも通りだな……。ボクなんか未だにドキドキしてるのに) 霧「……」 苗(な、なんだか沈黙が気まずい……いや多分気まずいのはボクだけなんだろうけど。   なんというか、出会ったばかりの頃を思い出すな……。   何か話題は……こう、自然に切り出せる話題はないか?) 苗「ええっと……そうだ、他のみんなは?」 霧「もうとっくに朝食を終えて出て行ったわよ。もうこんな時間だし」 苗「あ、ああ……そりゃそうだよね」 霧「……ところで、これからコーヒーを淹れるところなんだけれど。あなたも飲む?」 苗...
  • nc1_545
    狛枝「あ、また一撃…これで僕の十戦十勝だね、七海さん」 七海「………………」 狛枝「でも諦めちゃダメだよ?こんな絶望的な状況だからこそ頑張らないと!ほらもう1回やろう!」 七海「……もう、いいよ」 狛枝「え?今なんて?」 七海「もういい、貴方とは勝負しない」 狛枝「なんで?」 七海「…………………」 狛枝「ほら、もう1回やろうよ七海さん…僕を踏み台にして君の希望を見せてよ!」 七海「……やだ」 狛枝「……ねぇ、七海さんは超高校級のゲーマー、だよね?僕なんかに負けっぱなしなんてあり得ないでしょ?」 七海「貴方とゲームしても楽しくない」 狛枝「……はぁ、がっかりだなぁ…その程度だったんだ、七海さん」 七海「…………………」 狛枝「僕なんかに負けっぱなしで「楽しくない」なんて理由で諦めるなんて…超高校級なんて名乗るのもおこがましいんじゃない...
  • 七海千秋
    現行スレ 【スーパーダンガンロンパ2】七海千秋は儚げ可愛い幽霊19章 SS 1面 【スーパーダンガンロンパ2】七海千秋は監視者カワイイ レス ID タイトル 備考 150 30+tzpsR 日向x七海 嫉妬 289 qmzD+hqz 絵日記秘話 七海+モノミ 545 Fc8nVhFH 未完? 682 1Krb9Wl6 日向x七海 ヤンデレとツンデレ 743 tFBFN5MB 日向x七海 アイランドのお昼寝イベント 758-760,763 uI89jspn 日向x七海 遊園地 813 qyvDycAu 七海+モノミ 魔法少女ネタ 858,907-909 qyvDycAu,eKGg7vLj 七海に希望を与えるお題 2面 【スーパーダンガンロンパ2】七海千秋はゲーマーかわいい 2 レス ID タイトル 備考 14...
  • 霧切響子個人スレSS その12
    【ダンガンロンパ】霧切響子はクーデレかわいい【FILE.12】 ※SSにはスーパーダンガンロンパ2のネタバレが含まれている場合があります。  閲覧の際は自己責任の下でよろしくお願いします。  備考欄に「※2ネタバレ」が記載されているものはネタバレが入っています。 レス ID タイトル 備考 44-51 AOt9whDs シナリオA 君は愛という名の希望に微笑む ※2ネタバレ 268 UfkIuC2R セクハラ 270-274 05PI4NkD アナザードラマEX  ミステリアスな男女 龍が如くとのクロス※2ネタバレ 332-338 zZCFQxXC 壁ドン 450-455 ZC3yzCIc クリスマスSS【前編】※2ネタバレ 559-564 2jvp0N8k 忘年会SS【前編】※2ネタバレ 690-698 8RNJWhAZ クリスマスSS【後編】※2ネタ...
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    男子側 「じゃあ、まずはだな~・・・・・・髪が長い娘と短い娘だったらどっちだ?」 「え、髪の長さ?別にどっちでも・・・・」 「どっちでもは無しだべ!」 「え、え~・・・;」 いきなり駄目出しされた・・・; そんな事言われても髪型なんてその娘に似合ってればそれでいいと思うんだけどな・・・ってあれ? そういえば僕だけこんなに詳細に聞かれるのってなんかずるくない?・・・・・・・・もういいけどさ、自分だけ不幸なの慣れたし・・(泣)。 本当に僕って「超高校級の幸運」で選ばれたのかなって最近特に思うよ・・・・。 「苗木、こういうのは何となくでいいんだよ、何となくで!」 「え~と、じゃあ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・長い娘・・・・・・・・かな?」 女子側 「(ガーーーーーーーーン)!」 答えを聞いて、戦場さん...
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    不二咲「今日はバレンタインデーだったけど…みんなチョコとかもらった?」 苗木「妹と舞園さん、それと霧切さんからも…霧切さん舞園さんが先に僕に チョコ渡してた事なんだか悔しがってた…」 桑田「応援団の女子から本命を結構もらったな…あとファンから義理を 何個かもらったぜ、でもマジな思いがこもってる分苗木のチョコが うらやましいっつーか…」 大和田「対立しているレディースの総長から義理をもらったぜ。 義理にしてはなんとなく大きかったけどよ…」 葉隠「それはきっと本命だべ!!俺の占いは3割当たる!! うらやましいべ…俺はおばあちゃんからの義理しかもらえなくて…」 山田「僕はママと僕のファン層の女子と安広多恵子殿からもらえましたぞ。」 十神「ジェノサイダーを含めた腐川と…その他大勢の女子からもらった。 まったく…義理か本命か分からんチョコをトラック一杯...
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    江ノ島「なぁえぎぃ…何してんのさ…?」 苗木「宿題してるんだよ…というか江ノ島さん、何でそんなにクネクネしてるの?」 江ノ島「うぅん?なんにも…ないよ。っはぁん」 苗木「うわっ、夏バテ?ボクにもたれ掛かるより、部屋で寝てた方がいいんじゃ…」 江ノ島「んーん、あたしは苗木と一緒にいたいんだよ」 苗木「あ、もしかして宿題盗み見?ボクのなんかより、霧切さんの方が確実だよ。 …なんてね、ははっ」 江ノ島「………、えいっ」 苗木「おわっ、暑いよ!抱きしめないでってば、汗でびしょびしょになるよ!」 江ノ島「いーっ、だ!おしおきなんだから!」 苗木「怒ってる!?…あ、江ノ島さん、もしかしてさ…」 江ノ島「………え?」 江ノ島「んっ…ふ、あぁ…なぁえぎ…もうちょっと強く…」 苗木「っと…こ、こう?」 江ノ島「ふ…あぁ…いいよ… んんっ、...
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    「苗木君あけましておめでとう」 「あ、霧切さんあけましておめでとう」 「……所で苗木君、そ、そのわたしと二人で初詣に」 「ちょうどよかった、今葉隠君たちと初詣にいこうと待ち合わせしてるんだけど、霧切さんもよかったらどう?」 「…………ええそうね、珠にはいいかも知れないわね」 「苗木誠殿、なんというフラグブレイカー!恐ろしい子!!」 「……というか下手にこのまま合流すると、霧切っちに恨まれるべ、俺ら」 「つうか、霧切って学園に学園長と残ってるはずだよな。待ち合わせしてた俺らはともかく  なんであいつがいるんだ?……まさか」 「ふん、おおかた苗木の家から尾行してたんだろう。探偵というよりストーカーだな」 「そんなこといっちゃだめだよ…………あ、舞薗さんも来た。苗木君は正月から大変だね」 「う、うらやましくなんかねえぞ!なあ兄弟!!」 「お...
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    「苗木…苗木…苗木…」 モノクマ操作室にて、江ノ島盾子は一人悶えていた。 「あは…苗木…苗木…苗木…」 と延々と呟きながら。 彼女の前にある多くのモニター。しかし、彼女の目には苗木誠しか映ってなかった。 大神さくらと笑い合う苗木。山田一二三と萌え談義する苗木。朝日奈葵とドーナツを頬張る苗木。十神白夜に命じられパシリに走る苗木。 モノモノマシーンを回す苗木。食堂にてカップラーメンをこぼして失敗する苗木。廊下を意味なく往復する苗木。深夜、寝て転がり床に落ちる苗木。 「苗木ぃっ!!」 ガタン、と思い切り立ち上がる盾子。 思い切り自分の体を抱きしめ、ほんのりと頬を赤らませながら叫ぶ。 「苗木、かっわいぃ!抱きしめたい、泣かしたい、めちゃくちゃにしたい! あぁ、でも我慢よっ盾子!着々と絶望を積ませるの、それが崩壊した時にぃ!苗木はあたしのものになるのよぉ!...
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    苗木「舞園さん、すごいよね。心理学者になれるんじゃないかな?」 舞園「え?」 苗木「だって毎回僕の考えてる事当てられるんだし」 舞園「エスパーですから」 苗木「いやいやいや」 舞園「とにかく私は心理学者にはなれませんよ」 苗木「そうかな?」 舞園「はい、だって…私が分かるのは苗木君の事だけですから…」 苗木「え?」 舞園「…苗木君の事はいつも見ているんですから分かりますよ…」 苗木「いつも見ているって…僕を?」 舞園「は、はい…」 苗木「何で?」 舞園「え?何でって…」 苗木「いや、僕なんか見てても面白くないんじゃ…」 舞園「むぅぅ……」 苗木「ま、舞園さん?」 舞園「苗木君は私の考えてる事は当ててくれないんですね」 苗木「え?いや、それは…ほら、僕はエスパーじゃないから」 舞園「…………」 苗木「じ、冗談です...
  • kk6_465
    苗(あ、ロボコップのだ…懐かしいな、よく家族揃って一緒に見てたっけ) 霧『何? このロボコップとかいう…幼稚なヒーローもの』 苗『……』 霧『ここは子供向けのコーナー…というわけでは、ないわね。なぜこんな……苗木君?』 苗『…何、霧切さん』 霧『あなた、もしかして…好きとかいうんじゃないでしょうね、コレ』 苗『…別にいいでしょ。僕の趣味なんだから』 霧『前から思っていたけれど、子供っぽいわよ。あなたの趣味』 苗『……』 霧『もう少し慎みを持ちなさい。ましてやこんな、似非科学のヒーローアクションなんて…』 苗『……わかったよ』 霧『…そう。わかってくれればいいのよ』 苗『霧切さんはそうやって、誰かの個人的な趣味や大切な思い出に、酷い言葉を吐ける人なんだね。よくわかったよ』 霧『え、ちょ、』 苗『見損なったよ、霧切さん』 霧『な、なによ…!...
  • ms2_480
    ~舞園さん幼少時代~ 舞園「あの……」 子供A「あー!舞菌だマイキン!」 子供B「舞菌がうつるぞー!にげろー」 舞園「……ぐすん」 苗木「まいぞのさーん、一緒に砂遊びしよー」 舞園「なえぎくん……ダメだよ、私と一緒にいるとマイキンうつっちゃうってみんな……」 苗木「えー、大丈夫だよ」 舞園「どうして……?」 苗木「え?えーと……それは……うーん」 苗木「エスパー、だから!うん!」 舞園「なえぎくん……(キュン」
  • yt2_472
    苗木にアイスを買いに行かせたセレスさん 苗「セレスさん、コンビニでガリガリ君買って来たよ。ミルクティー味は売り切れだったからソーダ味だけど。   こっちのメロン味のカキ氷はボクが食べるね」 セ「このビチグソがあぁぁぁ! わたくしはミルクティー味しか食べませんわ!   …まったく、使えませんわね。もうアイスは結構ですわ!」 反射的にキレたものの、本当は何でも良かった 隠れてこっそり苗木の分のカキ氷を食べる 苗「セレスさん…。さっきあんな事言ってたのに、カキ氷を食べたんだね…?」 セ「な、何をバカな。このわたくしがメロンとは名ばかりの、安っぽい緑色の氷など食べるわけがありませんわ!」 苗「それは違うよ! 思いっきり舌に緑色がついてるじゃないか!」 セ「!! …だって、だって、だって! …暑かったんですもの…」(シュン)
  • k20_474
    霧切「はぁ…」 苗木「あれ、霧切さん ため息なんかついてどうしたの?」 霧切「触れたくても触れられない禁断の想い…    苗木君、あなたはそんな想いに胸を焦がしたことがあるかしら?」 苗木「え、霧切さん、そんな想い人がいるんだ」(すごいショックだ…) 霧切「いつも同じ時間にバスに乗って来て、いつも同じ場所に座る    他の乗客もその場所だけは空けておくの」 苗木「なんか特別な人なんだね」 霧切「吸い込まれるようなつぶらな瞳    きっと私の視線には気づいているとは思う    でも、あえて目を合わせないようにしているみたい」 苗木「恥ずかしがり屋なのかな?」 霧切「子供にも大人気    ある時、何も知らない子供が抱きつこうとしたけど    止めなさいと叱りつけてやったわ」 苗木「え?それはちょっと酷いんじゃ…」 霧切「そんな仕事...
  • yt2_486
    セレス「苗木君、トランプでもしませんか?」 苗木「え? トランプ?」 苗木(トランプって、セレスさんに勝てるわけが……待てよ、あれなら……) 苗木「いいけどさ、何をやるかは僕が決めていいかな?」 セレス「おや、何だか自信ありげですわね……よろしいですわよ。ただし、負けた方は罰ゲームです」 苗木(自信満々みたいだけど……彼女にだって弱点はあるんだ!) セレス「それで、何をやるんですか?」 苗木(セレスさんの弱点……それを突くゲーム……それは……!) 苗木「スピードだ!」 ジョーカーを抜いたトランプの山を黒(スペードとクラブ)と赤(ハートとダイヤ)に分け、互いに念入りにシャッフルしたものを相手に渡す。 苗木「セレスさん、準備はいい?」 セレス「いつでもどうぞ」 苗木(運だけじ...
  • ms3_469
    苗木「あ、舞園さん」 舞園「あ、苗木くん!どうか…しましたか?」 苗木「あのさ、あの…もし良かったら…」 舞園「はい、良いですよ。一緒にお話でもしましょうか。」 苗木「えっ…」 舞園「あれ?…違いました…?」 苗木「あ、ううん!そうなんだ、ちょっと話でも出来ればと思って…でも、良くわかったね。」 舞園「私、エスパーですから」 苗木「え…」 舞園「ふふ、な~んて、冗談ですよ!ただの勘です。」 苗木「あはは、いや、良く当たる勘だよね。」 舞園「…それにしても…不思議ですよね…苗木君とこんな風にお喋り出来るなんて、中学の時は思いもしませんでしたから…」 苗木「舞園さんは中学時代から有名だったからさ、話すにもチャンスがなかったし…」 舞園「でも、私はず~っと、苗木君とお話したいと思ってましたよ。」 苗木「へ?」 舞園「覚えてます?中...
  • k18_471
    友達です、と紹介すると、不機嫌になる。 知り合いです、と紹介すると、しばらく口をきいてくれなくなる。 探偵の霧切さんです、と紹介すると、傷付いたような顔をして目を伏せる。 なので今日は思い切って、逆ベクトルで責めてみようと思ったのだ。 「霧切響子さん。僕の大切な仲間です」 すると彼女は頬を真っ赤にして、じろり、と無言で僕を睨みつけた。 一体僕は、彼女をどう紹介するべきなんだろう。
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