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    <description>ダンゲロス・ヒーローズ @ ウィキ</description>

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    <title>メニュー</title>
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      【MainLink】
[[戦闘破壊学園ダンゲロスwiki&gt;http://www34.atwiki.jp/hellowd/]]
-[[キャンペーン一覧&gt;http://www34.atwiki.jp/hellowd/pages/144.html]]
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----
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----
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【生徒名簿】
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【決戦】
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**更新履歴
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    <dc:date>2023-10-28T01:22:26+09:00</dc:date>
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    <title>奇野京士郎</title>
    <link>https://w.atwiki.jp/dhero/pages/102.html</link>
    <description>
      *奇野京士郎（あやしの　きょうしろう）

■モチーフとした英雄名
ハリー・フーディーニ

■性別
男性

■学年
１年

■所持武器
ブラックのトップハットとケーン、ハトのマギ

■ステータス
攻撃：0 防御：0 体力：2 精神：3 FS：20

■FS名
ミスディレクション

*特殊能力名:Flight From Fiction ‐不可能からの脱出‐

&amp;bold(){----------------------------ここからウソ----------------------------}

**●能力内容●

ハルマゲドンの『殺し合い』からマジックショーの『魅せ合い』へと認識を転回させる。
ルール改変を行い、『ＤＰ』→『ＭＰ』、『応援ボーナス』→『拍手ボーナス』に変更する。
（ステータス管理上の名称が変わるだけ。ゲーム的には無意味で他の能力等にも影響なし）
同マスにフィールド『イリュージョン』（バリケード）を展開する。
ただし転校生はこれらの影響を受けない。また、ランダムで味方１人を永続戦線離脱させる。

◆非消費制約３『戦線離脱する味方はランダム』について◆
戦線離脱する味方は六面ダイスの値によって無作為に選ばれる。
「○の目が出たら△△離脱」というリストは事前に作成し、陣営掲示板に提出しておく。
（ただし割り当てられるのは自分を除いたスタメンのみ。重複も不可）
選ばれたキャラクターが既に戦線離脱していた場合は発動判定失敗となる。

スタイル：アクティブ

タイプ：特殊型
効果1：無意味なルール改変　1
対象：ルール 1
時間：１ターン 1

タイプ：フィールド設置
効果2：バリケード設置　25
対象：同マス　1.2
フィールド補正　2
時間：１ターン 1

タイプ：瞬間型
効果3：味方永続戦線離脱　20
対象：同マス　1
時間：一瞬　1

非消費制約1：発動率・成功率事前公開：0.99
非消費制約2：転校生には無意味：0.98 (効果 1、2のみ)
非消費制約3：戦線離脱する味方はランダム：0.7 (効果 3のみ)

評価1、強さ・知名度：4 (奇術師の代名詞とも言うべき人だしね) 
評価2、特殊能力 ：4 (ダンゲロス内で脱出マジックを演じるという発想が凄い) 
評価3、キャラ設定 ：5 (流石にここまでやられると5をつけざるを得ない。
モチーフとは設定を共通しているだけだけど、それでも大きな減点要素ではない。
加点要素ではないが、本当にFATEを知らない状況からここまで作ったとしたら凄すぎる) 

シンプルボーナス：0
一発ボーナス：0 
初心者ボーナス：0
GKボーナス：5

ボーナス合計 18

発動率：(100-1*0.99*0.98-25*1.2*2*0.99*0.98-20*0.99*0.7)*(1.0+0.1*20)+13=98.8734%≒99%

発動率：99%
成功率：100%

**○能力原理○

能力発動したマスを『舞台』に、彼の『マジックショー』が開演される。
まず、仲間からトランプで無作為にショーの助手を選び、イリュージョンボックスに入れる。
そして、演者は箱に無数の剣を刺すが、最後に箱を開けてみると助手の姿は消えている。
そう、この仲間は箱の中での、そしてこの戦場での凄惨な運命から『脱出』したのである。
この恐るべきイリュージョンマジックこそが彼の能力である。
『観客』である敵が『舞台』に乗り込み、ショーを直接妨害することはできない。なぜならば
それすらも全て『演者』の『ミスディレクション』に誘導され、ショーに予め組み込まれた
『手順』だからである。敵は、フィナーレを迎えたときにやっとそれを悟ることになる。

ここで、ハルマゲドンをマジックショーに変えてしまうのは結界宝具『フーディーニ・コード』、
そのマジックショーの中で行われる大脱出劇は対軍宝具『脱出王』、奇術師の技量によって
舞台に能力者の無粋な乱入・妨害を寄せ付けない振舞は対能力宝具『サイキック・ハンター』
の片鱗が現れた結果とも解釈できるだろう。ただし転校生には、奇術師の流儀は通用しない。 



&amp;bold(){----------------------------ここまでウソ----------------------------}



**●●真の能力内容●●

これは『ノンフィクション』（超常現象）ではなく『フィクション』（幻想）。
すなわちトリックの存在するマジック（ウソ能力）である。

ウソ情報を公開し、同マスに無意味なフィールド『イリュージョン』を展開。味方１人に
状態異常『シークレットムーブ』を付与し、そのキャラクターはあたかも戦線離脱したかの
ように表記する。ただしこれは女性にしか付与できない。（マジシャンの助手は女性）
同マスに味方が５人以上いないと使えない。（演技には箱の移動や剣の補助の裏方が必要）
また、このキャラクターは一度しか行動できない。
（自分のマジックショーのとき以外は、戦場で敵味方の繰り出す数々の『不思議』に
　目を奪われ、その理由（タネ）ばかり考えているため、全く何の役にも立たない）

◆◆状態異常『シークレットムーブ』について◆◆
【効果】戦線離脱したというウソに従い、マップ表記から消える（ZoCは無視できない）

付与されるのは、ウソ効果（戦線離脱）の対象になったキャラクター。（事前に決めておく）
六面ダイスの値によって無作為にそのキャラクターが選ばれたかのように見せかける。
（六通りの行動提出を陣営掲示板にしておき、実際に出た目の行動をGKが表に張り出すetc）
ウソ情報が公開されている間の『シークレットムーブ』状態のキャラの行動提出の方法は、
自軍掲示板で予めＧＫの了解を取っておく必要がある。
（表の行動提出とは別に自軍掲示板に行動提出する、表の行動提出の中に暗号で記すetc）

★★ウソのバレる状況★★
以下の四通り。

(1)普通の能力と同じ処理
効果１の効果時間が終了した場合（タネ明かし）や、解除系能力で効果１が解除された
場合は真の内容が公開される。（効果２や３が解除されただけでは公開されない）

(2)目立つ行動
『シークレットムーブ』状態のキャラクター（以下ステルスキャラクター）が他者に通常
攻撃か特殊能力を使用すると、真の内容が公開される。（目立つことをすると気付かれる）
ただし、移動だけの行動や、自分自身に能力を使用する場合、フィールド能力を無人の
マスに使用する場合などは問題ない。（要するに他者に迷惑をかけなければバレない）

(3)アクシデント
フィールド内の味方やステルスキャラクターが敵の能力をたまたま受けてしまったときや、
ステルスキャラクターが転校生の標的や敵の戦線離脱者復帰能力の対象にされた時など、
アクシデントにより「フィールドが無意味であることorステルスキャラクターの存在」
をＧＫがアナウンスせざるを得なくなったときも、真の内容が公開される。

(4)看破
敵がウソをウソと見抜いた行動をとってきた場合（フィールドに普通に侵入してくるなど）、
当然、起こることはウソの内容と食い違うことになる。このときも真の内容が公開される。

スタイル：アクティブ

タイプ：特殊型
効果1：ウソ情報公開　1
対象：ルール　1
時間：１ターン　1

タイプ：フィールド設置
効果2：偽装バリケード設置　20
対象：同マス　1.2
フィールド補正　2
時間：１ターン　1

タイプ：付与型
効果3：シークレットムーブ付与　125
対象：同マス　1
時間：１ターン　1

消費制約：1度しか行動できない 45
非消費制約1：発動率・成功率事前公開：0.99
非消費制約2：同マスに味方が5人以上(自分含む)いないと使えない：0.8
非消費制約3：女のみ：0.8 (効果 3のみ)

発動率：(100-1*0.99*0.8-20*1.2*2*0.99*0.8-125*0.99*0.8*0.8)*(1.0+0.1*20)+18=93.976%≒99%

発動率：99%
成功率：100%

評価1、強さ・知名度：4 (奇術師の代名詞とも言うべき人だしね) 
評価2、特殊能力 ：4 (全てトリックで皆を欺く能力が正に奇術) 
評価3、キャラ設定 ：5 (流石にここまでやられると5をつけざるを得ない。
モチーフとは設定を共通しているだけだけど、それでも大きな減点要素ではない。
加点要素ではないが、本当にFATEを知らない状況からここまで作ったとしたら凄すぎる) 

シンプルボーナス：0
一発ボーナス：0 
初心者ボーナス：0
GKボーナス：5

ボーナス合計 18

&amp;bold(){発動率：(100-1*0.99*0.8-20*1.2*2*0.99*0.8-125*0.99*0.8*0.8)*(1.0+0.1*20)+18=98.976%≒99%}
成功率：100% 

**○○真の能力原理○○

ダンゲロスの枠の中でマジックショーを実現させる能力。
「助手を箱に入れて無数の剣で刺してもそこから奇跡的に脱出する」という現象を見せるが、
ここまでは観客にとっても想像（期待）通りの展開であり、このマジックの真のクライマックス
（プレステージ）はその後の「消えたはずの助手が別の場所から登場する」現象である。
実際の所、箱に何も特殊な効果は働いていない。先入観や心理的死角が敵の判断を狂わせ
実質的に乱入・妨害を防ぐ――いわば箱の存在自体が『ミスディレクション』なのである。
また、１人抜け出す助手も同様である。敵は舞台上の術者と箱に注意を向けさせられるため、
「助手はこの戦場から消えた」という先入観から、己の目の前を通り過ぎて行く瞬間すら、
彼女に「気付くことができない」。この現象の本質は、超絶の『ミスディレクション』にある。

これも英雄の力として、彼岸と此岸、虚と実を霊言で結ぶ結界宝具『フーディーニ・コード』が、
他の宝具による大脱出劇を補助して成立したトリック現象である、とも解釈できるだろう。
だが結局の所、誰も具体的な超常現象を見てはいないのだから、これが本当に宝具の力か、
そしてそもそも彼が本当に魔人なのか否か、やはり究極的には判別する術はないのである。
或いは、虚構に究極のリアリティを与え、誰もが現実と信じて疑わぬ幻想＝『ショー』を
成立させるそのショーマンシップこそが、彼の『魔人能力』と言えるのかもしれない。

◇◇能力原理補足◇◇
(1)舞台（＝同マス）上の箱の中に助手（＝シークレットムーブ）が入る
(2)その箱を演者が剣で串刺しにする
(3)箱を開けると中まで完全に剣が貫通しているが、入っていたはずの助手が消えている
(4)演者の示した観客席（＝敵陣）後方にスポットライトが当たり、助手が姿を現す
（……という感じのイリュージョンの流れをモチーフにしています）


**【GKによるまとめ】

能力発動時、同マスにいる味方1人を戦線離脱させ、同マスにバリケードを設置する処理を行う。
しかし、実際には味方は戦線離脱しておらず、バリケードも偽物。
戦線離脱したかに見えた味方が次のターンに出現し、行動を行う。

● 能力の処理手順

(1) 発動前

能力の発動準備として、陣営は『シークレットムーブ』を付与したいキャラクターを
ダイス目で指定する行動パターンを六通り提出する。
(例：ダイス目1が出たら、○○が戦線離脱)
ただし、指定できるキャラクターは女性のみである。
提出されていない場合、奇野京士郎の能力は一切発動できない。

(2) 発動時
奇野京士郎が登場時から1回目の移動であり、移動後のマスに奇野京士郎、
及び事前指定した女性キャラクターを含む自陣営キャラが5人以上いた時のみ
能力発動が可能である。

能力発動時、GKはウソ能力の内容の公開を行い、その処理をする。
ウソ能力の内容は下記①～③。

① ルール用語の名称変更の宣言。(『ＤＰ』→『ＭＰ』、『応援ボーナス』→『拍手ボーナス』)
② 奇野京士郎の同マスにバリケードの設置。(偽装であり、実際は敵も侵入可能)
③ 1D6のダイスロールを行い、出た目に従って、表掲示番にその目のマスの処理を貼り付け、
指定されたキャラクターを戦線離脱させる。
(実際はしておらず、ZOCが消滅した見えないキャラとしてMAP上に存在はする)

この時、戦線離脱したキャラクターがまだ行動を行っていない
(奇野京士郎の行動前に、離脱キャラの行動が書かれていない)場合、
陣営掲示板にて『シークレットムーブ』が付与されたキャラの行動を提出できる。
ただし、敵に対する行動(通常攻撃、特殊能力等)を行った場合、能力の内容が全て公開される。

(3) 発動中

発動中に下記a～cの事象が発生した場合、GKは能力の内容を全て公開する。

a 効果1（対象：ルール）の能力が何らかの方法で解除された時。
b 『シークレットムーブ』が付与されたキャラが範囲攻撃に巻き込まれる等、
能力の対象になってしまった時。
c 敵が偽装バリケード内に侵入してきた時。

なお、バリケードが解除能力で解除された場合は能力公開にはならない。

(4) 持続時間の終了

a～cを満たさなかった場合、次ターンの自軍フェイズ開始時に嘘情報の持続時間が終了し、
GKは能力内容を全て公開する。(『シークレットムーブ』、偽装バリケードも消える)
奇野京士郎は制約により、永続行動不能となる。 

*キャラクター説明
スマートなシルエットの黒燕尾服にハット・ケーン(杖)・クロスタイ姿の奇術部一年生。
人懐こい笑顔が特徴で好奇心旺盛。あらゆる『不思議』に目がなく、不思議な現象や言動を
目にすると、他の事を全て放り出してその『理由（タネ）』を考え始めてしまう。
人付き合いでも、ミステリアスな影を持つ人物や、アンビバレントな情緒を見せる人物に
興味を持ち、逆に何の不思議もない脳みそのシンプルな人間には全く興味を示さない。
（ただし、そういう人物から予想外の言葉を聞いたりすると、一転して大変な興味を示す）
聖杯の『不思議』を見るため、そして自身のショーに相応しい『舞台』を求めて参戦した。

この時代では魔人や魔人能力もすっかり社会に溶け込み、当たり前の存在になっていたため
『マジック/奇術』という芸能は衰退していたが、彼の母は珍しくマジックを趣味としていた。
その母を事故で喪い、遺品整理をしているときに、母の遺したあるマジックを見て、それが彼を
立ち直らせるきっかけとなった。以後彼はマジック、そして不思議というものにのめり込む。
それは客観的に見れば取るに足らない、しかも魔人能力とは違いタネのある、たかが『奇術』
ではあったのだが、しかし彼にとっては、それは何にも代え難い『奇跡』であったのだ。

今や彼のマジックは「もはや技芸と呼べる領域を超え異能としか思えない現象」すら起こす。
しかしそれも彼にとっては「合理的な手順の積み重ね＝『技法』」を行っているに過ぎず、
「その技法をたまたま最初に考えたのが自分」なのだという。結局の所、彼の見せるものが
本当に『幻想』なのか否か、外部からの観測では決して判別することができないのである。
また、自分は魔人ではなく人間だろうとも思っているが、仮に彼が魔人英雄だとすると、
母や奇術との関わりに英雄との宿縁を見出すこともできるだろう。母の死を契機として、
フーディーニは奇術を極めても尚届かぬ救いを求め、奇野は母から奇術と共に救いを得た。
その意味では、聖杯を手にせずして彼は既に救われていると言えるのかもしれない。

・&amp;b(){マギ}
元は母が飼っていた雌の銀鳩。人語を話す。性格は男勝りの人(鳥)情家で、奇野より常識的。
彼にマジックを教えたのは自分だと言っている。怒るとつむじにつつき攻撃をしてくる。痛い。
鳩なのに血の気が多く、好きな餌は穀類よりも肉系、好きな映画は『エクスペンダブルズ』で、
乱舞する筋肉や爆発に興奮して辺りをバサバサ飛び回る。人語を操れるのは魔人(鳥)だから
と考えるのが自然だが、彼によれば「独自の技法による腹話術」でそう見せているだけだという。 

****英雄について

&amp;b(){真名：}&amp;italic(){ハリー・フーディーニ}
&amp;b(){クラス：}&amp;italic(){マジシャン/奇術師}（イレギュラークラス。キャスターやアサシンに近い）
&amp;b(){属性：}&amp;italic(){中立・善}
&amp;b(){能力値} &amp;italic(){筋力：Ｄ　魔力：Ｅ　耐久：Ｅ　幸運：Ｂ　敏捷：Ｃ　宝具：Ａ}
&amp;b(){スキル}
・&amp;italic(){奇術：Ｂ}　魔術Ｂ相当の現象を奇術で再現する。詠唱が無く『対魔力』でも防げない。その代わり錯覚や心理の隙を突く、体や場に事前に仕掛を施す等の『タネやシカケ』が必要。
・&amp;italic(){意識誘導：Ａ}　奇術師のミスディレクション。天性の才能であり人の持ちうる技術としては最高位。陽動に用いたり、逆にアサシンの『気配遮断』のように用いる応用も可能。
・&amp;italic(){舞台作成：Ａ+}　奇術師として『舞台』を作り上げる。もはや技芸の範疇を超え呪いの域に達しており、奇術の仕掛を場に仕込むだけでなく、自分は『演者』で相手は『観客』という役割までもを高次的に与え、場を支配する。
&amp;b(){宝具}
・&amp;italic(){脱出王（レジェンド・オブ・マジック）：Ａ}
・&amp;italic(){解き暴く異能の業（サイキック・ハンター）：Ｂ}
・&amp;italic(){渡河の霊言（フーディーニ・コード）：Ｄ++}

ハンガリー・ブダペスト生まれのユダヤ人で、本名はエリック・ヴァイス。
最初はマジック全般を演じていたが、後に脱出術・イリュージョンマジックで人気を得る。
凍ったハドソン川やミルク缶、中国の水牢からの脱出劇を演じたり、世界各国の刑務所で
手錠をして独房に入った状態から、ことごとく脱出する術を得意とした&amp;italic(){『脱出王』}。
「アメリカで最も有名な奇術師/Best Legend of Magic」と称されるほど認知度は高く、
“Houdini(ze)”は転じて「巧みに脱出すること」を表す名詞・動詞にもなった。

彼は最愛の母の死後、当時アメリカで大流行していたスピリチュアリズムに傾倒するが、
奇術師の知識や技能からそのトリックに気付き、科学雑誌『Scientific American』の学者ら
による調査委員会にも参加するなど、逆にそれを徹底的に暴いていく立場に立つことになる。
自称『超能力者』たちの行う『超能力』のトリック・イカサマを暴き、
時にはそれを自身の『マジック』で再現すらしてみせた&amp;italic(){『サイキックハンター』}。
しかし実際には、彼自身は死後の世界を信じており、真の霊媒に会い亡き母と交信する
ことを何よりも望んでいた。その想いの強さゆえに偽者が許せなかったのだとも言われる。

1926年に死去。葬儀に参列したブロードウェイの興行王フローレンツ・ジーグフェルドは、
棺の前で「賭けても良いが、彼はこの棺の中にもういない！」と叫んだという。
また、彼は死の直前、もし霊界が存在したら、妻ベスに暗号でメッセージを送ると誓った。
しかし結局、この&amp;italic(){『フーディーニの暗号』}を伝えることのできた霊媒はいなかった。

**アピールポイント
まず最初に、クソ長くてすいません。
ウソ能力なので能力が２つあるし、キャラ説も結果的に２人分書いたような感じなので、いつもの倍以上の文章量に……。
多分このフォームだと改行がえらいことになると思うので、もし大変だったら、改行のないように普通のメールで送り直しますので。
計算とかのやりとりに関しても、色々な疑問点とかをいちいちメールするのが大変だったらスカイプでも大丈夫です。
キャラのアピールポイントの他に、能力の補足説明とかも以下に書きます。
※GK註；調整前の内容が含まれているため、抜粋した。

★キャラについて
……ていうかまず、マジシャンの英霊で知名度５点取れる人なんて存在ｓ（ｒｙ……ゲフンゲフン！
ええと、単純に現在の大衆にひときわ知られている人であれば、よくテレビに出てるあの人とかいるとは思いますが、
日本に限らず世界的に知名度が高く、権威のあるテキストに確実に名前が残るタイプとしてはこの人がトップレベルの伝説的マジシャン（の一人）だと思います。
まあ、それでも一般的な知名度はあまり高くないのかな……
『トリック』『ファンタジウム』など、マジックを題材にしたドラマやマンガではよく出てくるかなという印象ですね。

諸々のネーミングに関しては、能力名の「Flight From Fiction」の部分、あと「解き暴く異能の業」「渡河の霊言」は自分で適当に考えたけど、
他は引用してきたりしてます。（シークレットムーブとかはそのまんまマジック用語の「シークレットムーブ」の役割だし）
あとは名前に奇術の「奇」とか、「マギ(magi)」（マジックの語源でもあるらしいです）とか、そんな感じです。
あと、今回Fateを全く知らなかったので形から入ろうと思って、シクレのヒントも兼ねてFate風に書いたりもしてみたんですが、なんか変だったらすいません。

★能力について
ウソ能力です。めんどくさくて本当にすいません。
大雑把には、「味方を１人生贄にして同マスにバリアを張る」……という内容のウソを公開するが、
実際には味方は死んでおらずバリアもハッタリ、という能力です。
シクレの事前公開では、能力の範囲が　(1)ルール(2)同マス(3)同マス　となることを想定しています。

◆ウソ内容について
・「制約：発動率・成功率事前公開」は、シクレ提出前は普通発動率・成功率が隠されてるけど、それが最初からオープンという制約です。
（その代わり、嘘発動率と真発動率を完全に一致させたいです）

◆真の内容について
・「効果２：状態異常『シークレットムーブ』」は要するにIZKです。

・このバステの決め方に関してですが、ダイスチャットは公開なのでそっちでウソはつかず、またＧＫも積極的にウソは言わない
（でもホントのことも言わない）くらいのギリギリのラインでこれなら一応アリかな……と思って考えてみました。
事前にステルスキャラを予め決めておき、ダイス目に合わせた割り当て表を後出しすることで、偶然決まったかのように見せかけるということです。
（よく考えるとここはちょっと順序がおかしいんですが、一応この順序になる建前として「そのキャラが既に死亡していたら発動失敗」を置いています）

★その他
これは元々、第五次のボーディ（tp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/game/39801/1229083069/406-408）を見てから、ダンゲロスで初めて考えた能力でした。
（当時、初めての人なんでも掲示板にこれの質問をしたのが初カキコだったような気がする）
結局ＯＫには別のキャラを出して、以降お蔵入りになってたんだけど、今回出してみることにしました。面倒なキャラに当たってしまって本当申し訳ないです。

完全に趣味キャラなので、ウソはキャラ説で割とバレバレだし、諸々の複雑な部分も自己満足的なこだわりで入れてるものが多いです。
例えば「発動率公開」の制約は、ウソ能力を作るなら嘘[[計算式]]と真計算式を完全に一致させて騙すというのをやりたかったけど、
現行のルールだと発動率を自分で公開できないので、それを無理やり制約にした感じだし、
「ランダム生贄」の制約は、自分が衝撃を受けたボーディの「偶然性を裏でコントロールする」というアイディアがこの形なら実現できる、
というオマージュ的な要素を込めたくて考えたものです。（そもそもボーディがウソバステだからウソフィールドにしたというのもありますが）
自分では割とミニマムな形に抑えたつもりなんですが（任意の文章を～的な要素はなくて、時間も１ターンにしたし）、
まあ色々アレな所があったら、適宜調整や弱体化を入れる感じで、なるべくコンセプトを残して確定できればいいなあと思っています。
どうかよろしくお願いいたしますー。     </description>
    <dc:date>2012-05-03T22:07:30+09:00</dc:date>
    <utime>1336050450</utime>
  </item>
    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/dhero/pages/133.html">
    <title>番長GSS3</title>
    <link>https://w.atwiki.jp/dhero/pages/133.html</link>
    <description>
      番長GSS
----
#contents
----

*『幕嶺メイサの憂鬱』

その日、[[幕嶺メイサ]]は番長小屋の一角のテラスで椅子に腰かけて、自分でいれたハーブティーを飲んでいた。
同じ番長Ｇの藺草玲央那がメイサに話があるからと言われたため、ここで待っているのだ。

玲央那とは聖杯ハルマゲドンにおいて番長Ｇに所属することとなった時、すでに以前相談の件から顔見知りであったこともあり、自然と話をすることなった。
話す機会もそれなりに多い。
といっても大抵の場合、玲央那に一方的にちんこだの勃起だのの話をされてるだけの気もするが。

(玲央那さんも黙っていれば美人だと思うんですけどね…)
中身が下ネタを喜んで話す小学生と変わらない。
あれで馬鹿なのかといえば、頭脳明晰で何でもできるというのだから始末が悪い。
ふぅと溜息をつきながらそんなことを考えていると玲央那が姿を現す。

「やあ、遅れてすまなかったな」
「ごきげんよう。玲央那さん。特に問題はありませんよ」
挨拶をすませるとテーブルの前の椅子に座る玲央那。
「さて早速本題に入ろうか。
これは薔薇前君に聞いたのだが、魔術道具というのは魔術師が自分で制作するものだそうだね」
「そうですね。既存のものを使うこともありますが」
実際占い用のタロットカードは既存のものを使うこともあるが、武器として使用しているロータスワンドはメイサ自身が作成したものだ。
「そこで考えたのだが―――」
「なんでしょうか？」
玲央那は人格はアレだが、頭脳明晰な少女である。聖杯ハルマゲドンにおいて、[[生徒会]]に大打撃を与える作戦が思いついたとしても不思議ではない。
そのために、強大な悪魔をも従えるすぐれた魔術師であるメイサの力を借りようとと考えたのだろうか。

「ちんこの勃起タロットというのはどうだろうか？」
「……は？」
「だから、ちんこの勃起タロットというのはどうだろうかと聞いたのだ！」
「いや…ど…どうだろうと言われましても…」
真面目な話かと思ったらこれだ。いつものことではあるのだが。
「私は素晴らしいアイデアだと思うのだ。
なぜなら使用することにより占いのさなかも勃起について考えることができるだろう？」
「そんなことをしようと思うのは貴女だけではないでしょうか…」
何が悲しくて占いの最中に勃起について考察しなければならないのか。

「君に制作してほしかったのだがダメか？」
「ダメと言いますか、貴女は勃起以外に興味はないんですか？」
「そんなことはない。私もショタも好きだぞ」
もう少しまともな趣味はないのですかとあきれた様子のメイサを見て、玲央那が言う。
「まあしかたあるまい。私に憑依したレオナルド・ダ・ヴィンチの目的が「ちんこが意思を持った器官」であると証明する事だったのだから。
その私が勃起を考察するのが好きなのは自然な事だろう？」
魔人英雄はその目覚めとともに、過去の英雄としての『記憶』に目覚めることになる。
それ故、大なり小なり元の英雄の影響を受けるのだ。
これはメイサ自身もそうなのだ。最も彼女の場合は生まれつきメイザースの魔力を継いだ魔術師だったためそれ以前の記憶そのものがないのだが。

「事実、勃起について考察することは楽しいのだから仕方ない！
むしろ君がその魅力に撮りつかれないのが不思議なぐらいだな！ハッハッハッハッ」
とても誇らしげ奈様子で笑う玲央那。

そんな玲央那を見て、
自分もダ・ヴィンチがついていたら彼女のようになっていたのだろうか。
ああ、それは嫌だな。自分はメイザースでよかったな。
とそんな失礼な事を考えているメイサであった。 

&gt;ちんこネタを入れるだけで笑えるのだから卑怯

*――夢を結び――


梅の花弁をはらはらと乗せた春先の風が吹き抜け、[[龍神ひとみ]]の長い黒髪をさらりと流した。
風が止み、揺らいでいた池の水面が再び静かに、花の下に立つひとみと[[夢結やしろ]]を映した。
やしろに笑いかけながら、手をやり、風に乱れた髪を撫でるひとみに対し、やしろも微笑んだ。

「はじめまして。龍神ひとみさん……ですよね。夢結やしろと申します」

やしろの笑顔に、ひとみは軽く、首を傾げた。
肩にかかっていた黒髪がさらさらと背中へ流れた。

「まあ……そうですわね。当然ですわね。千年……生きてらっしゃるはずもなし」

「えっ」

「いえ、貴女を昔、お見かけした気が致しまして……お忘れ下さい。放念下さい。
　はじめまして。夢結やしろさん。ええ、私は龍神ひとみです」


――――――


時刻は既に夜半。場所は迷宮と化した３０００年代の番長小屋。
その中を最上階目指し、ひとみとやしろは手を繋ぎ、ペン型ライトの明かりを頼りに進んでいた。

別れ道にぶつかり、ひとみが右を、やしろが左の通路の奥を窺った。
互いの手がかすかに引っ張られ、その感触にやしろが相好を崩し、ひとみに話しかけた。

「昔は……こうして愛する人といつも触れ合っていたような……そんな気がします」

やしろの言葉に、ひとみも微笑み返した。
進路を定め、再びふたり並んで歩を進めながら、やしろは言葉を続けた。

「その……ひとみちゃんのお友達で、昔、私に似た人とよく遊んでいたって人の話、また聞かせてもらえますか」

「名前は寅貝きつねさんと仰いまして……」

１０００年の昔を偲び、ひとみは眼前に広がる闇の中に去りし日の風景を見た。

「良い人でした。素敵な方でした」

ふたりの会話は、静かな番長小屋の闇の中へ溶けていった。


――――――


「ご、ごめんなさいっ！」

番長陣営のアジトにて、艶やかな黒髪（？）の束を手に抱えながら、やしろは大慌てで藺草玲央那に謝っていた。

「いや、もう謝らなくとも良いよ。ちんこだって突然勃起する。
　意思を持った存在なら突然怒りたくなる事だってあるさ」

なんということはないと笑う玲央那と、

（ （ （　そのフォローの仕方はどうなんだ……　） ） ）

それを無言で見守る玉環、[[ケイティー]]、諸葉芽衣子。
部屋の空気は、なんとも言えぬ混沌の様相を呈していた。


――――――


『ふむ……的を射抜くなど、己が手指さえあれば事足りように』

番長小屋の中の一室。弓道場。
弓の弦を引こうと悪戦苦闘するやしろと、それを微笑ましげに見ながら指導する一与須那。
そんな光景を眺めながら、伊邪那岐は呟いた。

『我が神力を使えば放った矢は過たず目標を射抜く。
　我が愛娘に持たせた天之波波矢など、高天原から投げただけで下界の的を確りと捉えたものだ』

弓の持ち方を何度か調整し、昔はもっと力持ちだった気がするんですけどなどと須那に笑い、
一息ついたやしろは、伊邪那岐に向き直り言った。

「あのですねイザナギさん。イザナギさん基準で話をされても困るんですよ。
　だってイザナギさん、矛で海を一刺しするだけで島作っちゃうレベルじゃないですか。
　それ、矛の使い方じゃないですから。矢だって普通は弓で放つものですから」

それに、とやしろは改めて須那へと顔を向けた。

「手で投げるより、弓で射る方が格好良いじゃないですか。……ね？」

やしろの言葉に、須那も笑って首肯した。


――――――

――――

――


＜終＞ 

&gt;綺麗にここまでのSSをまとめている

*《Interlude》

[[死を告げる風]]に、聖杯を求める理由は特に無い。
彼の目的はあくまで死を告げること。死にゆく者たちに安寧を告げること。
より多くの死が巻き起こる場所に現れる装置のような存在である。
だがしかし、そんな彼にも人格はある。
感情もある。彼の兄弟姉妹たちともまた違う、彼個人が持つ感情だ。
ハルマゲドン参戦を決める前。あるとき、妹の一人が言った。
「ねぇ、わたしたちの仕事って退屈じゃなぁい？　ちょっと暇つぶしの余興に付き合いなさいな」

――命と価値は表裏一体。
――星を二つに切り分けたとき断面の片方には生命のイコンが、
――もう片方には価値のイコンが描かれているという。
――『生命と価値のコイン』
――このコインは、そんな伝承が形を成したモノ。

『……余興？』
「水【わたし】と風【あなた】。どちらが多くのコインを積み上げることができるか、よ」
『それはどのような方法で？』
「やぁねぇ……遊びは遊びだけれど、仕事は仕事。愚問ね。――集めるのよ。生命と価値のコインを。相手よりも多く。より高く。使命のままに。だけど、より楽しむためのルール作りは必要かしらね。ふふふ」
『死を懐く水よ。我が妹よ。それは遊びが過ぎるのではないか？　我らの目的は真の世界のために生命と価値のコインを積み上げることではあるが、それは”集める”ことでもなければ、”刈り取る”ことでもないぞ？』
「そぉんなに目くじら立てなくてもいいじゃない。だってねぇ、楽しいのよ。本当に。人間を見ていると特にそう思うわ。この前もねぇ、人間相手に同じ事をしたのよ。どちらがより多くのコインを積み上げることができるのか、って。そうしたらどうなったと思う？　面白いのよ、だって彼、コインに”王様の指の本数”を描き込んで『これでオレのコインはアンタのコインより価値がある』ですってよ。傑作だわ。ほんとに楽しかった。だってただの人間が、死を懐く水の精【わたし】より多くの死を集められるわけがないのにね……ふふふ」
妹がそう言って笑う。
人間を嘲笑う。
「でもそうよねぇ……、”王様の指の本数”を描いたコインって本当に珍しいものねぇ。真の世界もお喜びになるでしょう。……あれはわたしの負けだったのかしらね、ふふ」

何かが、死を告げる風の、彼の琴線に触れる。
人間を嘲笑うのは、気に食わない。
あの街で。ハーメルンの街で。人の死を笑い飛ばした男の顔を見た。
人の死を笑いながら扇動した男の表情と、その信念を知った。
そんな男の姿を覚えている死を告げる風にとって、人間の死を嘲笑う妹の姿は酷く滑稽だ。
薄ら寒く思う。
『いいだろう。我が妹よ。その勝負受けて立とう』
「あら？　気が変わったの？」
『ただし、ルールを一つ決めさせてもらう』
「ええ、いいわ。楽しい余興のためですものね」
『勝ったものは、負けたものの仕事に、口を挟ませてもらう』
「あら、死を告げる風。あなた、わたしの仕事に何か不満でもあるのかしら？　でもいいわ。勝負ですものね。勝者にはそれ相応の報いが必要でしょう」

いつまでも妹に”遊び”を続けさせるわけにはいかない。
勝負に勝ち、妹の”遊び”を止めさせる。
しかしその勝負のために、己の信念を曲げることをしてはいけない。
僕は『死を告げる風』。
ハーメルンの笛吹き男の魂を纏った告死道化。命を刈り取る鎌は無い。
笛の音で人に夢を見せ、死後の安寧を語る。

そしてその対価として、人の生の象徴たる『生命と価値のコイン』を得るのだ。

より多くの成功者の魂を嗅ぎ分け、
より多くの死を扇動する。
笑いながら。笑い飛ばしながら。――道化のように。 

*――社の夢の話を結ぶ――

はらはらと舞い落ちる梅の花弁が、横たわる夢結やしろの黒髪にひとひら、流れた。
シュッ――圧縮空気の漏れる音が、静けさに満たされた空気を震わせた。
目を閉じるやしろの額に添えられた金属製の無骨な手が引かれた音だ。

「どんな感じだった？」

膝を付き、やしろを抱えていたパワードスーツ姿の人型が、がしゃがしゃと立ち上がり、
関節の駆動音と共に、その鉄仮面を、己に声を掛けた相手へと向けた。

「皆さんと仲良くやっていたようです」

空気圧とモーターによって駆動する人形が、合成音声で答えた。
その答えに、質問者は良かったよかった、と満足気に頷いた。

「なんだかんだ言って、社（やしろ）の一部だもんね。皆と仲良くなれるよ」

その言葉に、横で遣り取りを見守っていたもうひとりがそうですか？と呟いた。

「社さんって結構暴走しますし、ご主人様以外の事はかなり大雑把ですし……」

パワードスーツが腕を組み、呟いた相手へ失敬な、と返した。
だってですよ、と威圧的に構える人型の鉄塊に対して言葉を続けた。

「人型は意志が宿りやすいのも、目的を持って作られたものは目的遂行の意志を持つのも、
　付喪神の基本じゃないですか。そもそも社さん自身が付喪神だっていうのに……。
　あんな物……あ、あんな物なんて言うのも失礼ですけれど、
　あれを作ったまま放置してたりとか、勝手に付喪神になっちゃったなんて言って、
　しかも強力な神霊が宿ってしまって自分の制御から外れちゃったとか、あんまりにも……」

これはこれは、と合成音声が遮った。

「流石は１０００年を生きた古代竜。エンシェントドラゴン様は何事にもお詳しい。
　希望崎の地下でモヒカンザコに追われて泣いていた頃が嘘のようにご立派になられて」

「社さんそれ使って喋れるようになってからどんどん幼児化してません？」

「何度も怪我したり死亡したりする度にご主人様に心配を掛けて、私が治療していた頃が懐かしい。
　そういえば人に化生出来るようになったばかりの頃は……」

「ごめんなさい本当に恥ずかしくなってきたんでやめてくださいごめんなさい」

あはは、とふたりの言い合いを見ていた人影が笑い声をあげた。
その笑い声が、ふたりの鍔迫り合いを優しく止めた。
笑った人物はしょぼくれている方の背後に歩み寄るとその首に手を回し、肩に顎を置いてよしよし、と宥めた。
その様子を見て、パワードスーツの方も失礼致しました、と合成音声で謝罪した。

「そうそう、皆仲良く！仲良き事は美しきかなってね！」

にこにこと笑う相手に、パワードスーツは姿勢を正し、一礼した。
その背後に、桃の花弁が渦を巻いて浮き上がり、相手の手の中へ、桃色の花束となって収まった。

「お騒がせしましたお詫びに、受け取って下さい。回収作業は終わりました」

花束に目を細め、ありがとうと笑った人物は、

「それじゃあ帰ろっか」

花を日の光に翳し、楽しげに言った。
ふたつの人影はその言葉に従い、主人と共にその場を後にした。

「この花はどんな風に皆と仲良くしてたのー？」
「そうですね、道々お話致しましょう」
「あの、ご主人様、もう大丈夫ですから、離して頂いても……」

舞い散る梅の花道の下、三種類の声音が、交じり合いながら、何処かへと遠ざかっていった。



――

――――

――――――



「ご、ごめんなさい、びしょびしょに……」
「どうかお顔を上げてください。私は気にしておりません。問題ありません」
「だ、大丈夫ですか？」
「ええ、だいじょう――ッ！？」
「危ないっ！」
「……あ、ありがとうございます。感謝します」
「濡れた着物は足を取られやすいですから……あれ？」
「？」
「私……龍神さんと手を繋いでも大丈夫だ……」
「手を繋いでも大丈夫……？仰る意味が……」
「あ、その、私、身体を他人に触られると普段なら拒否反応といいますか、とにかく人との触れ合いが苦手なんですが……」
「それは……ああ、分かりました。理解しました。きっと、私のコミュ力の為です」
「コミュ力？」
「皆さんと仲良くなる力、親近する力です」
「……よく、わかりませんが……あの、龍神さん」
「はい、なんでしょうか？」
「ええと……言い出すのも恥ずかしいのですが……」
「遠慮なさらないで下さい。お聞きします。謹聴します」
「あの……これからも、どうか……仲良く、宜しくお願いします」
「こちらこそ、宜しくお願いします。念願します」



仲酔しこよし、夢を結び、社の夢の話を結ぶ。＜終＞     </description>
    <dc:date>2012-03-27T02:19:40+09:00</dc:date>
    <utime>1332782380</utime>
  </item>
    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/dhero/pages/1.html">
    <title>トップページ</title>
    <link>https://w.atwiki.jp/dhero/pages/1.html</link>
    <description>
      *&amp;i(){ダンゲロス・ヒーローズ }

&amp;font(i,16px){聖杯ハルマゲドン……}
&amp;font(i,16px){それは世界中の神話、伝承、歴史にて語られる英雄の魂が宿った魔人達による殺し合いである。}
&amp;font(i,16px){魔人英雄(ヒーロー)と呼ばれる彼らが求めるものは唯一つ}
&amp;font(i,16px){希望崎学園に祀られた、あらゆる願いを叶えると言う『聖杯』}
&amp;font(i,16px){『聖杯』は魔人英雄達を生徒会と番長グループに分けて争わせ、選別を行う}
&amp;font(i,16px){自らを所有するに相応しい知略、能力、そして勝利への執念を持った者達を}
&amp;font(i,16px){『聖杯』を勝ち取るのは生徒会か、番長グループか}
&amp;font(i,16px){はたまた、この戦いの裏で暗躍する『転校生』達か……}

----

&amp;color(red){&amp;bold(){&amp;font(i,18px){ダンゲロス・ヒーローズは１０ターンにも及ぶ長期戦の末、生徒会の勝利となりました。}}}
&amp;color(red){&amp;bold(){&amp;font(i,18px){みなさんお疲れ様でした！！}}}

&amp;color(green){&amp;bold(){&amp;font(i,18px){総合MVP：戸増エジソン（陰毛）}}}

&amp;color(green){&amp;bold(){&amp;font(i,16px){生徒会MVP：奇野京士郎}}}
&amp;color(green){&amp;bold(){&amp;font(i,16px){番長GMVP：みやこ}}}

----

*INFOMATION

-ダンゲロス・ヒーローズにようこそ！
-このキャンペーンはTYPE-MOONのFATEシリーズをパク……もといオマージュしています。
-FATEシリーズのサーヴァントのように、キャラクターの作成を過去に存在した英雄をモチーフにするという特別ルールがあります。
-その他のルールは[[基本ルールガイドライン2.1&gt;http://www46.atwiki.jp/dhrule21/]]に準拠します。ただし、一部異なる点があります。
-詳しくは[[レギュレーション]]、及び[[特別ルール]]をご覧ください。
-分からない事があれば総合掲示板でどうぞ！初心者も大歓迎！！ 
-たくさんのご参加お待ちしております！
-総合掲示版：http://jbbs.livedoor.jp/game/39801/
-ベースwiki：[[戦闘破壊学園ダンゲロスwiki&gt;http://www34.atwiki.jp/hellowd/]]
*初心者の方へ
・初心者の方は以下のサイトを見るとダンゲロスがどんなものか分かっていただけると思います
・&amp;bold(){ゲームの雰囲気を知りたい}
　　　&amp;ref(http://www7.atwiki.jp/attindh?cmd=upload&amp;act=open&amp;pageid=17&amp;file=arrow.gif)[[はじめてのダンゲロス&gt;http://0006.x0.to/hjdn/]]（進研ゼミマンガ風のプレイ解説）
　　　&amp;ref(http://www7.atwiki.jp/attindh?cmd=upload&amp;act=open&amp;pageid=17&amp;file=arrow.gif)[[第三次リプレイ&gt;http://www41.atwiki.jp/dharmagedon3/pages/79.html]]（実際のゲームのレポート）
・&amp;bold(){ゲームの進行を知りたい}
　　　&amp;ref(http://www7.atwiki.jp/attindh?cmd=upload&amp;act=open&amp;pageid=17&amp;file=arrow.gif)[[ダンゲロスLite説明&gt;http://cagami.net/dansyaku_blog/archive/001454.html]]（イラスト入りで分かり易く解説。ただしルールが若干異なります）
　　　&amp;ref(http://www7.atwiki.jp/attindh?cmd=upload&amp;act=open&amp;pageid=17&amp;file=arrow.gif)[[基本ルールガイドライン2.1（キャンペーンの進行）&gt;http://www46.atwiki.jp/dhrule21/]] （進行の詳細。是非目を通してください）

**スケジュール
|&gt;|&gt;|BGCOLOR(silver):CENTER:&amp;size(14){&amp;bold(){キ　ャ　ラ　募　集　期　間}}|
|3月03日（土）|00：00|　キャラクター登録受付開始|
|3月09日（金）|23：59|　キャラクター登録受付終了|
|3月12日（月）|23：59|　キャラクター調整受付終了|
|&gt;|&gt;|BGCOLOR(silver):CENTER:&amp;size(14){&amp;bold(){作　戦　期　間}}|
|3月15日（木）|22：00|　陣営分け、キャラ紹介ラジオ(予定)|
|3月17日（土）|23：59|　シークレット提出|
|&#039;&#039;3月21日（水）&#039;&#039;|&#039;&#039;23：59&#039;&#039;|　スタメン＆初期配置提出、先手後手決定|
|3月24日（土）|14：00|　応援SS＆イラスト提出終了、質問受付終了|
|&gt;|&gt;|BGCOLOR(silver):CENTER:&amp;size(14){&amp;bold(){本　　　　　戦}}|
|3月24日（土）|19：30|　先手陣営行動提出締め切り（非公開）|
|3月24日（土）|20：30|　戦闘開始（先手陣営の行動公開）|
|3月25日（日）|01：30|　１日目戦闘中断予定時刻|
|3月25日（日）|20：30|　２日目戦闘開始|

・※ 記載してある時間になったら開始（終了）です。例えば「24：00」締め切りの場合「23：59：59」はセーフですが「24：00：00」はアウトです

*キャンペーン情報
・GK陣
・・&#039;&#039;メインGK：&#039;&#039;スカーレット
・・&#039;&#039;サブ：&#039;&#039;あやまだ、少年A
・&#039;&#039;キャンペーン種別：&#039;&#039;ハルマゲドン（本編）    </description>
    <dc:date>2012-03-27T00:30:21+09:00</dc:date>
    <utime>1332775821</utime>
  </item>
    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/dhero/pages/161.html">
    <title>スケジュール</title>
    <link>https://w.atwiki.jp/dhero/pages/161.html</link>
    <description>
      *本戦スケジュール

-[[初期配置&gt;当日ＭＡＰ]]
-[[１ターン目先手]]
-[[１ターン目後手]]
-[[２ターン目先手]]
-[[２ターン目後手]]
-[[３ターン目先手]]
-[[３ターン目後手]]
-[[３ターン目転校生]]
-[[４ターン目先手]]
-[[４ターン目後手]]
-[[４ターン目転校生]]
-[[５ターン目先手]]
-[[５ターン目後手]]
-[[５ターン目転校生]]
-[[６ターン目先手]]
-[[６ターン目後手]]
-[[６ターン目転校生]]
-[[７ターン目先手]]
-[[７ターン目後手]]
-[[７ターン目転校生]]
-[[８ターン目先手]]
-[[８ターン目後手]]
-[[８ターン目転校生]]
-[[９ターン目先手]]
-[[９ターン目後手]]
-[[９ターン目転校生]]
-[[１０ターン目先手]]（決着）    </description>
    <dc:date>2012-03-26T22:25:54+09:00</dc:date>
    <utime>1332768354</utime>
  </item>
    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/dhero/pages/160.html">
    <title>生徒会SS2</title>
    <link>https://w.atwiki.jp/dhero/pages/160.html</link>
    <description>
      [[生徒会]]SS
----
#contents
----

*ＨＥＲＯＥＳ―英雄たち―

●M.B.ケインズ　AC.3000 夢の島 

「というわけで道を訪ねたいのだが」
「ああん、道に迷っただとタコスケが、―んで、どこいきていんだ」

この答えに質問を投げた白いスーツに中折れ帽子という伊達者の英国紳士は静かにほほ笑む。
相手は見るからに柄の悪い不良学生であったが彼らなりにコミニケを取ろうとしている。
意外と親切な若者たちだ。
だが異変はＤＡＮＧＥＲＯＳと書かれた立て看板の内側に彼がふみ込んだとき、彼を
囲んでいたその不良学生たちにおこった。

zazazazazazazaz…

「ほう」

zazazazazazazaza…
zazazazzazazzaa…
kkkkkkkkkkk…tatatatataat…kokokoko

少年達は見る間に筋肉を隆起させ、とげとげしい獣毛に包まれる。
牙をむき出し獣の咆哮を上げる。これは獣人憑依。いや、だがこのタイミングでこの現象は…

「結界か。ある特定種の人間が近づけば駆除するように設定してある。
ここより先は来てほしくない。否、既に『選定』が終わっている状態と解釈すべきか」

白スーツの紳士[[マイクロフ・バリ―ツ・ケインズ]]は手を顎に当て独りごちる。
その間に、獣化を終えた人型たちは殺意をむき出しに四方に囲むよう臨戦態勢を整えていた。
一重二重に…その数は今や十数名。増えた。侵入者を排除するためだけを目的に一般市民を
容赦なく巻き込むなんというゲホウ。だが彼らが襲いかからんとした時、それは起こった。

「Cooooooooooooooooooo」
独特の呼吸オン！
そして獣達は等しく見た！自らの身体に打ちこまれる、裂ぱくの気合を込めた『気の拳』を。
ゲダツ。
まるで憑きモノが落ちたようにへたり込む不良学生その他の人達。
否、実際に獣人と化していた容貌が全て解けている。一閃、ただの一撃で彼は全ての低級憑依体を撃退したのだ。

「だが、結界は健在。”飛ぶ”か」
そう憑依体を退けたのは彼の破邪の拳”Baritsu‐SuGOI-KIAI”だが、それを受けても彼を拒む不視
の結界は健在のままだったのだ。そして決断。
ポケットからスタイッリュ=フォンを取り出すと起動、そのまま地面に放り投げる。
光る地面。
「スティーブン＝サン。私だ。現在地1083-54にて聖杯ハルマゲドンの気配を感じた。
『何者』かがLV4クラスの高位結界を張っており、現時点の私の戦力では介入は不可能。よって…」

黒い煙と共に現れたのは
デフォルメされた囚人服を来たネコのヌイグルミ、見るからに性格が悪そうだ。

―ケケケケ、強制飛び込みだろ。既に構築開始している。準備体操でもしてな。完成まで20秒―

恐るべきは時代の進歩。
3000年代のスタイッリュ=フォン、技術と魔術の融合は遠隔操作による多次元型魔法陣の
構築を理論上可能にしていた。いや真に驚嘆すべきは、理論を実現している彼らのバックボーンなのだが。
マスコットのスティーブンが邪悪にウネル！

―本国側も強制転移を承認。だが成功率は１割強だぜ、失敗すればどこふっとぶかわかんねーＯＫ？

そこに現れたのは金色に輝く&quot;ＴＯＲＡＮＰＯＲＩＮ&quot;　１割と言われた彼はだが迷いなく足をかける。

「come-one。どうせ有給中だ」

―しかしこいつは凄いエネルギー渦だ。素敵に魔的に大騒動だ、恐怖の大魔王でも
召喚できよう勢いって奴？こりゃ死ぬぜ。誰もかれもが死ぬぜ。残り10秒。」

「安心しろ。長期的にみれば皆、死んでいる。英霊もまた作られた幻影の産物でしかすぎん」

―HAHAHA。違いねェ、飛んでけ、ケインジアンめ。残り５秒―

そこで彼は振り返ると、呆けたままの不良学生に声をかけた。深い理由などない
ただ人に話しかけておいて放りっぱなしというのも失礼な話だ。なので聞いておくことにした。

「少年、道を聞きたかったのだ、教えてくれないか。TUKIZIはどっちの方角だったかを」
スシ食べにいｋ

ＤＯＮ！
かくて経済学者は高く宙に舞い、空に消えた。


聖杯ハルマゲドン開幕　”government intervention　in Armageddon　”＜了＞ 

&gt;斬新な感じなだけに惜しい

*【ＨＥＲＯＥＳ―英雄たち―】
　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　（元ネタの曲：tp://www.youtube.com/watch?v=qer3_hCIUmg）
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

世界が割れて　時間の溝に生まれ堕ちた英雄（ヒーロー）達

掲げた誓いと　理想を求め、今日も戦い逝く

絵に描いたユート―ピアを夢見て

自由が重すぎるのさ。叫びはオモイを突き抜け

幻想が造り上げた　英雄を葬りされ　

幻想が造り上げた　英雄を葬りされ　

††† 

陣営分けの夜に　君は49人の仲間達に囲まれる

かつてない混沌を　制しようと仮面の下で踊る

今夜も数えない　tactics　＆　strategy　

踊り疲れて　白いスーツが回廊に横たわる
目付の能で　Ｓ字の鉤ツメが　豊満　を襲う　

今夜も一瞬の油断などできない

選択が重すぎるのさ。耐えきれず逃げたくなる

使い古した歴史の　英雄を葬りされー


††† 

予言書の夜　力尽きた戦士達が、地に伏す

イリュージョンが空けた穴

最後尾列で独裁者たちが笑う

いつまでも　更新されないブログ。

退屈なこと奥座に座って生涯を終える

いのたちは　ただ、その生はこの為に　あるさ

絵に描いたユート―ピアを破りなよ。


自由が重すぎるのさ。耐えきれず逃げだすなよ

使い古した歴史の　英雄を葬りされー　　　　”””””


＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

？？？「ある日、閃いた。世界の成り立ちを」

？？？「それに対するアプローチ、それが私の望み、監督者として試み。
　　　　そこには失敗はない。あるのは成功への礎のみ」

エジソン「さあ、見せてみろ諸君。成功への礎を」

　”Come out　the king of impossible　”     </description>
    <dc:date>2012-03-26T15:06:25+09:00</dc:date>
    <utime>1332741985</utime>
  </item>
    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/dhero/pages/131.html">
    <title>生徒会SS1</title>
    <link>https://w.atwiki.jp/dhero/pages/131.html</link>
    <description>
      [[生徒会]]SS
----
#contents
----

*無題（ミダス）
　ミダスとして覚醒したその日は、困惑しつつも歓喜したものだ。
　仰向けに倒れた視線の先が見知らぬ天井だとか、一糸纏わない肌寒さだとか気になる事は多々あったが、その時は未だ夢心地というか、現状把握が出来ないでいた。
　歓喜したというのは、更に覚醒を促す様に瞼を擦るその手が、皺もシミもない健康的な肌であった事に起因する。
「そうか、私は転生したのか」
　実際はそうではなく、魂だけが現代人（私からしたら未来人だが）に乗り移っただけの状態だったのだが、その時点ではその事に気づくはずもない。
　転生したのであればあの忌わしい力もなくなったのだな。
　ならばまず何をするべきか。
　酒を浴びるか、果実を喰らうか、いや、誰かと触れ合うのも悪くない。
　前世で出来なくなったあれやこれやを一瞬の内に巡らせたが、背中に接する僅かにひんやりとした硬い床の存在を確認した時に、歓喜は絶望に変わる。
　いや、それは絶望ではなく諦観だったのかもしれない。
　転生して尚、触れた物を金に変容させるこの力が残っているのは、娘の命を奪った浅はかな自分には相応しい罰だと思った。
　むしろ絶望したのはその力が残っている事ではなく、耳も前世と変わらずロバの耳のままであった事に対してだ。
　これも戒めと言えば戒めだが、これを衆目に晒すのはやはり耐え難い。
　幸いこの部屋には他に誰もいない様なので、誰かに見つかる前に衣服を着用し、頭を覆ってしまおうと立ち上がり、洋服ダンスに近づいたときに気づく。
　自分の前世、いや生前の記憶と、この体の本来の持ち主の記憶が混在している事に。

　それから自分が“魔人英雄”と呼ばれる存在である事や、“希望崎学園”の事、勝利すればあらゆる願いが叶うという“聖杯ハルマゲドン”の事を知った過程は割愛する。
　現在私は希望崎学園に棲みつき、聖杯ハルマゲドン当日まで生前同様極力動かずに過ごしている。
　覚醒した時には健康的だった肌も今では見る影もなく、その老化の急速さは魂に染み付いた生前の自分に体が追いつこうとしている様だった。
　この体の本来の持ち主には悪いことをした。もっとも、現代の知識は残っているが、持ち主自体の記憶は今ではほぼ霧散してしまったが。
　体を奪った事に対する罪はどうにかして清算したいが、今はそれよりも聖杯の力を用いて、何の罪もなく私に殺されてしまった哀れな娘を蘇らせることが先だ。
　その為の戦いなら、この忌わしい力も、遠慮なく発揮させてやろう。
　やはり私は悪党だ。かつてのフリギアの王が聞いて呆れる。
　最早誰にも顔向け出来ないが、それでも、娘と触れ合った安寧の日々の記憶、それが欲しい。
　この力を“なかったことに”すれば、娘を金塊と化した忌日の記憶は書き換えられる筈だ。
　現代のこの体で抱きしめられずとも、記憶の中でも娘と笑って触れ合えるのなら本望だ。

　さて、日も昇ってきたことだし、今日も園芸部に赴きバラ園の手入れをしてこよう。
　軍手で手綱を握りしめ、番いの獅子が牽くチャリオットをバラ園へと向かわせる。
　凄惨な戦いが始まる前の、一時の穏やかな時間。
　バラの手入れをしてる時だけは全てを忘れ、和やかな気持ちになれる。
　しかしロバの耳が勝手に動くのだけは、どうにかならないものか。 

&gt;魔人英雄の悲哀がひしひしと伝わる……

*『海の男』
「――おか…ら！おかしらぁ！」
季節は初夏、希望崎学園からほど近い海にトーンの高い声が響き渡る。
海に浮かんだ小舟の上、「お頭」と呼ばれた青年がのそりと起き上がる。
青年の名は[[キャプテン・Ｓ字フック]]、希望崎学園宝探し部の部長を務める男である。
宝探し部とは読んで字のごとく、世界中の宝という宝を集める部活である……というのはあくまで建前である。
西暦3000年、地球上で未踏の地などなくなったこの時代においてロマン溢れるお宝などは存在せず、
現在ではもっぱら至高のエロ本を探し求める部活として活動している。
そんななかＳ字フックは部長として、海賊として本物のお宝を諦められずにいた。
「……また寝てたんですかぁ？勘弁してくださいよおぉ
これじゃ何のためにこんなことしてるかわかんないっすよぉ…」
文句を言う男は角（すみ）、Ｓ字フックよりいくらか若く、弱々しい印象を受ける。
角は宝探し部新入部員であり、今日は新人研修として小舟で海を回っている。
新人である角に指導してくれるはずの先輩が後輩そっちのけで寝ているのだから、文句の一つも言いたくなるのは当然といえる。
「うるせえぞ角、文句ばっかり言ってないでもっと周りを見ろ！お宝はどこにあるかわからねえんだ、
もしかしたらすぐそばにあるかもしれねぇだろうがぁ！」
「そんな、まだ学園が見える距離にあるんですよ。こんなところにお宝なんてありませんぜ」
「またてめえはごちゃごちゃと……、ん……おい角…なんだあれ？」
Ｓ字フックの示した先、水面がわずかに泡立ち円状に波打っている。
「も、もしかしてお宝っすかぁおかしら！？」
「おい馬鹿、そんなに急いで舟を動かすんじゃ……！？」
興奮した角が舟を波の中心部に向けて動かし始めたそのとき、海中から黒く大きなものが浮かび上がり、襲いかかってきた！
それは全長10メートルはあろうかという大型のワニであった。地球環境の深刻な汚染が進んだ西暦3000年、
その影響を受けて野生生物のほとんどはミュータント化していた。このワニもその一匹であり、その肌はあらゆる銃弾を跳ね返し牙は鋼鉄を貫き、
時速200kmで海中を移動しIQは300という、まさに「ぼくのかんがえたさいきょうのわに」といえる個体であった。
「ひいぃ……おかしら！たすけてくださいよぉ！！」
「くそっ！こいつがワニでさえなけりゃ……！！」
Ｓ字フックは決して負け惜しみを言っているのではない。海の男として優れた身体能力を持つ彼は
ミュータントサメだろうがクジラだろうが、決して負けない自信と実力を持っている。
だがしかし、ワニは！ワニだけは！
「くそっ！ここまでなのか…！？　ん？……なにか……聞こえる…………！？」
二人がまさに諦めかけたそのときであった、やけに高い奇声とともにこちらに迫ってくる影が見えた。
「ヒャッハーーーーーーーー！！！！鬼が島はどこだあーーーーー！？」
桃型水上バイクにまたがった希望崎学園三年[[モヒカンザコ太郎]]である。太郎はその手に持ったトゲ付こん棒で進路上のミュータントワニを殴り飛ばすと
その勢いのままあっという間に水平線の向こうへと去って行ってしまった。
「た、助かった……のか…」
「そうみたいですね、！？お、おかしら！あのワニ……」
殴り倒され、気を失ったワニが吐き出したものの中に一際まぶしい輝きを放つものがある！あれは……
「エロ本だぁ！す、すっげえや！これでもうこんな苦労して部活しなくていいんだ！」
ワニが吐き出したエロ本を抱きかかえ歓喜の声を上げる角、Ｓ字フックはそれを寂しそうな目で見つめる。
どこかに、俺の心を満たす本物のお宝はないのだろうか……

Ｓ字フックが聖杯の噂を聞く、少し前の出来事であった。 

&gt;なんでミュータントワニの中にエロ本があるんだww

*『キリとユキ』
終業のチャイムが鳴り一人、また一人と校門から生徒たちが帰路に就く。
「じゃあ四時に裏の公園でね」
「おっけー」
そしてまた二人の女子生徒、朱音霧子と美島由紀がその流れに飲み込まれた。

四時を十分ほど過ぎたころ、公園に霧子の姿が現れた。
「遅いよキリちゃん」
「いやーごめんねー、おやつ食べてたらおそくなっちゃったよ」
悪びれる様子もなく能天気に笑う霧子、それを見て仕方ないなぁ、と微笑む由紀。
「そんじゃー始めよっか」
「そうだね」
言うが速いか、霧子が手榴弾を撒き散らす。爆炎が辺りを包み、破片が植木に突き刺さる。腕に食い込んだ破片に顔をしかめる霧子に刃が襲い掛かった。それを間一髪で躱した彼女の青い髪が舞う。すかさずポシェットから拳銃を取り出し飛び出した刃の元に銃弾を放ち、手榴弾をばら撒く。
しばらくして薄くなりだした砂煙から由紀が愛刀、関孫六を振りかぶり飛び出す。クロスさせた腕でそれを受け、血に染まった由紀の腹部に蹴りを叩き込み距離を取る。
組み立てた小銃を構える霧子と腹部を抑え歯を食いしばる由紀の間に五時を告げる鐘、彼女らにとっての休戦を告げるゴングが響く。
「あーあ、また死ねなかった」
隣り合って座る二人の呑気な声がシンクロする。荒れ果てた公園を見なければ、血と泥にまみれたその服を見なければ、その会話の内容さえ聞かなければ女子高生二人が語り合うほほえましい光景だろう。

何を隠そう、二人は両親公認の仲である。
傷の治りやすい身体、死を跳ね除ける凶運。同一と言っても良いほどの魔人能力を持つ彼女たちは互いに理解し合い、互いに殺し合う。そう、そのどちらかが霧雪と消えるまで。
しかし、彼女たちは知らなかった。それぞれの能力の違いを。それぞれの持った運命の違いを。
「次は殺せよ。じゃないと殺すから」
いつもなら「あんたもね。私を殺せたら殺してあげるよ」と軽口が帰ってくるところだが、返事は帰ってこない。
「……ユキ？」

それは少しの違いだったのかもしれない。例えば好きなアニメ。例えば現実感。
寿命が来るまで死ぬことのない魔人と、寿命を削り死を先延ばしにする魔人という極めて近く、限りなく遠い能力の違いがもたらした別れだった。

&gt;ユキちゃんは三島由紀夫か……！しかしあまりにも哀しい二人であった

*『Hero』


　荒廃した街角。
　大型の護衛スクールバスが一台。中には恐怖に怯える園児達。
　それを取り巻くのは十数人の悪党。
　更にそれを遠巻きに見つめる群衆。
　いつの時代も変わらない、悪の姿。
　そして。
　いつの時代も求められるのは──────。


　バスの運転手は頭蓋を斧でかち割られ、既に絶命していた。
　悪党達は思い思いの凶器を振りかざし、蛮勇を誇る。
　そこにふらりと現れた白スーツ姿の男──────いや、服装こそ男性のそれであったが、その肢体は明らかに女性のものだった。
　麗人は全くの無手。その表情はフェドーラ帽の鍔に隠れ、杳として知れない。
　だが、ゆっくりと歩を進める立ち居振る舞いには恐怖は微塵も感じられない。
　その不敵とも言える余裕に苛立ちを覚えた悪党達が暴挙に出ようとした、まさにその時。

　見えない薄絹のヴェールを裂くように、流麗な左腕が優美に天頂を指し示す。
　ボルサリーノを目深に被り、俯いたままで。
　その指先が澄んだスナップを高らかに響かせれば。
　突如、静寂を雷鳴のように貫いて激しい曲が流れ始める。
　楽団も音響装置も存在せぬ舞台に、賑やかな音楽が。
　決して急がぬ軽やかなウォーキング。
　風を切り裂く鋭い切れ味のターン。
　複雑にして鮮やかなステップ。
　それはまるで月面を歩くような滑らかさであり。重力を知らぬ妖精であり、美神だった。
　数々の美技、技巧の頂点を極めた舞踏はその場のありとあらゆる観衆を魅了する。虜にする。
　悪党すらその例外ではない。

　「Come on!」
　白い舞い手の裂帛の気合に、悪党達は弾かれたように動き出す。
　皆、舞踏よりも武闘がお似合いの無骨な荒くれ者である筈が。
　操られるように──────否、導かれるように、その手足を躍動させる。
　白スーツの麗人と、寸分違わぬ同じ振り付けで。
　秩序とは正反対に位置する者達が、訓練された軍隊よりも整然と。
　付き従うかのように純白を中心に据え、同じ手足の運びを繰り返す。
　その表情は苦悶でもなければ、ましてや恍惚でもない。
　喩えるなら、瞑想の修行僧。苦も楽も無い、悟りの境地だった。
　一糸乱れぬ集団舞踏の中にあって、同じ振り付けでありながら白い礼装は一際輝き、目を引く。
　一挙手一投足。その全てが段違いに目を奪う。
　闇を切り裂く光のように。
　夜空を駆ける流星のように。
　曲がクライマックスに近付くと、煌きを振り撒く高速スピンが一、二、三──────十回転──────二十回転！

　そして曲の終わりを──────終局を迎えれば。
　静寂と共に全てが静止して。
　「Beat it!」
　悪党達はフィニッシュのポーズを決めたままで、爆発炎上、雲散霧消！　肉片一つ塵一つ残さずこの世から消滅した。

　「お姉ちゃん、すごーいっ！　何者なのっ！？」
　あどけない瞳をきらきらと輝かせながら園児達が走り寄り、問い掛ける。
　「私かい？　私はただの通りすがりの………………」
　そこまで口にしたところで、子供達の純粋な眼差しが自らへと集まっている事に気付いた。
　求められている言葉に、気付いた。

　夢の無い言葉を紡ごうとした唇を閉じて。　
　足元の、革靴の土埃をゆっくりと払う。
　白いジャケットの襟を音を立てて正して。
　白いフェドーラ帽を目深に被り直す。
　僅かに覗いた口元に穏やかな笑みを浮かべて。
　踵を支点にくるり、と半回転のターンを決める。
　そして、改めて告げる言葉は。
　「通りすがりの…………ヒーローさ」

　歓声の嵐が、純白の英雄を包んだ。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＜了＞

&gt;文句なしにカックイイぜ、クールだぜ

*無題（鞘雲 梓）
午前4時、近所の空き地で準備運動を終えた私は一旦家に戻り、朝食の合成フレークを口に運びながら壁に掛けられたディスプレイを眺める。
今日は登校時間中に小雨が降り、所によっては霧が発生する可能性もあると、画面上のキャスタードロイドが爽やかな音声で伝えていた。
人の手による天候の完全自動制御が実現して久しい現代で、雨と霧が重なる事は珍しい。
私は通気性の悪い高耐性PVCコートを着込む自分を想像してやや憂鬱な気分になった。
まだ肌寒い季節とは言え、あの独特の蒸し暑さは不快である事に変わりない。
フレークを食べ終えた私は食器を洗浄棚に仕舞ってスタートボタンを押し、洗面所で歯垢と口臭を取り除く薬液でうがいをした。
準備が整ったら、家を出る前に父の部屋を覗いて一言、「行ってきます」と声をかける。
返事は返って来る時もあれば来ない時もある。それで良いと思う。
今まで言えなかった事や、この先言えなくなるだろう事を考えれば、ただ父に挨拶出来る現状がとても幸せに感じられた。



午前4時半。遥か昔、公衆転移スポットが設置された頃から立地条件という言葉は死語になったが、私にとってはあまり関係無い。使わないからだ。
PVCコートの襟元を締め、フードを被ると、私は息を吐きながら構えを取る。今日の第一歩。
だん、と耳慣れた音と衝撃が身体中に響いた。同時に繰り出された拳が空中の水滴を飛沫に変える。
崩拳を繰り返しながらの通学。大昔――千年以上も前の武術家達も、こうして功を練っていたという。
師匠にそう教えられてから、それは習慣となった。
繰り返して繰り返して、その内に私は一個の拳となって行く。雑音が消え、熱さが消え、自分が消える。
この瞬間は、何度経験してもたまらないものだ。



以前登校中に不意打ちを受けてから周りには注意を払っているつもりだが、
何故かこの時は手が届くほどの距離で声をかけられるまでその人の存在に気付けなかった。
構えを解いて改めて声の主に向き直る。驚いたことにそれは和装の少女だった。年の頃は私と同じか、少し下にも見えた。
記憶が確かなら江戸時代の様式だったろうか……紅葉の透かし細工が施された瀟洒な番傘までさしている。
真っ黒な濡れ烏と化している私とは対照的な、華やかでありながら落ち着いた装いだった。
「あの……すいません、私に何か……？」
「ああ、ごめんなさい」

意外にもと言うべきか、少女は快活に白い歯を見せて言った。
私は何となく桜の開花を連想した。

「失礼ながら、今の時代にそういった練功を積んでおられるのが珍しくてついお声をかけてしまいました。
　お邪魔でしたよね、申し訳ありませんでした」

ぽかんとした私の表情をどう解釈したか、謝られてしまった。
そもそもここまで近づいて話しかけられたのにその内容を聞き取れなかった時点で責は私にある筈で、
にも関わらず見ず知らずの綺麗な、いや綺麗は関係ない、少女に謝らせてしまっているという事実に私は焦った。
焦り過ぎて何か余計な事まで考えている気がする。そうすると顔が熱くなるのを自覚してしまい、益々私は混乱に陥った。

「いえ、そんな、お邪魔だなんて……ええと、その……き、綺麗なお召し物ですね？」

挙句こんな訳の解らない受け答えをしてしまう。きょとんとした少女の表情を見て私は鬱々とした自己嫌悪に襲われた。
多分真っ赤になっているだろう私の顔を眺めていた少女はふっと相好を崩し、ありがとございますと再び頭を下げた。 
















「私もこの服は気に入っているんですよ。褒めて頂いてとても嬉しいです」
「そっ、そうなんですか。とても似合ってると思います……あっ、ひょっとして正絹……？」

もしそうだとしたら目玉が飛び出るような高級品だ。私は無意識的に少女の袖元に指先を伸ばし……





「触るな！！」





まるで人が変わった様な怒声で一喝された。猛獣の如き迫力に思わず身を竦める。

「「あ……」」

互いにしまったという顔をして、互いに小さく声を漏らした。そして同時に頭を下げる。

「「ごっ、ごめんなさい！」」

当然の事ながら額と額がぶつかった。ごつんと良い音がして少女の頭が弾かれる。

「あたっ」
「あうっ」

……体重は私の方が重いようだ。いや、筋力の差だきっと。うん。
少女は目眩を起こしたのかふらふらしながらも額を押さえ、少し潤んだ瞳でキッと私を睨み烈しく言い放った。

「触れるな！穢れる！」
「け、穢れ……」
「……ああっ！？ご、ごめんなさい！そんなつもりでは……！」

流石にショックを受けた私がちょっと泣きそうになっていると、少女はハッと正気（？）に戻って言った。

「いえ、良いんです……そもそもこんなびしょ濡れの手で人様のお召し物に触れようとした私が悪いですから……お怒りは至極ごもっともです」
「そんな、私こそ酷い事を……本当に申し訳ありません」
「いえいえそんな、私こそ」
「いえいえ私こそ」
「いえいえ」
「いえいえ」

……三分程そんなやりとりを続けていただろうか。
二人とも謝り疲れて気まずい沈黙が流れていたが、不意に少女がぽつりと口を開いた。

「……どうしてなのかは解らないのですが……私は、自分の身体を他人に触れられる事に酷い拒否感を持っていて……、
　何かこう、本能的な部分が反応してしまうんです。……あるいは、私の中に在るもう一人の……いえ、もう一柱の意志なのかもしれません」
「もう一柱の……？」

希望崎学園に籍を置く者がこのような発言する事自体は珍しくも無い。
いつどんな時代であろうと中二病は存在し続けているのである。
私が気にかかったのは「一柱」という呼称だ。実際の所、私には心当たりがあった。それはつまり、

「神様が憑いている……という事ですか？」
「……はい。言い訳がましいのは理解していますが、事実なのです」
「………」

押し黙った私を見て、少女は少し悲しげな表情で俯いた。
その顔は私が心の奥にしまっておいた秘密を吐露するには十分な哀愁を湛えていた。

「あの、実は、私も……」
「えっ……？」
「私も、なんです。その、神様って言うか……自分の中に居るんです」

私は堰が切れた様に話し始めた。いつの頃からか自分の中に存在していた何者かの話を。

『それ』は幽霊の様に儚く曖昧でありながら、恐ろしい程に純粋で強固な意志の塊だった。
ある時は湖面に浮かぶさざ波の様に、またある時は火口から噴出する赤熱した溶岩の様に、『それ』は私の心を動かした。
その意志はどんな時でも強くなるという一点にだけ向けられていて、それは私の目的とも合致していた。
私は強くなりたかった。家族も家も、大切ななにもかもを、この手の届く範囲ならどんなものでも守れるくらいに。
私は器用でも利口でも無かったが、その為に必要な事は解っていた。『それ』が全てを教えてくれた。
只管に直向に一心に一筋に懸命に愚直に真摯に丁寧に、弛まず緩めず怠けず休まず折れず窮せず過たず立ち止まらず、ただただただただ一つの技を繰り返した。
その意志が私の妄想なのか、それとも本当にオカルトの範疇に在るものなのかは解らなかったし、興味も無かった。
ただ『それ』が私を強くしてくれるという確信さえあればそれで良かった。『それ』こそが私の本当の師であり、道であり、神だった。 






……そうやって積み重ねた末に、気が付けば私は一人になっていた。
私の上や横には誰も存在せず、ふと下を見れば武に取り憑かれた亡者達がか細い糸を辿りながらじりじりと私に向かっていた。
頂点に立てば眼下の景色は以前より遥かによく見える。私は今の場所を守る為に必死になって亡者を蹴落とした。
そしてある時、亡者にも頂点を目指す理由がある事を知った。その時から亡者は亡者で見えなくなった。
ただ必死になって何かを守ろうとする人間だった。それはつまり、過去の……現在の私そのものだった。
私はただ守りたかっただけなのに、この手は私を殺し続けて日増しに血生臭くなって行く。
私が守りたかったものとは、こうまでしなくては守れない程大きかったのか？
私は自分の胸に問いかけてみたが、『それ』はもう何も答えてはくれなかった。
それで私は、自分が『それ』と同じになった事を知った。
融け合って混ざり合って、修練の槌に数え切れない程打ち叩かれた末完成した、一振りの刀の様に。

「（……どうして私はこんな事まで喋ってるんだろう？）」

そんな所まで語った時、ふと心の中で疑問が湧いた。
自分と同じ様な経験を語る人間に初めて出会ったから？自分と同じような人間なら疑問に答えてくれると思ったから？
解らない。気が付いたら話していた、というのが最も正確だと思う。
思考が他所を向けば舌も止まる。私は次に発するべき言葉を無くし、ああとかええとか無意味な音吐を漏らした。
気まずさを紛らわす為に左手で額を覆った私は気が付いた。





時計の短針が八時を刺しつつある事に。





「ああーーーッ！！」
「えっ！？えっ！？どうされたんですか！？」
「時間！もう８時ですよ！遅刻しちゃう！」
「えっ、あっ……ああっ！？」

私が大慌てで告げると、少女は懐から古めかしい懐中時計を取り出して盤面を見やり、やはり驚きの声を上げた。

「すいません、長話が過ぎました！でも今ならまだ急げば間に合うかも！」
「そ、そうですね！急ぎましょう……きゃっ！」

駆け出そうとした少女が一歩目で躓きそうになった。考えてみれば女物の和服で走れというのが無茶な話だ。
いっそ抱き抱えて行こうかと一瞬考えたが、先程の拒否反応を思い出すとそれも憚られる。
おろおろと逡巡する私に、少女はふぅと一呼吸置いてから笑いかけた。

「仕方ありません、私の事はお気になさらずお急ぎになって下さい」
「えっ、でも私の話で時間が……」
「いえ、元はと言えば私が話しかけた事がきっかけですから。お気になさらず、ね？」

そう言って花の綻ぶような笑顔を向けられると、私は何も言えなくなってしまった。
少女にもう一度謝罪すると、私は数百メートル先の校門へと駆け出し、

「あっ！すみません、ちょっと待って！」

同時につんのめった。

「ご、ごめんなさい、まだ私の名前を名乗っていなかったと思いましたから……」
「あ、ああ、そう言えば……」

かろうじて踏み止まった私に申し訳なさげにそう言った少女は、改まったようにぴんと背筋を張った。

「[[夢結やしろ]]と申します。以後お見知りおきを」
「あ……鞘雲梓です。こちらこそよろしくお願いします」
「鞘雲梓さん……ですね。今度時間がお有りの時に今日の続きをお話しましょう」
「ええ、喜んで。次は夢結さんのお話も聞かせて下さい」
「はい、もちろん」

互いに礼をして、それではと私は今度こそ校門へと走り出した。時間はギリギリだ。
それでもやはり気になって、途中でちらと振り返ると夢結さんと目が合った。
にこりと微笑んだ少女の顔を見ると、私はなんだか身体が軽くなったような気がした。





私と夢結さんが聖杯ハルマゲドンに参加し、それぞれ敵味方に別れた事を知るのは、もう少し後の出来事だった。     </description>
    <dc:date>2012-03-26T15:05:27+09:00</dc:date>
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  </item>
    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/dhero/pages/98.html">
    <title>マイクロフ・バリ―ツ・ケインズ</title>
    <link>https://w.atwiki.jp/dhero/pages/98.html</link>
    <description>
      *マイクロフ・バリ―ツ・ケインズ

■モチーフとした英雄名
ジョン・メイナード・ケインズ（＋マイクロフト・ホームズ）

■性別
男性

■学年
その他

■所持武器
幻想を打ち砕くほど鍛えられた拳

■ステータス
攻撃：3　防御：3　体力：3　精神：3　FS：18

■FS名
英検段位

*特殊能力名:実戦経済学『ケインズ先生のＤＰ需要創出理論ACT1』

スタイル：英国紳士
タイプ：瞬間型
効果：体力ダメージ3　40
対象：周囲４マス全員　4.7
時間：一瞬　1
消費制約：ＤＰ2消費　60
非消費制約1：スタメンでは使用できない　0.8
非消費制約2：マスに自分以外のキャラクターがひとりでもいたら使えない　0.99
非消費制約3：英国市民と親愛なる女王陛下には無効（グレートブリテン出身者には無効。） 0.98

※GK註：「スタイル：英国紳士」はゲーム処理上「スタイル：アクティヴ」と同じ意味である。

★発動ボーナス 
評価1、強さ・知名度：4 (経済学者では随一の知名度) 
評価2、特殊能力 ：4 (是非実践して理論を証明して欲しいところだが……) 
評価3、キャラ設定 ：3 (ケインズのみで評価。強すぎだろ、この経済学者w あとステがアキカンなのは何のこだわりがw) 
シンプルボーナス：5
一発ボーナス：5 
初心者ボーナス：0 
GKボーナス：5

ボーナス合計：26

&amp;bold(){発動率：(110-40*4.7*1*0.8*0.99*0.98+60)*(1.0+0.1*18)+26=93.429376≒93%}
成功率：100%

**内容の補足[単語記事]
ＤＰ需要創出理論とは「供給量が需要量を満たす場合、消費制約としてのＤＰ投資は有効」という理論である。
これは、自陣営のダンゲロスポイントの積み重ねにより決まる現行のベーシック戦略（古参派戦略）に対し
均衡ペースを下回って、なお緊張した試合運びを伴う勝利の可能性を認めたものである。
このような原理から所有ＤＰの政策的なコントロールによって、勝利条件を達成し『勝利の中のウチゲバ』
という逆説を克服することを目的としたＤＰの活用戦略理論が生まれた。
勝った場合カッコイイので「オサレ革命」ともいわれている。

平たく言うと派手に投資して高出力能力で敵を倒して消費した以上のＤＰ獲得すればお釣りがくるぜ、
ヒャハーということ。
なおダメージソースは英検式演武”Baritsu‐SuGOI-KIAI”によるもので彼の理論と特に因果関係はない。

(注１：その波及効果はＤＰ2消費に対して係数4.7と定義されている)

*キャラクター説明
身長190を超える壮年の偉丈夫。職業、経済学者。イギリス政府のエージェントでもあり
大変な優秀なハイパーエリート。弁論に長け、タイマンにおいては負け知らず、400戦無敗。
彼の弟によると「身分は下級役人だが、内実は政府そのものといっていい」とのこと。

「経済政策の極意は有効需要・逆に考えるんだ・本当の紳士」という持論があり、ハーヴェイロードに
すべてを注ぐ、精神の貴族である。ただ貴族らしく仕事一辺倒でなく、余暇と風流を愛する側面もあり、
今回は有給をとり日本に来日している。温泉とヤシロアキをいたく気に入っているようだ…

「さあ、Newディールをはじめるか……」 

**アピールポイント
20世紀学問史において最重要人物の一人。
19世紀を代表する経済学者をマルクスとするなら、ケインズは20世紀、最強の経済学者といえる。
とにかくフリーダム。
ヴェルサイユ体制のドイツへの莫大な賠償金（ナチ発生の一因）を一人で批判したり、どんなに
周りから圧力受けようが自説は曲げない。そしてタイマンでは負けない。
ちょっとマニアックなブルームズベリー・グループの介添え人。
あと手が好きだそうなので『神の拳』を探求してみましたバリッ！

（回想）

サ「…特に圧巻だったのは最後のブルトンウッズの戦いでした。
　まさにケインズ無双。国力にあかせ迫りくるメリケンのヤンキー経済学者どもをちぎっては投げ、
　ちぎっては投げ。最後はぐらぐらの実の大往生でした。あとケインズがイオウジマに２人いれば
　ホワイト案に打ち勝ち、ドルに代わる国際通貨を達成し、世界経済は遥かに安定したものとなっていたでしょう」
ジ「マジですか」
サ「マジです。間違いなく近代イギリスの英霊です。ジョン。だからビックバン政策は継続しなさい」
ジ「え？アレ政策的にはむしろ、まぎゃ…」
サ「いいですね（ギロリ」
ジ「うえーーーん」

ト「サッチャー＝サン、マジ怖ェ…ほとんどマフィアの手口じゃないですが」

というくらいにスゴイヒト。初心者ボーナスは特にいりません     </description>
    <dc:date>2012-03-26T01:58:54+09:00</dc:date>
    <utime>1332694734</utime>
  </item>
    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/dhero/pages/125.html">
    <title>摸部　伽羅子</title>
    <link>https://w.atwiki.jp/dhero/pages/125.html</link>
    <description>
      *摸部　伽羅子（マクベ・カラコ）

■モチーフとした英雄名
カエサル

■性別
女性

■学年
２年

■所持武器
賽

■ステータス
攻撃：8 防御：1 体力：4 精神：2 FS：10

■FS名
モブ度

*特殊能力名:ブルータルトゥルース

スタイル：アクティブ
タイプ：瞬間型
効果：遠距離通常攻撃　60
対象：周囲４マス１名　2.9
時間：一瞬　1
消費制約：永続行動不能　40
非消費制約１(対象制約)：攻撃力が1のキャラクターのみ　0.75
非消費制約２(対象制約)：防御力が1のキャラクターのみ　0.75
非消費制約3（場所制約）:　同マスに自分以外のキャラクターがひとりでもいたら使えない　0.99

★発動ボーナス
評価1、強さ・知名度：5 (ローマ時代の人物で、この人を5未満にはできないよなあ)
評価2、特殊能力 ：2 (ブルータスはステ1振りだったのかww)
評価3、キャラ設定 ：1 (カエサルが本人とほとんど関係ない) 
シンプルボーナス：3
初心者ボーナス：0
一発ボーナス：0

ボーナス合計 11

&amp;bold(){発動率：(100-60*2.9*1*0.75*0.75*0.99+40)*(1.0+0.1*10)+11=96.20≒96%}
成功率：100% 

**内容の補足
攻・防共に1のキャラを殴ります。

**能力原理
「○△□お前もか！0メタに臆して1なんぞ取りおって！貴様のような輩には凄惨な死を！！」と殴りかかる。
殴り終えた後はカエサルは次の戦場を求め新たな宿主の元へ移動するので、模部は一般人に戻り、オロオロするのみである（行動不能）

*キャラクター説明
現在、意識を乗っ取られ中。
カエサルの思念体によって凡庸なモブ生活を失った悲劇のモブキャラ。
あだ名は苗字を変えて読んで「モブちゃん」。
どこにでもいるような容姿なので特筆することがない。
元々が普通の生徒なので、相手陣営からマークされておらず、
結果的に能力がバレずにシークレットとなった。 

**アピールポイント
カエサルは臆病者が嫌いであった。
「賽は投げられた」「ブルータス、お前もか」などの有名な言葉。
モブキャラ（属州の民）を利用し世界を蹂躙した。
女が大好き。
「ブルータルトゥルース」は海外のバンド名でジョジョのスタンド「メタリカ」と同じノリです。     </description>
    <dc:date>2012-03-26T01:42:07+09:00</dc:date>
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  </item>
    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/dhero/pages/101.html">
    <title>スカーレットあJ</title>
    <link>https://w.atwiki.jp/dhero/pages/101.html</link>
    <description>
      *スカーレットあJ

■モチーフとした英雄名
新撰組　沖田 総司

■性別
男性

■学年
１年

■所持武器
ちんこ刀

■ステータス
攻撃：0防御0：体力2：精神3：FS：20

■FS名
病弱

*特殊能力名:性転換一番隊

自陣営のターンに発動可能（めんどくさいんで行動提出時に一緒に発動するほうが楽だよな？）。
以下の処理を行うためのダイスを振る。
1． 発動率ダイス2．マスをランダムで指定し、カウンター状態にするためのダイス、3．特殊能力選択ダイス、を同時に振ります。
そして失敗しスカーレットあJは制約により死亡したように見せかけます。
（発動率ダイスを失敗した場合は処理を上記の処理すら行う事ができません。）

また、
1．能力の公開はカウンター公開時（そもそもないが）と考えているので死亡に見せかけてもしない。
というより、基本的には全て公開しないまま静かに死ぬように見せかけてください。
2．能力選択発動ダイスは1～33、34～66、67～100、の3択だと仮定してダイスロールをしてください。
3面ダイスは不可です。
3．隠ぺいのためにどのダイスが発動失敗、もしくは制約により死んだダイスなのかなどの情報は公開しないでください。
つまり、どれがどのダイス目なのかを公開しないでください。
制約：１．増援で選ばれた場合は速やかに能力をはり、恥ずかしい思いをしたのち、即死亡する。
２．リザーバーでのみ発動可能（１とかぶっているので（笑））
３．③ スタメン一人永続戦線離脱

**【GKによるまとめ】

1．スタメン発表までに、スカーレットあJの能力を陣営として能力の発動・非発動を選択し
陣営掲示板にて連絡する。
※スカーレットあJがリザーバーの時に限る。
この時に制約3の永続戦線離脱するスタメンを指定する。
締切時刻に指定が無い場合は非発動とする。

2．1で発動を選択した場合、1ターン目自フェイズの行動提出で
スカーレットあJの能力発動を提出できる。
※注：発動宣言ができるのは1ターン目自軍フェイズの開始のみ。以降は発動不可とする。

3．発動宣言をした場合、GKは3種類のダイス(発動率ダイス、マスをランダム指定するダイス、特殊能力選択ダイス)を
3D100で振る宣言をする。 この時にいずれのダイスが発動率ダイスであるかは分からないと宣言する。
※両陣営ともどれが発動ダイスかは分からない。裏でGKが決めておく。

4．発動率ダイスが成功した場合、GKは能力を「失敗した」と宣言し、制約により事前に決めたスタメン一人の戦線離脱と
スカーレットあJの死亡を処理する。ただしスカーレットあJは実際には死亡していない。
この時、敵に見かけのDP1が入る。(wiki上でもDPの処理をするが、実際は入っていない)

5. 発動率ダイスが失敗した場合、GKは能力を「失敗した」と宣言し、何も起きない。 

■ 能力の公開タイミングについて

この能力の公開タイミングは下記である。

① スカレーレットあJが増援に選ばれた場合

能力内容を全て公開し、スカレーットあJが(本当に)死亡する。

② 何らかの要因で表示しているDP差が嘘であるとアナウンスせざるを得ない事態になった時

制約「DPで勝っている時／負けている時のみ」がついた能力の発動や、
DP消費制約がついた能力を発動する時に、表示されているDPがその条件を満たしていないにも関わらず、
発動失敗、あるいは成功となった時、GKはスカーレットあJの能力を公開し、
DP表示を本来の数値に戻す。

③ スカーレットあJがリザーバー対象能力の対象になった時

リザーバー召喚などの能力でスカーレットあJが対象になった時、GKは能力内容を全て公開する。
※転校生、戸増エジゾンはスカーレットあJを対象にしない。

④ ①～③を満たさずに8ターン目が終了した時

GKはスカーレットあJの能力を公開した後で、勝敗判定の処理に入る。

★発動ボーナス 
評価1、強さ・知名度：4 (新撰組は好きだけど、5には届かないのが自分の中でのイメージ) 
評価2、特殊能力 ：1 (どうみても沖田総司と1ミリも関係ない) 
評価3、キャラ設定 ：1 (これ、モチーフが沖田総司じゃなくて自分だったら評価あがった。評価1が1点になるので合計は変わらないけど) 
シンプルボーナス：0
一発ボーナス：0
初心者ボーナス：0
ボーナス合計：6

&amp;bold(){発動率：GK完全独断 50%＋ボーナス6% = 56%}
成功率：100%

**能力原理
剣の技術は当然だが、早くに隠れるように療養生活をしていたらしい。その名残ともいえるのがこの能力である。あとなんかたぶん女っぽいから。そんな感じになるよね

*キャラクター説明
「魚じゃー魚じゃー新鮮組は大漁じゃー」

スカーレットあJは漁養生活をしていた。

隠居生活であった。

最近のダンゲロスに恐怖し参加を見送り沢山の敵を作ったが、いろいろな人が背中を押してくれたことにより参加を決意。今回で力の差を見せつけられなければ死を考えておる。その決意。まさに新鮮組なのじゃ。鰯なのじゃ。鰯と戯れるのじゃ。鰯魚（じゃこ＝弱者と雑魚を合わせた造語）狩りなのじゃ。「ほれ、戯れておるわｗｗ」おじゃおじゃおじゃ

そして世はまさにインフレ時代。スカーレットあJが大好きな時代であった。宇宙死神デスハールというクソを作ったスカー○ットもインフレが大好き。ダメな人でもある。

そんなスカーレットあJにも欲しいものがある。聖杯だ。聖杯ってお前らしってるのか？聖杯（Personal Computer）そうPCだ。中学単語だな？そろそろ聖杯の活動が鈍って来たなーなんて思っていたが買い換えるのに躊躇あーもうどうでもいいわ。とにかく楽してPCが欲しいんだよ。

で、なんで新撰組の中で沖田にしたかというと、天才なところが似てるから。そして、その天才をあんまり使いこなせてないから。要は死んでるんだよ。あと性転換ぽいから

それよりなにより漁養って言いたいだけなのかもしれない

[2012/03/06 0:50:31] スカーレット: 戦国なら信長、幕末なら新鮮組が好きですねー。我ながら単純だけど。

たった1ッ箇所の変換ミスが生んだ悲劇なのかもしれない

**アピールポイント
キャラクター説明に書いた事が全てです。     </description>
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