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「伝奇・運営ガイドライン」(2006/09/16 (土) 20:50:52) の最新版変更点
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*運営ガイドライン(案)
思いもかけず、伝奇A-DICが複数のSDの方にも運用していただけておりますので、一度、世界設定やシステム運用などに関する共有認識の構築のためにガイドラインを作成したいと思います。
塵骸魔京を良く知らない方でも以下のことに注意してくだされば、普通にセッションを楽しめると思われます。
:SD各位へ|このガイドラインに従う限りにおきましては独自の判断でセッションを進めて構いません。ただし、重要事項と思われることは十分、他のSD達に相談して決定する事にしましょう。
文責:シュワ@伝奇SD
----
Index
#contents()
**共有世界観運用について
現在、好調にキャンペーンが続いております伝奇A-DICですがここで一度、共有世界観における参加者の共有認識を築くための再確認を行いたいと思います。
複数SD、複数プレイヤーによるキャンペーンという非常に難しいキャンペーン運用方法を取って運営を行っていますので各自ご一読する事を強くお勧めします。
また、以下に関する記述内容の要約としましては
:共有世界観におけるセッションの責任はSDにある|
と、言う事です。またこれを踏まえた上で
:SDの判定は全てに優先する|
:SDは他のSDに十分配慮する|
これを共有世界観運営上のゴールデンルールとします。
***セッションについて
世界観に大きく関わるセッションを行う事を希望するSDの方は、他のSDと打ち合わせなどを行い共有世界観を損ねないようにしましょう。
これは、共有世界観でセッションを行う上での絶対条件であると思います。他のSDに配慮したセッションを行っていきましょう。
塵骸魔京についての知識などが乏しいSDの方は極力、セッション内容に配慮するべきでしょう。
:塵骸魔京の世界観に詳しくないSDの方は|日常セッションなど、そのセッションのみで完結する内容であれば多少のSD毎の裁量は認められると思いますので、お気軽にSDとしてセッションをお楽しみ下さい。
**共有世界観運用について(追加)
***1. A-DIC伝奇の世界観の適応範囲
表の世界に対して裏の世界の秘密が守られればOK。
***2. 共有キャンペーンを行う上での事件の規模
都市の存亡レベルまで。
都市の滅亡などにより世界に影響を与える可能性は否定できませんが、それでも裏の世界を隠すのに十分に取り返しがきく範囲とするといいのではないでしょうか?
***3. 舞台設定について
参加者の希望により独自の設定を持つ舞台を作成する事も可能とする。
舞台となる都市の技術レベルに関しましては作成者の裁量による事とします。
狭間市で独自の設定を持つ地域・施設などを登場させたSDはwikiに案内などを書くといいかもしれません。
***4. ストラス・夜闇の民の設定
両勢力とも他の地域にも狭間市ほどではないが影響力があり得る。
狭間市以外の都市での両勢力の影響力はその都市の作成者の裁量による事とします。
***5. 舞台の運用方法
wikiに掲載した都市は全てのSDに対して開放されるが、大規模な事件は作成者または作成者が許可したSDのみ運用できる事とします。
***6. 狭間市以外の舞台を使用する際のPLへの周知の方法
基本的に卓に集まったSDとPLの話し合いで決定する。
ただし、予めセッションデータなどが出来ている場合はテンプレートなどの使用を推奨する。
テンプレート案(A-DIC伝奇用)
SD名:
難易度:
判定単位:
許容人数:
予定舞台:
予定内容:
予定時間:
***7. PCの都市間の移動設定
基本的にSDの裁量で決定。PLはSDの許可の範囲で移動理由などを考える。
SDが特に設定しない場合は、状況に合わせてセッション参加者同士の話し合いで決定する。
***8. NPCの共用
作成した親元のSDの許可があるNPCのみ他のSDも共用可能。運用責任は登場させたSDがもつ。
***9. 共用NPCの運用方法
wikiや掲示板などでセッションに登場させたSDはNPCの取った簡単な行動などをセッションのあらすじに書いておく。
ただし、大きな変化は親元のSD以外には決定できない事とするといいかもしれません。
また、プレイヤーの共用NPCの登場を希望されても運用に自信が無いSDは登場させない権利を持つものとします。
***10. SD同士の連絡方法
基本的に難民・実況を使用し、質問者はコテ・トリップなどをしようし名前を名乗った上で連絡などを行う。
状況に応じてメッセ・IRC・掲示板などで連絡などを行う。
**狭間市の世界観について
基本的な背景世界設定は塵骸魔京の小説から読み取れる内容ものとします。
PCゲーム版で明らかになる設定等は伝奇A-DICへ適応する際に、運営上の観点から取捨選択を行っております。
これは、PCゲーム版の塵骸魔京は年齢制限などがありますので、全ての方に必ずしもお勧めできるとは言えない為、情報差が顕著になることを防ぐための処置です。
SDは、これらの設定を把握している事が好ましいでしょう。
筆者はある程度、PCゲーム版の設定をwikiなどで公開しない「裏設定」として取り入れておりますが、これはネタバレを好まない方の為の処置ですので他のSDの方も配慮をお願いします。
また、これらの世界観を自分が認識している範囲でセッションに適応する事に関しては何の問題もありません。
判断に迷う事柄などに関しましては[[コラム>http://www10.atwiki.jp/dontpanic/pages/115.html]]で個別に書く事にしますので[[こちら>http://www10.atwiki.jp/dontpanic/pages/114.html]]に、ご意見・ご要望をお願いします。
また、実況・難民・IRCなどでも随時質問にお答えします。
***他作品の世界観の狭間市への導入について
基本的には、この世界観は塵骸魔京の世界観を元にしておりますが、原作の設定の懐の深さから他の作品の設定も織り込んでも不自然さがなく運用できると思われます。
従いまして、塵骸魔京の世界観を壊さない設定であれば他の作品のキャラクターなどを登場させても何ら問題なく運用できるでしょう。
ただし、塵骸魔京についての知識などが乏しいSDの方は、世界観の導入にはプレイヤーに配慮して、十分説明を行うべきでしょう。
著しい認識齟齬が生じる可能性が考えられます。
***オリジナル設定について
上記にも述べましたとおり、原作の世界観の懐の深さから、SD毎のオリジナル設定を組み込むだけの余地がこの世界観には存在します。
従いまして、各SDにおかれましては十分配慮の上、世界観を壊さない限り自由に自分の設定を組み込める事とします。
オリジナル設定の導入にはプレイヤーに配慮して、十分説明を行うべきでしょう。
著しい認識齟齬が生じる可能性が考えられます。
**人外の強さについて
伝奇A-DICで再現できるキャラクターには現在のところ上限が存在します。
原作で登場するキャラクターでも最高クラスであるメルクリアーリ神父(夜闇の民長)で、筆者の評価としましては根源力6万としております。
サンプルNPCリストをご覧になれば、この強さがどれほど桁外れかお分かりになると思われます。
この夜闇の民長が現在の段階でもセッションに登場しない事から強力な人外がどれほど接触が難しい事かご理解いただければ幸いです。
オリジナルのNPCで強力な存在を登場させる時はこれに十分配慮して扱ってください。
狭間市に強力な存在(根源力10001以上が目安)がイレギュラーとして侵入した場合は、勢力バランスを崩す恐れがありますので、夜闇の民・ストラス製薬、共に自勢力に取り込もうとするか、それが適わなければ排除に移るでしょう。
狭間市内における夜闇の民の情報網からして、それに気付かれずに侵入するのは不可能ですので運用するNPCは十分配慮してください。
以下に狭間市に登場するNPCの強さの基準の例を書いてみます。参考になさってください。
|元ネタがいるNPCで主役・ボス級|根源力10000相当|
|オリジナルのNPCでボス級|根源力8000相当|
|オリジナルのNPCでPCの協力者など|根源力6000相当|
以下に根源力10001以上の基準を書いてみます。
|対象|位置付|根源力|
|最も古い祈り|3つの守り|10万|
|最も深き飢え|3つの守り|10万|
|最も気高き刃|3つの守り|4万(通常時)|
|メルクリアーリ|夜闇の民長|6万|
|その他|神話に出て来る様な存在|5万~|
|その他|非常に強力な存在|2万~|
|その他|栄えた都市を収める存在|1.5万|
|その他|一般的な都市を収める存在|1万|
>必ずしも都市毎に長がいるわけではありません。
>また、狭間市の人外の存在数は異常となっています。
**NPCについて
NPCに対して、影響を与えるか否かの判断は登場させたSDに存在するものとします。
プレイヤーが望まない限りは他のSDのNPCは登場させないことが望ましいでしょうが、SD同士の了解がある場合はこの限りではありません。
また、登場させる場合は十分配慮して扱う事にしましょう。
プレイヤーも以上の事を十分理解した上でSDの判定には従う事にしましょう。
NPCの運用権(?)に関しましては[[NPC紹介>http://www10.atwiki.jp/dontpanic/pages/110.html]]などで紹介文を書いているSDを参考にしてください。
**時系列について
追加根源力やストーリー展開上の事柄から、共有世界観としての狭間市の時系列はセッション順に流れているとします。
従いまして、過去に遡ってのセッションにならない様にSDは十分配慮してください。
掲示板セッションに関しましては、多少の時系列の混乱は起こる可能性がありますが、掲示板セッション運営のためにご容赦下さい。
**システム運用について
伝奇A-DICのシステムルールに関する決定権はシュワにあるものとします。
しかし、1人で考えてもいいものは出来ませんので「ここはこの方がいいんじゃね?」「これが納得できん」などのご意見・ご要望がありましたらいつでも実況・難民・IRCなどで歓迎してお待ちしております。
**リザルトについて
基本的な運用方法は[[こちら>http://www10.atwiki.jp/dontpanic/pages/84.html]]を参照してください。
追加根源力に関しましては、基本リザルトに対してSDの裁量を(多少であれば)認める事とします。具体的には最大で25%程度までの追加に留めるのが望ましいでしょう。
:ぶっちゃけ|SDによってリザルトが大幅に異なるのは好ましくないと思っております。
ボーナスアイテム入手などに関しましてはセッション内容に相応しいモノにしてください。ダイスでランダム性を持たせる事が公平性が保てるかもしれません。
以下に基準を書いて見ます。参考になさってください。
また、これらの難易度は前提変換率50%を基準に書かれています。それ以上の難易度低下が起こる場合はSDの裁量によるものとします。
|セッション難易度|全体難易度の計算方法(1ターン当り)|ボーナスアイテム根源力|
|やさしい|(PCの合計根源力÷判定単位)×1.0以下|無し|
|普通|(PCの合計根源力÷判定単位)×1.5前後|1D6×100|
|難しい|(PCの合計根源力÷判定単位)×2.0以上|2D6×100|
|とても難しい|(PCの合計根源力÷判定単位)×3.0以上|3D6×100|
|理論上は達成可能|(PCの合計根源力÷判定単位)×4.0以上|5D6×100|
また、ボーナスアイテムは必ずしも配布されるわけではありません。SDの裁量によります。
これらはSDにより判定基準が大幅に異なりますので運用の際には十分配慮してください。
**プレイヤーの方へ
この様な共有世界観キャンペーンにおきましてはSD毎の判断基準が異なる事が問題になるかもしれません。
しかし、だからこそ問題を避けるためにSDが示した判定・決定には従う事にしましょう。
&counter()
*運営ガイドライン(案)
思いもかけず、伝奇A-DICが複数のSDの方にも運用していただけておりますので、一度、世界設定やシステム運用などに関する共有認識の構築のためにガイドラインを作成したいと思います。
塵骸魔京を良く知らない方でも以下のことに注意してくだされば、普通にセッションを楽しめると思われます。
:SD各位へ|このガイドラインに従う限りにおきましては独自の判断でセッションを進めて構いません。ただし、重要事項と思われることは十分、他のSD達に相談して決定する事にしましょう。
文責:シュワ@伝奇SD
----
Index
#contents()
**共有世界観運用について
現在、好調にキャンペーンが続いております伝奇A-DICですがここで一度、共有世界観における参加者の共有認識を築くための再確認を行いたいと思います。
複数SD、複数プレイヤーによるキャンペーンという非常に難しいキャンペーン運用方法を取って運営を行っていますので各自ご一読する事を強くお勧めします。
また、以下に関する記述内容の要約としましては
:共有世界観におけるセッションの責任はSDにある|
と、言う事です。またこれを踏まえた上で
:SDの判定は全てに優先する|
:SDは他のSDに十分配慮する|
これを共有世界観運営上のゴールデンルールとします。
***セッションについて
世界観に大きく関わるセッションを行う事を希望するSDの方は、他のSDと打ち合わせなどを行い共有世界観を損ねないようにしましょう。
これは、共有世界観でセッションを行う上での絶対条件であると思います。他のSDに配慮したセッションを行っていきましょう。
塵骸魔京についての知識などが乏しいSDの方は極力、セッション内容に配慮するべきでしょう。
:塵骸魔京の世界観に詳しくないSDの方は|日常セッションなど、そのセッションのみで完結する内容であれば多少のSD毎の裁量は認められると思いますので、お気軽にSDとしてセッションをお楽しみ下さい。
**共有世界観運用について(追加)
***1. A-DIC伝奇の世界観の適応範囲
表の世界に対して裏の世界の秘密が守られればOK。
***2. 共有キャンペーンを行う上での事件の規模
都市の存亡レベルまで。
都市の滅亡などにより世界に影響を与える可能性は否定できませんが、それでも裏の世界を隠すのに十分に取り返しがきく範囲とするといいのではないでしょうか?
***3. 舞台設定について
参加者の希望により独自の設定を持つ舞台を作成する事も可能とする。
舞台となる都市の技術レベルに関しましては作成者の裁量による事とします。
狭間市で独自の設定を持つ地域・施設などを登場させたSDはwikiに案内などを書くといいかもしれません。
***4. ストラス・夜闇の民の設定
両勢力とも他の地域にも狭間市ほどではないが影響力があり得る。
狭間市以外の都市での両勢力の影響力はその都市の作成者の裁量による事とします。
***5. 舞台の運用方法
wikiに掲載した都市は全てのSDに対して開放されるが、大規模な事件は作成者または作成者が許可したSDのみ運用できる事とします。
また、独自の舞台を設定する際は実在の都市の名前の使用を控えると問題なく運用できるかもしれません。(新宿など)
***6. 狭間市以外の舞台を使用する際のPLへの周知の方法
基本的に卓に集まったSDとPLの話し合いで決定する。
ただし、予めセッションデータなどが出来ている場合はテンプレートなどの使用を推奨する。
テンプレート案(A-DIC伝奇用)
SD名:
難易度:
判定単位:
許容人数:
予定舞台:
予定内容:
予定時間:
***7. PCの都市間の移動設定
基本的にSDの裁量で決定。PLはSDの許可の範囲で移動理由などを考える。
SDが特に設定しない場合は、状況に合わせてセッション参加者同士の話し合いで決定する。
***8. NPCの共用
作成した親元のSDの許可があるNPCのみ他のSDも共用可能。運用責任は登場させたSDがもつ。
***9. 共用NPCの運用方法
wikiや掲示板などでセッションに登場させたSDはNPCの取った簡単な行動などをセッションのあらすじに書いておく。
ただし、大きな変化は親元のSD以外には決定できない事とするといいかもしれません。
また、プレイヤーの共用NPCの登場を希望されても運用に自信が無いSDは登場させない権利を持つものとします。
***10. SD同士の連絡方法
基本的に難民・実況を使用し、質問者はコテ・トリップなどをしようし名前を名乗った上で連絡などを行う。
状況に応じてメッセ・IRC・掲示板などで連絡などを行う。
**狭間市の世界観について
基本的な背景世界設定は塵骸魔京の小説から読み取れる内容ものとします。
PCゲーム版で明らかになる設定等は伝奇A-DICへ適応する際に、運営上の観点から取捨選択を行っております。
これは、PCゲーム版の塵骸魔京は年齢制限などがありますので、全ての方に必ずしもお勧めできるとは言えない為、情報差が顕著になることを防ぐための処置です。
SDは、これらの設定を把握している事が好ましいでしょう。
筆者はある程度、PCゲーム版の設定をwikiなどで公開しない「裏設定」として取り入れておりますが、これはネタバレを好まない方の為の処置ですので他のSDの方も配慮をお願いします。
また、これらの世界観を自分が認識している範囲でセッションに適応する事に関しては何の問題もありません。
判断に迷う事柄などに関しましては[[コラム>http://www10.atwiki.jp/dontpanic/pages/115.html]]で個別に書く事にしますので[[こちら>http://www10.atwiki.jp/dontpanic/pages/114.html]]に、ご意見・ご要望をお願いします。
また、実況・難民・IRCなどでも随時質問にお答えします。
***他作品の世界観の狭間市への導入について
基本的には、この世界観は塵骸魔京の世界観を元にしておりますが、原作の設定の懐の深さから他の作品の設定も織り込んでも不自然さがなく運用できると思われます。
従いまして、塵骸魔京の世界観を壊さない設定であれば他の作品のキャラクターなどを登場させても何ら問題なく運用できるでしょう。
ただし、塵骸魔京についての知識などが乏しいSDの方は、世界観の導入にはプレイヤーに配慮して、十分説明を行うべきでしょう。
著しい認識齟齬が生じる可能性が考えられます。
***オリジナル設定について
上記にも述べましたとおり、原作の世界観の懐の深さから、SD毎のオリジナル設定を組み込むだけの余地がこの世界観には存在します。
従いまして、各SDにおかれましては十分配慮の上、世界観を壊さない限り自由に自分の設定を組み込める事とします。
オリジナル設定の導入にはプレイヤーに配慮して、十分説明を行うべきでしょう。
著しい認識齟齬が生じる可能性が考えられます。
**人外の強さについて
伝奇A-DICで再現できるキャラクターには現在のところ上限が存在します。
原作で登場するキャラクターでも最高クラスであるメルクリアーリ神父(夜闇の民長)で、筆者の評価としましては根源力6万としております。
サンプルNPCリストをご覧になれば、この強さがどれほど桁外れかお分かりになると思われます。
この夜闇の民長が現在の段階でもセッションに登場しない事から強力な人外がどれほど接触が難しい事かご理解いただければ幸いです。
オリジナルのNPCで強力な存在を登場させる時はこれに十分配慮して扱ってください。
狭間市に強力な存在(根源力10001以上が目安)がイレギュラーとして侵入した場合は、勢力バランスを崩す恐れがありますので、夜闇の民・ストラス製薬、共に自勢力に取り込もうとするか、それが適わなければ排除に移るでしょう。
狭間市内における夜闇の民の情報網からして、それに気付かれずに侵入するのは不可能ですので運用するNPCは十分配慮してください。
以下に狭間市に登場するNPCの強さの基準の例を書いてみます。参考になさってください。
|元ネタがいるNPCで主役・ボス級|根源力10000相当|
|オリジナルのNPCでボス級|根源力8000相当|
|オリジナルのNPCでPCの協力者など|根源力6000相当|
以下に根源力10001以上の基準を書いてみます。
|対象|位置付|根源力|
|最も古い祈り|3つの守り|10万|
|最も深き飢え|3つの守り|10万|
|最も気高き刃|3つの守り|4万(通常時)|
|メルクリアーリ|夜闇の民長|6万|
|その他|神話に出て来る様な存在|5万~|
|その他|非常に強力な存在|2万~|
|その他|栄えた都市を収める存在|1.5万|
|その他|一般的な都市を収める存在|1万|
>必ずしも都市毎に長がいるわけではありません。
>また、狭間市の人外の存在数は異常となっています。
**NPCについて
NPCに対して、影響を与えるか否かの判断は登場させたSDに存在するものとします。
プレイヤーが望まない限りは他のSDのNPCは登場させないことが望ましいでしょうが、SD同士の了解がある場合はこの限りではありません。
また、登場させる場合は十分配慮して扱う事にしましょう。
プレイヤーも以上の事を十分理解した上でSDの判定には従う事にしましょう。
NPCの運用権(?)に関しましては[[NPC紹介>http://www10.atwiki.jp/dontpanic/pages/110.html]]などで紹介文を書いているSDを参考にしてください。
**時系列について
追加根源力やストーリー展開上の事柄から、共有世界観としての狭間市の時系列はセッション順に流れているとします。
従いまして、過去に遡ってのセッションにならない様にSDは十分配慮してください。
掲示板セッションに関しましては、多少の時系列の混乱は起こる可能性がありますが、掲示板セッション運営のためにご容赦下さい。
**システム運用について
伝奇A-DICのシステムルールに関する決定権はシュワにあるものとします。
しかし、1人で考えてもいいものは出来ませんので「ここはこの方がいいんじゃね?」「これが納得できん」などのご意見・ご要望がありましたらいつでも実況・難民・IRCなどで歓迎してお待ちしております。
**リザルトについて
基本的な運用方法は[[こちら>http://www10.atwiki.jp/dontpanic/pages/84.html]]を参照してください。
追加根源力に関しましては、基本リザルトに対してSDの裁量を(多少であれば)認める事とします。具体的には最大で25%程度までの追加に留めるのが望ましいでしょう。
:ぶっちゃけ|SDによってリザルトが大幅に異なるのは好ましくないと思っております。
ボーナスアイテム入手などに関しましてはセッション内容に相応しいモノにしてください。ダイスでランダム性を持たせる事が公平性が保てるかもしれません。
以下に基準を書いて見ます。参考になさってください。
また、これらの難易度は前提変換率50%を基準に書かれています。それ以上の難易度低下が起こる場合はSDの裁量によるものとします。
|セッション難易度|全体難易度の計算方法(1ターン当り)|ボーナスアイテム根源力|
|やさしい|(PCの合計根源力÷判定単位)×1.0以下|無し|
|普通|(PCの合計根源力÷判定単位)×1.5前後|1D6×100|
|難しい|(PCの合計根源力÷判定単位)×2.0以上|2D6×100|
|とても難しい|(PCの合計根源力÷判定単位)×3.0以上|3D6×100|
|理論上は達成可能|(PCの合計根源力÷判定単位)×4.0以上|5D6×100|
また、ボーナスアイテムは必ずしも配布されるわけではありません。SDの裁量によります。
これらはSDにより判定基準が大幅に異なりますので運用の際には十分配慮してください。
**プレイヤーの方へ
この様な共有世界観キャンペーンにおきましてはSD毎の判断基準が異なる事が問題になるかもしれません。
しかし、だからこそ問題を避けるためにSDが示した判定・決定には従う事にしましょう。
&counter()
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