*Macユーザー向け情報 今現在のウイルスの構造ではMacに感染しないと言われています。 ただし変異してウィルスの対象になるかもしれない可能性がわずかながらあるので、下記の対策を予防としてやっておきましょう。 ○10.3までのOSユーザー Flash Playerを外す Acrobat ReaderおよびPDFの拡張子割り当て機能を外す ○TigerとLeopard Acrobatは9.1、Flash Playerは10.0.22.87以上に更新する Acrobat Readerの初期設定からAcrobat JavaScriptをオフにする(AcrobatReaderは「プレビュー.app」で代用可能なので始めから入れない手もある) ○Webブラウザ内閲覧機能を切るかJavaScriptオフにする ○Firefoxの場合 3.0.10に更新してNoScript入れること(ツール→アドオン→アドオンを追加→「NoScript」を入れる) 非表示状態になったFlashコンテンツをどうしても見たいときはマウスポインタを置き、リンク先が不正URLでないか確認した上で「一時的に許可」 ○Safari・OmniWebなどWebKitベースブラウザの場合 「ダウンロードしたファイルを開く」をオフにする(Safariの「全般」で設定できるが見落とされてしまうことが多い) Safariの「開発」でJavaScriptをオフにした場合でも、設定→セキュリティ→「JavaScriptを有効にする」および「プラグインを有効にする」も切っておく。 OmniWebなら初期設定→プラグインでFlashプラグインの活動を停止できる(OmniWebだけのシャットダウン、Safariには影響しません) ○自分のサイトが汚染されていないかソースを見て確認すること、FTPパスを変更すること ○BootCampでXPを入れている人 C:¥WINDOWS¥system32¥sqlsodbc.chm このサイズ表示(ディスク上のサイズではない) 50,727 bytes以外の数値に改ざんされていないかチェックすること。 ○動画はようつべならMacTubes、ニコならMacNicoTunesで見る。 ○Leopard(10.5.x)ユーザーは早急に10.5.7へアップグレードすること 導入の際Safariは3.2.3へ強制アップデートされます (Apple Software UpdateのほかApple公式→ Mac OS X 10.5.7 統合アップデート(729 MB)をDL) ○Tiger(10.4.11)はSecurity Update 2009-002 for Tiger の導入を 忘れずに ○Panther(10.3.9)以下のユーザーはなるべく早く最新OS環境へ 移行するか、前述の通りFlash Player・Acrobat Readerを アンインストールしましょう ○ClamXav 1.1.1 e951を導入すること(OS10.2~10.5まで対応、無料) JSRedir-R対応済み最新バージョンです(5/17 午前1時更新)。 BootCampでXP・Vista導入している人で、カスペのオンラインスキャンを 実行したひとでも 一度MacOS環境上からBootCamp領域を完全スキャンして下さい。 ★マカー向けウイルススキャンソフト【ClamXav】フリー http://www.clamxav.com/ 左のページナビのDLをクリックすればOSのバージョンごとに案内が出る。 ダウンロードしたらまず「ウイルス定義を更新」をクリックして最新の定義をいれること。 環境設定のスケジュールで定期スキャンが設定できるが、ウイルス定義の更新は自動ではされないので、なるべく使用せず手動スキャン推奨。 フォルダ監視ができるのでサイトのローカル保存フォルダを指定するのは大丈夫。 ただしMac対応した亜種が発生して感染しても定義を更新するまで引っかからない可能性があるので、あまり過信しないほうがいい。 &bold(){※今回のウイルスに対応確定しているわけではありません。}