「その他設定等/特殊な世界観/ダークナイト物語」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る
その他設定等/特殊な世界観/ダークナイト物語」を以下のとおり復元します。
*初期悪人キャンペ『ダークナイト物語』用設定ページ(仮)


**◆キャンペーン概要
 オリジナル設定の島が舞台となる悪人プレイキャンペーン。
 目指す雰囲気はだらだらとゆるくちょっぴりダークに。
 悪党だらけの世界の中で全力で成り上がれ!


**◆現予定規模
 □キャラメイク
 □状況把握(2セッション程度)
 □キャラを掴むための単発ストーリー(3,4セッション程度)
 □連続ストーリー(3,4セッション程度)
 □エンディング

 最後は改心して竜の篭(蛮族PCの場合は鈴の鱗)の冒険者になるか、竜の篭の冒険者に討伐されるような形でサイトとのリンクを果たす予定。


**◆キャラメイクレギュレーション
・蛮族PC可
 但し、ダークトロール不可(1回死んだだけですごく面倒になるから)
 
・リルドラケン、タビット、コボルト以外の種族にはキャンペーン用パラメータ、容姿を追加。
 超美人-美人-普通-残念-とても残念 の5段階からRoCで決定。
 人型種族的な美的(もしくは性的)センスを持つ者からどう見られるかのパラメータ、キャンペ中のイベントに関係。
 絵的な美醜と無理に比例させる必要はない、多分オーラみたいな物。

・ハンドアウト
 人族用ハンドアウト「あなたは蛮族の前線基地で奴隷をしている」
 蛮族用ハンドアウト「あなたは蛮族の前線基地で働いており、目に掛けている奴隷がいる」


**◆舞台設定
 初めに言っておくと前から言ってたブラックラグーンのロアナプラみたいな街にミストキャッスル風の仕掛けを込めつつ遊びたい。
 そんな願いを俺という低性能GMに通したらこんなわけの分からない設定になった('(゚∀゚∩

・監獄島
 ラクシアのどこかにある島。イズランド・オヴ・サド(以下、サドガジマ)。通称”監獄島”。
 魔動機文明時代にサドガジマの近くに刑務所として16の人工的な島々が作られ、大破局を経て現在は蛮族の拠点として占拠されている。
#image(WS000000.JPG)
 サドガジマには危険な動植物が生息しているが、有用な資源も多く存在しており、魔動機文明時代は島流しとなった罪人を使って資源の採掘が行われていた。現在も資源の採掘は妖魔や奴隷として連れてこられた人族の手によって続けられている。
 また蛮族の支配大陸とレーゼルドーン大陸を結ぶ海路の重要な中継地点にもなっている。

・閉ざされた島
 魔動機文明時代にこの島が監獄として選ばれたのは囚人にサドガジマの豊かな資源を採掘させるためだけではなく、距離性や天然の要因を利用し、難攻不落・脱出不可能の要塞監獄とするためであった。
 事実、大破局の混乱が起こるまでこの都市は一人の脱走者も許さなかったといわれている。

 島の近海にはシーサーペントやクラーケンなどが生息しており、不用意に島に近づく船や泳いで脱出を図るものは間違いなくそれらの餌食となる。
 また島全体に自動で起動する対空兵器と魔法による転移を阻害する装置が配備されている。これにより、レベル15未満の飛行物体は判定不要で撃墜され、島内から島外(または島外から島内)への魔法による転移は不可能になっている。
 これらは魔動機文明時代は識別信号による認識や島側での制御も可能だったと言われているが現在その方法は失われている。

・移動手段
 サドガジマを除く島々には海面よりかなり高い所まで頑丈な基礎と高い塀が積み上げられており、特定の島を除いて船で接岸する事が出来ない。
 また島で運行される船には海中に潜む魔物を避ける為の特殊な呪歌を流す装置が備え付けてある。

 16の人工的に作られた島の間には6時間に1度だけ降りる跳ね橋が設置されており、これを使って移動できる。
 これらは罪人が結託して反乱を起こす事に備えた仕掛けだと言われているが、現在制御できていない。毎日0時6時12時18時に降りるのみである。

・グリードと各派閥
 島は ドレイク派、バジリスク派、オーガ派、ノスフェラトゥ派 の4つの蛮族の派閥により分割統治されている。
 各派閥のトップ達は”グリード”と総称されている。

 現在各派閥の勢力はほぼ均衡を保っている。
 これは各勢力のグリードよりさらに上に属する者達の判断によるものであり、
 1.各勢力にとってこの島の資源及び交易上の重要性が高いという事
 2.この島で反乱を起こされた場合、非常にやっかいである事
 の二つを主な理由として仕組まれている。
 この島の状態が意図的な燻り続ける火種である事にグリード達は気付いており、それでもなお感情による小競り合いや意図を超えて島を独占するための謀略が日々繰り返されている。

・ドレイク派閥
「裏切り者には死の制裁を」
 島きっての武闘派派閥がドレイク派閥です。恐怖による支配の続く世界です。
 『名誉を傷付けた者、裏切り者は決して許さない』この鉄の掟を破ったものは例え蛮族であろうとも容赦しません。
 上層部はリーダーを中心に数人のドレイクとトロールが1枚岩となっており、軍隊と称されてます。
 彼らの支配下は蛮族>人族がハッキリしていますが、無秩序を嫌うためそれなりに治安は保たれています(あくまで蛮族としての相対的にですが)レジスタンスは徹底して殲滅されます。
 彼らは島と島外を繋ぐ船の為の港を支配しており、またこの島にとって有害なレジスタンスなどを狩る事を推進する賞金首事務所を運営しています。
 ドレイク派閥のグリードは”視界に入ってすぐキレる”ユウ(仮)。人間形態では大柄な妙齢の金髪美女ですが、顔を含む全身至る所に深い傷痕があります。

・バジリスク派閥
「何事も前戯が大切なのだよ」
 財力と情報戦に長けた派閥がバジリスク派閥です。煌びやかで退廃的な世界です。
 彼らの支配下は醜い下位蛮族より美しい人型種族のほうが優遇され、また状況が複雑であればあるほど知性の差が出るとの考えからかなり無秩序な状態になっています。
 彼らは娼婦街やカジノなどの娯楽施設、人間牧場を運営しています。
 バジリスク派閥のグリードは”絶対紳士”エイ(仮)。人間体ではヒゲとサングラスのダンディで常に全裸にネクタイを締め、白い靴下と革靴を履いています。私兵としてメイドさん部隊と執事のフェイスレスがいます。

・オーガ派閥
「めんどくさいなー、もうやっちゃうねー」
 数の暴力という言葉ぴったりなのがオーガ派閥です。本能にひたすら忠実な世界です。
 彼らの支配下は人族はゴミ以下の存在であり、弱肉強食の無法地帯です。
 彼らの方針は短絡的で粗野ですがその分かり易さから下位の妖魔達の圧倒的な支持を受けています。
 彼らはサドガジマでの採掘を行うための船と港を所有し、闘技場を運営しています。
 オーガ派閥のグリードは”パッケージ詐欺師”ゲノム(仮)。人間体では小柄で線の細い美少年の形を取り、多数の妖魔を従え、側近の魔剣を持ったオーガバーサーカーの肩に乗っています。

・ノスフェラトゥ派閥
「……どうぞごゆっくり」
 この島でもっとも謎に満ちた派閥がノスフェラトゥ派閥です。一見穏やかですが、諦めと絶望に満ちた世界です。
 彼らの支配下は他の派閥の支配下で生きていけないような弱者に対して仕事を与え、医療や施しを行っていますが、裏では変死者などが絶えません。
 また、夜になると亡者達が活発に出歩くため、夜の外出は厳禁となっています。
 彼らは夢薬(麻薬のようなもの)の原料となる素材を育てるための農業を行ない、夢薬の工場を運営しています。
 ノスフェラトゥ派閥のグリードは”黒い純情”よーか(仮)。人間体では長い銀髪の身なりのいい美少女の形を取っています。

・レストランテ”オーズ”(中立)
「本能剥き出しで戦うのならー、負ける気しないはずー!」
 オーズはどの派閥にも属さない勢力です。自由である代わりに安定をかなぐり捨てた生き方です。
 戦力的には他の派閥とは比べ物にならないほど弱小で支配している島も持っていません。しかし、どの派閥とも対等な立場で仕事を受けおう事で生計を立てています。
 彼らが他の派閥と対等な立場であるのはグリードがこの島における守りの剣の秘密を握っているからと言われており、事実彼らは剣の欠片を積極的に集めています。
 オーズのグリードは”マダオ”じょーじあ(仮)。20代後半の冴えない青年に見えるナイトメアで屋台を引き、コボルドの従者を引き連れています。

・島の規模
 島は1つあたり大体1平方kmほどの規模であり、魔法装置により各島に数箇所ある泉に水が供給され、下水道も完備されています。
 蛮族を含めた人口は1つの島辺り数百~千数百人程度です。

復元してよろしいですか?