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*ＰＨＡＮＴＯＭ 番外 ～PHANTOM崩壊の危機Ⅲ～
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859 名前：1 ◆3GcCm7z.d2 投稿日：2007/07/26(木) 23:03:23.39 ID:0qZ0UGE0
（しんじん視点）
OP「残った行動は全員現場から離れました。」
S「結局何人残った・・？」
OP「・・・・２人です。」
S「・・・・・・。」
しんじん「Kちゃんは大丈夫なんですか？」
S「途中から通信が止まった。離脱の連絡も入ってない。」
しんじん「マジかよ・・・。」
S「最悪な事が揃いすぎた・・・・。 くそ。」
860 名前：1 ◆3GcCm7z.d2 投稿日：2007/07/26(木) 23:08:35.46 ID:0qZ0UGE0
（K視点）
K「（くそっ・・・・ 最悪や。 絶対情報も漏れてんな…。）」
K「（端末も繋がらん・・・さっきので壊れたか？ ）」
K「（これじゃ身動きとられへんな・・。 他の奴はどうなったやろ…。）」
K「・・・・・・・・・・・。」
がりがり がこっ ぐっ すたっ
K「ふーーー・・・・。 しゃあない。やるか。」
861 名前：1 ◆3GcCm7z.d2 投稿日：2007/07/26(木) 23:19:41.65 ID:0qZ0UGE0
（しんじん視点）
OP「S!!」
S「どうした？」
OP「目標の建物内の電力が停止しました！ 非常用のものに切り替わってます！」
S「？？」
OP「非常用電力も落ちました…。」
S「誰か残ってるのか？」
OP「分かりませんが 事前のプログラムに沿って動いていると思います・・。」
S「・・・・この状況下で生き延びて撤退せずに動いてるんだろ。
そんなもんKちゃんしかいないだろ！！ｗｗｗｗ」
うおおおおおおおおおおおおおおお！！
きょくいん「やばいｗｗｗｗ 鳥肌たった今ｗｗｗｗ」
きょういん２「ほんっとなんなんだよあの人！！ｗｗｗｗ」
しんじん「・・・・・・・・！！」 ぶるぶる
864 名前：1 ◆3GcCm7z.d2 投稿日：2007/07/26(木) 23:25:26.89 ID:0qZ0UGE0
だだだだだだだ ごろん
K「ふーーーーーーー・・・・・。（これで大丈夫か・・・。後はどうやって向こうに知らせるか・・。）」
ごぉぉぉぉぉぉぉぉ・・・・・・・・・
K「！！！ （なんやこの音…。）」 ささっ
たっ ぐいっ ぶらん きょろきょろ
K「・・・・・・！！！（警察・・・。 Sがこっちの動き分かってくれたか…。）」
くいっ ざざ どさっ
K「ふぉーーー・・・・・・・・。 終わった…。 Sナイス判断・・・。」
865 名前：1 ◆3GcCm7z.d2 投稿日：2007/07/26(木) 23:28:13.24 ID:0qZ0UGE0
ーーーーーーーーー（ここまで回想）ーーーーーーーーーーーーーー
しんじん「あんときホントすげぇかっこいいわ～ この人って思いましたよｗｗ」
K「・・・・・・・・・。
（かっこいいと思いましたよ→俺もそういうのやりたいですよ）」
K「ふぅんｗｗ」
しんじん「なんすかその顔ｗｗｗｗ」
866 名前：1 ◆3GcCm7z.d2 投稿日：2007/07/26(木) 23:43:50.74 ID:0qZ0UGE0
K「お前ホンマ無茶すんなよマジで。」
しんじん「してませんよ？」
K「そりゃ超絶伝説的スーパーヒーローの俺様にあこがれる気持ちは
痛いほどそしてイタいほどよく分かるよ？」
しんじん「なんだこの人ｗｗ」
K「でもお前はそりゃ身体能力はかなりのもんやけど頭は鳥以下なんやから
できるだけ慎重に仕事も運びも選らばなあかんからな。」
しんじん「ひでえｗｗ」
K「お前結構前にも隠れながら「こええ こええ」言いながら隠れとったやないか。
死ぬんは怖いやろ？」
しんじん「もうその話やめてくださいよｗｗ」
K「せやから無茶はすんな。自分のやっていける事からこなしていけばええねん。
幸いお前向いてる分野なんがうちのメインになる仕事やからな。」
しんじん「メイン？」
K「うちの本筋は警察機関では手の届かんとこに手貸すことやろ。
OPはそれを調べ上げてお前らはその指示通りに動く。 それだけや。」
しんじん「あぁ。」
K「それだけでも知識もなれも身に付くから そこから色々気になったことを学んでいけばええんちゃうか。」
しんじん「Kちゃんもそうだったんですか？」
K「あ ほ か。 俺とお前を一緒にすんな。 俺は入った当初から学ぶもんなんか何もなかったね！（大嘘）」
しんじん「へ～ｗｗ」
K「まぁこれが・・・・ 天才と凡人の違い？ わきまえたまえよ。」 ぽん
しんじん「うっぜぇｗｗ」
868 名前：1 ◆3GcCm7z.d2 投稿日：2007/07/27(金) 00:00:54.21 ID:h9gNSNo0
K「よっしゃ。 じゃあ俺も仕事片付いたし 俺らでやる仕事に専念できそうや。」
どうりょう＆しんじん「はい！！」
K「どうりょう 俺が前渡した資料ちゃんと調べたか？」
どうりょう「はい。 二人の端末にも登録してます。」
K「おっ 仕事早いやないか。」
どうりょう「でしょｗｗ」
K「しんじん 悪いけどしばらくどうりょうの向上に付き合ってもらうで。」
しんじん「あ、全然OKです。」
K「お前は自分が悪いから失敗したんやとおもっとるかもしれんけど
OPの違いで行動の時のやり易さは何倍も変わるからな。今のところの失敗は
資料見ててもお前のせいじゃなくて この腐れキャンタマ女のせいや。」
どうりょう「付いてないよｗｗ」
しんじん「はい。 わかってます。というかムカついてました。」
どうりょう「は？ ちょっと
K「うるさい黙れ。 せやからこのどうしようもない豚野郎のウジ虫が仕事できるようになれば
これまでとは同じ失敗はせえへんはずや。」
どうりょう「・・・・・・。」
しんじん「はい！ この低俗なクズ野郎が少しでも役に立つようになるまで頑張ります！！」
どうりょう「ほ～・・・・・。」
870 名前：1 ◆3GcCm7z.d2 投稿日：2007/07/27(金) 00:07:34.07 ID:h9gNSNo0
S「KちゃんにはKちゃんの仕事が一杯きてんだけどなぁ…。」
K「すいません。」
S「胃が痛い・・・・。」
K「なんか悩みでもあんのかい？ 相談乗るぜ！！」
S「はぁ・・・・・。」
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