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PHANTOM 3 - (2007/01/26 (金) 19:13:42) の編集履歴(バックアップ)


202 1 ◆3GcCm7z.d2 06/11/19 21:06:11 ID:kRJjXhnx
第3部

F「なんだよ 仕事によっては むちゃくちゃ 報酬 安いじゃん」

K「まあなあ それだけ 危険も ないちゅう ことかいの」

OP「とりあえず どんなふうにするか 慣れるまで がんばってね」

K「よろしくお願いします」

OP「大体 一つの仕事は 一週間めどで 終わらせていく感じ なんだけど

   3~5日 くらいは 足使って調査になんのね。 それで ラスト1日に「行動」」

K「行動。」

OP「うん。 仕上げはお母さん しろってこと。 それは 訓練で 講習 うけたよね」

K「あ あれかあ・・・。 でも 調査とか 全然 教えてもらってない ですけど」

OP「仕事の時使う 端末 あるじゃん。 あれが ものすごい 情報 はいってんの。

   だから 普通の探偵より 全然 やりやすいし 俺も 指示出すしね」

F「なんか すげぇなw」 


204 1 ◆3GcCm7z.d2 06/11/19 21:12:59 ID:kRJjXhnx
S「慣れるまで ・・・・・ あ いや Kくん 一人で できる?」

K「(・・・。あんまり 買いかぶんなよ クソ) いや F と 二人で いいですか」

S「ああ そうだった ベテラン とか 教育係 つけようかとおもったんだけど

  まあ 大丈夫だよね Kくん」

K「OPさんが 教育係 みたいな もんじゃないですかw 

  じゃあ 行ってきます これから よろしく お願いします」

S「さすがw」

K「・・・・。(ちっ)」

K「仕事 引き受けました~~~」

F「おお~~~~~ww」

OP「そんじゃ 端末の使い方 大体は 今日覚えようか」

K F「はい」


205 1 ◆3GcCm7z.d2 06/11/19 21:19:05 ID:kRJjXhnx
K「すごいな」

F「なんだこりゃ!!」

OP「絶対に 端末の 私用 は 禁止ね。 プライベートの友人に頼まれても」

K「仕事のこと 言えませんしね。 F も 絶対 他の奴に 言うなよ」

F「当たり前だろ」

K「それにしても どうして ここまで わかるんですか? 明らかに おかしくないですかw」

OP「しらんw」

K「しらんのやw まあ 莫大な金 かけてんのは 確かやろけど」

OP「うんうん。 じゃあ 調査 いってらっしゃい」


206 1 ◆3GcCm7z.d2 06/11/19 21:28:31 ID:kRJjXhnx
F「詐欺と 恐喝 と 傷害・・・。 まあ 夫婦で ここまで よくやるなあ」

K「まあ なんか 拍子抜けするほど 安全な 仕事っぽいなあ」

F「こういうの 警察で やんねーのかよ」

K「行方が 知れないし 無能な 刑事 数人に 給料 払うより

  安い金で 俺らに 任せたほうが 手っ取り早いし 安上がりなんちゃうの」

F「お前 やっぱ 頭良いな」

K「知ってる。 じゃあ とりあえず ここ いってみるか」 ポピ ポピ ピーー

F「うお。 もう それの使い方 覚えたのかよ。」

K「完全に 使いこなすまでは 1年は かかるやろうけどな。 行くぞ。」

F「おう。」


207 1 ◆3GcCm7z.d2 06/11/19 21:33:40 ID:kRJjXhnx
K「聞こえますか」

OP「どした?」

K「見つけました」

OP「はあ? マジで?」

K「はい。 この端末 すごいですね」

OP「まあ 運も あっただろうけど・・・。 じゃあ どうする?」

K「(どうする? って アホか こいつは) 捕まえます」

OP「ちょっと 危なくない?」

K「え じゃあ なんか 捕まえる前に するんですか?」

OP「いや 心の 準備とかw」

K「・・・・・。 よっしゃ F 裏回れ」

F「え マジで? マジで?」

K「はよせえ」


208 1 ◆3GcCm7z.d2 06/11/19 21:40:56 ID:kRJjXhnx
K「・・・・・・・。」

K「出て来んか。 しゃあないな。」 バタン

旦那「・・・・? なんだ お前」

K「動くな」

旦那「!!!! おい!!」

嫁「!!!!!!」  バタバタ

K「!!!!」 

旦那「おごっ!!」 腹を蹴り飛ばした

嫁「あああああああ!!!!」 投げ飛ばした

旦那「jひ;ぎps;gs!! お前 警察 かよ!!」

K「知るか ボケ F 聞こえるか 入って来い あと タイラップ 用意しろ」

F「え? え? マジ?」

K「はよせえ」




210 1 ◆3GcCm7z.d2 06/11/19 21:50:43 ID:kRJjXhnx
F「なんだよ 俺 すげえつまんねーじゃん」

K「じゃあ 次は お前が 先陣 きればええがな あ もしもし」

OP「今 どこ?」

K「終わりました 引取りの 連絡 お願いします」

OP「はあ? マジで!!?」

K「はい。 引き取りお願いします。 拘束も それなりに 終わりました」

OP「・・・ 行動 に 移る時は 直前に 連絡 してね」

K「あ それは すいません。 気をつけます。」

旦那「ゴラアアアアアアアア!!! お前ら なんじゃあああああ!!」

K「やかましいわ しばくぞ」

F「あとは 待つだけ?」

K「多分w ・・・・・・・? お前ら 子供おんのか」

旦那「・・・・・・。」


212 1 ◆3GcCm7z.d2 06/11/19 22:01:52 ID:kRJjXhnx
K「おい 聞きよるやろ こたえろ」

旦那「それが どうかしたかよ」

K「どこや 親に 預けて きたんか」

嫁「うるさい!!」

K「・・・・・? おい お前ら・・・・。 どこや!!! どこにおんねん!!」

旦那「はあ? 知るか バーカ」

K「お前ら 捨てたんか!!! 置き去りにしたんか!! 言え!!」

旦那「うごぉ!!!」

F「お おい やめろって」

K「どこにおんねん!! 言え!! 言えや コラア!!」 ドゴッ

F「やめろっつんってんだろ コラ!!!」

K「うっさいんじゃ!!!!! どこや!!!! ゆえや!!!!」

旦那「はあ はあ ま 前の家 前の家」 




213 1 ◆3GcCm7z.d2 06/11/19 22:09:37 ID:kRJjXhnx
K「前の家 どこやねん!!! 言え!!!」

旦那「wwww・・・・ どこやねんwwww」

K「くそっ!! カスが・・・・!! おい F ここ頼むわ」

F「え あ 俺も行くって」

K「お前はアホか こいつら 誰が見とくねん 頼むぞ」

F「お おう」

K「くそ!!! あああああああ!!! ムカつく!! ・・・・前の家・・・

  住所のところは 警察 はいっとるやろうし・・・ どこや・・・ これか!!?」 ぴ ぴ

K「(前の家) まで 急いで下さい!!」

タクシー「え 結構遠いよ」

K「ええから はよせえ!!!」


214 1 ◆3GcCm7z.d2 06/11/19 22:17:14 ID:kRJjXhnx
K「オラア!!」 ドアを 蹴やぶった

K「!!!! うお!!」

腐臭が した 5歳前後の 子供と 2、3歳くらいの 幼児が ぐったり うつぶせに なっている

K「・・・・・・・。」

二人とも 死んでいた。 5歳の 子供のほうは 体に 火傷や 痣があった。

二人とも 衰弱と 飢えによる 死亡だった。 痩せ細っていた。

K「あああああああ あああああああああああああああ・・・・・」

人間は どうしようもなく 悲しい時は 泣く時に 声がでるんだなあ と 考えていた

自分と 同じ境遇だった 子供が 死んでいた。 どうしようもない 親のせいで。

それが 初任務の 他の仕事 では 見ることの出来ない 現実だった。


215 1 ◆3GcCm7z.d2 06/11/19 22:18:11 ID:kRJjXhnx
第4部 おわり

やみのしょ を きろく しますか?

→はい
 いいえ