
みんな、目覚めたようね…
絶対的な魔力を持ったクィーン・ヴァンパイア。あらゆる結界を無効化する能力を持っていて、自由に地上に出る事ができるため凱力大将ブランケンにスパイとして召集された。ヴァンパイアの女王たるその力は凄まじく、下手な魔法では傷一つ負わず、通常のヴァンパイアが弱点とする太陽の光も全く苦にしない。また、彼女自身の特別な能力として、完全に倒されても夜になるだけで自動蘇生するという不死身の力を持つ。この力は他者に分け与える事も可能で、(肉体が残っていれば)あらゆる死者をたちどころに蘇らせ、全ての傷を瞬時に癒す事ができる。吸血鬼らしく、相手の血を吸うことで自身の下僕たる吸血鬼に変える能力も持ち、序盤はマジレンジャーを苦しめた。普段は自身をナイとメアという2人の分身に分割している。分割後の姿では力はおろか、知性までも分割されるため普段の力は全く発揮できない。そのためか、終盤ではほとんど戦う事はなかったものの魔導神官メーミィを復活させるなど、仕事はきっちりと行っていた。
データ
| 種族 | ヴァンパイア |
| 所属 | 地底冥府インフェルシア |
| CV | 渡辺美佐 |
| 初登場作品 | 魔法戦隊マジレンジャー Stage.1「旅立ちの朝〜マージ・マジ・マジーロ〜」(2005年2月13日放送) |
ドラゴニュートの人形劇では…
Episode6「新生、ネオダークアビス」にて、データユニットの一体として登場。撮影にはツインセットのソフビを使用している。
余談
- 悪の幹部、それも「不死の肉体を持つ」というある意味最強の存在ながら、退場しないどころか物語開始時より幸せになって物語が終わるというのは異例のケースだった。
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